弱虫ペダル GRANDE ROAD
エピソード
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フェイズ49
インターハイ2日目もゴールまで残り4㎞。先頭を走るのは、箱根学園と京都伏見、そして坂道の活躍によりチーム全員が合流を果たした総北高校。3校の先頭争いが繰り広げられる中、追い込まれた御堂筋は“フェイズ49”を発動。箱根学園のアシスト、荒北に迫る!激動のロードレース後半戦、優勝を賭けた戦いが遂に始まる!
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エースたち
2日目のゴール直前。3校の先頭争いが続く中、エースアシストの今泉は、勝負のクランク後でエースを切り離すタイミングを狙っていた。しかし、御堂筋がクランク前で予想外のアタックを賭け、ゴール前は一気に御堂筋の独走状態に!役目を果たせず悔やむ今泉だが、金城はチームの想いを背負い、全力で追走を開始する!
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翔
クランク前で予想外の単独アタックをかけ、ゴール直前で独走状態となった御堂筋。しかし、金城と福富もチームの想いを背負い、己の限界を越えて御堂筋を追走。それを受け、御堂筋の走りは更に加速!全てを捨て、勝利だけを求める御堂筋の姿に、金城と福富も尋常ではない気迫を感じていた。
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覚悟
2日目の勝者は、箱根学園の福富だった。金城が敗れる結果にも飄々とした態度の巻島と田所に納得のいかない今泉と鳴子。しかし、今は耐えて、悔しさをバネに明日を走れと巻島に言われ、覚悟を決める。各校が士気を高めている中、金城、田所、巻島の3人は、自分たちが1年だった頃を思い出していた…。
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薬局までの3km
インターハイ2日目の夜。レースに敗れた御堂筋は「明日のレースには出ない」と石垣たちに告げ、一人宿舎を後にする。ところが、自転車で京都に帰ろうとする御堂筋の前に、同じく自転車で薬局に向かう途中の坂道が現れる。御堂筋は坂道を無視するが、坂道はずっと気になっていた事を聞くため、御堂筋を追いかける。
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モってる男
最終日に突入したインターハイ。スタート前、各校の緊張は最高潮に高まり、坂道たちも気合いを入れる。しかし、そんな空気を切り裂き、広島呉南の待宮が現れる。福富や金城に絡み、自分の運の良さを説く待宮に、動揺する坂道たち。そんな中、行方をくらましていた御堂筋も現れ、遂に3日目がスタートする!
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迫る、集団
遂に始まったインターハイ3日目。先にスタートしたエースに追いつく為、共に走る〝協調〟体勢に入った総北と箱根学園。一方、広島呉南の待宮も、後方集団を束ね〝協調〟を始めていた。奈良三里や熊本台一を次々と呑み込み、40人以上の大集団となった待宮たちは、驚異的なスピードで先頭集団を捉えようとしていた…!
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アラキタ
待宮率いる後方集団に飲み込まれてしまった坂道。当の広島呉南は早々に集団を切り捨て、溜めていた足で先頭を狙う。集団をあざ笑うかの様に去って行く待宮たちに、絶望する選手たち。そんな中、坂道は総北に追いつくため、回りの選手に〝協調〟をお願いする。断られ続ける坂道の前に、箱根学園の荒北が現れて…。
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呉の闘犬
坂道の必死の申し込みにより、“協調”を受け入れた荒北。そこへ真波も加わり、異色の3人での追走は、野獣と化した荒北の引きにより、遂に待宮たちを捉えた。そんな荒北に、広島呉南の井尾谷は“20m引き離しレース”を提案。待宮は隠していた己の闘争本能を全開に暴走する!
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その先の領域
「ハコガクを潰す!」と、箱根学園への恨みを爆発させる待宮は、荒北へ強烈な頭突きを繰り出し暴走する。荒北はそんな待宮を、過去のやり場の無い気持ちで荒れていた自分と重ね合せ、「ソックリなんだよ、昔の俺に」と語りかける。荒北は、野球を諦め、福富に出会うまでの、過去の自分を思い出していた…。
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サバイバル
過去の自分に捕われず、前だけを見続けてきた荒北は、待宮たちに圧倒的な実力の差を見せつけ、先頭集団に合流する。総北、箱根学園共に6人全員が揃い、インターハイ3日目は、遂にラストステージへ突入!ゴールに向けてチームの士気が高まる中、坂道は今までとは違う緊張感に押し潰されそうになっていた。
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泉田の誇り
自らを犠牲にしてチームを引いた荒北の意思を継ぎ、なおも加速する箱根学園。その姿を見た坂道は、これがチーム全員で走れる最後の瞬間である事を悟り、勝利の為に全力を出し切る決意をする。そんな坂道に今泉と鳴子も触発され、箱根学園に追いつく為、チームを引き始めるが…。
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激走、山中湖
泉田の加速により、総北に差をつけ独走する箱根学園。金城たちは、その差が決定的な距離になる前に、1年に代わりチームを引き始める。そんな3年の実力を前に、ただ見守る事しかできない自分たちの無力さを感じる今泉と鳴子。だが、坂道はそんな先輩たちの背中を見つめ、何かを感じ取ろうとしていた。
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最後の作戦
3年の追い上げにより、一度は箱根学園に並んだ総北だが、新開の加速により再び離されてしまう。だが、田所が最後の全力引きでチームを運び、遂に箱根学園を捉える。そして、コースはラストステージである山岳区間へと突入。ゴールに向けて動き出すその瞬間、2日目のレースでひざを痛めていた金城に異変が…。
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鳴子!真骨頂!
