おすすめスポーツアニメの紹介
おすすめスポーツアニメのあらすじや出演声優、レビューなど詳しくご紹介します。
作品紹介:スラムダンク
- 放送期間
1993年10月~1996年3月 - 制作会社
東映動画
〇出演声優
- 桜木花道 (cv.草尾 毅)
- 赤木晴子 (cv.平松晶子)
- 赤木剛憲 (cv.梁田清之)
- 流川楓 (cv.緑川 光)
- 三井寿 (cv.置鮎龍太郎)
〇あらすじ
桜木花道は、中学校三年間で50人もの女子生徒にふられ続けた悲しい男。50人目の女子生徒に「私、バスケット部の小田君が好きなの」と言われたショックが尾を引いて、湘北高校へ入学してからも“バスケット”という言葉に異常に反応し、立ち直れない状態だった。そんなある日のこと、廊下で一人の美少女から声をかけられる。「バスケットはお好きですか?」その女生徒・晴子がモロに自分の好みであったため、花道は何のためらいもなく「大好きです!!」と答えてしまう。いつか憧れの晴子と一緒に登下校する日を夢見て、花道はバスケットのトレーニングを始める。しかし、晴子にはバスケ部のルーキー流川楓に憧れていたのだった。その事実を知った直後、バスケット部の練習中のボールが偶然花道の顔面に…怒る花道は猛然とバスケット部員たちに襲いかかるのだった。そこにバスケット部キャプテンの赤木が登場、花道はこよなくバスケットを愛する赤木の面前でバスケ部のことを「玉入れ遊び部」と侮辱し、赤木を怒らせてしまい、バスケットで赤木と勝負することになる。果たして初心者・花道はこの無謀な勝負に勝てるのか!?同じ部に所属するスーパールーキー流川の存在、絶大な存在感を誇るキャプテン赤木に触発されながら成長を続ける桜木花道は必見。また晴子や洋平を中心とする桜木軍団など登場人物も個性豊かにストーリーを盛り上げる!天才・仙道をはじめとする陵南、神奈川NO.1プレイヤー牧率いるインターハイ常連の海南、藤真を擁し、抜群の高さを武器にする翔陽など強豪校のライバルたちに初心者・桜木花道が立ち向かう。果たして強豪ひしめく神奈川県で湘北高校は勝ち進んでいくことができるのか?そして湘北キャプテン・赤木の全国制覇の夢はかなうのか?自称・“天才”の桜木花道の戦いが今始る!!
dアニメストアより
〇感想・レビュー
バスケットボールを通じて主人公が成長していく姿には感動を禁じ得ません。特に描写されるバスケの熱戦は見ている者を引き込んでしまいます。登場人物たちの個性豊かなキャラクターも魅力の一つで、彼らの友情や努力を見ていると自分も頑張ろうという気持ちになります。私のおすすめキャラクターはPG宮城亮太です。ストーリーの展開も上手く、最後まで飽きることなく楽しめる作品だと思います。是非、スポーツアニメ好きな方にはお勧めしたい作品です。
バスケットボールを題材にした伝説的な作品です。主人公の桜木花道は、赤毛の不良で女好きな高校生ですが、恋のためにバスケ部に入ります。そこで、天才的な選手である流川楓や仲間たちと出会い、バスケの魅力に目覚めていきます。作品は、笑いあり涙ありのドラマや、熱いバスケの試合や、ライバルとの対決や、恋愛や友情など、様々な要素が盛り込まれています。登場人物のキャラクターやセリフも印象的で、多くのファンを魅了しています。アニメは原作の一部しかカバーしていませんが、それでも名作として高く評価されています。
バスケ初心者である桜木花道が、湘北高校バスケ部に入部し、仲間と共に成長していくストーリーです。実際に見た感想としては、まずバスケの試合シーンの迫力に圧倒されました。井上雄彦先生の絵は非常に繊細でかつリアルで、まるで自分が実際に試合をしているような感覚になります。また、桜木花道の成長物語は、おもしろく個性のあるキャラで見ていてとても勇気をもらえます。バスケファンはもちろん、そうでない人にもおすすめできる作品です。青春スポ根アニメの金字塔と言えます。
映画化もされ大ヒットしたアニメで、テレビ放送されていた当時はみんながバスケを始めるくらい流行りました。ストーリーがとにかく良く、男同士の熱い友情や先輩後輩関係、そして恋の話もあるなど、見ていて心があるくなるシーンが多々あり大好きなアニメです。名言がたくさん生まれたことでも有名で、特に安西先生のキャラと見た目と声と言動がとっても好きで、今でも安西先生が理想の先生像です。何年たっても人気があるのは、ストーリーが魅力的だからだと思います。これからも誰からも愛されるアニメであること間違いなしだと思いました。
ジャンプの金字塔漫画作品なのですが、桜木花道の成長過程を追うことができるので胸がワクワクしてきます。最初はバスケットボールを馬鹿にしていた不良の花道なのですが、春子さんとの出会いをきっかけにバスケに打ち込んでいくので、その姿は必見です。高い身体能力を武器に他校と戦いインターハイを目指していくので目が離せません。花道の他にも流川やゴリ、ミッチー、宮城と言った個性的な仲間たちがいて試合に臨んでいくので非常に興奮しますね。ちょっとしたギャグ要素もあって、その場面のコミカルさも面白ポイントの一つです。
湘北に入学した主人公である桜木花道は中学時代の経験からバスケが嫌いで、赤い髪色で一際目立っていました。その様な桜木花道がある女生徒に一目惚れしてバスケ部に入るのです。素人同然の桜木花道がどう成長していくのか楽しみな物語となっています。主人公が他とは違う雰囲気から王道となっていくスポーツアニメとして定番であり、安心して見られる作品です。大抵は主人公補正で優れているのですが、桜木花道以外のメンバーも強者揃いのスラムダンクは特別感出ない所に魅力を感じました。実際にもあり得そうなシチュエーションも多く、青春とスポーツを大いに堪能する姿はいつ観ても和みます。バスケアニメ最高の作品であり、今でもファンを増やしていて国内外問わず人気です。兎に角、観た方が良いアニメ筆頭でしょう。
作品紹介:黒子のバスケ
- 放送期間
2012年4月~9月(第1期)
2013年10月~2014年3月(第2期)
2015年1月~6月(第3期) - 公式サイト
http://tv.kurobas.com/ - 制作会社
プロダクションI.G
〇出演声優
- 黒子テツヤ (cv.小野賢章)
- 火神大我 (cv.小野友樹)
- 黄瀬涼太 (cv.木村良平)
- 緑間真太郎 (cv.小野大輔)
- 青峰大輝 (cv.諏訪部順一)
- 紫原 敦 (cv.鈴村健一)
- 赤司征十郎 (cv.神谷浩史)
〇あらすじ
誠凛高校のバスケ部に超影の薄い新入生、黒子テツヤが入部した。運動能力は平均以下だが、その影の薄さゆえに、相手に気づかれないようにパスを回すことができる…。さらに、誠凛バスケ部は火神大我という超大型新人を獲得する。「影」の黒子と、「光」の火神。ふたりは互いの力に支えられながら、ライバルたちに挑む!
