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    3. 獣の奏者 エリン

    獣の奏者 エリン

    獣の奏者 エリン
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    作品情報
    決して人と心が通じないと思われていた崇高な獣『王獣』を操ることができる類まれな才能を持ち合わせた少女・エリン。彼女は、その才能を持つ故に、王国の勢力争いに巻き込まれ、波瀾万丈の人生を送ることになる・・・。

    エピソード

    • 緑の目のエリン

      緑の目のエリン

      エリンは獣ノ医術師をしている母・ソヨンと暮らす10歳の少女。その目は医術や薬学に秀でた霧の民の特徴である緑色だった。二人が暮らすアケ村は戦の道具として使われる闘蛇(とうだ)を育てる特別な村。闘蛇はおそろしい生きものなのに、エリンは怖がるどころか、興味を持つばかり。それはソヨンのような獣ノ医術師になりたいという夢があるからだった。ある日、飼っていた闘蛇の赤ちゃんが逃げ出してしまい村中が大騒動になってしまう…。

    • 医術師のソヨン

      医術師のソヨン

      戦の道具である闘蛇を育てるアケ村は特別な村。そのため行商人や役人以外の旅人が訪れることは滅多になかった。ある日、エリンがヤギの世話をしていると、病気になった闘蛇をつれた武人がやって来た。戦場から戻った途端餌を食べなくなってしまったと言う。その治療を任されたソヨンは、原因を調べ始めるが、なかなかつかめない。エリンもソヨンを手伝おうとするが…

    • 闘う獣

      闘う獣

      アケ村で飼われている闘蛇の中でも勇猛で特別な闘蛇はキバとよばれていた。そのキバをつかった軍事教練がおこなわれることとなった。戦う闘蛇の姿をみたことのないエリンと、幼なじみのサジュとチョクの三人は大人たちに内緒で訓練を覗き見ようとする。教練場には大公とその息子であるシュナンとヌガン、王族のダミヤが視察に訪れていた。そして激しい教練がはじまる。

    • 霧の中の秘密

      霧の中の秘密

      アケ村から他の闘蛇衆の村に花嫁に出て行くサジュの姉・ソジュ。きれいな花嫁衣装にエリンもうっとり。だがそのソジュはチチモドキの毒にあたり、高熱を出してしまう。闘蛇衆同士の結婚は村にとっても成功させなければいけない一大事。チチモドキの解毒のためにソヨンは霧の民がおこなってきた霧の市を使うことを提案する。ソジュを助けたい一心から、エリンはソヨンとともに霧の市に向かうことになるが…

    • エリンと卵泥棒

      エリンと卵泥棒

      年に一度行われる闘蛇の卵狩り。アケ村の闘蛇衆は、ラゴウの沼から野生の闘蛇の卵をとってきて育てることになっていた。エリンは卵狩りにはじめて参加することを許される。静かなラゴウの沼で闘蛇の卵をさがす闘蛇衆たちは、野生の闘蛇の気配にをどこか緊張している様子だった。そんな闘蛇衆たちの様子をものかげから伺う怪しげな二人組がいた。なんと彼らは闘蛇の卵を狙う卵泥棒だった。

    • ソヨンのぬくもり

      ソヨンのぬくもり

      ある夜、アケ村に闘蛇の弔い笛が響く。かけつけたエリンたちが目にしたのは、死んだ“キバ”の姿だった。“キバ”は大公から預かった最も大切な闘蛇。そしてその死は、村が取り潰しにあってもおかしくないほどの大罪。死因すら特定できない状況のなか、集会では死なせてしまった罰は世話をしたものが受けなければならないということに。それはエリンの母ソヨンだった・・・。

    • 母の指笛

      母の指笛

      キバを死なせた罪で監察官に連れて行かれてしまったソヨン。エリンはサジュの家に預けられ、ソヨンが帰ってくるのを待っていた。しかしある夜、エリンはソヨンがラゴウの沼で闘蛇の裁きにかけられることを耳にする。心配になったエリンは、闇の中ラゴウの沼へと走り出す。そして早朝、静かなラゴウの沼では闘蛇の影がうごめきはじめる。エリンはなんとかしてソヨンを助けようとするが・・・。

    • 蜂飼いのジョウン

      蜂飼いのジョウン

      ソヨンの手で闘蛇の背に乗せられたエリンは、アケ村からはるか遠いところにある真王領の川岸に流れ着く。そこで蜂飼いのジョウンという男に助けられるが、傷と疲れのために高熱をだし、意識がないままであった。ジョウンはエリンを自分の小屋へと連れ帰り看病を続ける。意識の戻ったエリンは、窓から見える木に吊り下げられたサナギを見て、亡きソヨンとの暮らしを思い出し悲しみに暮れるのだった。

    • ハチミツとエリン

      ハチミツとエリン

      蜂飼いのジョウンと一緒に暮らすことになったエリン。ジョウンの家には見たこともない道具がたくさんあった。不思議そうにそれを見るエリンに、自分の宝物を見せてやると外に連れ出すジョウン。エリンは興味しんしんでジョウンの後についていく。途中、ジョウンの宝物の一つ、めす馬のトッチとヤギのノロと会う。そしてエリンはいろいろな花々が咲きみだれる場所で不思議な光景をみるのであった。