自らの膝の不調により、オーダーの変更を言い渡す金城。坂道たちは、そんな金城の想いを受け、前方の箱根学園を目指し山を駆け上がる。やがて総北はスプリンターの鳴子がチームを引き始める。インハイ前、田所のアドバイスにより、こっそりと登りの練習していた鳴子。修得した必殺技で観客を沸かせ、登りで真骨頂を見せる!
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エース今泉!
山岳区間をスプリンターである鳴子の全力引きにより、箱根学園を捉えた総北だが、体力を限界まで使い果たした鳴子は、コース脇に自転車ごと倒れ込んでしまう。ゴールまで残り15㎞、鳴子の意思を継いだ今泉は、自らを総北のエースと宣言し、箱根学園のエース・福富に挑む!
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箱根学園ゼッケン6番
エースの意識とチームを背負う覚悟から、覚醒を果たした今泉は、箱根学園のエース福富を力でねじ伏せにかかる!しかし、後方から、沈んだと思われた京都伏見の御堂筋が現れ、先頭を狙い加速する。エースを守る為、いよいよ箱根学園のゼッケン6番・真波がその実力を見せる!
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一歩一歩
ゴールまで残り10㎞。後方から追い上げ、一気に先頭を狙う御堂筋を抑えるべく、飛び出した真波。お互い一歩も譲らない闘いを繰り広げる中、真波は御堂筋に、まだ〝とっておき〟があると言い、風に乗って更に加速する。その頃、巻島に想いを託された坂道は、一人、必死にケイデンスを上げ、二人を追っていた。
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坂道の役割
チームの為に強くなる決意を秘め、懸命にペダルを回す坂道は、遂に前方の御堂筋と真波を捉える。御堂筋の持ちかけた「エースまで早く辿りついたものを、ゴールまで追い抜かない」という勝負に坂道も加わり、三つ巴の攻防戦が行われる中、坂道はコースアウトしながらも、なんとか二人に食らいつき…。
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今泉vs御堂筋
真波、御堂筋との勝負を経て、先頭に追いついた坂道。今泉と合流を果たし、お互いがゴールを目指す意思を確認する。そこへ、後方から上がって来た御堂筋がすかさずアタックを仕掛ける!しかし、戦略を読んだ今泉が一瞬で抑え、先頭へは行かせないと宣言。今泉と御堂筋、因縁のバトルが開戦する!
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91番
ゴールまで残り4㎞。何度もアタックを繰り出す御堂筋と、それを抑える今泉。二人の先頭争いが加速する中、コースは富士あざみライン唯一の大下り区間へと突入!落車のリスクを背負いながら、1ミリでも先へ進む為スピードを上げる今泉と御堂筋。ギリギリのバトルで下りを制するのは…。
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真波と坂道
御堂筋との死闘でフレームにヒビが入った今泉を、後ろからアタックで一気に抜き去っていく真波。フレームの状態から追走は難しいと判断した今泉は、坂道に総北の魂を託す。チームの想いを積んで、驚異的なケイデンスで真波を追いかける坂道だが、ギアを上げて独走する真波に引き離されてしまう。
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約束の道
先頭は坂道と真波の2名に絞られた。今泉から総北全員の想いを託された坂道は、ゴールを目指し、ただ真っ直ぐに突き進む。一方、真波も頂上を目指し、逸る心と共にギアを1段ずつ上げていく。ゴールまで残り1㎞、ギアを最終10段目まで上げ、圧倒的な強さを見せる真波に、必死に追いつこうとする坂道だが…。
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WINNER
託された総北のジャージを届ける為に、ペダルを回し続ける坂道。真波も最後の力を振り絞り、山頂を目指す。ゴール目前、二人は総合優勝の座を手にする為、全力のラストスプリントでゴールへと飛び込む…!坂道vs真波、長かった真夏のインターハイが遂に決着を迎える!
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負け
必殺技で泉田に迫る田所と鳴子。予想外な強さを目の当たりにした泉田は本気モードで突き進む。田所と鳴子は、過去の悔しさをバネに全力で勝負に挑む!
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総北の魂
先頭を走る京都伏見、ペースを取り戻した箱根学園、そして総北も先頭争いに追いついた。総北vs箱根学園vs京都伏見、各校が全力でゴールを目指す!