dアニメストアより
〇感想・レビュー
この作品はバスケットボールを題材にしたスポーツアニメで、主人公の黒子テツヤの成長とチームの絆が描かれています。キャラクターたちの個性やバスケの試合シーンがとても魅力的で、一気に見てしまいました。特に、黒子の持つ“無気力キャラ”が徐々に変化していく様子が興味深いです。バスケが苦手な人でも楽しめるストーリー展開なので、スポーツアニメが苦手な方でも一度は観てみる価値がある作品だと思います。バスケットボールの試合を通じて、主人公の成長やチームの絆が描かれます。黒子の“無気力”という個性が、徐々に変化していく様子に注目です。キャラクターたちの成長とバスケの試合シーンが魅力的で、見応えがありました。バスケが苦手な人でも楽しめるストーリー展開は、視聴者を引き込みます。スポーツアニメが苦手な人にも、一度は観てみる価値がある作品だと思います。
中学の頃、「キセキの世代」と呼ばれた同じ学校の5人の天才のバスケットボールプレイヤー達が、それぞれ異なる高校バスケットボール部に入部し、インターハイやウィンターカップで優勝を目指す青春アニメです。爽快さすら感じる各キャラクター達の天才的なプレイスタイル、そして天才であるが故に抱える悩みや苦悩……そうしたシーンが垣間見えるたび、そのキャラのことがより一層好きになっていくと思います。中学の頃の栄光と絶望、そして高校に入って見出すそれぞれの希望や変化していくプレイスタイルーー熱い試合展開と人間模様に目が離せません。
主人公の黒子テツヤは、一見目立たない少年ですが、驚異的なパスセンスとボールハンドリングスキルを持つ「影の軍師」です。個性豊かなチームメイトと協力し、強豪校を倒していくストーリーは、何度見ても熱くなります。実際に見た感想としては、まずキャラクターの個性とバスケの試合シーンの迫力に圧倒されました。特に、各キャラクターの個性的なスキルを使ったプレイは、見ていてとてもワクワクします。また、試合だけでなく、チームメイトとの友情や努力、挫折といった人間ドラマも見どころです。バスケファンはもちろん、そうでない人にもおすすめできる作品です。青春スポ根アニメの王道と言えます。
バスケ強豪校のかなでもその年はすさまじく無敗を誇る10年に1度の逸材が5人も同時に在籍していた時があり、その中でまったく目立っていなかったけどひそかに勝利に貢献していた幻の6人目の話です。高校にあがりその6人はみんな別々の高校に進学してしますのですが主人公以外のプレスタイルは勝てればいいといった感じで団体スポーツですが個人の力しか信じていないメンバーばかりでしたが、そのプレイスタイルに疑問を持った主人公が新たに高校で出会ったバスケ部とチームプレイのすばらしさや最強さ学び最強の5人に立ち向かう話です。
バスケットボールアニメの中だと一番好きな作品です。中学時代に無双しまくった「キセキの世代」の各メンバーが異なる高校にわかれ、誰が最強か?と競う展開が面白かったです。各試合どれも名試合ばかりですけど、キセキの世代同士の試合が一番面白かったですね。中でも一番良かったのは緑間の秀徳高校vs赤司の洛山高校の試合です。基本的に黒子の誠凛高校vs他のキセキの世代のいる高校という展開が多かっただけに、キセキの世代同士のガチバトルは楽しめました。緑間って赤司が出てくるまでは最強っぽかったんですよね。基本的な実力は伯仲しているとはいえ、緑間は3Pシューター。 入れて入れられを繰り返せば、3P入り続けている緑間が勝利しますから。一方赤司はキセキの世代のリーダーだっただけあってスペック的には最強。最強vs最強の戦いが超面白かったです。
作品紹介:テニスの王子様
- 放送期間
2001年10月~2005年3月 - 制作会社
トランス・アーツ
〇出演声優
- 越前リョーマ (cv.皆川純子)
- 手塚国光 (cv.置鮎龍太郎)
- 大石秀一郎 (cv.近藤孝行)
- 不二周助 (cv.甲斐田ゆき)
- 乾 貞治 (cv.津田健次郎)
〇あらすじ
テニスの名門校・青春学園中等部に入学してきた越前リョ-マは、伝説のテニスプレーヤー・越前南次郎を父に持ち、アメリカ各州のJr.大会で4連続優勝の経歴を持つ天才少年。テニス部入部早々、そのクールで生意気な態度を誤解され先輩達から試合を挑まれるはめになるが、圧倒的なテニスセンスで戦い抜く。一筋縄ではいかない青学(せいがく)レギュラー陣との校内ランキング戦や、強豪校との激戦が繰り広げられる地区大会など、ライバルとの対戦を通じて、リョ-マをはじめとする登場人物の成長を描いていく。
dアニメストアより
〇感想・レビュー
テニスの試合シーンは緊迫感満点で、キャラクターたちの成長も描かれていて本当に面白かったです。特に主人公のリョーマはクールな性格だけど、努力家で試合ではいつもファンタスティックなプレーを見せてくれます。視聴者は彼の成長を一緒に喜んだり、悔し涙したりと一体感があります。また、友情や努力、勝利への執念などスポーツ作品ならではのテーマもしっかりと描かれていて、心に残る作品でした。絶対におすすめしたいアニメです!最後まで見逃せない展開が続き、気づけば一気にシリーズを視聴してしまいます。主人公たちの闘いに感情移入し、試合の勝敗に胸を躍らせる日々が続きます。また、登場人物一人一人に魅力があり、それぞれの成長が描かれていく様子には目が離せませんでした。特にリョーマの冷静な態度やその背後に隠された情熱には心を打たれました。
言わずと知れた大人気テニス作品です。テニスの名門校、青春学園中等部に入学した越前リョーマが、個性溢れるチームメイト達と共に、全国大会優勝を目指す作品です。本作の見どころは、何といっても魅力的なキャラクター達の存在です。チームメイトである青春学園のメンバーを始め、ライバル校である氷帝学園、立海大付属中学校、四天宝寺学園など、各学校ごとに特色のある戦い方、加えて各キャラが磨き上げてきた特有のプレイスタイルがあり、どのキャラにも根強いファンがついている印象です。
越前リョーマという主人公を中心に中学テニス部の活躍を描いていくのですが、その白熱ぶりはかなりのものがありましたね。すごく躍動感を感じる試合のシーンなど見どころ満載です。キャラクターがそれぞれ独自の技を出すところも非常に面白いです。リョーマの場合はツイストサーブという球がバウンドして相手の顔面に飛んでくる技で、他にもスネイクというマムシというキャラが使う打球が曲がる技もあって試合中のどの場面で出てくるのかとすごくワクワクさせてくれます。他校の選手たちとのやりとりも物語を面白くしてくれるのですごく大好きな作品です。
天才少年プレイヤーでもある越前リョーマが青春学園中等部に入学する所から始まる物語は、いきなりリョーマのセンスが発揮されます。その天才的なスキルは他を寄せ付けないと感じるほどです。ですが、リョーマだけが凄いのではなく、青春学園にいる先輩達はリョーマと同等かそれ以上のセンスでこれが中学生なのかと思わせる内容に驚きます。しかも、青春学園以外の学校にも強者揃いで、惚れる選手が多くいてファンもいる程です。中学生が活躍するアニメですが、見た目が既に高校生並みで現実離れしているのもアニメならではの楽しさがあり、テニスの技も実際使われている物を誇張していてしっかりと良さも表現していますので最高です。テニスの王子様を見て実際にテニスを始めたと言う子供もいたりする程に影響力あります。アニメを見てテニスにハマったのならば是非とも実際に試合を見てください。
アメリカの大会で連続優勝できる才能を持った少年の日本帰国後の話になります。主人公は帰国後、とある中学校に入学しそこのテニス部に入部するのですが、どうみても自分よりの弱そうなメンバーばかりでしたが、練習や試合を通して個々のすばらしさを知っていく、また他の学校と試合を通して自分自身やメンバーの成長を描く漫画になっています。テニスの王子様は特にほかのスポコンと比べて少々テニスの技などはオーバーな感じに描かれていることは多いですが、そこも含め臨場感あふれる感じで描かれているのが大好きです。
どんどん規模が大きくなって試合や技もスケールアップしていくところが楽しい作品です。初期の頃のストーリーだと、基本的なテニスの技とかが中心なのに、物語が進むにつれて現実離れした技を使うようになっていく展開が好きです。試合の中でそれぞれの選手が進化していって、より迫力のある展開が楽しめるアニメです。本当に中学生?って思う登場人物ばかりだけれど、各学校ごとに魅力的な選手が多くて、次はどんなキャラクターが登場するのかなと楽しみながら見られる作品でもあります。試合のシーンも楽しいけれど、日常会のほんわかしたストーリーも好きです。
これ本当に中学生の試合かいな?プロでも無理でしょう!的な豪快なテニスアニメで面白かったです。一番インパクトに残ったのは不二周助ですね。青学の他のメンバーも凄い人ばかりでしたけど、中でも不二周助は別格。三種のカウンターを駆使して敵を打ち倒していくのは爽快でした。笑ってしまったのは河村隆ですね。最初は「バーニング!」と口走りながら強打する選手でしたけど、いつのまにか必殺技にまで昇華させていました。テニスボールを全力で打てば壁にめりこむのはもちろん、後半になると敵選手を吹き飛ばして壁にめり込ませるまでしていましたから。この頃になるとテニスの王子様ってこういうアニメだな~と理解していたので、大爆笑。単純明快のわかりやすいテニスで面白かったです。
作品紹介:弱虫ペダル
- 放送期間
2013年10月~2014年6月(第1期)
2014年10月~2015年3月(第2期)
2017年1月~6月(第3期)
2018年1月~6月(第4期)
2022年10月~2023年3月(第5期) - 公式サイト
https://yowapeda.com/series/1st/(1期公式サイト)
https://yowapeda.com/series/2nd/(2期公式サイト)
https://yowapeda.com/series/3rd/(3期公式サイト)