    • 夜明けの鳥

      夜明けの鳥

      山の暮らしに必要なものを買い揃えるため、街へ出かけたエリンとジョウン。エリンは生まれて初めて見る大きな街の賑わいに驚く。楽師達の演奏を楽しんでいた時、エリンは道の端で美しい音色で竪琴を弾く青年に気付く。青年が弾く曲が気になるエリン。しかし、青年は曲名を告げるとエリンの前から姿を消してしまった。エリンとジョウンが食品の店を訪ねると、女店主が病に倒れていた。そこに役人に追われた女店主の息子がやってきて…。

    • とびらの中に

      とびらの中に

      夏の間、カショ山にあるジョウンの「夏の小屋」に移動することになったエリンとジョウン。家を空ける前に、片付けをすることにした。奥の部屋を掃除しようとするエリンに、ジョウンは絶対に入ってはいけないと言う。ジョウンが蜂飼いの師匠・ドランの家に出かけ、エリンはひとり留守番をすることになる。ジョウンから奥の部屋に入ることを禁じられたエリンだが、何があるのか知りたくてたまらず扉を開けてしまう・・・

    • 白銀の羽

      白銀の羽

      カショ山の「夏の小屋」に着いたエリンとジョウン。久しぶりの「夏の小屋」は傷んでホコリだらけ。ついてきたヌックとモックも加わり大掃除が始まった。エリンが煙突にもぐりこんだ時、何かの影が頭上の光を一瞬さえぎる。気になったエリンは、その影の主を探しに森へ行き、そこで巨大な羽を拾う。ジョウンからその羽は獣の王者である「王獣」の羽だと聞く。エリンは闘蛇より大きく、そして気高い獣が存在することを初めて知るのだった。

    • 王獣の谷

      王獣の谷

      薬草として高く売れるチゴの根を採りに行くことにしたジョウン。しかし、チゴは闘蛇が多くいる危険な峡谷で育つことを知ったエリンは、母を失ったラゴウの沼でのことがよみがえり不安になり、ジョウンの後を追いかける。心配どおり、ジョウンは崖の途中の岩棚に落ちてケガをしていた。動けないジョウンを一人にしておけないエリンは、一緒に崖で一晩過ごすことにした。そこでエリンは、闘獣が王獣のヒナを襲おうとしているところを見てしまう。

    • 霧の民

      霧の民

      アケ村より真王領に流れ着いたエリンの後を影のように追い、見守ってきた「霧の民」の探索者ナソンは、エリンの様子を伝える為に霧の民の村へと戻る。ナソンは、ソヨンとエリンは幸せな日々を送ってきたこと、エリンはソヨンによく似て、聡明で好奇心が強い娘であること、闘蛇のキバが死んだことでソヨンが裁きにかけられたこと、そして母の手で闘蛇に乗せられ幼いエリンだけは王都へ逃れ着いたことなどを長老たちに語るのだった。

    • ふたりの過去

      ふたりの過去

      ジョウンの元にきてから四年もの月日が流れ、十四歳となったエリンは、自分で蜂を増やして蜜を売り、お金を稼げるまでに成長していた。ある日、ジョウンを訪ねて見知らぬ男がやってくる。その顔を見て驚くジョウン。男がジョウンにかけた言葉は、エリンにとって思いもよらないものだった。そんなエリンに、ジョウンはひた隠しにしていた自分の過去を語り出し、またエリンもジョウンに自らの生い立ちを包み隠さず話しはじめる。

    • 堅き盾(セ・ザン)のイアル

      堅き盾(セ・ザン)のイアル

      王獣保護場から《入舎ノ試し》についての返事が届く。合格の条件は厳しいものだったが、特別に試しを受ける許可が下りたエリンは、ジョウンと共にカザルムへと向う。その旅の途中、エリンの竪琴が壊れてしまう。修理のために楽器職人の家を訪れたエリン。その竪琴を見て驚いた職人のヤントクは、エリンに竪琴をどこで手に入れたのかを尋ねるのだった。同じ頃、ヤントクの工房には若き有能な武人・堅き楯<セ・ザン>のイアルの姿があった……。

    • 狙われた真王

      狙われた真王

      ジョウンの学友である教導師エサルの計らいにより、カザルム学舎で《入舎ノ試し》を受けることになったエリン。カザルムに向かう途中に立ち寄った街で、真王の60回目の誕生日への贈り物を運ぶ大きな荷車の列を見る。王宮の大広間では、真王陛下を祝おうと、大公や貴族たちが真王陛下のもとに集まっていた。式典が始まり、ダミヤが真王に献上したものは、荷車に積まれていた幼い王獣だった。

    • 教導師エサル

      教導師エサル

      カザルム王獣保護場についたエリンとジョウンをエサルが出迎えてくれた。エサルによって学舎を案内される二人。エリンにとってはどれもこれも興味深いものばかりだったが、その中でも教導師長室の書架に並ぶたくさんの本に釘付けになる。そしてエリンの《入舎ノ試し》がはじまった。エサルはエリンの学力が秀でていることは元より、特に獣ノ医術師になりたい理由を書いた作文のすばらしさに驚き、エリンの才能に気付くのであった。

