コスモウォーリアー零
エピソード
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「大いなる旅発ち」
30世紀末、機械化人の侵略に破れ、一方的な講和条約を受け入れさせられた人類は、希望を失い、惨めな生活を強いられていた。そんなある日、地球連邦軍独立艦隊指令官ウォーリアス・ゼロは旧式艦カゲロウでの哨戒航行中、謎の海賊戦艦デスシャドウ号に遭遇する。圧倒的な戦力差に苦戦するゼロ…。
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「マリーナの波紋」
地球連邦軍最強戦艦・火龍を手に入れ宇宙へ旅立ったゼロ。だが、艦内では機械化人と人間のクルーが対立していた。ついに銃を奪い反乱を起こす機械化人達。説得に向かうゼロ達だが、誤って放たれた銃弾が副長・マリーナを襲った!
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「火龍の炎」
訓練航海を続ける火龍にSOS信号が入電。救助に向かったゼロ達は、地球革命軍を名乗るハンター将軍の戦艦と対峙するはめに。だが折り悪くセントエルモ砲が爆走を…。
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「戦士グレネーダーの魂」
セントエルモ砲の暴走で傷ついた火龍を修理する為、惑星エルアラメインへの寄港を余儀なくされたゼロ達。だが突然地上からの砲撃が火龍を襲った。たった一人で機械化人と戦い続けている傭兵・グレネーダーの仕業としったゼロは、単身グレネーダーのもとへと向かう。
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「トチロー・不滅のサムライ」
ハーロックの情報を求め、火龍は惑星ヘビーメルダーへと向かった。偵察に出た石倉達は功をあせり、美少女だがいささか性格に問題のある賞金稼ぎ・シルビアーナにだまされ、ハーロックの親友・トチローまでも巻き込んでの大騒ぎを引き起こし、ガンフロンティアの町を破壊させてしまう。頭を抱えるゼロ。磔にされたトチロー。その時、天を覆ってデスシャドウ号が現れた!
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「我が友ハーロック」
捕らわれた親友・トチローを救う為ガンフロンティアに現れたハーロック。女賞金稼ぎ・シルビアーナは無謀にも、銃で、格闘で、とハーロックに対して決闘を挑むが、その結果は…。一方、石倉達の暴走を止めるため地上に降りたゼロは、初めてハーロックとあいまみえる。ハーロック、トチロー、エメラルダス、そしてゼロ。今、運命の歯車が回り始める…。
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「信ずるべき道」
ハーロックが海賊行為を行っているという通信を受け、半信半疑で現場へと急ぐ火龍。だがゼロの目に映ったのは、容赦なく地上を砲撃するデスシャドウ号だった。攻撃をためらうゼロ。だが、その一瞬のためらいが部下の死につながってしまう。一方、マリーナは艦内に侵入した不信な気配を感じていた。ゼロの手をわずらわせまいと、ひとり探索を開始するマリーナ。やがて火龍中枢部に踏み込んだマリーナの前に、淡黒の影が姿を現した!
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「マリーナ永遠の想い」
ヘルマティアが仕掛けた爆弾で傷ついたマリーナ。マリーナを助けたゼロは、彼女が生身の人間ではないことに気づいてしまう。一方、マリーナは真相を知らないクルー達に疑いをかけられ、監視される事になってしまう。だが、暗躍するヘルマティアを止めなければ火龍が危ない…!孤立無援のままマリーナは、クルー達を振り切り、ヘルマティアを追って飛龍で宇宙へと飛び出すが…。
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「悲しみの星」
同時多発的に繰り返されるデスシャドウ号による襲撃事件。疑問を感じ始めたゼロ達の前に、デスシャドウ号の大艦隊が姿を現した。だが、とまどう間もなくさらに巨大な敵、超重力に守られた巨大要塞ヘルキャッスルが出現。多くの謎を残したままデスシャドウ艦隊とともに姿を消してしまう。敵の痕跡を追う火龍。とある惑星で再びデスシャドウ号を補足した、彼らの目に映ったものは…! そして地上では、一人の美少女が祈りを捧げていた。ゼロに彼女は名乗る…「私はメーテル」
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「銀河の涯」
ヘルキャッスルを迎え撃つ為、大マゼラン星雲の近傍、惑星テクノロジアを目指す火龍。だが、その為には宇宙の難所・銀河鉄橋を通らねばならない。機械化人の超人的な操艦により第一の難関は突破したものの、銀河鉄橋は磁気嵐とプラズマ放電の飛び交う地獄だった。このまま進めば、機械化人クルー達の肉体は変調をきたし、命を危険にさらすことになる。決断を迫られるゼロ。はたして、火龍はテクノロジアにたどり着くことができるのか…!?
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「大テクノロジア」
苦難の末テクノロジアに到着した火龍。そこには、すでにハーロック、エメラルダスをはじめ、銀河の意思ある者達が集結していた。ヘルキャッスルの侵攻を遅らせる為、先行して、機雷攻撃を試みるクイーンエメラルダス号。だが、想像を絶する修復能力を持つヘルキャッスルの前には、通常の攻撃は無意味であることを思い知らされる。残された手段はセントエルモ砲のみ。だが、今だ暴走を回避する方法は不明なままだった…。
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「終わりなき闘い」
人類最後の希望、惑星テクノロジア防御の為集結したゼロ・ハーロックら心有る者達の艦隊めがけ、超巨大移動要塞ヘルキャッスルの容赦ない猛攻が始まった。ヘルキャッスルのコアと一体化を果たした総督・ゼス・ヴォーダーは、憎しみからその攻撃を火龍へと集中。一方火龍の攻撃は強大な重力圏に阻まれ、ヘルキャッスルに届かない。徐々に損傷してゆく火龍、このままでは…。だがその時、マリーナは敵の攻撃時自分の体に異変が起きることに気づく。
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「誓い」
弱点を突いての防御艦隊の一斉射撃も、ヘルキャッスルの自己修復機能の前には無効化されてしまった。最後の手段として、暴走の危険を知りながらもセントエルモ砲発射を決断するゼロ。だが、発射プロセス中、火龍はまったくの無防備となってしまう!火龍の盾となり、次々に傷ついていくテクノロジア防衛艦隊。ついには、ヴァルス艦が撃沈され、ハーロックのデスシャドウ号、クイーンエメラルダス号までもが…。そして、発射を目の前に、恐れていたセントエルモ砲の暴走が始まってしまった!