小公子セディ
エピソード
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ニューヨークはぼくの街!
ニューヨークで貧しいながら父と母と幸せに暮らしていたセディ。ある日セディはクラスメイトのエリックが母親の薬代を稼ぐためにタバコを売っていることを知る。
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ぼくにおじいさんがいた!!
ジェイムズは、父が病で倒れてイギリスに一人で帰ってきてほしいと連絡を受けていた。ジェイムズはイギリスに帰る事を断り続けていたが、自分のおじいさんが病気だと言うことを知ったセディは、みんなでお見舞いに行こうと言い出す。
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おじいさんは悪いひと?
イギリスのロンドンにやってきたセディ。しかし、ジェイムズの父、ドリンコート伯爵はジェイムズ以外とは決して会おうとはしなかった。
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ぼくはなにも知らなかった!
イギリスから戻ったジェイムズは、編集長から借りたお金を返すために必死に働く。一方おじいさんの病気を心配するセディは、早くおじいさんが良くなるようにと励ましの手紙を出す。
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死なないで父さん!
医者のガストン先生の診断の結果、ジェイムズは心臓を悪くしていた事がわかった。しばらくしてジェイムズの体も少し回復し、セディとの約束の釣りにでかける。
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母さん、ぼくは泣かないよ!
ジェイムズの葬式が終わってからも、セディは父が亡くなった事で友達に心配させないようにと明るく振る舞う。しかし、どうしても父との思い出がよみがえり、悲しみから立ち直ることができないでいた。
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ぼくが母さんを守る!
セディの母アニーは生活のために仕立屋を始める。初めての仕事でキャサリンのドレスを無事に完成させ、キャサリンにも喜んで貰うことができて一安心する。
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母さんは、絶対に悪くない!
コールデット夫人にパーティードレスを依頼されたアニーは、毎晩徹夜し仮縫いまで無事に終わらせる。そしてセディや街の人に見守られながら、アニーはなんとかドレスを完成させる。
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母さんが・・・倒れた!
アニーは連日の徹夜により過労で倒れてしまう。サラやホッブスに助けられてアニーを看病するセディは、なんとか母を助けたいと思い、ディックに靴磨きの仕事を教わりに行く。
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いやだ!!イギリスなんか行きたくない!
ドリンコート伯爵の弁護士であるハヴィシャムがセディの目の前に現れたと聞いて、アニーはイギリスからハヴィシャムがセディを迎えにきた事を察する。
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ウソだ!!ぼくが貴族になるなんて!
ハヴィシャムが訪れてから、セディのイギリス行きを考え続けていたアニーは、自分が亡くなった時の事を考えてセディが一人きりにならないように、とイギリス行きを真剣に考えるようになる。
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さようなら!!ぼくの街ニューヨーク!
アニーはセディの事を考え、一人でイギリスへ行くようにと言う。しかし、セディは母さんを一人きりにはできない、と迎えにきたハヴィシャムを追い返す。
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どうして母さんと離れてくらすの?!
アメリカからの船を降り、汽車に乗り換えてセディたちはドリンコート家の敷地内にあるドリンコート駅に到着する。セディは見たこともないようなお城のような屋敷に驚く。
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猛犬デューガルはぼくの友だち!!
ドリンコート屋敷の中で誰もがセディに優しくする中、ハリス夫人とブリジットだけはセディに冷たく当たる。セディが荷物の整理をしていると、そこへブリジットがやってきてセディの大切にしているフルートを横取りして逃げる。
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母さんの悪口は言わないで!!
セディは、チェンバレン先生から一度は乗ってみたかった乗馬を教わる。すっかり乗馬に夢中になるセディだった。ブリジットのいじわるのおかげで母の悪口を言われてしまう。
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コッキーはおちゃめな女の子!!
セディは、母に会うためにコートロッジに向かう。その途中、森の中で迷うがコッキーという女の子に出会う。コッキーの後に付いて行くセディだった…。
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うれしい!やっとおじいさんに会える!!
屋敷への帰り道、セディは司祭のモーダントに出会う。セディは亡くなった父の小さい頃の話を聞き感動する。
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おじいさん!ぼくがセディです!!
セディは伯爵を迎えに行くが、馬車に追いつくことができなかった。そして伯爵は出迎えがないことを激怒する。しかし、おじいさんに会えた喜びを素直に伝えるセディに伯爵は戸惑うのだった。
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馬に乗れるなんてほんとうに素敵だ!
司祭のモーダントは、伯爵に病気で働けない村人の小作料を少し待って欲しいとお願いに来るが、全く取り合ってもらえず腹を立てる…。
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おいしい?釣り名人のおくりもの!!
セディはピーターに魚が釣れる場所に連れて行ってもらい、釣り方を教えてもらい、たくさんニジマスを釣る。一匹を母へとコッキーへ渡し二匹を自分とおじいさんで食べるために持って帰る。
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四ツ葉のクローバーがくれた勇気!
セディは四ツ葉のクローバーをジェーンにあげるために持ち帰るが、ジェーンは伯爵の壷を割ったとして、屋敷を辞めさせられていた。ジェーンから自分は壷を割っていないと話を聞きセディは…。
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セディが起こした奇跡!!
実は壷を割ってしまったブリジットは、セディと一緒に伯爵に謝りに行く。最初は伯爵はブリジットを許そうとしなかったが、セディからおじいさんは間違っていると言われ、許すのだった。
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母親には絶対に会わすな!!
セディは伯爵と日曜礼拝に行けることを楽しみにしていた。しかし、伯爵は痛風で足の具合が悪くなり行けなくなってしまう。教会で母と会い伯爵のことを伝えると痛風が楽になる薬草と手当ての仕方を教えてもらう。
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おじいさんの嫌いなアメリカ人の手紙!