    • カザルムの仲間

      カザルムの仲間

      《入舎ノ試し》に合格し、カザルム学舎の中等二段に編入したエリン。ジョウンと二人きりの生活から、同じ年頃の子ども達との初めての共同生活が始まる。しかし、エリンは王獣のことを学べることが嬉しく、授業では先生を質問ぜめにしたり、自分が知りたいことに一生懸命で学舎の規律を守ることが出来ない。カザルム学舎にはエリン以外にもう一人の女子学生、ユーヤンがいた。ユーヤンはそんなエリンを気遣い声をかけてくれるのだった。

    • リランという名の王獣

      リランという名の王獣

      獣ノ医術師を目指す仲間たちと共にエリンの新たな生活が始まった。王獣のことを学べることが嬉しくて、獣舎の掃除やフン集めの授業でさえ楽しみにしているエリンだった。しかし、野生の王獣の美しさを知っているエリンにとっては人に飼われているカザルムの王獣が哀れに見えて仕方がない。ある日、野生の王獣とカザルムの王獣の違いを話すエリンを教導師長のエサルはあるところへ連れて行く。そこには傷付いた幼獣のリランがいた。

    • 消えそうな光

      消えそうな光

      トムラに代わって、ひと月だけ幼獣・リランの世話をする許可をもらったエリン。幼いうちに母親から引き離されたリランと自分を重ねずにはいられず、必死に世話を続けるがリランは水以外一切口にしようとしない。このままエサを食べなければリランはいずれ死んでしまう。悩む日々が続く中、以前に見た野性の王獣の子どもが、母親の身体の下にいた姿を思い出し、あることに気が付いたエリンは、王獣舎の壁板をはがすのだった。

    • 竪琴の響き

      竪琴の響き

      毛布の中で響いた竪琴の音が、王獣の母親の鳴き声に似ている事に気付いたエリンは、その音を正確に出すことができれば、リランは自分に応えてエサを食べるようになってくれるのではないかと思い、大切にしてきた竪琴に細工をすることにする。そして、かつて竪琴を直してくれたヤントクの店を訪ねる為にトムラと王都に向かう。その頃、式典で真王を狙った暗殺者の仮面の出所について調べていたイアルに何者かが襲いかかろうとしていた…。

    • カザルムの誓い

      カザルムの誓い

      餌を食べるようになり、元気に水浴びするリランの姿にほっとするエリン。しかし、学童たちの間では、エリンが霧の民の不思議な力を使ってリランを操ったのではないかという噂が広まっていた。エサルは教導師達を集め、エリンが竪琴を使って母親の鳴き声に似た音を奏でてリランに餌を食べさせたことを話すが、王獣と意を通じようとしていることは王獣規範(おうじゅうきはん)に書かれた規則に背くことでもあった。悩むエサルが下した決断とは…。

    • 嘆きの歌

      嘆きの歌

      幾度となく繰り返される隣国・ラーザとの戦い。終わりの見えない戦いに、国の行く末を案ずる大公の息子・兄のシュナンは、傷つき前線から戻ってきた兵士の姿をやりきれない思いで見つめる。一方、弟のヌガンは戦場で戦いたいと思っているが大公に許されないでいた。考え方の違う二人が、むかし兄弟で植えた木の前でそれぞれの思いを胸に言葉をかわす。「二人でこの国を守ろう」そう誓いあった幼い日に思いをはせるのであったが…。

    • ふたりのおつかい

      ふたりのおつかい

      ラゴウの沼で命を救われて以来、エリンを追ってカザルムまでついて来たヌックとモック。カザルム王獣保護場で雑用係として働くものの、毎日失敗続きで寮母のカリサに怒られてばかり。ある日、カリサに頼まれて街におつかいに出かけた二人は、このおつかいを見事に成功させてカリサを見返してやろうと決意するが、早速預かったお金を失くしてしまう。途方に暮れた二人は、何とかしてお金を稼ごうとするのだが…。

    • リランの心

      リランの心

      カザルム学舎では夏の試験が行われようとしていたが、リランの世話に夢中になっていたためエリンの勉強は確実に遅れていた。試験に落第したらカザルムを去らなければならないエリンは、トムラや同級生たちに助けられ、無事に高等一段に進級する。夏休みに入り同級生たちがそれぞれ帰省してしまい、カザルムでひとり過ごすエリン。ある日、リランが竪琴を使っていないのに自分の言葉を理解していることに気付くのであった…。

    • ヒカラにおちて

      ヒカラにおちて

      毎晩、ソヨンの夢ばかりを見るエリン。寝坊してリランの餌やりに遅れてしまう。いつもと違って顔色も悪く、どこかぼんやりしたエリンを心配するエサルたち。ある夜、霧の中を飛びかう不思議な光を見かけたエリン。翌朝、その場所に行ってみると、そこにはたくさんの王獣の石像が並んでいた。それは王獣たちの墓だった。カリサによれば、霧のたちこめる夜には不思議な光が飛びかい、迷いこんだ人間の魂をヒカラに連れて行くと言うが……。

