ゴルゴ13
エピソード
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AT PIN-HOLE!
160人の乗客を乗せた旅客機がハイジャックされた。犯人の軍事機密密売人であるジェイク・クェードは、この機でコロンビアへの国外逃亡を企んでいた。CIAはダラスの留置場にいたゴルゴ13を釈放。彼にクェードの狙撃を依頼する。だが旅客機はエル・パソでの給油を済ませ、今まさに飛び立とうとしていた。
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ROOM・No.909
ウォール街の大物、ロバート・ホートンがゴルゴ13に射殺された。現場は地上100メートルにある31階のオフィス。そこから500メートル離れたアパート前で使用直後の薬莢が発見される。アパートに調査に向かった市警察のサムは、909号室の間借人であるゴルゴと接触。刑事の直感で彼が犯人だと見抜くのだが…。
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傑作・アサルトライフル
高性能の新型銃、F2000とXM29を開発した、ヨーロッパの武器商人カイザー博士。彼はこの銃を世に認めさせるため、M16の象徴であるゴルゴ13を倒そうと企む。そして偽りの依頼を受け、ゴルゴは砂漠に導き出されるのだった。
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プリティウーマン
ニューヨークマフィアのボス、マーティ。その愛人リンダはマーティと縁を切り、レディとして再出発することを夢見ていた。そこで彼女はマーティ殺害をゴルゴ13に依頼。だが、そのことがマーティに発覚してしまう…。
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スーパースターの共演
大手芸能プロダクションの副社長ボブは、恩人でもあるコーナン社長の殺害を計画。かつて金メダル候補と呼ばれていた天才狙撃手を殺し屋として雇う。これを知ったコーナンは、ボブへの復讐をゴルゴ13に依頼するのだった。
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神に贈られし物
大統領指名大会を控えた市に、プラスチックの拳銃を所持したゴルゴ13が現れた。警察は彼の銃を一旦は没収するが、オモチャと判断し返却する。だが、その場にいたFBIのダッチェスは、彼をゴルゴ13と認識しマークするのだった。
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G線上の狙撃
演奏中にバイオリンのG線が切れ、そのために演奏ができなくなった独奏者のトーマス。自分と同じ屈辱をライバルのケルンスキーに味合わせるため、トーマスはゴルゴ13にケルンスキーが演奏中のバイオリンを狙撃依頼する。
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動作・24分の4
パターソンの街を牛耳っていたベントナは、ニューヨークファミリーに組織と財産を狙われ、ファミリーのドン殺害をゴルゴ13に依頼する。ベントナの拷問中にそれを知ったドンは、暗殺部隊にゴルゴの抹殺を命じるのだった。
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檻の中の眠り
アラスカ・ブリストル湾に浮かぶ北刑務所に、無期懲役の刑で収容されたゴルゴ13。だが彼は所長に背き、死刑囚用特別房に移されてしまう。ゴルゴをただ者ではないと睨んだ死刑囚のザラスは、彼に協力して脱獄を図るが…。
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帰ってきた標的(ターゲット)
麻薬王バグシィを、彼の部下ブラウンの依頼で抹殺したゴルゴ13。だがその後、ゴルゴ13は死んだはずのバグシィに呼び出される。実はゴルゴが殺したバグシィは替え玉で、すべてはブラウンたちが仕組んだ芝居であった。
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デッド・アングル
CIAからヨルダン国王特使の狙撃を依頼されたゴルゴ13。これを阻止するため、国務省は一流の狙撃手カッツにゴルゴ抹殺を要請する。カッツは特使が到着する空港を訪れ、現場の状況からゴルゴ打倒の作を練るのだった。
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TOUCH DOWN
アメリカンフットボールのスター選手が試合中に狙撃された。警察は市内にいたゴルゴ13を拘束し、コンピューター解析によって証拠を掴もうとする。一方、捜査から外された老刑事は、独断で聞き込み捜査を開始する…。
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クロスアングル
世界中の要人を撮り続けてきた、スキャンダル専門カメラマンのビクター・ランス。だが、好奇心を失った彼は引退を決意し、最後の仕事としてある人物のスクープを狙う。それは、ゴルゴ13が狙撃を行う決定的瞬間であった。
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落日の死影