https://yowapeda.com/series/4th/(4期公式サイト)
https://yowapeda.com/(5期公式サイト) - 制作会社
TMS/8PAN(第1~4期)
TMS/Die4Studio(第5期)
〇出演声優
- 小野田坂道 (cv.山下大輝)
- 今泉俊輔 (cv.鳥海浩輔)
- 鳴子章吉 (cv.福島 潤)
- 手嶋純太 (cv.岸尾だいすけ)
- 青八木一 (cv.松岡禎丞)
〇あらすじ
アニメは、高校生である主人公の小野田坂道が自転車競技部に入部することから始まります。活動休止中のアニメ・漫画研究部を復活させようとしていた根っからのオタク少年坂道。勝てばアニ研に入ってくれるという条件で同級生と自転車の勝負に挑むことに。開花した自転車競技の才能を伸ばすため、坂道は自転車競技部への入部を決意します。そして彼らが自転車競技の頂点を目指して戦っていく様子が描かれています。また、ライバル校の個性的なキャラクターも登場し、競技を通じた人間関係やドラマが魅力となる作品。
東京ヴェルディブランドサイトより
〇感想・レビュー
高校生達の自転車競技のアニメです。小野田坂道という漫画や秋葉原が大好きなオタク少年が、ひょんなことから自転車競技の才能を見出され、インターハイ全国大会を仲間達と共に駆け抜ける…といったストーリーです。本作の見どころは何といっても、その熱いレースバトル!3日間にも渡る長いレースには、山岳賞など各ポイントごとに一位の人間へゼッケンが贈られます。互いの自転車に賭ける熱い想いや、勝負の駆け引きなど、誰が勝つのか最後の最後まで分かりません。ロードレースについて全く知識の無い私も、すっかり引き込まれてしまい、最後まで目が離せませんでした。
自転車は単なる移動手段と考えていた主人公が総北高校で自転車競技部を知り入部する事になります。競技専用ではない自転車に乗っていた経験が活きていく物語です。何処にでもいるアニメ大好き高校生の主人公が変わっていく姿は最高で、ロードを操るセンスの高さに驚かされました。頼れる先輩と同級生で組まれたチームは見るだけで涙出る想いです。辛い時にはアニメを思い出し力に変えていくスタイルは笑いにも繋がります。感動すると言えば、やはりインターハイでしょう。前年王者である箱根学園を始めとするライバル校とのバトルは絆が大切だと言う事がわかります。ロードに乗ってから数ヶ月しか経っていないにも関わらず、センスから活躍出来る主人公補正もしっかりありますので安定した楽しみを得られるでしょう。最後の力を絞り出す選手達に心からの応援を自然としてしまいました。
最初のシーンで、主人公小野田坂道が、大好きなアニソンをかけて、自転車で、学校に、行くシーンが、可愛かったです。同じ高校で、岩泉と出会って、一緒に、自転車部に入部するシーンも、素晴らしかったです。なること出会って、一緒に、自転車に、乗るシーンも、笑いました。合宿で、坂道がバスに寄ったシーンで、またまた出会った、他の学校の生徒の山岳と出会った時、山岳が、ポカリを渡すシーンも運命の出会いをしたと思いました。皆で自転車をこぐシーンで、坂道がアニソンを歌いましょうと提案をして、みんなとうたうシーンが面白かったです。
主人公は小野田坂道というオタク少年で、千葉県立総北高校にという学校に入学するところから物語は始まります。その学校には「自転車競技部」という部活があり、運動音痴で未経験の坂道でしたが、ひょんなことから入部することになります。運動音痴の坂道でしたが、日々の長距離の自転車通学で土台は自然と作られており、それがきっかけでロードレースの世界を知ります。個性豊かな最高の仲間たちと、インターハイ優勝を目指して日々成長していく物語です。ロードレースの楽しさにどっぷり浸かり、自身の限界を超えていく少年たちの姿は非常に美しく感動的です。唯一無二のキャラクターが多く登場し、手に汗握る展開が楽しめる熱い作品です。
作品紹介:体操ザムライ
- 放送期間
2020年10月~12月 - 公式サイト
https://taiso-samurai.com/ - 制作会社
MAPPA
〇出演声優
- 荒垣城太郎 (cv.浪川大輔)
- レオナルド (cv.小野賢章)
- 荒垣 玲 (cv.本泉莉奈)
- 南野鉄男 (cv.梶 裕貴)
- 荒垣マリ (cv.田中敦子)
〇あらすじ
『ユーリ!!! on ICE』、『ゾンビランドサガ』を手掛けたMAPPAが制作するオリジナルTVアニメーション最新作!時は2002年。かつては強かった日本男子体操界。体操に人生を注いできた元日本代表、荒垣城太郎(29)は、思うように演技ができなくなっていた。それでも練習を重ねる日々を送っていたが、ある日コーチの天草から「引退」を勧められてしまう。悩む城太郎。それを支える娘の玲。だが、ある『出会い』によって荒垣家の運命は大きく変わっていく。
公式サイトより
〇感想・レビュー
タイトルの通り体操をモチーフにしたアニメで、29歳の体操選手が年齢や怪我、成績の低迷に引退を進言されたものの諦めずに努力を重ねる感動アニメです。設定こそやや暗いものの作風は非常に明るくてギャグタッチです。日本語がややおかしいイケメン忍者が出てきたり、体操そっちのけで娘との家族ドラマがはじまったり…。わりとカオスなアニメと言えますね。とはいえ、ギャグ一辺倒ではなく泣かせるような場面もしっかり出てきます。絵柄は少しラフなような感じで人を選ぶかもしれませんが、逆にハマる人はハマるかと思います。ぜひ公式サイトだけでもチェックしてみてください。
作品紹介:ユーリ!!! on ICE
- 放送期間
2016年10月~12月 - 公式サイト
https://yurionice.com/index2.php - 制作会社
MAPPA
〇出演声優
- 勝生勇利 (cv.豊永利行)
- ヴィクトル・ニキフォロフ (cv.諏訪部順一)
- ユーリ・プリセツキー (cv.内山昂輝)
- ピチット・チュラノン (cv.小野賢章)
- クリストフ・ジャコメッティ (cv.安元洋貴)
〇あらすじ
日本中の期待を背負って挑んだグランプリファイナルで敗退…故郷九州に帰ることになったフィギュアスケーター勝生勇利。
「現役続行と引退はハーフ ハーフ…」そんな気持ちで実家に引きこもっていた勇利のところに突然やってきたのは世界選手権5連覇のヴィクトル・ニキフォロフで…日本の崖っぷちスケーター勝生勇利と、ロシアの下克上スケーターユーリ・プリセツキー。2人のユーリと、王者ヴィクトル・ニキフォロフで挑む前代未聞のグランプリシリーズが今、幕をあける!
公式サイトより
〇感想・レビュー
簡単に言うとアイススケートをアニメでやっちゃった頭のおかしい(褒め言葉)作品です。常に動き回り時にくるくる周り、そんなアニメではほぼムリだと思われたアイススケートをMAPPAの作画力で描ききっています。それも1話に対してアイススケートのシーンが少しとかではなく、演目の最初から最後までしっかりカット無しで描ききっています。頭おかしい(褒め言葉)。キャラクターはイケメン男性ばかりでストーリーも含め少しBL感があります。とはいえ完全にBL系の作品ということはなく、主人公がコーチと共に感動していくさまは誰が見ても感動できるものでした。
作品紹介:風が強く吹いている
- 放送期間
2018年10月~2019年3月 - 公式サイト
https://kazetsuyo-anime.com/ - 制作会社
Production I.G
〇出演声優
- 蔵原 走 [カケル] (cv.大塚剛央)
- 清瀬 灰二 [ハイジ] (cv.豊永利行)
- 杉山 高志 [神童] (cv.内山昂輝)
- 柏崎 茜 [王子] (cv.入野自由)
- 城 太郎 [ジョータ] (cv.榎木淳弥)
〇あらすじ
俺は知りたいんだ。走るってどういうことなのか―
寛政大学4年の清瀬灰二(ハイジ)は肌寒い三月、類まれな「走り」で夜道を駆け抜けていく蔵原走(カケル)に出くわし、下宿の竹青荘(通称・アオタケ)に半ば強引に住まわせる。ハイジには「夢と野望」があった。高校時代の怪我による挫折。でももう一度、走りたい、駅伝の最高峰・箱根駅伝に出て、自分の追求する走りを見せたい。その「夢と野望」を「現実」にするにはあと一年しかない。そしていま強力な牽引者が彼の目の前に現れたのだ。竹青荘は特異な才能に恵まれた男子学生の巣窟だった。寮生のため炊事をこなすハイジをはじめに、大学に5年在籍している25歳ヘビースモーカーのニコチャン先輩(平田彰宏)、双子の兄弟・ジョージ(城 次郎)とジョータ(城 太郎)、留学生のムサ(ムサ・カマラ)、実家が山奥のど田舎にある神童(杉山高志)、司法試験に合格済の音楽フリーク・ユキ(岩倉雪彦)、クイズ番組好きのキング(坂口洋平)、金と時間のすべてを漫画に捧げる王子(柏崎 茜)…。そんな個性豊かな面々が、その竹青荘が実は「寛政大学陸上競技部錬成所」であることなど知らずに共同生活を送っていた。ハイジは彼らを脅しすかし、奮い立たせ、「箱根」に挑む。たった十人で。蔵原の屈折や過去、住人の身体能力と精神力の限界など、壁と障害が立ちはだかるなか、果たして彼らは「あの山」の頂きにたどりつけるのか―。「走りとは力だ。スピードではなく、一人のままでだれかとつながれる強さだ。」
公式サイトより
〇感想・レビュー
同名小説を原作にした箱根駅伝を目指す10人の男子の物語です。明るいチームリーダーながら暗い過去を抱えるハイジ、クールぶりながら情に厚いカケルなど。10人の男子がそれぞれ個性的で2クール作品ながら最後まで飽きずに観ることができました。チームメイトが個性的すぎるがゆえのトラブル続きの中、徐々に箱根駅伝に近づいていく様は心が熱くなりますね。気がつけばキャラクターを心のなかで応援してます。箱根駅伝をテーマにしているだけあって背景の描写に力が入っているのもポイントで、箱根駅伝を見ている人やコース周辺に住んでる人なら「あ!ここ◯◯だ!」と楽しめるはずです。
作品紹介:ハイキュー!!