    • ジョウンの死

      ジョウンの死

      ある夏の日、エリンの元にジョウンの息子アサンからの手紙が届いた。その手紙の内容は、王都に戻り静かに暮らしていたジョウンの死を知らせるものだった。エリンはジョウンの遺した書物を前に、必死で涙をこらえる。心配するエサルを前に、大丈夫だと笑みを見せ、気丈にリランの世話をこなすエリン。そんな様子を見ていたエサルは、エリンをつれて小旅行に出かける。そこはジョウンとエサルの思い出の地であった。

    • 獣の牙

      獣の牙

      夏休みも終わり、学童たちが戻ったカザルムはいつもの賑やかさを取り戻す。ジョウンの死を知ったユーヤンはエリンを気遣うが、エリンは明るく振る舞おうとする。リランは産毛の生え変わりの時期を迎え、その毛並みを整えてやろうとしたエリンはヌックとモックに頼みこみ、大きな刷毛を作ってもらう。出来上がった刷毛で毛を整えてもらうリラン。気持ちよさそうにのどを鳴らして喜ぶが……。

    • 四年目の冬

      四年目の冬

      十八歳になったエリンは、カザルム学舎の最上級生になっていた。教導師長室で、カリサと話していたエサルは、エリンがジョウンに連れられて《入舎ノ試し》を受けに来た日のことを思い出していた。「この世に生きるものが、なぜ、このように在るのかを知りたい」と書かれたエリンの作文に感心し、カザルムへの入舎を許可してから四年。その月日の間にエリンの身に起こったさまざまな出来事をエサルは思い返すのだった

    • 光の空

      光の空

      ラザル王獣保護場の研修から戻ったトムラは「カザルムでは王獣規範に従わずに王獣を育てている」という噂が流れていることをエサルに報告する。ときを同じくして、タムユアンから新しい教導師・キリクがやってきた。美しい容姿を持ち、惜しげもなく菓子をくれるキリクに学童たちは夢中になる。そんなキリクはやたらとエリンの事を詮索して回るのだった。ある日、リランを連れて外に出たエリンはそこで思わぬ事態に直面する。

    • 大罪

      大罪

      エリンを背に乗せ大空を舞うリラン。上空の寒さに震えるエリンの耳に、かすかな指笛の音が響く。眼下にたたずむ灰色の人影。地面に降り立ったエリンを迎えたのは、霧の民のナソンだった。竪琴で王獣と言葉を交わすことは大罪であると言うナソン。母・ソヨンも口にした「大罪」とは何を意味するのか。ナソンは、太古の昔、アフォン・ノアの彼方に栄えた王国・オファロンに起きた出来事を話し始める。

    • 飛翔

      飛翔

      エリンは、リランが自分を乗せて空を飛んだことをエサルに報告する。その報告に喜ぶエサル。しかし、自由に飛べるようになったリランがカザルムから飛んで逃げてしまっては大問題になりかねない。そこで、リランが空を飛んだということが外に漏れないよう、学童たちがいない冬休みの間に、リランがエリンの命令で空を飛ぶようにする訓練を行うことになった。しかし、全く飛ぼうとしないリランにエリンは困り果ててしまう…。

    • イアルとエリン

      イアルとエリン

      爪にケガを負った王獣がラザルからカザルムに運びこまれてきた。動けないほどに弱った王獣の息から漂う甘い香りに、エリンはアケ村でソジュが倒れた時のことを思い出す。原因がチチモドキの毒にあると気付いたエリンは、解毒薬を求めて王都の薬問屋に向かう。その頃、菓子の中に仕込まれたチチモドキの毒に倒れたセィミヤの侍女・ナミの命を救うため、同じく王都の薬問屋に向かうイアルの姿があった。

    • あたらしい命

      あたらしい命

      カザルムに、羽をケガした野生のオスの王獣が運ばれてきた。この王獣は「雄」という意味である「エク」と名づけられた。エクは傷の治療の為に音無笛で硬直させても、硬直がとけるたびに暴れ傷が開いてしまう。そこで、エリンがエクの世話係りを任される。エリンは泊まりこみで世話にあたり、エクは次第に回復する。ある日、リランの世話をしていたエリンは、体毛にある変化が現れていることに気付く。

    • 卒舎ノ試し

      卒舎ノ試し

      リランの妊娠に喜ぶカザルムの学童たち。しかし、王獣の出産は例がなくエサルにも経験が無い。卒舎ノ試しが近づいていても、ソヨンに教わったことを思い出しながら、一生懸命リランの世話にあたるエリン。リランのことで頭が一杯のエリンに、トムラは卒舎ノ試しで一等がとれなければカザルムに残れないことを告げる。エリンは、リランと一緒にいるためにも必ず一等を取ることを心に誓う。

    • 誕生

      誕生

      新しい学童たちがカザルムに入舎した。教導師になったばかりのエリンは、今年の新入生で唯一の女子・シロンが、他の学童たちと遊ばず一人で本を読んでいることが気になり、声をかける。誰にも負けないよう本を読んで勉強し、絶対に教導師になると答えるシロン。エリンは、本を読むのも大事だが、自分で見聞きし感じることも大切だと教えるが…。

