ふうせんいぬティニー
エピソード
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いつもかんちがい ちょっとずつすれちがい
第1話:小さな子犬ティニーは、ケンが大好き。ケンもティニーが大好き。ティニーとケンはごはんを食べるときも、遊ぶときも、眠るときも、いつも一緒。だけど、いつのまにか少しずつ勘違い、ちょっとずつキモチがすれ違ってきて、ティニーは家を抜け出してしまう。町をてとてと歩いていると、そこに風船を持ったピエロがいた。ティニーは黄色いふうせんをつけてもらうと、風に流され、空高く飛んでいってしまった…。/第2話:小さな子犬ティニーが風に飛ばされ、やってきたのは雲の上。とってもしずかで、だあれもいない。そこでティニーは、生まれつき頭に赤い風船が付いているという、ふうせんウサギのラビィと出会う。ラビィは、「えーっと、キミの名前は?」と、なかなか名前を覚えてくれない。そんなラビィに雲の上の歩き方を教わっていると、とつぜん目の前に、雲のおばけのモクモンが現れた。それは、“なんだか、ふしぎ”のはじまりだった。 ほか
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ふしぎなことも あたりまえ?
第4話:ティニーは緑色の風船をつけた、ふうせんこぶたのピギーと出会った。ピギーは横になったまま、まったく動こうとしない。おなかが空いてやる気がでないのだ。ティニーはラビィに食べものを持っていないかとたずねると「もっていないけど、もうじきくるな」と答える。すると、目の前に大きな虹がかかった! 虹の時間になると、雲が食べられるようになるのだ。今まで寝仏状態だったピギーが、急に起きだして…。/第5話:ティニーは、青い風船をつけたふうせんライオンのリオンと出会った。いばりんぼうのリオンは「ガオオオ!」と吠えて、ティニーたちを通せんぼする。ティニーは怖くてぶるぶると震える。朝も、昼も、夜も、いつだってリオンは「ガオオオ!」と吠えている。どうしてリオンはあんなにいばっているのかな? リオンが吠えない時はあるの? リオンが吠えるのには、なんだか理由があるみたい…。 ほか
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あべこべだけど なんだかいっしょ
第7話:ティニーはバルン王国にやってきた。みるものすべてがはじめてのものばかり。そこにふうせんタクシーがやってきた。運転手はふうせんシロクマのポーラおじさん「やぁ、おちびさんたち、のっていくかい?」。しかしポーラおじさんはとても暑がり。「暑い!暑い!暑い!」と冷房をきかせて「さむい!さむい!さむい!」とティニーたちは凍えそう。あついの? さむいの? ちょうどいいってむずかしい…。/第8話:バルン王国にそびえ立つふうせんマンション。そこに住んでいるふうせんペリカンたちはうわさ話が大好き。今日も集まって地上から来た“ティニー”のうわさでもちきり。「知ってる? ティニーって赤い鼻で、体がシマシマで、ヒゲがはえてて、ふうせんクマで、とってもこわいのよ!」ペリカンたちのうわさ話はとまらない。あっというまに小さな子犬ティニーは「きょうふのティニー」になってしまった! ほか
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やるきがでない? やるきがない?