- 放送期間
2014年4月~9月(第1期)
2015年10月~2016年3月(第2期)
2016年10月~12月(第3期)
2020年1月~4月(第4期 第1クール)
2020年10月~12月(第4期 第2クール) - 公式サイト
https://haikyu.jp/season1/(1期公式サイト)
https://haikyu.jp/season2/(2期公式サイト)
https://haikyu.jp/season3/(3期公式サイト)
https://haikyu.jp/season4/(4期公式サイト) - 制作会社
Production I.G
〇出演声優
- 日向翔陽 (cv.村瀬 歩)
- 影山飛雄 (cv.石川界人)
- 澤村大地 (cv.日野 聡)
- 菅原孝支 (cv.入野自由)
- 月島 蛍 (cv.内山昂輝)
〇あらすじ
ある日偶然春高バレーのテレビ中継を見かけた小柄な少年・日向翔陽は、「小さな巨人」と呼ばれ躍動する地元・宮城県立烏野高校のエースに心奪われバレーボールを始める。低身長という身体的不利を補って有り余るほどの類稀なる運動神経とバネ、バレーへの情熱を持ち併せていた日向であったが、入学した中学校のバレー部に指導者どころか自分以外の部員がいないなど環境に恵まれず上達の機を逸していた。中学3年の夏、やっとのことでメンバーを集めて出場した最初で最後の公式戦で、日向率いる雪ヶ丘中は「コート上の王様」と呼ばれる天才セッター・影山飛雄擁する強豪・北川第一中に惨敗してしまう。影山に中学校での3年間を否定された日向は、影山へのリベンジを果たすべく憧れの烏野高校排球部に入部。晴れて迎えた部活動初日、体育館に入った日向の目の前には影山の姿があった。初めは反発し合っていた二人だが、それぞれの持ち味を生かした“トスを見ない”クイック攻撃、通称・「変人速攻」を編み出し、独りでは見ることのできない「頂の景色」を見るため、個性豊かな烏野高校の仲間たちと共に全国大会を目指すこととなった。
Wikipediaより
〇感想・レビュー
バレーボールに情熱を燃やす少年たちの青春ストーリーです。主人公の日向翔陽は、身長が低いながらも飛び抜けた跳躍力とスピードを持ち、強豪校の影山飛雄とコンビを組んで全国大会を目指します。登場人物の個性や成長、試合の熱さや感動、チームワークや友情など、見どころがたくさんあります。バレーボールのルールや技術も分かりやすく説明されているので、初心者でも楽しめます。アニメーションも迫力があり、声優陣も豪華です。スポーツアニメの中でも人気が高く 、続編や劇場版も制作されています。
この作品は一度でも何かに熱中したことがる人であれば共感できる部分の多い作品だと思います。主人公は身長160センチほどではあるが驚異的なジャンプ力とバレー愛を持つ日向翔陽で、彼が幼いころに見た背が低くとも活躍する「小さな巨人」と呼ばれる選手に憧れて烏野高校に入学するというストーリーです。そこから日向がセッターの影山飛雄やチームメイト、他校のライバル、指導者などとの出会い、試合を経て成長していきます。このアニメが他のスポーツアニメと違うのは「敗者」にも焦点があてられる、という点です。登場人物の中には現実同様、高校卒業後もバレーを続ける人、そうでない人、一生懸命部活に取り組んでいない人など多くのパターンがあります。そういった個性豊かな人物がバレーボールという熱中する競技に出会い、どう変化していくかが描かれており、自身の人生観を考える、振り返るきっかけにもなる作品です。
主人公の成長物語を中心に、個性豊かなキャラクターたちの熱い試合が展開されます。特にライバル校との試合は手に汗握る展開で、何度も見返してしまうほどです。私は、スポーツアニメが好きな人はもちろん、青春ストーリーが好きな人にもおすすめしたい作品です。ハイキュー!!の魅力は、なんといってもキャラクターたちの熱い想いです。主人公は、身長が低いことをコンプレックスに抱えながらも、バレーボールの頂点を目指して努力します。そんな主人公が、仲間たちと共に成長していく姿は、とても感動的です。また、ライバル校との試合は、まさに白熱の攻防戦です。両チームのエースが、息を呑むようなプレーを繰り広げます。
主人公日向が高校入学後にバレー部に所属するシーンで、影山と出会うシーンが驚きでした。日向達、烏野高校が合宿する際の対戦相手の音駒高校のけんまと出会うシーンが良かったです。日向と影山のトスをするシーンはとても迫力がありました。音駒の話では、けんまがハーフの男子生徒に教えるシーンも素晴らしかったです。西谷達が、マネージャーの清水に興味津々になるところも面白かったです。日向が、音駒の生徒とジャンプをして、話し合うシーンも可愛くて笑いました。出てくるキャラクター達の戦いが凄いです。
作品紹介:メジャー
- 放送期間
2004年11月~2005年5月(第1期)
2005年12月~2006年6月(第2期)
2007年1月~6月(第3期)
2008年1月~6月(第4期)
2009年1月~6月(第5期)
2010年4月~9月(第6期) - 制作会社
スタジオ雲雀(第1~3期)、SynergySP(第4~6期)
〇出演声優
- 本田吾郎 (cv.くまいもとこ)
- 本田茂治 (cv.子安武人)
- 本田千秋 (cv.日高のり子)
- 星野桃子 (cv.野田順子)
- 佐藤寿也 (cv.大浦冬華)
〇あらすじ
夢はメジャー・リーグ!さわやかな友情と熱い戦いが胸をうつ、大長編野球ストーリーの序章、ここに開幕!!アニメ「メジャー」は、吾郎がおとさんと同じプロ野球選手の道を志し、やがて、メジャー・リーグの選手になることを目指す物語。5歳の吾郎とおとさんの親子のふれあい、そんな二人にとって大切な存在となっていく星野桃子、そして吾郎の最初の野球友達となる「トシくん」(佐藤寿也)との友情。野球という縁でつながる周りの人びとが、吾郎の成長をあたたかく見守っていく…。そして、9歳・小学四年生になった吾郎は、リトルリーグのチームに入り、自らの野球人生の第一歩を踏み出す。ピッチャーとして活躍する吾郎は、野球を通じてチームメイトとの友情を育み、試合ではトシくんをはじめとする手強いライバルたちとの対決にのぞむ!
公式サイトより
〇感想・レビュー
野球をテーマにした長編作品です。主人公の茂野吾郎は、 幼い頃から野球に夢中で、 父親の茂野清志もプロ野球選手です。吾郎は、小学生から高校生、大学生、そしてプロ野球選手として、様々な試練や挑戦を乗り越えていきます。作品は、吾郎の成長や野球の醍醐味を描いており、感動や興奮が溢れています。登場人物も魅力的で、吾郎の仲間やライバル、恋人や家族など、 多くの人物が物語に関わっていきます。アニメは原作の全てを完全に再現しており 、野球のシーンも迫力があります。スポーツアニメの中でも屈指の名作です。
主人公の茂野吾郎が、幼い頃からメジャーリーグを目指して努力し、様々な困難を乗り越えながら成長していく物語です。実際に見てみた感想としては、吾郎のひたむきな努力と、それを支える仲間たちの友情に感動しました。また、試合シーンは非常にリアルで、手に汗握る展開でした。野球ファンはもちろん、そうでない人にもおすすめしたい作品です。特に印象的なのは、吾郎がメジャーリーグに挑戦するシーンです。言葉も文化も違う異国で、様々な壁にぶつかりながらも、持ち前の才能と努力で活躍していく姿は、とても見応えがありました。「メジャー」は、野球の楽しさを教えてくれる作品です。野球が好きな人はもちろん、夢に向かって努力する人におすすめしたい作品です。
作品紹介:キャプテン
- 放送期間
1980年4月2日・8月20日(スペシャル全2話)
1983年1月~7月(第1期) - 公式サイト
https://eiken-anime.jp/project/captain/ - 制作会社
エイケン
〇出演声優
- 谷口タカオ (cv.和栗正明)
- イガラシ (cv.木村陽司)
- 丸井 (cv.熊谷誠二)
- 近藤 (cv.中尾隆聖)
〇あらすじ
野球の名門青葉学院中等部から墨谷二中に転校して来た谷口タカオは、同校・弱小野球部に入部する。チームメート達は谷口に期待を寄せる中、谷口は青葉では2軍の補欠だった事を言い出せない。しかし谷口は陰の努力で次第に実力をつけていき、次期キャプテンに指名された。当惑する谷口だが、持ち前の責任感とファイトでチームの実力を懸命に底上げしていく。やがて墨谷二中の野球部は、青葉と互角に戦えるチームへと成長。谷口の卒業後も、彼が燃やした情熱は、情に弱い丸井、天才肌のイガラシら後輩たちに受け継がれていく。
公式サイトより
〇感想・レビュー
主人公の谷口タカオは、野球が大好きな少年ですが、弱小野球部に所属しています。持ち前の明るさとリーダーシップでチームをまとめ、甲子園を目指すストーリーです。実際に見た感想としては、まず主人公の明るさに元気をもらいました。どんなに苦しくても、決して諦めずに努力し続ける姿は、見ている私たちに勇気を与えてくれます。また、野球部の仲間との友情や努力、挫折といった人間ドラマも見どころです。また、野球の試合シーンも非常にリアルで、手に汗握る展開が続きまります。野球ファンはもちろん、そうでない人にもおすすめできる作品です。
アニメより先に漫画で読んだのですが人生で初めて本格的に読んだ漫画がこのキャプテンでしたので、アニメ化した時は大変嬉しく思い入れも深いです。野球観戦が大好きなだけに弱小チームがどんどん強くなっていく様子には応援にも力が入りましたし、部員達もとても個性的で覚えやすかったですし、主人公の谷口の家族もユニークな父と母で面白かったですし、この作品の舞台が東京の下町で東京は大都会のイメージしかなかったのですが昔ながらの風情のある町がまだ色濃く残っている場所があるのかと驚いたので、野球の部分以外でもとても楽しめました。
作品紹介:タッチ
- 放送期間
1985年3月~1987年3月 - 制作会社
グループ・タック
〇出演声優
- 上杉達也 (cv.三ツ矢雄二)
- 浅倉 南 (cv.日髙のり子)
- 上杉和也 (cv.難波圭一)
