終末のワルキューレⅡ後編
エピソード
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第6回戦
様々な想いを背負った漢たちの勝負は、シヴァの勝利によって決着を迎える。そして迎えた第6回戦。神々の代表は釈迦。だが、誰にも縛られない自由な男・釈迦は、神々すらも予測し得なかった「人類側闘士としての出場」を宣言する。怒り狂い騒ぐ神々に対し、釈迦は「五月蝿え(うるせえ)」と一括する――。
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雫
神でありながら、人類側の闘士として出場した釈迦の前に立った相手は、場外にて因縁を生んでいた七福神だった。そんな七福神が7つの神体を1つに合体させ、顕現したのは、ずっと隠されていた七福神の本当の姿『零福』。漆黒に染まり、殺戮を求める怨念の眼差しが、狂気の斧と共に釈迦を襲う――。
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史上最強の思春期
かつては、人類に福をもたらす神として降臨した零福だったが、救っても堕ちていく人類への絶望と、釈迦への嫉妬と怒りで変質していった。不幸をぶつける零福に対し、釈迦はそんな憎しみすらも真っ向から受け止めていく。悟りを開いた釈迦との本気のぶつかり合いを経て、零福にも変化が起き始める…。
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冥界の伝説
零福を飲み込んだ巨大な球体から出てきたのは第六天魔王 波旬。ブリュンヒルデどころか神々すらも知らない存在だった。零福の行方を問う釈迦に対し、波旬は「この世のどこにもおらぬ」と告げる。未来視が使えない波旬を相手に、苦戦を強いられる釈迦。腕を変形させた波旬の刃が釈迦に迫る…!
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光の道
波旬の腕に釈迦の鎌が食い込み、釈迦の腹に波旬の斧が刺さる。深手を負った釈迦は地面に倒れるも、不敵な笑みを浮かべる。一方で挑発された波旬は怒りを露わにし、斧を振り上げ釈迦に襲い掛かる。釈迦の身体に次々と傷が刻まれていく。波旬の猛攻を受けながらも釈迦はそれを見極めようとしていた――。
スタッフ
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3D監督
竹山諒一 -
アニメーション制作
ゆめ太カンパニー -
キャラクターデザイン
佐藤正樹
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サブキャラクターデザイン
赤堀重雄 -
シリーズ構成
筆安一幸 -
原作
梅村真也 -
原作構成
フクイタクミ -
撮影監督
増元由紀大 -
監督
大久保政雄 -
編集
丹彩子 -
美術監督
山口忍 -
色彩設計
内林裕美 -
音楽
高梨康治 -
音響監督
えびなやすのり
キャスト
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ゲル
黒沢ともよ -
シヴァ
鈴木達央 -
ジャック·ザ·リッパー
杉田智和
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スルーズ
三木晶 -
ナレーション
石井康嗣 -
ハデス
置鮎龍太郎 -
ブリュンヒルデ
沢城みゆき -
フレック
井上ほの花 -
ヘラクレス
小西克幸 -
ベルゼブブ
浪川大輔 -
始皇帝
石川界人 -
沖田総司
代永翼 -
波旬
稲田徹 -
近藤勇
高木渉 -
釈迦
中村悠一 -
零福
村瀬歩 -
雷電為右衛門
木村昴