    • 真王ハルミヤ

      真王ハルミヤ

      リランの子・アルと会うため、初めて王宮から外出する真王。エサルは、エリンがリランたちと竪琴で心を通わせていることを知られてはならないと考え、エリンに人前に出る事を禁じる。カザルムに着いた真王は、リラン親子の美しさに見とれ、一歩また一歩と近づいていく。子育てでいつもより気が立っているリランに近づいては危ないと、エリンは思わず真王の前に飛び出してしまう…。

    • 闘蛇の襲撃

      闘蛇の襲撃

      王獣の視察を終えた真王は、カザルム河を下る巨大な御座船で王都への帰路につく。展望の丘から、感嘆しながら美しい御座船を見つめる学童たち。しかし、遠眼鏡をのぞいていたシロンは、支流から流れてくる丸太のようなものに気づく。とっさにそれが闘蛇だと気づいたエリンは、真王や御座船に乗った人々の危険を察して走り出す。

    • かげりゆく国

      かげりゆく国

      真王の御座船を襲った闘蛇の軍により傷ついた多くの人々を、エリンは必死に治療していく。そんな中、誰もがこの事件を闘蛇を操る大公の仕業だと思っていたが、エリンだけはそうではないことに気付く。そして、真王を守って傷ついたイアルを治療しながら、エリンは彼に自分の考えを伝える。一方、エリンとリランが起こした奇跡を目の当たりにしたダミヤは…。

    • 真王の真実

      真王の真実

      カザルム河での襲撃事件から一命を取りとめた真王ハルミヤは、次第に回復に向かい、カザルム候の館での晩餐会にエリンを招待する。そこで、王宮に戻る真王の護衛をリランと共におこなうよう命じられるエリン。王宮にいってしまえば、リランは王獣本来の生き方を許されない…。それを避けようと、エリンは真王にすべての真実を話すことを決意する。

    • セィミヤの涙

      セィミヤの涙

      真王が亡くなったという知らせに、衝撃を受けるエリン。一方、王宮では、大切な肉親を失ったセィミヤが悲しみにくれていた…。次の真王となるセィミヤは、リョザ神王国の存続のため、世継ぎを生み、真王の座を継承していかなければならない。ダミヤはセィミヤをなぐさめながらも、一番愛している男は誰なのかと問いかけていく。

    • 獣ノ医術師

      獣ノ医術師

      カザルムの農園で、学童たちと山リンゴの接ぎ木の実習をしていたエリン。そこにトムラが息を切らせて駆けつけ、急を告げる。真王からの命を受け、ラザル王獣保護場のオウリがリラン一家を連れにきたというのだ。エリンは必死でリランの王獣舎へと走ったが、すでにリランは、ラザルの王獣使いたちに牙を向けていた…。

    • アクン・メ・チャイ

      アクン・メ・チャイ

      ラザル王獣保護場へと連れてこられたエリンだが、馬車が向った先はダミヤの館だった。エリンの前に現れたダミヤは、彼女が恐怖に負けることなく王獣を制していることを褒める。しかし、リランとエリンは、今までのような関係ではなくなっていた…。顔を強張らせたエリンにダミヤは、大公の闘蛇部隊に対抗する王獣部隊を作るよう命じる。

    • かごの鳥

      かごの鳥

      『建国の夜明け』の日、エリンは王祖ジェの伝説のように、大勢の人々の前で王獣に乗って空を舞う。そして、シュナンをはじめとする闘蛇軍をやすやすと撃退するだろう…。まるで確信したかのようなダミヤの言葉に衝撃を受け、うなだれるキリク。そんな彼にダミヤは、自らの陰謀に気づいた可能性のある人物を毒で消すよう命じた。

    • ふたりの絆

      ふたりの絆

      ダミヤに毒を飲まされ、仮面の男たちに襲われたイアルは、その追撃をかわし、ラザル王獣保護場へと逃げ落ちる。そこにはリランたちの世話をするエリンの姿があった。傷ついたイアルを見つけ、その治療をするエリン。傷から来る熱と毒とにうなされながら、悲しい過去を夢見るイアル。そんな時、ダミヤの追っ手がラザルへと迫ろうとしていた…。

    • 清らかな夜

      清らかな夜

      タハイ・アゼでの決戦が迫る中、ダミヤとの結婚こそがリョザを清らかな国に導く手段だと信じ、みそぎの森へと赴く真王セィミヤ。しかし、シュナンの存在が頭から離れない。シュナンは自分を愛するからではなく、国のために結婚しようとしているのではないか。その疑念がセィミヤを迷わせる。そんなセィミヤの前に現れたのは…。

    • リョザの夜明け

      リョザの夜明け

      雪の舞うタハイ・アゼに、大公の誇る勇猛な闘蛇の軍が集っていた。一方、緊張高まる丘の上の天幕には、セィミヤとダミヤ、そして、エリンとリランの姿があった。今のエリンにはリランが戦の道具になることがないようにと願いながら、セィミヤがすることを見つめることしかできない…。そんな中、傷を負ったイアルが真王の天幕に近づこうとしていた。

    • 決戦

      決戦

      タハイ・アゼの夜が明ける時、はるか大地の向こうに陣取る大公軍を前にしてダミヤはセィミヤに向かって言った。あれがそなたの軍なのだと…。その言葉を聞いたセィミヤは心を固める。そして時は満ち、雲間から射した光が大地を照らすと、静かに闘蛇の群れが動き始める。わずかばかりの手勢を連れた真王を目指して。