- 松平孝太郎 (cv.林家こぶ平)
- 原田正平 (cv.銀河万丈)
〇あらすじ
上杉達也と和也は双子の兄弟。お隣の浅倉家に生まれた南とは、小さな頃からいつも一緒。あまりにも仲良く、元気なのに手を焼いた(?)親たちは共同出費で子供たちのために、3人で学び遊べる家まで建ててしまった。ところが、彼らも中学生に入る頃から、この”男2人+女1人”という状況の持つ意味を、それなりに意識し始めた。周囲は明るく可愛い南、成績優秀の和也を似合いのカップルと思っている。それに反し、兄の達也はだれもが認める”出がらし”。成績、スポーツ共に、和也に比べて数段見劣りするのだ。だが努力することは嫌いでも、その隠れた才能を見抜いてるのが和也。しかしいつも達也に反発しながらも、内心は彼にまんざらではないようすの南に、和也も気が気ではなくなって・・・。日常的な情景の中に、青春の繊細な心の動きを織り込んで描く、あだち充の”タッチ・ワールド”。明るくさわやかなその世界は、時が経つにつれ、甘酸っぱい想い出と共に、くっきりと心の中に蘇ってきます。魅力溢れるキャラクター、エピソードを完璧に収録した永遠の名作、ついに待望のプレイボールです。
dアニメストアより
〇感想・レビュー
あだち充先生の作品はどれも大好きですが、やはり中でも「タッチ」はダントツ人気で、「タッチ」抜きにあだち先生のことは語れないと思います。誰もが知るみなみちゃんがとにかくかわいくて、当時は子どもに「みなみ」という名前をつけるのが流行ったくらい、みなみちゃんはみんなの理想の女の子です。今でも甲子園と言えば高校球児の憧れの場所ですが、甲子園に好きな人を連れて行くために必死に野球に打ち込む姿がとにかくかっこよくて、女の子の心を鷲掴みにしました。ただのスポコンアニメではなく、恋の話も盛りだくさんで、そこが魅力です。
上杉達也を中心に甲子園を目指すストーリーが描かれていくのですが、その姿にかなり感動できますね。双子の弟の意思を受け継いで野球に奮闘していく姿がとても面白いです。ヒロイン浅倉南との関係性も見どころの一つで目が離せません。ちゃんとライバル関係のキャラもいて他校にいる新田というキャラなのですが、彼の存在がとても光っていますね。地区予選での戦いぶりがとても心を揺さぶってくれるのでそこに注目です。渾身のストレートの場面は本当に胸が熱くなり達也の勇姿がとても格好いいです。
作品紹介:キャプテン翼
- 放送期間
1983年10月~1986年3月(第1期)
1994年10月~1995年12月(第2期)
2001年10月~2002年10月(第3期)
2018年4月~2019年4月(第4期 シーズン1)
2023年10月~(第4期 シーズン2) - 公式サイト
https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/captaintsubasa2018/(シーズン1公式サイト)
https://ball-ha-tomodachi.com/jryouth/(シーズン2公式サイト) - 制作会社
土田プロダクション、スタジオコメット、グループ・タック、david production、スタジオKAI
〇出演声優
- 大空 翼 (cv.三瓶由布子)
- 日向小次郎 (cv.佐藤拓也)
- 若林源三 (cv.鈴村健一)
- 岬 太郎 (cv.福原綾香)
- ロベルト本郷 (cv.小西克幸)
〇あらすじ
2018年、『キャプテン翼』が再び世界を熱くするーー!
南葛小に転入してきた天才サッカー少年・大空翼が若林源三、日向小次郎ら全国のライバルたちとの戦いの中で、1人のサッカープレイヤーとして成長していく姿を描いた本作。爽やかなストーリーと個性豊かなキャラクター、そして誰もが真似したくなる迫力のある技の数々で一躍大人気漫画となると、その人気は海を越え世界中に【キャプテン翼ブーム】を巻き起こした。その影響は現実のサッカー界にもおよび、国内外で多くのプロサッカー選手誕生のきっかけとなったとまで言われている。
公式サイトより
〇感想・レビュー
当時はまだまだ野球が根強い人気でしたが、それが男の子がサッカーを始めるきっかけを作ったのが「キャプテン翼」だと思います。とにかくありえないゴールシーンなどが面白くて、ストーリー展開も面白かったのですぐにはまりました。みんながサッカーに打ち込む姿が熱く、それが男の子だけではなく女の子もはまった理由だと思います。海外でも「キャプテン翼」はものすごい人気のようで、日本だけではなく海外でも人気の理由が絵の細かさであったり、ストーリー展開が魅力的なことがあげられるのかと思います。何十年も前の作品が今でも根強い人気なのはすごいことで、これからも「キャプテン翼」ファンが増え続けること間違いなしだと思います。
サッカーアニメの金字塔と言える作品で、主人公である大空翼を中心として多くの仲間やライバルが登場します。活躍は小学生から始まって行くのですがアニメならではの技が多数あるのも魅力の1つです。大空翼は確かに天才的なサッカーセンスを持っていますが、努力を惜しまないからこそ得られた物だとはっきりわかるシーンもあったりします。仲間との出会いや、決して1人が凄いのではなくチームとして成長していく姿はサッカー好きにとって忘れられないアニメとなりました。キャプテン翼を見てプロにまでなった選手も多数いたりと影響力は凄まじいです。描かれている姿は小学生から中学生であれど、大人も学べる所がたくさんあり自身を見直すきっかけにもなります。試合に興奮するのは勿論ですが、感動から心が熱くなるシーンは見逃せません。是非とも見て欲しい作品で語り合える仲間がいると最高でしょう。
サッカーに必殺技を持ちこんだ衝撃のアニメですね。最初は小学生同士がする普通のサッカーアニメだったのが、立花兄弟の「スカイラブハリケーン」あたりから必殺技系になったと思います。必殺シュートなしでもゴールポストを踏み台にして空高く舞ったりと、アクロバティックなサッカーが凄く面白かったです。個人的に印象に残ったのは翼vs三杉淳ですね。翼は主人公だけあって作中最強の選手でしたし、一対一で負けたことはありませんでした。一方三杉淳も負けてはいません。心臓病というハンデを背負いながら翼相手にここまで出来るのか!と驚きました。
作品紹介:ブルーロック
- 放送期間
2022年10月~2023年3月 - 公式サイト
https://bluelock-pr.com/tv1st/ - 制作会社
エイトビット
〇出演声優
- 潔 世一 (cv.浦 和希)
- 蜂楽 廻 (cv.海渡 翼)
- 國神錬介 (cv.小野友樹)
- 千切豹馬 (cv.斉藤壮馬)
- 久遠 渉 (cv.中澤まさとも)
〇あらすじ
世界一のエゴイストでなければ、世界一のストレイカーにはなれない。
日本をW杯優勝に導くストライカーを育てるため、日本フットボール連合はある計画を立ち上げる。その名も、“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクト。集められたのは300人の高校生。しかも、全員FW(フォワード)。299人のサッカー生命を犠牲に誕生する、日本サッカーに革命を起こすストライカーとはーー?
──今、史上最もアツく、最もイカれたサッカーアニメが開幕する。
公式サイトより
〇感想・レビュー
未来の日本代表を育成する施設ブルーロックを舞台に物語が展開していくのですが、本当にやっていることが極端ですごく面白い作品ですね。日本代表には決定力が欠けているということでフォワードばかりを集めて点を取ることだけに集中させる練習法がとても気になりましたね。この施設で脱落した選手は今後2度と日本代表になることができないという枷を背負わされるのでドキドキ感の面で桁違いです。最初はバラバラだったメンバーたちなのですが、次第に仲間意識も芽生えて成長していくのでその過程がたまらなく面白いです。
この作品は、大勢の高校生ストライカーが、青い監獄(ブルーロック)と呼ばれる施設に閉じ込められ、生き残りをかけて競い合うサバイバルストーリーです。主人公の潔世一は、自分自身のエゴを武器に、No.1ストライカーを目指して戦っていきます。実際に見てみた感想としては、とにかく熱い展開に圧倒されました。個性豊かなキャラクターたちが、それぞれの能力を活かしてぶつかり合う姿は、見ていてとても興奮します。また、心理戦や駆け引きも見どころの一つです。特に印象的なのは、潔がライバルである蜂楽廻と対決するシーンです。互いに一歩も譲らない攻防戦は、手に汗握る展開でした。「ブルーロック」は、スポーツアニメの枠を超えた、新しい形の作品だと思います。スポーツが好きな人、そうでない人にもおすすめしたい作品です。
サッカーアニメで、色んな所から集められたフォワードの選手300人が日本代表になる権利をかけて試合をするという、まるでデスゲームのような始まりが印象的な作品です。主人公は無名の高校生なのですが、作中でどんどん才能を開花させていくのが面白いです。他のキャラクターも個性的な人物が多く、飽きません。そもそも最強のフォワードを目指すために、謎のゲームやフォワード以外のポジションでプレーさせられる展開も面白いです。フォワードに必要なエゴイスティックなプレーとは何かを、垣間見れる作品です。
作品紹介:蒼き伝説 シュート!
- 放送期間
1993年11月~1994年12月 - 公式サイト
https://lineup.toei-anim.co.jp/ja/tv/shoot/ - 制作会社
東映動画
〇出演声優
- 田仲俊彦 (cv.緑川 光)
- 平松和広 (cv.菊池正美)
- 白石健二 (cv.林 延年)
- 神谷篤司 (cv.森川智之)
- 遠藤一美 (cv.日高のり子)
〇あらすじ
サッカーを通じて友達になった俊彦、和広、健二の三人、そしてマネージャーの一美という主人公たちの群像は、”久保”というサッカー部キャプテンの輝きにいざなわれるようにして、掛川高校サッカー部に集まってくる。
が、彼らの青春はスポーツだけに捧げられたものではない。主人公たちは、自分の青春を輝かせるためにサッカーをやるのだ!
