エア・ギア
エピソード
-
Trick:1
ストームライダーのスカルセイダースとケンカして、敗北してしまったイッキ。ある夜、イッキは同居する四姉妹の入浴中に、A・Tシューズのほか様々なパーツが整然と並んでいる彼女たちの秘密の小部屋を覗き見る。恐る恐るA・Tを装着して街に出たイッキは、不思議な老人からストームライダーの集会のことを聞くが…。
-
Trick:2
A・Tに魅せられたイッキはクラスメイトのカズとオニギリにチームづくりを持ちかける傍ら、リンゴにA・Tシューズの操作方法を基礎から教えてもらっていた。シラウメからサイノーの無さを指摘され、夜の街に飛び出していくイッキ。商店街でイッキは、二人のストームライダーに追われるシムカと偶然出会い助けるが…。
-
Trick:3
『レザ・ボア・ドッグス』の犬山との戦いは、かろうじてイッキの勝利に終わった。犬山は、イッキにエンブレムを渡すと、チームの即時解散を宣言する。『パーツ・ウォウバトル』の存在を知ったカズとオニギリはイッキとともにある人物を探し出す。その人物とは巨大で色黒の大食漢の少年、御仏一茶(ブッチャ)だった…。
-
Trick:4
東雲東中学校の真の支配者は、『夜王』のブッチャだった。夜の校舎に足を踏み入れ、完膚なきまでに叩きつぶされてしまうカズとオニギリ。二人の無残な姿を見たイッキは、ブッチャとのパーツ・ウォウバトルを決意する。そして、校舎の壁を身軽に駆け抜けるブッチャとエア・トレック初心者のイッキのバトルが始まり…。
-
Trick:5
ブッチャとの戦いは、東中陸上部女子たちの力を借りてイッキの勝利に終わった。バトルの成り行きを見ていた『炎の道』の称号を持つスピット・ファイアはイッキの前に始めて姿を見せ、「八本の道と八人の王とエンブレム」のことを告げ去って行く。ブッチャ戦は中継され、多数のストームライダースにも目撃されていたが…。
-
Trick:6
拘束服に身を包んだ不思議な少年アギトに出会ったイッキ。アギトはイッキにA・Tの未熟さを指摘し、上を目指すのを諦めるよう言い残すと夜空に消えていった。そしてある日、スカルセイダースのステッカーの上には宣戦布告の合図、ステッカーの上貼りがされていた。そのステッカーは伝説のチーム『眠りの森』だった…。
-
Trick:7
バトルで得たすべてのエンブレムを捨てることにしたブッチャは、過酷なバトルでパーツが消耗してしまったイッキにパーツを分け与えた。修理が済み、街に繰り出したイッキとリンゴはシムカが練習をしている高台の場所に来ていた。ある決断をリンゴに告げようとしていたイッキだが、それを勘違いしたリンゴは…。
-
Trick:8
追試を受けて年間平均が30点以上にならなければ進級できないと、学年主任のオリハラ先生に宣告されたイッキたちは、学校に忍び込んで問題と解答を盗み出すことに。そこでイッキたちを待ち構えていたのは担任のトンちゃん先生だった。トンちゃん先生は試験解答と交換でA・Tを使ってある時計を動かして欲しいと頼み…。
-
Trick:9
イッキたちは本格的に自分たちのチーム作りを始めた。最低五人のチーム編成でなければならないため、仲間を募るが引っかかってくるのはカスばかり。あきれ果てたリンゴは、Aクラス同士のパーツ・ウォウの情報を持ってくる。彼らがそこで見たものは、凄惨にして残酷な戦いをするアギトの圧倒的な強さだった…。
-
Trick:10
T・ゴンゾーがクレーンに宙づりとなり、パーツ・ウォウは『牙の王』アギトの勝利に終わった。そのバトルを見守っていた(風)Gメンたちが包囲網を狭めて行く。イッキはその追撃を振ろうとするが、Gメンの頭上を越えてきたアギトの急襲を受ける。そして、脱出するイッキたちを追い、アギトも空中へ飛び出して…。
-
Trick:11
東中2年1組に編入してきたアキトは、クラスの女子の人気を独り占め。そんなアキトを見て、より一層自分の影の薄さを感じるカズはある日、先代『東中ガンズ』のマキに呼び出される。マキは、26代受け継がれた『東中ガンズ』がイッキによって途絶えてしまうことを案じ、イッキにけじめを入れるようカズに命令するが…。
-
Trick:12
『小烏丸』と『サーベルタイガー』のパーツ・ウォウが始まった。勝利確実だと思っていたブッチャが自らの体重で自滅。そしてオニギリも敗北してしまう。アギトの必勝を期待するイッキだったが、格下との戦いに怒るアギトは出場を辞退し、最大の危機を迎える。その時、突如スクール水着に身を包んだ少女が現れて…。
-
Trick:13
『サーベルタイガー』とのバトルに勝利したイッキは、ナツミからトロパイオンの塔のことを聞いた。それは、八本の道と、八人の王。そして王の証の八個のレガリアを巡る伝説の『空の王』の言い伝えだった。数日後、ミカンたちに一人残されたイッキは、立ち寄ったコンビニで三匹の犬と不思議な車椅子の男と出会い…。
-
Trick:14