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王者交代
遂に全員が合流を果たしたチーム総北。一方、王者・箱根学園は激戦を繰り広げた新開の陥落で統一感を失う。御堂筋の挑発に心を乱す泉田だが...。
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最強最速
新開が"箱根の直線鬼"として覚醒! 最速の走りで周囲を圧倒させる。激闘の中で御堂筋も全力で勝負に挑む。一方、総北も追い上げを見せていた。
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勝利する男
巻島と鳴子の合流後も総北の困難は続く。仲間の努力を知り再び団結の全力疾走。先頭ではバトルが過熱! 苦難を超え仲間の為に走る新開だが...。
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新開隼人
総北をしりめに合流を果たした箱根学園。焦る金城と今泉だが、御堂筋率いる京都伏見も合流、先頭は2校の戦いに。箱根学園のエースが勝負に走り出す!
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ヒメなのだ
インターハイで最も長い2日目がスタート。坂道はチーム全員を引いて峠を登り、金城と今泉に追いつくという使命を胸に気合を入れて走り出すが...。
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希望の夜
3選手同着1位となったインターハイ初日。表彰式で田所が体調を崩し倒れ込んでしまう。心配しつつも、明日に控え休む坂道達の前にある人物が現れる。
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強者3人
ゴール目前に勝負は金城と福富に絞られるが後方から一瞬の隙をついた御堂筋が驚異的な追い上げで先頭に迫る! 今泉は無理をして追いかけるが...。
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荒北と今泉
ゴールまで残り4km。各校のエース達が初日の優勝を目指す中、総北のエース金城と今泉も全力疾走。だが箱根学園の荒北が圧倒的な追い上げを見せる。
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山頂
怒涛の走りで総北チームに追いつく坂道。巻島は先頭のライバル・箱根学園の東堂を追いかける。意地とプライドを賭けたラストクライムが遂に実現する。
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100人の関所
坂道が必ず追いつくと信じ、3分間だけ待つ巻島。最後尾を走る坂道は先頭の総北チームを目指し全力疾走。得意技で驚異的な追い上げを見せるが...。
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山神東堂
山岳を狙う巻島の為、区域のチーム引きになった坂道だが、集団落車で最後尾に。残る巻島にライバル東堂が最後のリザルトを賭けた勝負を持ちかける。
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空が見える
ファーストリザルド。田所と鳴子はゴールに直進! レースは山岳区間に突入し、巻島と東堂も準備開始。巻島が抜けた後、坂道はある役割を任せられる。
スタッフ
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CG監督
真田竹志 -
アニメーション制作
トムス·エンタテインメント -
キャラクターデザイン
吉田隆彦
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シリーズ構成
吉田玲子 -
デザインワークス
水村良男 -
メインアニメーター
堀内博之 -
原作
渡辺航 -
掲載誌
週刊少年チャンピオン(秋田書店) -
撮影監督
葛山剛士 -
監督
鍋島修 -
編集
坂本久美子 -
美術監督
吉原俊一郎 -
美術設定
青木智由紀 -
色彩設計
中尾総子 -
製作
弱虫ペダルGR製作委員会 -
週刊少年チャンピオン
秋田書店 -
音楽
沢田完 -
音響制作
HALF H・P STUDIO -
音響監督
高寺たけし -
週刊少年チャンピオン
秋田書店
キャスト
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堀内賢雄
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アナウンサー
吉田ボイス -
井原友矢
菊池幸利
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井尾谷
下妻由幸 -
今泉俊輔
鳥海浩輔 -
坂道の母
熊谷ニーナ -
塩野
高橋大輔 -
宮原
北原知奈 -
寒咲幹
諏訪彩花 -
寒咲通司
諏訪部順一 -
小野田坂道
山下大輝 -
山口
徳石勝大 -
巻島裕介
森久保祥太郎 -
待宮栄吉
関智一 -
御堂筋翔
遊佐浩二 -
手嶋純太
岸尾だいすけ -
新開隼人
日野聡 -
杉元照文
宮田幸季 -
東堂尽八
柿原徹也 -
東村
濱健人 -
橘綾
潘めぐみ -
水田信行
鈴木千尋 -
泉田塔一郎
阿部敦 -
田所迅
伊藤健太郎 -
真波山岳
代永翼 -
石垣光太郎
野島裕史 -
福富寿一
前野智昭 -
荒北靖友
吉野裕行 -
辻
小田柿悠太 -
里崎
徳石勝大 -
金城真護
安元洋貴 -
針本
陣谷遥 -
青八木一
松岡禎丞 -
鳴子章吉
福島潤 -
黒田雪成
野島健児 -
Mr.ピエール
堀内賢雄 -
MryzkiD5bxQzVoX6Gcピエール
堀内賢雄 -
山口
小田柿悠太 -
辻
徳石勝大