どんどん乗馬が上手になるセディに伯爵も嬉しそうだった。そこへ、ニューヨークのホッブスから手紙が届く。手紙には母とおじいさんの三人で仲良くするようにと書かれていて、その内容に伯爵は怒ってしまう…。
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未来の名君セディ。初めての仕事!
伯爵の許しが出たので、セディは母に会いにコートロッジまで馬車で出かける。ある日、司祭のモーダントが伯爵のもとを訪れ、病気で働けないヒギンスの小作料を待って欲しいと訴えるのだった。
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落馬!大怪我!?ぼくが悪いんです!
伯爵はセディに白馬をプレゼントする。セディはこの馬にリトル・プリンスという名前をつけて、伯爵と一緒に遠乗りするために、より一層乗馬の練習に励むが…。
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いつの日かドリンコート伯爵になる!
早くセディと遠乗りに行きたい伯爵は、セディの勉強を途中でやめさせて遠乗りに出かける。途中セディが村の人に声をかけることに伯爵は驚く。伯爵は自分の領地は死んだらセディに譲ると話をする。
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プレイボール!伯爵対セディ!
雨が続き暇を持て余したセディは、手作りのボールでコッキーと遊ぶ。そのうちどうしても野球がやりたくなり、屋敷の人間を集めてグローブとバットを作り始める。晴れた日に野球の試合が始まる。そこに伯爵もやってきて…。
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伯爵が怒った!ニューイックを呼べ!!
リトル・プリンスに乗って村に出かけたセディは、足をケガしたハートルという少年に出会う。ハートルを馬に乗せると自分は歩いて家まで送る。翌日、ハートルを見舞うがセディはハートルの家が雨漏りがひどく驚く…。
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母さんの病気はぼくがなおす!
ニューイックは伯爵から領地の管理を怠っていると叱責を受ける。しかし、屋敷を出ると態度が一変し、修理のお金がもったいないので、伯爵がすぐに忘れると思い屋根を修理せずそのままにしてしまう。
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おじいさんは鬼伯爵なんかじゃない!
セディは、母が倒れたと聞きすぐに駆けつける。ひどい熱だが、自分の診察よりもアールスコートの人々を診て欲しいと言う。ハートルの家は相変わらず屋根の修理がされておらず、セディは伯爵にそのことを訴える。
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本当だよ!これ母さんの馬車なんだ!
初めて伯爵と一緒に教会の日曜礼拝に行くことになり、セディは大喜びする。あまりにセディが喜ぶので伯爵はこれから毎週日曜礼拝に行くと約束をする。セディの言葉で伯爵はアールスコートを建て替えることを決める。
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奇跡!きまぐれ?伯爵の決意!
セディはニューヨークのホッブスに手紙を書く。手紙を読んだ伯爵はおじいさんはとても優しい事、母と早く一緒に住みたいと書かれていて胸を痛めるのだった。そして、セディと伯爵はアールスコートに訪れたが、まだ屋根は直っていなかった…。
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コッキー危ない!崩れ落ちたレンガ!!
アールスコートの建て直しを村の子供たちと一緒に手伝うセディ。建築資材が遅れていて建築ができなくなりそうになっていた。原因はニューイックが資材を横流しをしてお金を稼ごうとしていたためだった。
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助けてセディ!消えたコッキーのなぞ!
コッキーはレンガが崩れて頭にケガをしてしまう。これを口実にニューイックは子供たちに近寄らないようにする。しかし、資材の横流しに気付いた子供たちは証拠を見つけるために資材置き場に張り込むことにする。
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サーカスにつれてって!村の収穫祭
伯爵がロンドンから帰ってきた。駅まで出迎えたセディは帰りにアールスコートに伯爵と立ち寄る。そこで伯爵は村人から感謝をされ、幼い子供から花をもらう。セディ以外の子供から贈り物をもらうのは初めてだった…。
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僕におばあさんがいた!母さんの味方?
伯爵の屋敷で、世継ぎのセディを披露するためのパーティーが開かれることになった。その招待客の中には35年ぶりにドリンコート邸に帰る伯爵の妹のコンスタンシアもいた…。
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危うしセディ!ロンドンからの知らせ!!
コンスタンシアは、パーティーの招待客にセディの母のアニーの名前がないこと見つける。コンスタンシアは伯爵に、パーティーにアニーも招待するように説得をするが…。
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僕はニセモノ?現れたもう一人の若君
伯爵は、パーティー中に急いで戻ってきたハヴィシャムから重大な知らせを受ける。すでに亡くなった伯爵の長男のビーヴィスに実は息子がいるとの事だった。これが事実なら伯爵の世継ぎはその息子になる…。
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僕は、リトルプリンスじゃない!
セディは自分が伯爵になれない事を手紙に書いてホッブスに送る。セディがアメリカに帰るかもしれないと聞いた村人たちは帰らないでとお願いをするのだった。
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セディが狙われる?!悪女ミンナの陰謀!
セディはトムと遊ぼうとするが、ミンナはトムを殴ってまで引き止める。それを知った伯爵は、自分の息子を伯爵にするためには手段を選ばないかもしれないと考える。そこで、セディから目を離さないようにとジェファーソンに命じる。
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ミンナの秘密!アメリカからの電報!
ミンナはトムを伯爵の世継ぎにするために裁判を起こそうとするが、セディを屋敷から追い出せば裁判を起こさなくてもよいと条件を出す。それを聞いた伯爵は激怒するが、セディはその話を聞いてしまう…。
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おめでとう!君こそリトルプリンスだ!
アメリカからホッブスとディックがやってきた。久しぶりの再会にセディは大喜びする。ディックの兄のベンも一緒に来ていて、理由がわからなかったセディだった…。