    • 獣の奏者

      獣の奏者

      セィミヤの意思により青い旗が掲げられた瞬間、皆が真王と大公とが手を取り合う新たな時代の訪れを信じた。だがそれは突如走り出した闘蛇の群れによる混乱の中で潰されてしまう。シュナンを亡き者にしようと迫る闘蛇軍と守ろうとする闘蛇軍が互いにぶつかり合う惨劇の中、孤立したシュナンを助けようと、エリンはリランとともに飛び立つが…。

    スタッフ

    • アニメーションプロデューサー

      和田丈嗣
    • アニメーション制作

      トランス・アーツ
    • キャラクターデザイン

      後藤隆幸
    • シリーズ構成

      藤咲淳一
    • 制作

      NHKエンタープライズ
    • 制作・著作

      NHK
    • 制作統括

      柏木敦子
    • 原作・アニメーション監修

      上橋菜穂子
    • 撮影監督

      だいけんいち
    • 監督

      浜名孝行
    • 総作画監督

      高橋成之
    • 美術監督

      鈴木朗
    • 音楽

      坂本昌之
    • 音響監督

      平光琢也
    • 原作·アニメーション監修

      上橋菜穂子

    キャスト

    • イアル

      鈴村健一
    • エサル

      加藤沙織
    • エリン

      星井七瀬
    • カリサ

      織田芙実
    • サジュ

      石毛佐和
    • シュナン

      花輪英司
    • ジョウン

      内田直哉
    • セィミヤ

      高橋美佳子
    • ソジュ

      木村亜希子
    • ソヨン

      平田絵里子
    • ダミヤ

      石田彰
    • チョク

      渡辺明乃
    • トムラ

      川野剛稔
    • ナレーション

      平田絵里子
    • ヌガン

      川本成
    • ヌック

      藤原啓治
    • ハッソン

      永井一郎
    • モック

      柳原哲也
    • ユーヤン

      高倉有加
    • ワダン

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    ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島

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    人気アニメの劇場版第6弾。「偉大なる航路(グランドライン)」を航海中、ルフィ海賊団はオマツリ島の宝の地図を発見! 島に着くと突然煌びやかなテーマパークが出現し、肩から花を咲かせたオマツリ男爵が登場して、ルフィに言った。「秘密の宝物をやろう。ただし、地獄の試練を乗り越えられたらな!」 地獄の試練…それは金魚すくいに輪投げに射的といったお祭り気分満載の試練ばかり。やがて男爵のクセモノ部下達にクルーが次々と消されていき…。その先にある秘密の宝物とは? ルフィはたった1人で挑んでいく!!!

    2005年

    魔王様、リトライ!

    魔王様、リトライ!

    大野晶は自身が運営する「GAME」内のラスボス「魔王・九内伯斗」にログインしたまま異世界へと飛ばされてしまう。そこで出会った片足が不自由な少女と旅を始めるが、圧倒的な力を持つ「魔王」の存在を周囲が放っておくことはなかった。魔王を討伐しようとする国や聖女から狙われ、一行は行く先々で様々な騒動を巻き起こすことに…!

    2019年

    BLUE SEED2

    BLUE SEED2

    TVアニメ「BLUE SEED」のその後を描いた続編OVA。日本全土を震撼させた「荒神」との戦いから二年…。政府の荒神対策機関、国土管理室の面々はそれぞれ平和な日々を送っていた。だが、その沈黙を破って出現する「ネオ荒神」。果たして、紅葉や国土の面々は「ネオ荒神」を倒すことができるのだろうか…?

    1996年

    ソード・オラトリア

    ソード・オラトリア

    【剣姫】アイズ・ヴァレンシュタイン。最強と名高い女剣士は今日も仲間たちと共に、広大な地下迷宮『ダンジョン』へと繰り出していく。様々な謎と脅威が襲いかかる深層域で、アイズが風を呼び、迷宮の闇へと一閃を刻む!迷宮都市オラリオの地で、それぞれの物語が今、鮮烈に交差する!これは、強さを求め続ける少女と、その眷族の物語

    2017年

    闘神機ジーズフレーム

    闘神機ジーズフレーム

    21世紀の終わり。 人類は新たなエネルギー『DG(ディバイングレイス)エネルギー』を手に入れ、目覚ましい経済発展とともに宇宙開発に乗り出した。 冥王星圏まで開拓の手を広げていた時、突如、未確認生命体”ネルガル”の襲撃により、開拓団は壊滅した。 地球連合軍はネルガルに対抗するため、世界中の遺跡から発掘された古代ロボット兵器”G’s フレーム”と、その操縦が可能な特別なバリアントを持つ少女たち”エンシエントガールズ”からなる『AG部隊』を結成した。 人類にとって初となる古代ロボットと少女による対ネルガル戦ーー 地球を護るために飛び立った第1次AG部隊は、木星トロヤ群戦役において多くの死者を出し、4号機アセナのパイロット南宮 麗雨(みなみや れいう)はMIA(戦闘中行方不明)となる。 時は流れ、主人公”南宮 麗香(みなみや れいか)”は、姉の麗雨を探すためAG部隊に志願する。 仲間たちとの友情、古代ロボット兵器と交わす絆、ネルガルとの決死の戦い。 少女たちは多くの涙を乗り越え、人として、そしてパイロットとして、大きく成長していく━━━━。 『運命なんて変えてやる! ーー地球が飲みこまれる前に』