リカは、イッキがコンビニで出会った不思議な車椅子の男を訪ねた。それは、かつての『眠りの森』初代総長、武内空だった。リカは後を付けて来ていたイッキに『眠りの森』の悲しい過去を語る。そして、A・T禁止命令に納得いかないイッキに、A・Tライダー同士が軽々しく命を代償に戦うべきではないと諭すが…。
-
Trick:15
新旧『空の王』&犬三匹vs新旧『眠りの森』バトルは、佳境へと入っていく。昔の誓いを守って、A・Tもレガリアも身に付けないまま戦うリカと、歴然の力の差を前にしながらもあきらめないイッキ。次第に押されていくイッキは、その時A・Tを続けることの悲劇や哀しみなど微塵も感じないで、ただ空を追い求めていた…。
-
Trick:16
本格的に始動を始めたイッキたちチーム『小烏丸』。しかし、イッキたちの知らない裏では、アギトが近隣のチームを潰してはエリアを拡大するという謎の行動を起こしていた。その行動に呼び起こされるように、チーム『ベヒーモス』が現れる。そして、想定どおりに進行していたはずのアギトの計画をぶち壊したのは…。
-
Trick:17
宇童アキラ率いる、パーツ・ウォウ史上最強のDクラスチーム『ベヒーモス』に格下Fクラスのイッキたちが挑んだ。閉ざされた一室で、一対一の潰しあいをするという、コンクリートデスマッチ「キューブ」。そしてアギトは奪われた『牙の王(ブラッディ・ロード)』のレガリアを取り戻すため、アキラとの因縁の戦いへ…。
-
Trick:18
カズ、ブッチャともに、善戦空しく敗北。もはや敗北が許されないイッキたち。しかし、『石化の盾(ゴーゴン・シェル)』の美作涼に圧倒されていたはずのオニギリが、いつの間にか彼女を精神的に追い詰め、念願の一勝をもぎ取った。その一方、ピンチを向えていたアギト。だが、イッキがその事態を急転させて…。
-
Trick:19
ヒートアップするイッキ&アギトvsアキラ&坂東ミツルのタッグマッチ。檻の中で生きること決意したアキラは空を羽ばたく鳥を嫌い、それを狩ることは地を這う獣の仕事であると考えていた。そこへ現れる蓮花。かつて、アキラとアギトの友情に断絶ももたらした、深いいきさつが明らかとなっていく…。
-
Trick:20
イッキ率いる『小烏丸』と、宇童アキラ率いる『ベヒーモス』のバトルは、佳境を迎えていた。イッキ&アギトは破壊力バツグンの坂東ミツル、そして『超獣』宇童アキラの最強コンビ相手に、クラス格差を感じさせない技の応酬を演じていた。そして、ついに宇童アキラに渾身の一撃を叩き込むイッキ。勝利は目前だったが…。
-
Trick:21
世界中から注目されるチームとなったイッキたち『小烏丸』。そんな中、ベヒーモス戦で見たイッキの姿を思い浮かべながら決意するシムカ。それはトロパイオンの頂上に居座る「やつら」を倒すためだけに自らが育て上げた史上最強のチーム『ジェネシス』を『小烏丸』の傘下におくというものだった。その申し出にイッキは…。
-
Trick:22
ついにシムカが『ジェネシス』を発動した。『ジェネシス』が『小烏丸』の傘下に入るという情報は瞬く間に全国のライダーたちに広まった。その突然の出来事に気持ちの整理がつかないイッキは、ジャ婆から『ジェネシス』と『眠りの森』の因縁を聞く。そしてイッキは決断する。『ジェネシス』を傘下におくと…。
-
Trick:23
修学旅行で京都に来たイッキたち『小烏丸』。そんなイッキたちを待ち受けていたのは、関西最大のチーム『トライデント』だった。『轟の王』のヨシツネの策で強襲されるイッキたち。彼らのジェネシス・トップ襲名は、関西で納得されていなかったのだ。そんな中、エミリと弥生が犠牲となって連れ去られてしまい…。
-
Trick:24
逃走車輌を追撃するイッキとリンゴをヨシツネが妨害する。だが、それはイッキの力を引き出すための策であった。彼らの総本部で、三人の幹部の最後の一人、「ハタケヤマ」の正体がネットへの書き込みによる実在しない人物ということを知ったイッキたちは、京都A・T名物「鬼三十三間堂」で最終決着をつけることに…。
-
Trick:25
A・Tバトル「鬼三十三間堂」。いよいよイッキが跳ぶ。だが、ベヒーモス戦で見せたアギトとの合体技が、『轟の王』ヨシツネの逆鱗に触れる。このバトルの本当の意味を知り、イッキは驚くほど素直に頭を下げ、再びチャレンジする。チャレンジし続けるイッキの中に、ギャラリーは王の可能性を感じ始める。そして彼は…。
スタッフ
-
アニメーション制作
東映アニメーション -
キャラクターデザイン・総作画監督
佐藤雅将 -
シリーズ構成
小中千昭
-
原作
大暮維人 -
掲載誌
週刊少年マガジン -
監督
亀垣一 -
美術デザイン
飯島由樹子 -
色彩設計
いわみみか。 -
週刊少年マガジン
講談社 -
音楽制作
坂本昌己 -
音楽監修·制作
skankfunk
キャスト
-
アギト&アキト
菊池こころ -
いつき
鎌苅健太 -
オニギリ
菊池正美
-
ガス
KENN -
シムカ
田中理恵 -
シラウメ
埴岡由紀子 -
ブッチャ
上別府仁資 -
ミカン
細川聖可 -
リカ
松井菜桜子 -
リンゴ
伊瀬茉莉也