条約違反の毒物を扱っていた組織が、証拠隠滅のため関係者の抹殺を計画。組織の依頼を受けたゴルゴ13は、毒物製造工場のあるパラオ諸島へと向かう。だが島では、同じ標的を狙うもう一人のプロがすでに活動を開始していた。
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海へ向かうエバ
かつてゴルゴ13と一夜を共にした、女殺し屋のエバ。以来、ゴルゴのことを忘れられずにいたエバは、3年半ぶりに彼との再会を果たす。しかしそれは、彼女がゴルゴのターゲットになったことを意味しているのだった…。
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死臭の聖者
宗教団体の教祖ミハエル。彼は信者たちを兵士に仕立て上げ、各地でテロ活動を行っていた。そんな中、教団に潜入していた女刑事が殺される。彼女の婚約者だったリンチ刑事は、ゴルゴ13に敵討ちとして教祖殺害を依頼するのだった。
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残光
ワイキキでマフィアの大物が狙撃された。FBI捜査官のレオンは、状況からゴルゴの仕業と直感する。彼は6年前、別件でゴルゴ13を捜査していた過去があった。やがてゴルゴの前に現れたレオンは、ある要求を彼に突きつける…。
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スタインベック三世
世界の要人の健康情報を売る組織「MC130」。そのボス、スタインベック三世の抹殺をゴルゴ13は依頼される。翌日、標的が車から降りる絶好の狙撃チャンスが訪れる。だが、それを見ていたゴルゴはある違和感を感じ取るのだった…。
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硝子(ガラス)の要塞
非人道的な臓器移植を斡旋し、テロリストにも援助を行うウォルトン。彼とその腹心であるJ・Jの殺害を依頼されたゴルゴ13であったが、ウォルトンたちが潜む館は、鉄壁の防弾硝子に囲まれていた。果たしてゴルゴの作戦は!?
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メランコリー・夏(サマー)
英国秘密情報部のヒューム部長より、裏切り者の抹殺を依頼されたゴルゴ13。だが標的のグラストンは現在行方不明となっていた。ゴルゴはマルタに渡り、標的を見つけ出すためにグラストンが国外脱出に利用した女を監視する。
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ガリンペイロ
ガリンペイロ崩れの山賊に家族を殺されたマリオ。彼はゴルゴ13に復讐を依頼し、少量のダイヤを残して息絶える。後日、ゴルゴは旅客機をハイジャックし、FBIに身代金の要求をするのだった。果たしてゴルゴの狙いは?
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インディアン・サマー
ユタ州に建つ一軒家のモーテル。その一人息子が出稼ぎから戻ってきた。だが彼はカジノで強盗を働いており、家族を欺いて共犯者と金を部屋にかくまってしまう。しかし、そのモーテルにはゴルゴ13が滞在しているのだった…。
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ジェット・ストリーム
ロンドン行きの旅客機がハイジャックされた。乗客の中にゴルゴ13がいることを知ったヒューム部長は、彼にハイジャック犯たちの殺害を依頼しようとする。やがて犯人に届く謎の通信文。それはゴルゴにあてた暗号であった。
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サンタ・アナ
インターポールはテロリスト同士による相殺作戦を展開。その軸に選ばれた凄腕の女狙撃者ブリギッダは、すでに何人もの暗殺者を抹殺していた。そして次なる標的であるゴルゴ13に、なぜか彼女は接触を試みるのだった。
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フロリダ・チェイス
ゴルゴ13の次なる標的は、終身刑で服役中の麻薬売人ホセ。だがホセは別の刑務所への移送中に脱走し、仲間が盗んだ現金輸送車を使って逃走する。輸送車が国境付近に来た時、彼らの前に警官に変装したゴルゴが立ち塞がった。
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冷血キャサリン
かつては冷酷な女テロリストだったキャサリン。だが今の彼女は武装闘争に否定的であった。しかし彼女の同胞パメラはテロ続行を主張し、キャサリンの知人まで殺害してしまう。そしてキャサリンはパメラ抹殺を決意する…。
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フィアレス
ゴルゴ13を襲う謎の刺客たち。彼らはみな、大事故から奇跡的に生還した者ばかりであった。刺客を影で操るのは元KGBのソベルノ。彼はゴルゴ打倒のため、事故のショックで恐怖心を失った「フィアレス」たちを戦士に鍛えていたのだ。
