カブキブ!

カブキブ!
あらすじ
歌舞伎大好きな高校1年生、来栖黒悟の夢は、部活で歌舞伎をすること。けれど、入学した高校にそんな部は存在しない。「それなら、自分たちで作っちゃえばいいんじゃない?」親友のトンボと一緒に、まずはメンバー集めに奔走するけれど……!?青春歌舞伎物語、開幕!
エピソード
  • こいつぁ春から……
    序幕 こいつぁ春から……
    桜満開の春。河内山(こうちやま)学院(がくいん)高等部に入学した、歌舞伎大好きな一年生・黒悟(くろご)の夢は、部活で歌舞伎を上演すること。そのためにはまず、メンバーを5人集めて同好会を作らなければならない。親友の村瀬とんぼといっしょに、早速メンバー集めに向かうけれど…!?「カブキブ」設立めざしてがんばる青春歌舞伎物語、開幕!
  • いとしと書いて 藤の花
    二幕目 いとしと書いて 藤の花
    一年生の阿久津新、二年生の浅葱芳と丹羽花満。黒悟は、カブキ同好会設立のため、三人を勧誘しに奔走するが、結果は惨敗。しかも、梨園の御曹司・蛯原仁には、歌舞伎を演じる部活の設立なんて諦めろ、とまで言われてしまう始末。けれど、歌舞伎の面白さを仲間と分かち合いたい黒悟は、それでも諦めず、今日も三人を追いかけて……。
  • 知らざぁいって 聞かせやしょう
    三幕目 知らざぁいって 聞かせやしょう
    黒悟の熱心な勧誘によって、ついに芳と花満がカブキ同好会に興味を持ってくれた!黒悟ととんぼは、早速二人を誘って、歌舞伎座へ歌舞伎鑑賞に行くことに。四人で見たのは、『菅原(すがわら)伝授(でんじゅ)手習(てならい)鑑(かがみ)』。見終わった後、感想を言い合うのが楽しくて、黒悟はうれしさを隠しきれない。しかし、喜びも束の間、同好会設立にはさらなる難関があることが判明して……。
  • 待った待った 一番待ってもらおうか!
    四幕目 待った待った 一番待ってもらおうか!
    夏休み。カブキ同好会は、文化祭での上演をめざして本格始動!夏稽古では、演劇部で鍛えた芳が基礎トレーニングを、日本舞踊の基礎練習を花満が担当。裏方担当のとんぼや衣裳担当の丸子、顧問の遠見先生も一緒に汗だくになる毎日。そんななか、カブキ同好会は、高齢者施設のボランティア公演で『三人吉三(さんにんきちさ)』を上演することになって……!?
  • とざい、東西!
    五幕目 とざい、東西!
    夏休みの終わり、高齢者施設で『三人吉三(さんにんきちさ)』を上演するカブキ同好会。花満がお嬢役、芳がお坊役、黒悟が和尚役を演じることになり、丸子は衣裳係、とんぼは美術や音楽などの裏方として参加。梨里や数馬の助けもあってようやく幕が開いたところで、突然黒悟が倒れてしまう!そんなカブキ同好会の大ピンチを救ったのは、まさかのあの人だった!
  • それ つらつらおもんみれば……
    六幕目 それ つらつらおもんみれば……
    阿久津の活躍により、演劇部との勝負に勝って、無事に文化祭での公演場所を確保したカブキ同好会。けれども、「高齢者施設での上演は内容がよくわからなかった」という同級生の言葉を聞いて、初舞台が成功したと思っていた黒悟はショックを受けていた。どうしたら歌舞伎の面白さを伝えられるのだろう?試行錯誤した黒悟のアイデアとは……!?
  • 暫く、暫く!
    七幕目 暫く、暫く!