思春期……恋愛前期と呼んでもいい俊彦たちが、スポーツに勉学に、そして恋愛に輝いて生きて行こうとしている。一美を中心としたさわやかな恋愛のトライアングルが描かれる。
日常のエピソードを明るく描きながら、ラブコメディとしての笑いの一面もふくらませて表現して行きたい。
公式サイトより
〇感想・レビュー
高校の先輩である久保を見て憧れから同じ高校へ進学した主人公はサッカー部へと入り、最初は事情から入部しなかった同じ中学の二人も加わり先輩達と共に掛川サッカー部を盛り上げていく物語です。同じ中学の三人がそれぞれにスタイルもポジションも違いながらも、支え合う友情に感動します。同級生で色々と葛藤していき、時には挫折したりも見れて現実味のあるアニメでしょう。サッカーアニメに良くある現実離れした技はありませんが、サッカーを通じてチームの魅力が伝わりました。仲間がいるから頑張れる、その様な気持ちに自然となれるストーリーは心に刺さります。何度でも見たいアニメとしておすすめしたいです。
作品紹介:イナズマイレブン
- 放送期間
2008年10月~2011年4月 - 制作会社
OLM TEAM WASAKI
〇出演声優
- 円堂 守 (cv.竹内順子)
- 豪炎寺修也 (cv.野島裕史)
- 風丸一郎太 (cv.西墻由香)
- 壁山塀吾郎 (cv.田野めぐみ)
- 染岡竜吾 (cv.加瀬康之)
〇あらすじ
弱小チームの雷門中サッカー部。7人しかいない部員は練習をせずサボリ気味だったが、キャプテンの円堂守は中学サッカーの全国大会「フットボールフロンティア」への出場を諦めずに練習を続けていた。そこに伝説のエースストライカー・豪炎寺修也が雷門中に転校してくる。羨望の目でサッカー部に勧誘する円堂に、豪炎寺は「もうサッカーはやめた」と言い放つ。そして時を同じくして、全国大会40年連覇の強豪・帝国学園サッカー部が雷門中サッカー部に練習試合を申請してくるのだが、この試合に勝てなければサッカー部は廃部となることが決定してしまう。
Wikipediaより
〇感想・レビュー
このアニメはサッカーアニメではありますが、現実ではありえないような必殺技の飛び交うアニメでサッカーを知らない人でも技の演出などで楽しめると思います。また、他のサッカーアニメと異なるのは主人公がキーパーという点です。絶大な信頼を誇るキャプテン円堂守がチームを引っ張っていく姿が描かれています。他の登場人物も個性的で、必ず一人は推しの選手ができると思います。ストーリーは大きく三部に分かれており、全国大会編、エイリア学園編、世界大会編に分けられます。かつて仲間だったものが敵になったり、反対に敵だったものが仲間になったりと王道のバトルアニメのような展開もあり、特に幼い年代にお勧めできるアニメだなと思います。
とある中学の弱小サッカー部のキャプテンが主人公で、廃部寸前のところから物語が始まります。強豪との試合で負ければ廃部になるため、まず足りないメンバーの勧誘や、やる気のない部員の叱咤激励、自分の特訓など主人公が努力するところが熱くて見所です。主人公の熱い思いから、やる気のない部員や勧誘された人達も、どんどん協力してくれるようになり、ひとつのチームになっていく所は感動します。サッカーの試合自体は子供向けなのもあって超次元な部分も多々ありますが、たくさんの魅力的なキャラクターがおりなす人間ドラマが面白いです。
作品紹介:ワンナウツ
- 放送期間
2008年10月~2009年3月 - 公式サイト
https://www.ntv.co.jp/oneouts/ - 制作会社
マッドハウス
〇出演声優
- 渡久地東亜 (cv.萩原聖人)
- 児島弘道 (cv.磯部勉)
- 彩川オーナー (cv.内海賢二)
- ナレーション (cv.窪田等)
〇あらすじ
「埼京彩珠リカオンズ」の児島弘道は、実力はありながらも一度も優勝をしたことがないという“不運の天才打者”。優勝するには何かが足りない…その何かを探すため沖縄で自主トレーニングに励んでいた。
そこで児島が出会ったのは、渡久地東亜。“ワンナウト”と呼ばれる賭け野球で無敗を誇る伝説の男だった…!!二度のワンナウト勝負の末、気力で勝利を手にした児島は、東亜にリカオンズ優勝への光明を見出し、チームにスカウトする。
そしてこの東亜の入団が、万年Bクラスの弱小球団「埼京彩珠リカオンズ」の運命を大きく変えることになる…!
公式サイトより
〇感想・レビュー
このアニメは野球を題材としていますが、野球とギャンブルを掛け合わせた作品です。主人公は沖縄出身の渡久地東亜という人物で、この作品内の沖縄ではワンナウツという賭け野球が流行しています。渡久地はそれで無敗でした。そこにひょんなことから現役プロ野球選手である児島が現れ、初めて負けてしまった渡久地が晩年下位に沈むリカオンズにスカウトされ、優勝を目指すというものです。その際、渡久地はリカオンズのオーナーをワンナウツ契約というものを結び、それは1アウトにつき500万円支給、1失点5000万円借金というものでした。この時点でも分かるようにこの作品は実際の野球界で判明してしまえば大問題になるようなものが多く、スポーツマンシップというものがあまり見られません。少し変わった素ポールアニメが見たい方にはお勧めです。
渡久地という賭け野球をしていた素人が弱小プロ野球チームにスカウトされてペナントレースを勝ち進んでいく姿が描かれていくのですが、とても心理戦が働いている試合展開に胸が熱くなります。渡久地の頭の良さは折り紙付きでどうすれば相手に打たれないかを熟知して翻弄するので見ていて爽快感が桁違いです。試合中にすごくトリッキーな戦法を使っていく流れもあって目が離せません。内野に9人の守備をひいたり、一人内野という戦法を取ったりと非常に面白いですね。反則合戦のシーンには笑いました。
作品紹介:H2
- 放送期間
1995年6月~1996年3月 - 公式サイト
https://www.at-x.com/program/detail/1293 - 制作会社
葦プロダクション
〇出演声優
- 国見比呂 (cv.古本新之輔)
- 橘 英雄 (cv.宮本 充)
- 雨宮ひかり (cv.今村恵子)
〇あらすじ
高校の野球部でピッチャーの国見比呂。比呂の親友であり、ライバルでもあるバッター・橘 英雄。比呂の幼なじみで、英雄の恋人・雨宮ひかり。野球部のマネージャー・古賀春華。4人のイニシャルの最初は、H。
ピッチャーの比呂は小学生のときから、キャッチャーの野田と最強のバッテリーを組んでいた。だが、中学3年のとき、国見と野田はそれぞれ肘や肩などを痛め、野球をやめてしまった。そして、2人は野球を忘れられるよう野球部のない千川高校へ入学した。そこで、比呂は古賀春華に出会う。一方、比呂の親友・英雄は野球の名門校・明和第一高校へ進学し、一年生で4番となる。明和第一には比呂の幼なじみで、英雄の彼女・雨宮ひかりがいる。比呂たち高校生4人の恋物語が始まった。
公式サイトより
〇感想・レビュー
タッチとテーマは似ているのですがすごく先が気になる内容になっているのでたまりませんね。元々主人公の比呂はサッカー部に所属しているのですが、あることがきっかけで再び野球のユニホームを着て甲子園を目指していくのでその姿が最高に面白いですね。高校野球部のメンバーたちは最初野球が下手だったのですが比呂が野球部に入ったことですごく上達していくのでその姿に注目です。ヒロインが二人いるというところも魅力的なところです。比呂が二人の間で揺れ動いている姿に胸がワクワクしてきますね。青春を強く感じられるのでオススメです。
作品紹介:GIANT KILLING
- 放送期間
2010年4月~9月 - 制作会社
スタジオディーン
〇出演声優
- 達海猛 (cv.関智一)
- 椿大介 (cv.水島大宙)
- 村越茂幸 (cv.置鮎龍太郎)
- ルイジ吉田 (cv.小野大輔)
- 後藤恒生 (cv.川島得愛)
〇あらすじ
低迷を続ける日本の弱小プロサッカー・クラブETUに一人の男が監督として迎えられた。男の名は達海猛(たつみ たけし)。イングランド5部のアマチュアクラブを、FAカップでベスト32に導き、プレミアリーグのクラブをギリギリまで追い詰めた手腕の人物だ。そんな彼に古巣のクラブが白羽の矢を立てた訳だが、チーム内は開幕前から騒動ばかり、果たしてこの起用は吉と出るか、凶と出るか!?
