日常/ほのぼの
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怪人開発部の黒井津さん
正義と悪がぶつかり合う世界、 人知れず戦う人々がいた。それは幾度となく正義のヒーローに倒されていく 定めの悪の怪人を作り出す開発部で働く人々である。地下深くに存在する秘密結社アガスティアの研究室で、 彼らは実験や研究だけではなく、開発の予算取りからスケジュール管理、 そして幹部の決裁をもらうための プレゼンという名の戦いの日々を過ごしているのだった。アガスティアでヒラ研究員として働く黒井津燈香は、 佐田巻博士と共に数々の難関をかいくぐり ヒーローを打倒する怪人を 見事作り出すことができるのか!?その宿敵として黒井津たちの前に立ちはだかるは 無名で無敗の変身ヒーロー・剣神ブレイダー!この物語はヒーローを倒す怪人を開発すべく奮戦する、 もうひとつのプロフェッショナル達の日々の記録である。
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うちタマ⁈ ~うちのタマ知りませんか?~
1983年にデビューをした「タマ&フレンズ ~うちのタマ知りませんか?~」文房具や雑貨で一度は目にしたことがある、おでこにブチがあり黄色い耳をしたみんなのご近所ねこ「タマ」がまさかの擬人化で登場!タマと個性豊かな仲間たちが織りなす癒し系アニメーションの新境地!かわいいってこういうこと?!とある町の3丁目にはある貼り紙が頻繁に貼られていた。そこに書いてあるのはかぎしっぽのねこの絵と「うちのタマ知りませんか?」の文字。その貼り紙を眺めている少年にはふわふわの耳とかぎしっぽが…!? 3丁目のねこやいぬ達が人の姿で駆け回る!? タマとフレンズのニャンとワンダフルな毎日を覗いてみませんか?
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さよならの朝に約束の花をかざろう
縦糸は流れ行く月日。横糸は人のなりわい。 人里離れた土地に住み、ヒビオルと呼ばれる布に日々の出来事を織り込みながら静かに暮らすイオルフの民。 10代半ばで外見の成長が止まり数百年の寿命を持つ彼らは、“別れの一族”と呼ばれ、生ける伝説とされていた。 両親のいないイオルフの少女マキアは、仲間に囲まれた穏やかな日々を過ごしながらも、どこかで“ひとりぼっち”を感じていた。 そんな彼らの日々は、一瞬で崩れ去る。イオルフの長寿の血を求め、レナトと呼ばれる古の獣に跨りメザーテ軍が攻め込んできたのだ。絶望と混乱の中、 イオルフ一番の美女レイリアはメザーテに連れさられ、マキアが密かに想いを寄せる少年クリムは行方不明に。マキアはなんとか逃げ出したが、仲間も帰る場所も失ってしまう……。 虚ろな心で暗い森をさまようマキア。そこで呼び寄せられるように出会ったのは、親を亡くしたばかりの“ひとりぼっち”の赤ん坊だった。 少年へと成長していくエリアル。時が経っても少女のままのマキア。同じ季節に、異なる時の流れ。変化する時代の中で、色合いを変えていく二人の絆――。 ひとりぼっちがひとりぼっちと出会い紡ぎ出される、かけがえのない時間の物語。
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けものフレンズ2
この世界(せかい)のどこかにつくられた超巨大(ちょうきょだい)総合(そうごう)動物(どうぶつ)園(えん)「ジャパリパーク」。そこでは動物(どうぶつ)たちがヒトの姿(すがた)に変化(へんか)する不思議(ふしぎ)な現象(げんしょう)が……。いつしか“フレンズ”と呼(よ)ばれるようになったけものたちは、パークで平和(へいわ)に暮(く)らしていました。ある日(ひ)、フレンズのサーバルとカラカルは、森(もり)の中(なか)でヒトの子供(こども)と出会(であ)います。お腹(なか)を空(す)かしたヒトの子供(こども)はなにやら困(こま)っているようで、サーバルたちは一緒(いっしょ)に旅(たび)をすることになりました。旅(たび)の途中(とちゅう)で出会(であ)う個性(こせい)あふれるフレンズたちに、パークの秘密(ひみつ)や美味(おい)しいもの!そして、大地(だいち)を揺(ゆ)るがすような大(だい)ピンチ!?新(あら)たなるジャパリパークの物語(ものがたり)が、今(いま)はじまる!!