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白夜は愛のうめき
夫殺しの過去を持つセシリアと出会ったゴルゴ13。偶然にも同じ旅客機に乗り合わせた二人だが、その機は故障により胴体着陸を行うこととなる。着陸は無事に成功。生還したゴルゴとセシリアは、その時…。
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配役〈キャスティング〉
謎のスポンサーの依頼により、ゴルゴ13主演のセミドキュメンタリー映画を撮影するエリック。主演女優のジーンは撮影と気付かれぬようゴルゴに殺人を依頼する。隠しカメラが待ち構える中、標的に銃口を向けるゴルゴだが…。
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ラブはナイフ
ゴルゴ13の名を騙る殺し屋のベン。恋人のナタリーは足を洗うことを勧めるが、ベンは本物のゴルゴを殺して自らの名を上げようと意気込む。そしてベンは対決のため、ゴルゴの標的となった男に接触を図るのだった。
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ANGRY WAVES
リバプールに向かう輸送船DEXYがシージャックされた。犯人たちの目的は原油で、彼らは乗組員を人質に国外逃亡を企てる。フラナガンから犯人殺害を依頼されたゴルゴだが、犯人たちの中には凄腕の狙撃手が待ち構えていた。
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殺意の交差
アープという男からレジャー会社社長の殺人を依頼されたゴルゴ13。だがゴルゴはすでに同社会長アルバーと契約しており、その計画通り、アープを利用して任務を遂行する。しかしその裏では、さらに別の殺人計画が進められていた…。
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誇り高き葡萄酒(ワイン)
名門ワイン製造会社のオーナーであるアルベールは、伝統と格式に固執し、日本人が競り落とした年代物ワインの中身を偽物にすり替えていた。だが、そのワインが有名なソムリエに披露されることを知り、ゴルゴ13にある依頼をする。
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殺人劇の夜
不動産業者のジャンセンは、自分を欺いた同業者の殺害をゴルゴ13に依頼。その殺害方法には「自分の眼前で殺害する」「他者は巻き込まない」という条件があった。この条件を満たすため、ゴルゴが用意した奇策とは一体?
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血統の掟
ダービー優勝の有力候補ギルフィ。ジョッキークラブの理事長グレイは、外国馬の血が混じる「彼女」に優勝を与えることはできないと、ゴルゴ13にギルフィの抹殺を依頼する。それを知った姪のシーリアは依頼を取り消そうとゴルゴの元に現れる。
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死に絶えた盛装
政界・財界を飛び回り、男を食い物にする美女マルタン。ゴルゴ13はマルタンに人生を狂わされた男から、彼女を操る黒幕であるバンの殺害を依頼される。顔の分らぬ標的を求め、ゴルゴはマルタンを見張り続けるが…。
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クリスマス・24アワーズ
クリスマスの夜、犯罪者を捜査中のホテル探偵ドールは、ホテルのバーにいたゴルゴ13をただ者でないと睨む。ホテルには命を狙われた組織関係者が宿泊しており、ゴルゴがその刺客であると直感するドール。そして…。
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少女サラ
パリの地下鉄でスリの片棒を担ぐ少女サラ。ある日、彼女は相棒のパトリックが盗んだ財布の中から、謎の暗号が書かれたメモを発見する。やがてサラに付きまとう謎の男。そんな彼女の危機を救ったのはゴルゴ13であった。
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アッシュ最良の日
天才を自称する芸術家のアッシュ。だが誰も彼の才能を認めようとはしなかった。ある日、アッシュの部屋をゴルゴ13が訪ね、彼が作ったオブジェを買い取ると申し出る。その行動の裏に隠された、ある理由とは一体…?
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鬼畜の宴
大富豪のペテンセンとロスマクドナルドは、一流スナイパーのスパルタカスにゴルゴ13の抹殺を依頼する。だがそれはプロ同士の殺し合いを観戦するという、非情な余興のために仕組まれたものだった。ゴルゴはある異変に気付き…。
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ペチコートレーンの夜霧
ロンドンでロシアの外交官が殺害された。その直後、下町にいたゴルゴ13に一人の女が近付き、自分を買わないかと声をかける。その時、謎の集団がゴルゴたちを強襲し、二人は夜の街を逃走する。果たして女の正体は?