第11話:ふうせんブタのピギーは、疲れたらいつだってティニーにだっこ。「ねぇピギー、少しは自分で動く気ないの?」とティニーも困り顔。そんなある日、ふうせんカンガルーのルールとふうせんコアラのラーラに出会った。ティニーにだっこされているピギーを見て「だっこなんか赤ちゃんがすることよ」「だっこなんか恥ずかしい」と言うルールとラーラ。けれどもピギーは抱っこが大好き。だっこが好きなことは恥ずかしいことなの?/第12話:ティニーたちはバルン王国のオシャレさんたちが集まるお店にやってきた。そこでティニーはふうせんどうぶつの女の子たちと出会う。ふうせんウシのカウィーは自分の地味な模様が大嫌い。ふうせんパンダのパニーはたれ目に見える自分の目が大嫌い。ふうせんシマウマのゼヴィは派手な自分のシマシマ模様が大嫌い。女の子たちは他の動物になりたくて、オシャレなアイテムで憧れの姿に少しでも近づこうとするが…。 ほか
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いばっているけど ほんとうは……
第15話:ティニーは雲の上で出会ったおともだちと、遊んで、踊って、楽しい時間を過ごしたら、すっかり夕暮れに。ピギーが言う。「そろそろおうちに帰らなくちゃ」ティニーはみんなをおうちに送ってゆく。「じゃあね!ティニー!」ペンとギンもピギーもリオンも、パパとママが待つおうちに「ただいま」と帰っていった。みんなパパとママに会えてとっても嬉しそう。ティニーは思い出す。三角屋根の小さなおうちと大好きだったケンのことを…。/第16話:ティニーはケンがいるおうちに帰りたい。しかし、バルン王国から雲の下のおうちに帰る方法は王様しか知らない。ティニーの王様さがしの旅がはじまった。ティニーたちは、おまわりさんのふうせんカメレオンのキャメロンにたずねてみることにした。「王様はどこにいるんですか?」キャメロンは「確か王様は…」と教えてくれようするが、あれれ? キャメロンのふうせんの色がなんだかかわったような…。 ほか
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バルンおうこくへのたび
第19話:バルングランプリで優勝すると王様に会えることを知ったティニーたちは、バルンカーを手に入れようと、バルンカーを作っているふうせんハリネズミたちのもとにやってきた。レースに出るためにバルンカーが欲しいとふうせんハリネズミたちにお願いしてみるが、ふうせんハリネズミたちに「子どもがレースに出る?」と笑われてしまった。王様に会うために、ティニーたちは自分たちでバルンカーを作ろうとするが…。/第20話:ふうせんハリネズミのヘッジが作ったバルンカーを動かすために、ティニーたちは金のモクモンを捕まえにいくことに。しかし金のモクモンは見つけることができたらミラクルで、たとえ運よく見つけることができても、金のモクモンの動きはとびっきりはやくて、決して捕まえることができない伝説のモクモンなのだ!はたしてティニーたちは金のモクモンをつかまえることができるのか!? ほか
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ちょうどいいって むずかしい
第23話:ついに王様に会えたティニー。バルン王国の王様は白い大きなふうせんをつけた、ふうせんクジラのホエル王。ティニーは王様にケンのいるおうちに帰りたいと伝えた。しかしホエル王はティニーにいう、「バルン王国にいれば好きなだけ遊ぶこともできる、それにケンはキミのことを忘れてしまってるかもしれない」。確かにバルン王国は楽しくて、大好きなともだちもできた。ティニーは考える。僕は本当におうちに帰りたいの?/第24話:ふうせんクジラのホエル王がティニーを、ケンのおうちまで運んでくれることになった。バルン王国はホエル王の上にあったのだ。雲の上を進むバルン王国!そして、ティニーはバルン王国での最後の夜を楽しく過ごそうと、みんなと遊園地にやってきた。ティニーは気付く、ケンのいるおうちに帰るということは、ペンとギンとピギーとリオン、そしてラビィとお別れすることなのだ。楽しかったバルン王国での思い出がよみがえる…。 ほか
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きょうふのティニー
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せっかち? のんびり?
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にているけれど ほんとうはべつべつ
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だっこだいすき? はずかしい?
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となりのものって よくみえる?
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みかけによらない?
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ダンス!ダンス!ダンス!ダンス!ダンス!
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みんなのパパとママ
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そのいろは だれのいろ?
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おうさまをさがして
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だれがわかるの?