    2021年

    ひそねとまそたん

    ひそねとまそたん

    「私は、君とソラを飛ぶ。」 甘粕ひそねは、航空自衛隊の岐阜基地に勤務を始めた新人だ。 素直すぎて無意識で他人を傷つけるのに疲れ、任期限定の自衛官を選んだのだ。 だが、運命の出逢いが彼女の人生を根底から変える。 基地に秘匿された戦闘機に擬態するドラゴンがひそねを選び、大空高く舞いあがったのだ。 こうして「OTF(変態飛翔生体)」であるドラゴンに乗りこむ飛行要員が、 ひそねの仕事になった。 国家的な命運を左右するとも言われるドラゴンには、 はたしてどんな秘密が隠されているのだろうか……

    2018年

    紅殻のパンドラ

    紅殻のパンドラ

    「全身義体」の少女、七転福音は、親類を頼って人造のリゾートアイランド「セナンクル島」に向かう。そこで待っていたのは重武装のテロリストや大量破壊兵器が跋扈する、途方もない「新生活」?だった。

    2016年

    コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ THE LAST SONG

    コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ THE LAST SONG

    「もうひとつの日本」を舞台にして繰りひろげられる、多彩な超人たちの饗宴――。 「神化」という架空の年代、高度成長によって発展する戦後20余年の日本が舞台である。 これまで数々のフィクションで描かれてきた、数々の超人たちが、もしすべて同時に実在していたとしたら? 2015年10月よりTOKYO MXほかにて放送された第1期の続編“THE LAST SONG”が4月より放送開始!! モザイクのように散りばめられた無数の要素が新たに語られる超人や秘匿されてきた歴史の真実と化合してスパークを放つ。「もうひとつの日本」で展開する多彩な超人たちの饗宴はいまクライマックスへと高まる!

    2016年

    傷物語 Ⅰ 鉄血篇

    傷物語 Ⅰ 鉄血篇

    高校二年生の阿良々木暦はある夜、伝説の吸血鬼であり、“怪異の王”キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと衝撃的な出会いを果たす。まばゆいほどに美しく。血も凍るほどに恐ろしく。四肢を失い、痛々しくも無残な伝説の吸血鬼。全ての〈物語〉はここから始まる――西尾維新による原作小説「傷物語」を、「Ⅰ鉄血篇」、「Ⅱ熱血篇」、「Ⅲ冷血篇」の全三部作として映像化。『〈物語〉シリーズ』、『魔法少女まどか☆マギカ』の総監督新房昭之とシャフトが送る、『化物語』で描かれた“怪異の物語”の原点がここに。

    2016年

    邪神ちゃんドロップキック 第12話

    邪神ちゃんドロップキック 第12話

    魔界の悪魔、通称「邪神ちゃん」は、 ある日突然人間界に召喚されてしまう。 彼女を召喚したのは、神保町のボロアパートで暮らす ちょっとブラックな心を持つ女子大生「花園ゆりね」。 「邪神ちゃん」を召還したものの 彼女?を魔界に帰す方法がわからない。 仕方なく一緒に暮らし始めた邪神ちゃんと「ゆりね」だが、 「邪神ちゃん」曰く、「召喚者が死ねば魔界に帰れる」。 そこで邪神ちゃんがとった行動とは……!?

    2018年

    ルパン三世 sweet lost night ~魔法のランプは悪夢の予感~

    ルパン三世 sweet lost night ~魔法のランプは悪夢の予感~

    不二子におねだりされてゲットした今回の獲物は「魔法のランプ」 。これが実は、脳の中の記憶をデジタル信号に変えて保存するハイテク装置だという、不二子も真っ青な代物だった。一度はルパンが手にしたランプだが、様々な思惑により戦争屋のガーリック大佐をはじめ大勢での争奪戦を繰り広げる。銭形が記憶喪失になり、その上、あの堅物五エ門の「邪念」までなくなってしまい、ルパンはピンチに追いこまれてしまう…。

    2008年

    ドリフェス!

    ドリフェス!

    ある日突然、レジェンドアイドル三神遙人によってスカウトされた高校2年の主人公・天宮奏。同じ事務所のアイドルたちの熱い想いを目の当たりにし、負けじとアイドル活動に夢中になっていく。そして、元子役でミステリアスな及川慎、誰よりもストイックな佐々木純哉、優しくも内に情熱を秘めた片桐いつき、天然で天才肌の沢村千弦と共に、「ドリフェス!」に出場し、CDデビューを勝ち取ることを目指す!ファンが応援(エール)を込めて贈る「ドリフェス!カード=ドリカ」を受け止め、奏たちは最高を越えるステージを届けることができるのか……!?応援(エール)はドリカが示すもの!!目指すは、デビューをかけた夢のステージ「ドリフェス!」