dアニメストアより
〇感想・レビュー
サッカーアニメなのですが、主人公は選手ではなく監督なのが少し珍しいと思います。弱小プロチームに就任した主人公が、強豪チームを倒せるチームに改革していく内容です。試合の様子はもちろん、プロのチームを運営しているフロントの様子や駆け引き、いざこざや懐事情などの様子を描いたり、サポーター達の思いやフロントとの関係など、いわゆる表舞台ではない部分もしっかり描かれていて、今まで見てきたサッカーアニメの常識がひっくり返ったように感じました。選手と監督の関係性なども面白く、チームについて考えられる作品です。
作品紹介:ガンバリスト!駿
- 放送期間
1996年7月~1997年3月 - 制作会社
サンライズ
〇出演声優
- 藤巻 駿 (cv.阪口大助)
- 新堂雄一 (cv.松本 大)
- 内田 稔 (cv.佐々木望)
- 真田俊彦 (cv.三木眞一郎)
- 東 伝次 (cv.宇垣秀成)
〇あらすじ
藤巻駿はオリンピックの金メダル獲得を夢見て、体操部へ入部する。しかし、4人しかいない部員の一人が足を捻挫してしまったために、まったく経験のないド素人の駿が、いきなり選手として大会に出場するハメになってしまった。訳もわからぬまま競技に挑むが、鉄棒から振り落とされ得点1.0。つづく床では、バランス演技のつもりの不格好なシャチホコポーズが場内で大爆笑! 示された得点は、1.3。鉄棒より得点が上がったことを素直に喜ぶ駿。跳び箱恐怖症も体操部のマドンナ・折笠麗子の励ましで克服し、次第にヤル気と自信が沸いてくる。ガンバれば、出来なかったことも出来るようになる。金メダルだって、夢のままじゃないはずだ、と。『週刊少年サンデー』に連載された、森末慎二・菊田洋之原作コミックのアニメ化。
サンライズより
〇感想・レビュー
主人公である藤巻駿がオリンピックでの金メダルを夢見て体操部へ入部し、体操を余り知らなかった状態から奮闘し才能を開花していく物語です。監修がメダリストの森末さんがやられていて、一つ一つの技がしっかりと描かれています。次から次へと凄い演技を披露する体操は花形でもあり、オリンピック競技の中でも人気ですので見ていて興奮しますし感動です。アニメだから凄い技が出来るのではなく、現実にしている人達がいると言うのも驚きを隠せません。作品は単に体操の部分を描いているだけでなく、苦悩や仲間との繋がり部分もあったりと体操好きならば勿論ハマりますが、そうでなくとも見る価値あります。体操は年々技が進化していて、現実かアニメかわからないぐらい凄まじいです。
作品紹介:ベイビーステップ
- 放送期間
2014年4月~9月(第1期)
2015年4月~9月(第2期) - 制作会社
ぴえろ
〇出演声優
- 丸尾栄一郎 (cv.村田太志)
- 鷹崎奈津 (cv.寿美菜子)
- 江川 逞 (cv.浪川大輔)
- 影山小次郎 (cv.寺島拓篤)
- 深沢諭吉 (cv.下野 紘)
〇あらすじ
勉強にしか興味のなかった高校生・栄一郎(15歳)は、運動不足解消のため参加したテニススクールで、テニスの奥深さに目覚める。全くの素人だった栄一郎は、身体面での不利を、持ち前の観察・分析力と徹底して身に付けたボールコントロールで補っていくことに…。初めは栄一郎のことを相手にしていなかったジュニアテニス界の強豪選手たちも、彼のひたむきな姿勢に触発され、少しずつ意識を変化させていく。頭脳明晰な主人公がデータに基づいた戦略でプロを目指す、リアルなスポーツアニメ。
dアニメストアより
〇感想・レビュー
高校まで勉強ばかりしていたこが高校からいきなりテニスを始める話です。ですがあまりの身体能力のなさに悩んだ主人公は徹底的に相手を調べて戦略をねったりそれをノートにまとめて強い敵を倒しプロを目指していく話になります。特にスピードとかパワーはないけどあまりほかのプレイヤーが意識しないコントロールを武器に戦い、テニスコートを81分割しそのポイントに正確なショットをきめて相手を圧倒しました。身体能力はなかったけど現代の科学的なトレーニングを勉強し最終的にはサーブの速度も195㌔まで出せるようになりプロになっていく話です。
作品紹介:あひるの空
- 放送期間
2019年10月~2020年9月 - 公式サイト
http://ahirunosora.jp/ - 制作会社
ディオメディア
〇出演声優
- 車谷 空 (cv.梶 裕貴)
- 花園百春 (cv.内田雄馬)
- 花園千秋 (cv.小西克幸)
- 夏目健二 (cv.谷山紀章)
- 茂吉 要 (cv.宮野真守)
〇あらすじ
バスケットボールでは決して有利ではない小柄な体格の車谷 空くるまたに そら。
身長を理由にスタメンに選ばれることのなかった空は、高校バスケ部に期待を膨らませて九頭龍高校、通称クズ高に入学。ところがバスケ部はほとんど機能停止状態。とてもバスケをできる環境ではなかった。
しかし、空はバスケへの熱量で、クズ高バスケ部メンバーとぶつかり合いながらも、共に成長していく。次々に直面するあらゆる困難に、クズ高バスケ部メンバーはどのように立ち向かって行くのか…!?
公式サイトより
〇感想・レビュー
最初のシーンで主人公空が河原で、他の学校の不良生徒に囲まれたシーンや、カロリーメイトと出し食べるシーンなど印象的でした。高校に入学後のバスケに入部したシーンで、他の部員たちに「一緒にバスケやりましょう」と言ったセリフも素晴らしかったです。空が、女子バスケ部のまどかに恋をするシーンも可愛かったです。空が母親を亡くしたシーンでは、祖母が髪を切ったシーンで笑いました。空の声優を務めた人気声優梶裕貴さんの声の演技力が、とても素晴らしかったです。出てくる声優さんも良かったです。
作品紹介:アイシールド21
- 放送期間
2005年4月~2008年3月 - 制作会社
ぎゃろっぷ
〇出演声優
- 小早川瀬那 (cv.入野自由)
- 蛭魔妖一 (cv.田村 淳)
- 姉崎まもり (cv.平野 綾)
- 栗田良寛 (cv.永野広一)
- 雷門太郎 (cv.山口勝平)
〇あらすじ
小早川瀬那(セナ)は、気弱で引っ込み思案な高校一年生。幼少の頃からいじめられるのを避けるため、ひたすらパシリ人生を送ってきた。高校入学を機に、そんな自分を変えようと、アメフト部に入部を決意、新生活に期待を寄せるセナ・・・。しかし、セナのパシリで鍛えた俊足に目をつけたキャプテン・ヒル魔は、セナを「光速の脚を持つ謎のランニングバック・アイシールド21」に仕立て上げる!アメフトと出会い、セナは今までの自分から変わることができるのか・・・
dアニメストアより
〇感想・レビュー
アメリカンフットボールが題材のアニメです。アメフトのルールとかほとんど知らない状態で見始めたけれど、主人公も初心者から始めたので、一緒にルールを学びながら作品を楽しめます。最初は巻き込まれるように始めたいじめられ体質の主人公が、アメフトとの出会いや勝負を通して少しずつ成長して強くなっていく姿に、自分も一緒に頑張ろうと思わせてくれる展開が好きです。スポーツってオールマイティに何でもできない人がやるイメージがあるけれど、それぞれの得意分野を活かす専門職のスポーツっていう点にも興味を持ちました。
作品紹介:number24
- 放送期間
2020年1月~4月 - 公式サイト
https://number24-anime.com/ - 制作会社
ピー・アール・エー
〇出演声優
- 柚木夏紗 (cv.河西健吾)
- 真行寺清一郎 (cv.鈴木崚汰)
- 上丘伊吹 (cv.柳田淳一)
- 都留靖也 (cv.小松昌平)
- 真白 優 (cv.村瀬 歩)
〇あらすじ
柚木夏紗はラグビー部のエースと期待されて大学に入ったが、とある事情からラグビーができなくなってしまう。ラグビーを辞めた先輩・上丘伊吹。夏紗を疎ましく思う後輩・都留靖也と、反対に夏紗に憧れ追いかけてきた後輩・真白優。幼馴染みの親友・真行寺清一郎。かつてのチームメイトと関西大学ラグビーのリーグ戦を戦っていくオリジナルラグビーアニメ!
公式サイトより
〇感想・レビュー
スポーツ青春漫画と見せかけてそれぞれのキャラクター重視のストーリー展開が楽しい作品です。主人公は選手ではなく元選手だったマネージャーという立ち位置で、可愛いかったり強気だったり時に毒舌な部分や抱えている闇を見せたりと色々な表情を見せてくれて今後どうなるんだと先が気になるストーリーです。ほかのキャラクターも濃い登場人物が多くて、大学生男子の色々なやり取りを見ながらついでにラグビーも楽しみたいっていう人におすすめの作品です。ラグビーのルールとか全然知らなくても楽しめた点も良かったです。
作品紹介:リングにかけろ
- 放送期間
2004年10月~12月(第1期)
2006年4月~6月(第2期)
2010年4月~6月(第3期)
2011年4月~6月(第4期) - 制作会社
東映アニメーション
〇出演声優
- 高嶺竜児 (cv.森田成一)
- 高嶺 菊 (cv.田中理恵)
- 剣崎 順 (cv.置鮎龍太郎)
- 香取石松 (cv.草尾 毅)
- 志那虎一城 (cv石川英郎)
〇あらすじ
病死したボクサーの父の遺志を継ぎ、チャンピオンを目指す姉弟・高嶺菊と竜児。姉の菊はトレーナーとして弟・竜児にボクシングを教え、竜児は多くのライバルとの戦いによって大きく成長していく。中学生ボクシング都大会決勝戦、宿命のライバル・剣崎順との激闘が始まる!