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くるまをつくろう
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きんのモクモン
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バルングランプリ 前編
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バルングランプリ 後編
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おうちにかえりたい
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さいごのよる
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あらしがやってきた
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さよならティニー
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「いつもかんちがい。ちょっとずつすれちがい」/「ふしぎなこともあたりまえ?」「あべこべだけど なんだかいっしょ」
第1話:小さな子犬ティニーは、ケンが大好き。ケンもティニーが大好き。ティニーとケンはごはんを食べるときも、遊ぶときも、眠るときも、いつも一緒。だけど、いつのまにか少しずつ勘違い、ちょっとずつキモチがすれ違ってきて、ティニーは家を抜け出してしまう。町をてとてと歩いていると、そこに風船を持ったピエロがいた。ティニーは黄色いふうせんをつけてもらうと、風に流され、空高く飛んでいってしまった…。/第2話:小さな子犬ティニーが風に飛ばされ、やってきたのは雲の上。とってもしずかで、だあれもいない。そこでティニーは、生まれつき頭に赤い風船が付いているという、ふうせんウサギのラビィと出会う。ラビィは、「えーっと、キミの名前は?」と、なかなか名前を覚えてくれない。そんなラビィに雲の上の歩き方を教わっていると、とつぜん目の前に、雲のおばけのモクモンが現れた。それは、“なんだか、ふしぎ”のはじまりだった。 ほか
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「やるきがない? やるきがでない?」/「いばっているけどほんとうは…」/「バルンおうこくへのたび」
第4話:ティニーは緑色の風船をつけた、ふうせんこぶたのピギーと出会った。ピギーは横になったまま、まったく動こうとしない。おなかが空いてやる気がでないのだ。ティニーはラビィに食べものを持っていないかとたずねると「もっていないけど、もうじきくるな」と答える。すると、目の前に大きな虹がかかった! 虹の時間になると、雲が食べられるようになるのだ。今まで寝仏状態だったピギーが、急に起きだして…。/第5話:ティニーは、青い風船をつけたふうせんライオンのリオンと出会った。いばりんぼうのリオンは「ガオオオ!」と吠えて、ティニーたちを通せんぼする。ティニーは怖くてぶるぶると震える。朝も、昼も、夜も、いつだってリオンは「ガオオオ!」と吠えている。どうしてリオンはあんなにいばっているのかな? リオンが吠えない時はあるの? リオンが吠えるのには、なんだか理由があるみたい…。 ほか
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「ちょうどいいってむずかしい」/「きょうふのティニー」/「せっかち? のんびり?」/「にているけれど ほんとうはべつべつ」
第7話:ティニーはバルン王国にやってきた。みるものすべてがはじめてのものばかり。そこにふうせんタクシーがやってきた。運転手はふうせんシロクマのポーラおじさん「やぁ、おちびさんたち、のっていくかい?」。しかしポーラおじさんはとても暑がり。「暑い!暑い!暑い!」と冷房をきかせて「さむい!さむい!さむい!」とティニーたちは凍えそう。あついの? さむいの? ちょうどいいってむずかしい…。/第8話:バルン王国にそびえ立つふうせんマンション。そこに住んでいるふうせんペリカンたちはうわさ話が大好き。今日も集まって地上から来た“ティニー”のうわさでもちきり。「知ってる? ティニーって赤い鼻で、体がシマシマで、ヒゲがはえてて、ふうせんクマで、とってもこわいのよ!」ペリカンたちのうわさ話はとまらない。あっというまに小さな子犬ティニーは「きょうふのティニー」になってしまった! ほか
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「だっこだいすき? はずかしい?」/「となりのものって よくみえる?」/「みかけによらない?」/「ダンス! ダンス! ダンス! ダンス! ダンス!」
