ダークギャザリング
エピソード
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寶月夜宵
霊媒体質の螢多朗は、友人を霊障に巻き込んでしまって以来、引きこもり生活を送っていた。幼馴染の詠子に励まされ家庭教師のバイトを始めるが、超強力な霊媒体質を持つ天才少女・夜宵を担当する事に。螢多朗の体質を一目で見抜いた夜宵は、心霊スポットへの同行を求めてきて──。
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幻燈河螢多朗
螢多朗は霊障を祓うため、夜宵と詠子を連れて『淡宮神社』へ出向く。神主兼祖母である淡宮董子の元でお祓いを終え、疲れきった螢多朗は一人、宝物殿へ──。そこは昔から「絶対に入っちゃいけない」と言われていた場所。生きている人間の体を狙う、人形達の巣窟だった。
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ふたり
悪霊人形コレクションを見せられ、爪を欲する夜宵に困惑。そんな螢多朗を余所に、夜宵と詠子は心霊スポット・水子供養のお寺に向かう。そこは鬼子母神が潜む、非常に危険な場所だった。しかし霊障に苦しむ螢多朗を助けるため。夜宵は神様に牙を剥く。
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寳月詠子
かつて螢多朗が霊障に巻き込んでしまった相手は、幼馴染の詠子だった。呪いを解くため、一緒に元凶の霊を殺そうと提案する夜宵だが、螢多朗にとってオカルトに近づく事は社会復帰を勧めてくれた詠子の励ましに反する行動。悩んでいる最中、大学でも悪霊を引き寄せてしまい…。
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新入生歓迎会
社会復帰の一環で、螢多朗は旅行サークルの新歓に参加する。なかなか馴染めないまま、サークルの会長・長山に誘われ二次会の会場『T団地』へ向かっていたところ、妙な寒気に襲われる。震える螢多朗に気づいた長山会長は、突然『禮應大学 自殺サークル』の噂を持ち出してきて…。
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約束
呪いを解くため夜宵と一緒に悪霊を集めるか、社会復帰と向き合いオカルトから手を引くか。夜宵も詠子も大切な螢多朗にとって、それは苦渋の選択だった。しかし、気分転換に訪れたキャンプ場で詠子の想いを知った螢多朗は、ついに決断を下す。その時、詠子の体に異変が起こり──。
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Sトンネル
大切な人を守りたい──。呪いから詠子を救う力を身につけるため、夜宵の悪霊集めに協力する事を決意した螢多朗。覚悟を決め、最初に訪れた心霊スポットは、都内最恐と言われる『Sトンネル』だった。そこで遭遇したのは、白いワンピースを着た血まみれの女性の霊で…。
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神の花嫁
螢多朗が家庭教師を始めて1ヶ月ほど経った頃。新しい生徒・神代愛依を担当する事が決まった。愛依は不幸体質で霊を引き寄せてしまうと言う。夜宵の手で除霊を試みるが、一筋縄ではいかず── 螢多朗達は、愛依を救う事ができるのか…。
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瀆神
不幸体質に苦しむ愛依の正体は、残り4年の余命を告げられた〝神の花嫁〟だった。愛依を見初める神は夜宵の部屋を突破し、愛依の体へ戻ってきてしまう。すると部屋一帯に霊が集い、螢多朗が脳幹を引きちぎる悪霊の標的に。夜宵はリスクを負ってでも螢多朗を助けようとするが…。
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日本全土
生贄という運命から愛依を救うため、そしてゆくゆくは夜宵の母親の魂を連れ去った空亡を倒すため。愛依に憑く神を捕縛し、戦力にすることを決意した螢多朗達。まずは失った戦力を取り戻すべく、日本全国の最恐心霊スポットを巡り、今まで以上に危険な〝悪霊狩り〟を試みる。
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H城址・危険度S
夜宵と螢多朗は危険度ランクSの心霊スポット『H城址』を訪れていた。目的地の滝まで案内してくれるという老婆と3人で行動していたはずが、はぐれてしまった螢多朗。探し回り、やっと見つけた夜宵の姿に思わず息を呑む。そこで目にしたのは──。
スタッフ
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3Dディレクター
上薗隆浩 -
アニメーション制作
OLM (オー·エル·エム) -
シリーズ構成
村越繁
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原作
近藤憲一 -
撮影監督
安藤優穂 -
監督
博史池畠 -
美術監督
長田泰治郎 -
色彩設計
歌川律子 -
音楽
瀬尾祐介 -
音響監督
吉田光平
キャスト
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ナレーション
中村義洋 -
寶月夜宵
篠原侑 -
寶月詠子
花澤香菜
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幻燈河螢多朗
島﨑信長 -
神代愛依
川口莉奈