ちはやふる2
エピソード
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はなのいろは
春。瑞沢高校のかるた部5人は新入部員の獲得に励んでいた。しかし、入部届けを出しに来たのは太一目当てのかるた初心者の女子ばかり、中でも花野菫は太一に積極的な様子。千早はかるた強豪校になるためと言い放ち、自ら教育係をかってでる。
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こひすてふ
多くの新入部員が辞めていくなか、残ったのは花野菫と筑波秋博の2人だけ。しかも、菫はみだしなみと太一ばかりでかるたに集中していない。かたや、「下の句かるた」しか知らないという筑波はルールの違いから違反を繰り返す始末。個性的な後輩たちを相手に困るかるた部2年生だったが…。
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つくばねの
いよいよ、高校選手権予選!新入部員たちにとっては初めての公式戦。筑波がオーダーを書き変えてまで試合に出ようとしたことを受け、新入部員も試合に出ることに…。試合を通して、かるたの面白さに近づいていく新入部員たち。一方そのころ、新や詩暢も近江神宮へ向けて動き始めていた。
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ひとにはつげよ あまのつりぶね
高校選手権予選準決勝の相手はなんと、白波会のエース坪口が教える朋鳴高校だった!坪口の作戦で揺さぶられる瑞沢メンバー達。集中を欠き苦戦をする太一は、部長として、選手としてチームを勝利へ導けるのか―。
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なほあまりある むかしなりけり
決勝戦は瑞沢高校対北央学園。オーダー表でもめる北央だったが、前主将のアノ人が読手とわかり両校共に緊張が走る。様々な思いが交錯する中、東京都で1番強いチームをかけた試合が今始まる。
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たつたのかはの にしきなりけり
肉まん君がまさかの束負け。不利な状況でも奮闘する瑞沢メンバー達。力と力がぶつかり合う戦いは徐々にその枚数を減らしていく。瑞沢がそれぞれ自分の札しか見ていない中、北央はある作戦にうって出る。
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しるもしらぬも あふさかのせき
東京都予選で勝てなかったことに落ち込む千早。かるたの練習さえ手がつかない様子をみて、母親はあるところに千早を連れ出す。家族の想いや学校からの応援をうけて瑞沢高校かるた部は全国大会へ向けいざ全国大会、近江神宮へ!
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みかさのやまに いでしつきかも
ついに始まった全国大会。瑞沢高校かるた部の1回戦の相手はなんと全員が外国人の千葉情報国際高校。世界に進出したかるたに感動する千早だが、慣れない配置と威圧感に力が出しきれない部員達。日本一を目指す瑞沢高校かるた部は初戦を勝つことができるのか― そんな中、新は一人近江神宮にやってきていた。
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わたのはら
千早たちを応援すべく、1日早く近江神宮にやってきた新。そこでクイーンの若宮詩暢と再会し、団体戦に興味が無さそうな詩暢の発言に引っかかりを覚える。そんなとき福井代表の中学の同級生に頼まれ、新は替え玉として団体戦に出ることに!?
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むらさめの
瑞沢高校の2回戦の相手は、秀才ぞろいの山口美丘高校。クイズ研究会として活動する彼らの配置、戦法は独特で瑞沢高校は翻弄されるばかり。そのころ、机君と菫は試合に出ていないがライバルチームの情報収集で一緒に戦っていた。一方、替え玉出場が発覚し新は窮地に立たされていた。
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さしもしらじな もゆるおもひを
迎えた全国大会決勝トーナメント1回戦。「机君抜きのオーダーでいい」肉まん君から発せられた予想外の言葉。机君のノートを見た千早は予選のままのスタメンで行くことを決める。対戦相手は京都代表翔耀高校。選手でいること、常に戦い続ける気持ちを持つことの大切さ、肉まん君と机君二人の想いは―
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みそぎぞなつの しるしなりける
決勝トーナメント2回戦の相手はクイーン戦予選・西の代表、逢坂恵夢を擁する明石第一女子。恵夢と対戦する千早は、以前見たときよりもスピードをつけた恵夢のかるたに圧倒されペースがつかめない。今まで積み上げてきたものを活かし試合の流れを変えられるのか!?
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ゆめのかよひぢ ひとめよくらむ
千早がペースを取り戻したかに見えたが、なかなか連取はさせてくれない恵夢。お互いのチームメイト達も白熱した戦いを見せるなか、少しずつチームとしてまとまっていく両校。チームとしての強さはどちらが上か!? 本気と本気でぶつかり合う試合の行方はいかに―
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ものやおもふと ひとのとふまで
次第に場にある札が減っていく。先に1勝の勝ち名乗りを上げたのは明石第一女子だった。大事な場面で負けたことを悔やむ肉まん君。そのときすかさず奏ちゃんから1勝の声が!!1勝1敗で迎えるなか、次に勝利の声をあげるのはどちらのチームか??千早と恵夢、クイーンを目指す2人の戦いの結末は―
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たごのうらに
瑞沢かるた部は遂に決勝戦進出。相手は昨年団体優勝の富士崎高校。準決勝で怪我を負っていた奏ちゃんのかわりに筑波くんが出場することに。一方、3年にA級揃いの富士崎は、決勝をベストメンバーではなく1名下級生に入れ替えてのオーダーを組んでいた。その真意とは一体?優勝を目指して、全国大会決勝の火蓋が切って落とされる!