第11話:ふうせんブタのピギーは、疲れたらいつだってティニーにだっこ。「ねぇピギー、少しは自分で動く気ないの?」とティニーも困り顔。そんなある日、ふうせんカンガルーのルールとふうせんコアラのラーラに出会った。ティニーにだっこされているピギーを見て「だっこなんか赤ちゃんがすることよ」「だっこなんか恥ずかしい」と言うルールとラーラ。けれどもピギーは抱っこが大好き。だっこが好きなことは恥ずかしいことなの?/第12話:ティニーたちはバルン王国のオシャレさんたちが集まるお店にやってきた。そこでティニーはふうせんどうぶつの女の子たちと出会う。ふうせんウシのカウィーは自分の地味な模様が大嫌い。ふうせんパンダのパニーはたれ目に見える自分の目が大嫌い。ふうせんシマウマのゼヴィは派手な自分のシマシマ模様が大嫌い。女の子たちは他の動物になりたくて、オシャレなアイテムで憧れの姿に少しでも近づこうとするが…。 ほか
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「みんなのパパとママ」/「そのいろは だれのいろ?」/「おうさまをさがして」/「だれがわかるの?」
第15話:ティニーは雲の上で出会ったおともだちと、遊んで、踊って、楽しい時間を過ごしたら、すっかり夕暮れに。ピギーが言う。「そろそろおうちに帰らなくちゃ」ティニーはみんなをおうちに送ってゆく。「じゃあね!ティニー!」ペンとギンもピギーもリオンも、パパとママが待つおうちに「ただいま」と帰っていった。みんなパパとママに会えてとっても嬉しそう。ティニーは思い出す。三角屋根の小さなおうちと大好きだったケンのことを…。/第16話:ティニーはケンがいるおうちに帰りたい。しかし、バルン王国から雲の下のおうちに帰る方法は王様しか知らない。ティニーの王様さがしの旅がはじまった。ティニーたちは、おまわりさんのふうせんカメレオンのキャメロンにたずねてみることにした。「王様はどこにいるんですか?」キャメロンは「確か王様は…」と教えてくれようするが、あれれ? キャメロンのふうせんの色がなんだかかわったような…。 ほか
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「くるまをつくろう」/「きんのモクモン」/「バルングランプリ1」/「バルングランプリ2」
第19話:バルングランプリで優勝すると王様に会えることを知ったティニーたちは、バルンカーを手に入れようと、バルンカーを作っているふうせんハリネズミたちのもとにやってきた。レースに出るためにバルンカーが欲しいとふうせんハリネズミたちにお願いしてみるが、ふうせんハリネズミたちに「子どもがレースに出る?」と笑われてしまった。王様に会うために、ティニーたちは自分たちでバルンカーを作ろうとするが…。/第20話:ふうせんハリネズミのヘッジが作ったバルンカーを動かすために、ティニーたちは金のモクモンを捕まえにいくことに。しかし金のモクモンは見つけることができたらミラクルで、たとえ運よく見つけることができても、金のモクモンの動きはとびっきりはやくて、決して捕まえることができない伝説のモクモンなのだ!はたしてティニーたちは金のモクモンをつかまえることができるのか!? ほか
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「おうちにかえりたい」/「さいごのよる」/「あらしがやってきた」/「さよならティニー」
第23話:ついに王様に会えたティニー。バルン王国の王様は白い大きなふうせんをつけた、ふうせんクジラのホエル王。ティニーは王様にケンのいるおうちに帰りたいと伝えた。しかしホエル王はティニーにいう、「バルン王国にいれば好きなだけ遊ぶこともできる、それにケンはキミのことを忘れてしまってるかもしれない」。確かにバルン王国は楽しくて、大好きなともだちもできた。ティニーは考える。僕は本当におうちに帰りたいの?/第24話:ふうせんクジラのホエル王がティニーを、ケンのおうちまで運んでくれることになった。バルン王国はホエル王の上にあったのだ。雲の上を進むバルン王国!そして、ティニーはバルン王国での最後の夜を楽しく過ごそうと、みんなと遊園地にやってきた。ティニーは気付く、ケンのいるおうちに帰るということは、ペンとギンとピギーとリオン、そしてラビィとお別れすることなのだ。楽しかったバルン王国での思い出がよみがえる…。 ほか
スタッフ
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アニメーションプロデューサー
石井朋彦 -
アニメーション制作
スティーブンスティーブン -
佐野研二郎
絵
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原作
川村元気(作)、佐野研二郎(絵)「ティニー ふうせんいぬのものがたり」 -
川村元気
作 -
監督
稲葉大樹 -
美術
橋本尚太 -
脚本
うえのきみこ -
製作・著作
ふうせんいぬティニー製作委員会 -
音楽
中岡将二郎 -
佐野研二郎
絵 -
川村元気
作
キャスト
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ティニー
小林由美子 -
ナレーション
山寺宏一 -
ピギー
水沢史絵
-
ペン&ギン
斎藤千和 -
ラビィ
福圓美里 -
リオン
大畑伸太郎