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大きな口(ラージ・マウス)の湖上
カナダの森で二頭のヘラジカを一発の弾丸で仕留めたゴルゴ。だが、その猟区では一頭しか狩猟を認められておらず、ゴルゴは管理官によって連行されてしまう。やがてゴルゴが拘束された事務所に、彼を狙う謎の集団が現れた。
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空白の依頼
爆弾テロにより重症を負ったゴルゴ13は、クリスタという女性に助けられるが、記憶を失ってしまっていた。しかし、何処かに行き何かをしなければという思いがゴルゴを突き動かす。クリスタの協力で微かな記憶の糸口を手繰り始めるが…。
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ロックフォードの野望
ロックフォード財団の代理人から、専属契約を依頼されたゴルゴ13。だが、その依頼をゴルゴが断った瞬間から、各銀行にあった彼の財産は凍結しされてしまう。この状況を打開するため、ゴルゴは華僑の大物と接触するが…。
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36000秒分の1秒
厳重な刑務所内の囚人の殺害を依頼されたゴルゴ13。狙撃のチャンスは一瞬、10時間に一度しかなく、遂行には同じ体勢を長時間保たなければならない。それを可能にするため、ゴルゴは一人のスポーツ医学者のもとを訪れ、ある薬物の調合を依頼する。
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世紀末ハリウッド
中国人俳優のリーが謎の組織に狙われた。リーのマネージャーであるロイはゴルゴ13にボディガードを依頼し、これを受ける代わりにゴルゴはある代償をロイに要求する。一方、敵はリー抹殺のために軍隊並の戦力を投入してきた。
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夜は消えず
フランス・アングレームに保養で訪れたゴルゴ13。だが彼を一目見た町長夫人は驚愕する。彼女はかつて娼婦としてゴルゴに抱かれた過去があった。ゴルゴが妻を恐喝に来たと思った町長は、彼の抹殺のため殺し屋を雇う。
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黒い瞳 EBONY EYES
組織への造反が発覚したマフィアのグレビックは、上層部が雇ったゴルゴ13の標的となってしまう。早速、部下たちにゴルゴ抹殺を命じるグレビック。そんな中、彼はゴルゴの子を産んだという娼婦の存在を知り利用しようと画策する。
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装甲兵SDR2
小型機での逃亡中、とある孤島に不時着したゴルゴ13。だがそこは無数の死体が転がる戦場と化していた。さらにゴルゴの前には鋼鉄製のロボット兵まで出現する。実はこの島はアメリカ軍による新兵器の実験場だった…。
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天使と悪魔の“腕”
任務遂行前に事故で右腕を負傷したゴルゴ13。彼は「天使の腕」と呼ばれる天才外科医カッターを訪ねる。カッターの治療によって回復に向かうゴルゴの右腕。だが今回の標的であるサミエルはカッターの養父であったのだ。
スタッフ
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CGIディレクター
畑田裕之 -
アソシエイトプロデューサー
岡本順哉 -
アニメーションプロデューサー
福丸教幸
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アニメーション制作
アンサー・スタジオ -
カラーデザイン
篠原愛子 -
キャラクターデザイン
竹内一義 -
シナリオコーディネーター
飯岡順一 -
スーパーバイザー
齋藤人志、倉品雅一郎、大村信 -
チーフディレクター
大賀俊二 -
デジタルプロダクションディレクター
羽山泰功 -
プロデューサー
松山進(テレビ東京) -
企画
沢辺伸政 -
原案協力
西村直純 -
撮影監督
高橋健太郎 -
松山進
テレビ東京 -
編集
瀬山武司 -
美術監督
水谷利春 -
製作
創通エンタテインメント -
音楽監督
鈴木清司 -
音響監督
小山悟 -
シナリオコーディネーター
飯岡順一 -
デジタルプロダクションディレクター
羽山泰功 -
松山進
テレビ東京
キャスト
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デイブ・マッカートニー
千田光男 -
デューク東郷
舘ひろし