    2016年

    アイドルマスター シンデレラガールズ 2nd SEASON

    アイドルマスター シンデレラガールズ 2nd SEASON

    サマーフェスから1か月が過ぎた頃、346グループ会長の娘で、米国の関連企業から戻ったばかりの美城常務がアイドル部門の統括重役として赴任する。成果が上がるまでの時間がかかりすぎている346プロの現状を問題視する常務は、全プロジェクトを解体して白紙に戻し、有望なアイドルを見定めて彼女らを中心に据える346ブランドの強化案を実行に移した。フェス後に順調に仕事を増やしてきたCPも影響を受け、プロジェクトルームも30階のオフィスから地階へと移ることになる。画一化されたアイドルの育成論を提唱する常務に対し、アイドル各人の個性の成長を重視するプロデューサーは対案として「シンデレラの舞踏会」企画を提示し、今期末(冬)までに一定の成果を出すことを条件に自由裁量権を得る。

    2015年

    増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和+

    増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和+

    『ギャグマンガ日和』は、増田こうすけによる日本のギャグ漫画、およびそのアニメ化作品。

    2010年

    銀河英雄伝説 わが征くは星の大海

    銀河英雄伝説 わが征くは星の大海

    田中芳樹の同名人気小説の外伝をもとに制作された劇場版第1作。宇宙暦795年(帝国暦486年)。遠征軍を率いてイゼルローン要塞を目指すラインハルトに、接近しつつある同盟軍を迎撃せよとの指令が発せられた。長旅で疲労していながらも、ラインハルトの奇策で同盟軍に壊滅的な打撃を与える遠征軍だったが…。

    1988年

    青い瞳の女の子のお話

    青い瞳の女の子のお話

    緑豊かな土佐山中の村。しかし、ここにも、肉親の負傷や死亡のせいで、「鬼畜米英」という意識は確実に根付いていた。そんな村の小学校に、英子という少女が横浜から転校してきた。父がアメリカ人で青い瞳の英子に、同級生たちは苛めを隠す風もない。担任の秋子以外は、教師たちも子供たち同様の目で英子を見る有様だった。だが、転校前日に英子を見かけた健太は、彼女に対する好奇心があった。見て見ぬふりができず、捨てられた英子の父親の形見のペンダント探しを手伝う健太。それを同級生に見とがめられ、健太ははやし立てられる。だが、活発な英子は、健太とその友人たちの遊び場に来て、男の子顔負けの行動力を見せ、いつしか健太の友人たちとも仲良くなって行った。そんなある日、健太の親友の則夫の父が負傷して戦地から帰って来た。同時に、村の各戸にも戦死公報が届く。肉親の死に、敵への憎しみを新たにする人々。子供たちはやり場のない憎しみを英子に向けた。かばおうとする健太だが、友人の家の不幸に、言葉もない。そこに襲いかかる空襲で、英子と健太は母親を亡くし、身寄りのなくなった英子は、捕虜収容所に入れられることになった。憲兵が英子を連行しに来る、その日、健太は英子を逃がそうと決意した。そして――。

    2009年

    月曜日のたわわ

    月曜日のたわわ

    Twitterにて月曜朝恒例のイラストシリーズ「月曜日のたわわ」が、原作者・比村奇石 協力でアニメになりました。月曜朝の憂鬱に、動いて喋る「たわわ」をどうぞ!

    2016年

    劇場版 進撃の巨人 Season2~覚醒の咆哮~

    劇場版 進撃の巨人 Season2~覚醒の咆哮~

    抵抗する術もなく巨人の餌となった母の最期を目の当たりにして、この世から巨人を一匹残らず駆逐することを誓ったエレン。しかし、過酷な戦いの中で彼自身が巨人の姿に変貌してしまう。人類の自由を勝ち取るために巨人の力を振るうエレンは、ウォール・シーナのストヘス区において「女型の巨人」と激突。巨人同士の激しい戦闘は、辛くもエレンの勝利となった。それでもエレンに、そして人類に、休息の時は訪れない。次なる戦いは既に始まりを告げている。ウォール・ローゼに迫り来る巨人の大群に、人類はどう立ち向かう!?

    2018年

    多田くんは恋をしない

    多田くんは恋をしない

    カメラを手に、満開の桜の写真を撮りにきていた少年・多田光良(ただ・みつよし)は、異国の少女・テレサに出会う。ヨーロッパのラルセンブルクという国から留学してきたテレサは、日本に着いて早々、一緒にやってきた連れとはぐれてしまい、迷子になっていた。成り行きからテレサを助けることになった光良は、祖父が営んでいる東京・銀座にある多田珈琲店へと連れていくのだが……。

    2018年

    ルー=ガルー

    ルー=ガルー

    物語の舞台は近未来。生活の全てを完全管理された社会システムに守られた子供たち。食料はすべて人工のものに変わり、人々はリアルコンタクト(直接出会うこと)を避け、モニタと呼ばれる携帯端末に依存し、他者とのコミュニケーションが希薄になる中、リアルコンタクトに積極的な少女たちがいた。そんな彼女たちがこの物語の主人公。少女ばかりを狙う連続殺人事件を契機に、彼女たちは閉鎖された世界へと立ち向かっていく。

    2010年

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