    黒悟のアイデアによる新しい「三人吉三(さんにんきちさ)」の台本が完成した!いよいよ盛り上がるカブキ同好会だけれど、母・詩織が文化祭の公演を見に来ると聞いて反発した阿久津が、練習に来なくなってしまう。心配した黒悟ととんぼが阿久津の説得に向かうが……。一方、蛯原は、歌舞伎役者である祖父がカブキ同好会に興味を持っていることに、複雑な思いで……。
  • 月も朧に白魚の……
    八幕目 月も朧に白魚の……
    文化祭当日の早朝。丸子は、とうとう前日まで練習に現れなかった阿久津に、黒悟から託された言葉を伝える。伝言を聞いた阿久津がどう動くか、信じて待つしかないカブキ同好会メンバー。上演時間が近づき、皆で作った講堂地下ホールの客席が賑わい始める。見物客の中には阿久津の母・詩織や蛯原の姿も。ついに、新しい「三人吉三(さんにんきちさ)」の幕が上がる!
  • 見かねて中に飛び込むも……
    九幕目 見かねて中に飛び込むも……
    文化祭での舞台は大盛況!黒悟の母・彩子や正造も大絶賛、顧問の遠見は思わず涙ぐんでしまう。口々に舞台の感想を言い合うカブキ同好会メンバーたちの姿に、黒悟は喜びをかみしめる。文化祭後、カブキ同好会は同好会から部への昇格をめざし、次なる目標を新入生歓迎会に定める。だがその矢先、阿久津が部活動停止処分の危機に陥って……!?
  • 家は末代 人は一世
    十幕目 家は末代 人は一世
    蛯原の祖父・静寂(しじま)に呼び出され、蛯原邸を訪れた黒悟と阿久津。カブキ同好会に指導員を紹介するかわりに、蛯原の家を訪ねるようにと正造に託されてしまったのだ。二人の来訪に、表面上はいつも通りを装いながらも複雑な思いを抱く蛯原。ところが、静寂が、阿久津と蛯原の二人で「三人吉三(さんにんきちさ)」を演じてみるようにと突然言い出して……!?
  • 誰白浪の五人連
    十一幕目 誰白浪の五人連
    阿久津と「三人吉三」を演じて以来、白銀屋の看板を背負う重圧と、自身の芝居の出来にますます苦悩していた蛯原は、ふと立ち寄った歌舞伎座の前で、黒悟と偶然出会う。一方、カブキ同好会は、新入生歓迎会での「白浪五人男」上演に向けていよいよ練習を重ねていた。ところが、またもやトラブル勃発!黒悟は、意を決して蛯原のもとへ向かうが……。
  • 問われて名乗るもおこがましいが……
    大詰 問われて名乗るもおこがましいが……
    カブキ同好会のピンチを助けてほしいと、蛯原のもとへ駆けつけた黒悟たち。しかし、白銀屋(しろがねや)の名のもと、プロの歌舞伎役者として舞台に立つ自分に協力はできない、と蛯原に断られてしまう。俯きながらの帰り道、ふと黒悟はあることに気づき、踵を返す。高校生だからできる歌舞伎、自分たちも楽しめる歌舞伎――。渾身の「白浪(しらなみ)五人男(ごにんおとこ)」、開幕!
  • ちよこれいと合戦
スタッフ
アニメーション制作: スタジオディーン
アニメキャラクターデザイン: まじろ
アニメキャラクター原案: CLAMP
シリーズ構成: 中村能子
原作: 榎田ユウリ
撮影監督: 酒井淳子
榎田ユウリ: 角川文庫
歌舞伎監修: 松竹演劇本部
編集: 松原理恵
美術監督: 三宅昌和 佐南友理
色彩設計: 桂木今里
製作: カブキブ推進委員会
音楽: 横山克
音響効果: 八十正太
音響監督: 長崎行男
キャスト
三輪山梨里: 朝井彩加
丹羽花満: 島﨑信長
数馬克己: 山本和臣
村瀬とんぼ: 梅原裕一郎
来栖黒悟: 市川太一
浅葱芳: 甲斐田裕子
蛇ノ目丸子: 内山夕実
蛯原仁: 河西健吾
遠見連: 前野智昭
阿久津新: 逢坂良太