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みゆきまたなむ
総集編
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ふくからに
専任読手の山城今日子の読みではじまる決勝戦。千早の対戦相手はその山城専任読手の孫、山城理音。序盤から感じのいい理音に連取を許してしまう千早。他の部員たちも富士崎の選手たちに圧倒される。千早と理音、お互いに本気でぶつかる二人の試合は思わぬアクシデントを呼び寄せる。
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わすれじの
瑞沢かるた部全員の「諦めない」思いがそれぞれの試合を白熱させていく。千早は怪我の痛みに耐えて試合を続けていた。それでも強い人と試合ができる喜びをかみしめながら、常に本気のかるたをする千早に。理音は―そんな試合をみるクイーンは―
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ゆくへもしらぬ こひのみちかな
3勝して優勝。太一のあきらめない一言に行動に部員たちは勇気づけられていく。積み重ねてきた経験や練習を全て詰め込んで最後まで諦めない瑞沢かるた部。瑞沢高校、富士﨑高校両校、両校の戦いはクライマックスへ!ここにかるた日本一の高校が決定する―
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あきのたの
団体戦で優勝し、日本一になった瑞沢高校かるた部。優勝の重み、ここまでの道のりに対しての想いが湧き出してくる。そんな中、千早は指の痛みを感じ病院へ。千早の怪我の心配がされるなか大会2日目、クイーンや新が出場する個人戦が始まる。
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なこそながれて なほきこえけれ
千早は怪我をしている右手をかばい左手で試合に出場することに。そんな1回戦の相手は明石第一女子の夕部。左手で取るかるたの違いに戸惑う千早。1回戦突破はできるのか。そしてライバルたちもまた、熱い試合を繰り広げていく―
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めぐりあひて
準々決勝まで進んだ千早。対戦相手はクイーン若宮詩暢。千早は全力を出すために怪我をしている右手で対戦することに…。全力で向かってくる千早に詩暢は何を思うのか。手加減なしの真剣勝負の行方は?
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をのへのさくらさきにけり
個人戦決勝戦。A級は新とクイーン。B級は太一と理音。会場が違う決勝戦は瑞沢高校かるた部もそれぞれが別々の試合を観戦することに。新と太一、どちらの試合を応援するか迷う千早の出した答えは―!?
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かくとだに
B級個人戦優勝を果たした太一。自分のことのように喜ぶ千早。A級決勝の新とクイーンは僅差で新が勝っていた。多くのギャラリーが見守る中、一進一退の攻防が続く。あそこに座りたかった悔しさと二人の強さに圧倒され、2人のかるたにどんどん引き込まれる千早。果たして、結果は―
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ふじのたかねにゆきはふりつつ
新VSクイーンの試合は終わった。最強と言われるクイーンを倒した新に対し会場の注目は集まるが、千早は素直に喜べない。どうしてそんなかるたが取れる―決勝での新の試合を目の当たりにして千早の想いとは―
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わがみよにふるながめせしまに
スタッフ
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BE・LOVE
講談社 -
アニメーション制作
マッドハウス -
キャラクターデザイン
濱田邦彦
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シリーズ構成
柿原優子、加藤綾子 -
デジタルアーティスト
石神亮一 -
原作
末次由紀 -
掲載誌
BE·LOVE(講談社) -
撮影監督
藤田賢治 -
監督
浅香守生 -
編集
木村佳史子 -
美術監督
清水友幸 -
色彩設計
鎌田千賀子、橋本賢 -
製作著作
日本テレビ、バップ -
音楽
山下康介 -
音響監督
三間雅文 -
BE·LOVE
講談社 -
デジタルアーティスト
石神亮一
キャスト
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原田先生
石塚運昇 -
吉岡先生
小形満 -
坪口広史
高橋研二
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城山浩希
加藤将之 -
大江利恵子
久川綾 -
大江奏
茅野愛衣 -
宮内妙子
藤田淑子 -
持田太
阪口大助 -
木梨浩
中井和哉 -
栗山先生
村上裕哉 -
甘糟那由太
本田貴子 -
真島太一
宮野真守 -
真島麗子
嶋村侑 -
筑波秋博
入野自由 -
綾瀬千恵子
雪野五月 -
綾瀬千早
瀬戸麻沙美 -
綾瀬千歳
遠藤綾 -
綿谷彰
堀川仁 -
綿谷新
細谷佳正 -
綿谷麻里
桑島法子 -
花野菫
潘めぐみ -
若宮詩暢
中道美穂子 -
西田優征
奈良徹 -
須藤暁人
大原崇 -
駒野勉
代永翼