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彼らは夢を見る。いつの日か大空へはばたく夢を。ガラスによって遮られたその空が、どれだけ遠いものだと知っていても。遠い未来。人類は荒廃した大地に、移動要塞都市“プランテーション”を建設し文明を謳歌していた。その中に作られたパイロット居住施設“ミストルティン”、通称“鳥かご”。コドモたちは、そこで暮らしている。外の世界を知らず。自由な空を知らず。教えられた使命は、ただ、戦うことだけだった。敵は、すべてが謎に包まれた巨大生命体“叫竜”。まだ見ぬ敵に立ち向かうため、コドモたちは“フランクス”と呼ばれるロボットを駆る。それに乗ることが、自らの存在を証明するのだと信じて。かつて神童と呼ばれた少年がいた。コードナンバーは016。名をヒロ。けれど今は落ちこぼれ。必要とされない存在。フランクスに乗れなければ、居ないのと同じだというのに。そんなヒロの前に、ある日、ゼロツーと呼ばれる謎の少女が現れる。彼女の額からは、艶めかしい二本のツノが生えていた。「――見つけたよ、ボクのダーリン」
時は太正十二年の日本。帝国海軍の士官学校を首席で卒業した新任少尉である大神一郎は、財界の大物である花小路伯爵より、秘密部隊「帝国華撃団」隊長の任を受け、帝都東京は銀座の帝国華撃団本部へ出頭する。しかし、そこは少女劇団「帝国歌劇団」が舞台に立つことで有名な劇場「大帝国劇場」であった。秘密部隊ではなく、軍が運営する秘密舞台の雑用係(モギリ等)として呼んだという劇場支配人・米田一基の言葉に落胆する大神であったが、劇場に突然鳴り響く警報音と共に状況は一変する。米田の言葉は大神を試すためのウソであり、この劇場こそが間違いなく帝国華撃団の総本部、そして平時は舞台に立つ歌劇団の少女たちは、“霊力”を武器にして、帝都の平和を乱す魔に立ち向かう秘密部隊「帝国華撃団・花組」の隊員だった。大神は花組の隊長として、個性豊かな6人の隊員たちを、時には衝突しつつも一つの部隊としてまとめあげ、悪の組織「黒之巣会」へ立ち向かっていく。
荒廃した未来の地球。全地球を覆い尽くす砂の海― 太陽の異常活動が大気の層を破壊し、地球上の生態系に大きな異変が起こっていた。 人類においては、DNA破壊により、世界各地で出生率が劇的に低下する等の異常が発生。 時の政府は地球規模の「人類再生計画」を実行し、優秀な能力を保有するIC(アイディアル・チルドレン)という クローンを造り上げ、やがて、ICの統治による巨大な組織体を形成していったのだった。 サム・コインは、砂賊船バルダノスを使い砂漠で交易を営む「砂賊」の一員だ。 サムは今日も二人乗りの浮遊式砂上機フルクフィッシュを操り、兄の仇である謎の移動物体「オズマ」を追い求めていた。 そんなサムはある日、ICが組織する軍隊「シーシアス」の砂上駆逐艦に追われている砂上ヨットを操る美しい女性マヤに遭遇する。 サムは愛機フルクフィッシュを巧みに駆り、シーシアスの砂上駆逐艦の攻撃からマヤを救出し、 砂賊達のオアシス・オアーゼ港に停泊する砂賊船バルダノスに連れて帰った。 しかし、甲板の上まで鳴り響く銃声とともに、砂賊船バルダノスはあっという間に圧倒的な戦力を誇るシーシアスの砂上駆逐艦に包囲されてしまう。 抗う間もなく駆逐艦の照準がバルダノスに向けられた…。 マヤはいったい何者なのか。マヤとICに隠された謎とは。 そして、謎の超巨大移動物体「オズマ」の正体とは。 広大な砂の海を舞台に、サムとマヤの壮大な物語が始まる
彼女はそれまで“外の世界”を知らなかった。 初めて触れるモノ、初めて見る風景、そして初めて出会う人々……。 そんな“世界”の広がりに、戸惑い、驚き、目を見開く。 名前は紗名(さな)。 “研究所”と呼ばれる施設で、“外の世界”を知らずに生まれ育った少女。 しかも、あらゆる想像を具現化する——「アリスの夢」と呼ばれる特殊な能力の 持ち主でもあった。 そして初めての“外”で、彼女はひとりの老人と出会う。 名前は樫村蔵六。「曲がったことが大嫌い」で「悪いことは悪い」という 頑固じいさん。 そんな蔵六との出会いが、紗名の運命を大きく変えていく。 紗名を追う謎の組織、次々と現れる能力者たち、そして心優しい人々との 出会い……。 世間知らずだった“アリス”は、鏡の門(ルッキング・グラス)を抜けて、 世界の本当の姿を知ることになる。 ——そう、これは、私がまだ、自由に夢の国へ行けた頃の話。
ゴルフと人が紡ぐドラマティックストーリー島を出たとんぼの日常は目まぐるしく変化していく――。高校生となり、熊本での生活をスタートさせたとんぼは、 練習場のジュニア生たちとコースでラウンドすることに。 トカラで培った自由奔放なゴルフでコースを攻略していくとんぼに対し、 1つ年上の実力者・ひのきも決死で応戦。 激しい対決を繰り広げる。 とんぼの潜在能力の高さに驚愕したコーチのハジメは、 とんぼを5月の九州女子選手権に挑戦させることを決意する。島で一緒にラウンドしたつぶらや、 熊本で出会ったひのきなど、新たなライバルたちとのゴルフを通じて、 とんぼがさらに大きく羽ばたいていく!
西暦2100年。天箕博士は研究チームと共に原子衝突実験を行っていた。その時、突然実験装置から二つの光が放たれた。光は博士の娘クラウにぶつかり、彼女の体を分解させてしまうが、次の瞬間光は集まりクラウは元の姿を取り戻す。さまよっていたもうひとつの光も体内に飲み込んだクラウは、「私はリナクス」と言う。娘を返してくれと言う博士だったが、クラウに宿ったリナクスはその方法がわからないと言う。彼女の話から、博士はリナクスが対であることを知る。――それから10年。エージェントとして日々を送るクラウだったが、ある日クラウの中から一人の少女「クリスマス」が現れる。そして、リナクスをめぐるドラマが幕を開ける…。
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