東映アニメーションより
〇感想・レビュー
アニメ中期以降の必殺技ボクシングとなってからがすごくおもしろいです。技名を言いながら敵に必殺ブローを放てば、敵は空高くふっとばされてKO。単純明快かつスカっとするところが大好きです。中でも良かったのは世界Jr編の日本対ドイツですね。世界Jr編といっても各チームのボスキャラ以外は大したことなかったんですけど、ドイツ戦は違いました。日本Jrの攻撃を研究しつくした天才ヘルガによって大苦戦。白熱した試合展開が面白かったです。そのとどめとなったのは、天才剣崎vs総統スコルピオン。「ギャラクティカ・マグナム」の剣崎と「スコルピオン・クラッシュ」のスコルピオンの試合が最高でした。
作品紹介:あしたのジョー
- 放送期間
1970年4月~1971年9月(第1期)
1980年10月~1981年8月(第2期) - 制作会社
虫プロダクション、東京ムービー新社
〇出演声優
- 矢吹丈 (cv.あおい輝彦)
- 丹下段平 (cv.藤岡重慶)
- 力石徹 (cv.仲村秀生)
- 白木葉子 (cv.西沢和子、恵比寿まさ子)
- マンモス西(西寛一) (cv.西尾徳)
〇あらすじ
泪橋と呼ばれる橋を渡ると広がる下町のドヤ街に、ある日フラリとひとりの少年・矢吹丈が訪れるところから物語は始まる。生まれついての風来坊である彼は、そこで喧嘩の腕を披露して、ヤクザにからまれている少女・サチを助ける。それを見ていた拳闘狂の丹下段平から、丈は、ボクシングへの道を勧められるが、その申し出をあっさりと断る。ところが、慈善家の財閥令嬢・白木葉子からお金を騙し取ったことが原因で丈は少年院に送られ、そこで後のライバル・力石徹と出会うことに。力石のパンチに沈み、初めての敗北感を味わった彼は、俄然ボクシングに対する興味を燃やし、段平の特訓を受けることを決意する。かくして、ふたりの若者の想像を絶する闘いの日々は始まった。
dアニメストアより
〇感想・レビュー
本作を観たのは私が子供の頃でしたけど、今でもはっきり覚えている程印象深い作品でした。まず驚いたのはジョーvs力石。試合も凄かったですけど、力石の減量が凄かった。まさに鬼気迫るという感じでしたし、ボクシングってこれほど過酷なスポーツなのかと驚きました。以降も衝撃の展開が続きます。日本の野生児ジョーvs世界の野生児ハリマオの世界戦とか。ジョーを満腹ボクサーとこきおろした金竜飛との試合とか。金竜飛は戦争による餓え等も描かれており、わずかな食糧の為に父親を殺害したというエピソードが衝撃でした。それだけにこれまで対戦したボクサーにないハングリーさと冷徹さを持っていましたし、面白かったです。ラストは誰もが知る衝撃の展開となりましたけど、自分もあんな風に一つのことに打ち込みたい!と感銘を受けたものです。
作品紹介:はじめの一歩
- 放送期間
2000年10月~2002年3月(第1期)
2009年1月~6月(第2期)
2013年10月~2014年3月(第3期) - 制作会社
マッドハウス、MAPPA
〇出演声優
- 幕之内一歩 (cv.喜安浩平)
- 鷹村 守 (cv.小山力也)
- 鴨川会長 (cv.内海賢二)
- 青木 勝 (cv.高木 渉)
- 木村達也 (cv.藤原啓治)
〇あらすじ
主人公・幕之内一歩は、母親と二人暮らしの高校生。小さい頃から実家の経営する釣り舟屋を手伝う、健気な孝行息子である。やさしい性格だがいじめられやすく、帰宅途中はいつもいじめに合う。しかし、ある日偶然通りがかったプロボクサー・鷹村 守に助けられ、ボクシングの魅力にとりつかれてしまう。日ごろ、「もっと強くなりたい」と願っていた一歩は、ひたすらに努力を重ね、プロボクサーになってゆく。
dアニメストアより
〇感想・レビュー
シリアスさとコメディーさのバランスが秀逸なボクシングアニメだと思います。主人公一歩は要領が悪く、殴られまくるのでストレスが溜まります。でもその劣勢をパンチ一発で覆してしまう驚異のパンチ力にスカっとしました。一方先輩である鷹村守の試合は真逆ですね。才能の塊が努力までしているわけですから、何等かの事情がない限りは基本圧勝。性格に難ありとはいえ、気持ち良い試合ばかりで面白かったです。そして本作の良いところは試合以外のところも面白い点ですね。個人的には鷹村と八木の釣りエピソードが強烈で笑えました。
作品紹介:アオアシ
- 放送期間
2022年4月~9月 - 公式サイト
https://aoashi-pr.com/ - 制作会社
Production I.G
〇出演声優
- 青井葦人 (cv.大鈴功起)
- 大友栄作 (cv.橘 龍丸)
- 橘総一朗 (cv.山下誠一郎)
- 冨樫慶司 (cv.八代 拓)
- 黒田勘平 (cv.堀江 瞬)
〇あらすじ
「世界へ、連れていってやる。」愛媛に暮らす中学生・青井葦人(あおいアシト)は弱小サッカー部のエース。中学最後の大会で負けた日、悔しさをぶつけるように海辺で走り込んでいたアシトは、試合を見ていた一人の男と出会う。その男――福田達也は、Jリーグ有数のクラブ「東京シティ・エスペリオンFC」で、高校生年代を育成する組織「ユースチーム」の監督だった。粗削りだが、ある特別な才能を持つアシトに無限の可能性を見出した福田は、自らの野望を語り始める。「俺には野望がある。俺の作り上げたクラブで、世界を掌中に収める。世界への踏み台じゃない。我がクラブこそが世界だと。その野望のすべてを担うもの、育成<ユース>だ。」福田の誘いを受け、入団試験<セレクション>を受けに上京することを決意するアシトだったが──常にサッカー漫画の最前線を走り続ける『アオアシ』が、ついに待望のTVアニメーション化!挫折、成長、友情—青春の全てがここにある!
dアニメストアより
〇感想・レビュー
少年たちが、プロサッカーの舞台や日本代表を目指して奮闘する物語です。主人公は青井葦人という愛媛県の中学生です。地方の普通のサッカー少年だった彼は、「プロのストライカーになりたい」と強く願うものの、技術力や環境に全く恵まれていませんでした。このままでは、よくいる普通のサッカー少年のまま、地元の高校に進学するというところでしたが、ある日運命的な出会いをします。「東京シティ・エスペリオンFC」ユースチーム監督の福田達也と出会い、彼に導かれユースチームのテストに挑戦し、入団することとなります。そこから、他のユース生と切磋琢磨しながらプロの世界を目指していきます。部活の物語が多い中、プロサッカーのユースチームを題材にする作品は非常に珍しいです。ユースという厳しい環境なので、かなりつらい場面や驚きの場面が多々あり、飽きずに楽しめます。
作品紹介:ツルネー風舞高校弓道部ー
- 放送期間
2018年10月~2019年1月(第1期)
2023年1月~3月(第2期) - 公式サイト
https://tsurune.com/tv/(1期公式サイト)
https://tsurune.com/(2期公式サイト) - 制作会社
京都アニメーション
〇出演声優
- 鳴宮 湊 (cv.上村祐翔)
- 竹早静弥 (cv.市川 蒼)
- 山之内遼平 (cv.鈴木崚汰)
- 如月七緒 (cv.矢野奨吾)
- 小野木海斗 (cv.石川界人)
- 滝川雅貴 (cv.浅沼晋太郎)
〇あらすじ
地元の公立高校・風舞高校へ入学した鳴宮湊。入学早々、顧問のトミー先生から弓道部に勧誘され、幼馴染の竹早静弥、山之内遼平は入部を快諾する。
とある思いから入部を断っていた湊だったが、遼平に押し切られる形で弓道部の説明会へと足を運ぶと、そこには如月七緒、小野木海斗らの姿もあった。
貴重な弓道経験者ということで、トミー先生の指名によって湊は急きょ、参加者の前で射を披露することになるが、矢は的には当たらない。湊は弓引きにとって重大な病を抱えていた……。
湊、静弥、遼平、七緒、海斗。弓道によって5人が出会い、そして、美しくもビターな<青春>の中をもがき続けた先、少年たちが手に入れたものとは――。
公式サイトより
〇感想・レビュー
主人公である鳴宮湊は、中学校最後の弓道大会であることを理由に敗れてしまいます。そのショックから、二度と弓道はしないと心に誓っていました。しかし、風舞高校の入学式当日にある再会をします。その再会とは、小学校時代の同級生の山之内遼平であり、彼から弓道部顧問の森岡富男ことトミーを紹介されます。過去の経験から入部の誘いを断っていたが、たまたま「夜多の森弓道場」という場所で滝川雅貴という弓の名手に出会い、彼に悩みを打ち明けます。背中を押してもらった湊は、弓道部に入部し、再び仲間たちと弓を引いていくことになります。イップスのような症状と向き合い、仲間たちと弓道に打ち込んでいく様子はまさに青春劇といえます。爽やかな雰囲気なので、暑苦しいのが苦手な人に特にオススメです。
作品紹介:グラゼニ
- 放送期間
2018年4月~6月(第1期)
2018年10月~12月(第2期) - 制作会社
スタジオディーン
〇出演声優
- 凡田夏之介 (cv.落合福嗣)
- ユキ (cv.M・A・O)
- 田辺 (cv.二又一成)
- 迫田 (cv.乃村健次)
- 小里 (cv.石野竜三)
〇あらすじ
プロ野球球団 神宮スパイダースに所属する左利きの中継ぎ、サイドスロー投手の凡田夏之介(26歳 独身)は、高卒プロ入り8年目で年俸1800万円。決して“一流投手”とは言えない待遇の選手である。“30越えたらあと何年できるか分からない”“引退してコーチや解説者になれる人はほんの一握り”“引退後は年収100万円台の生活に陥ってしまう人もいる”“プロ野球選手は現役のうちに稼がなければならない!”そんな厳しい現実を見据えながらも凡田はあるフレーズを繰り返していた。「グラウンドには銭が埋まっている」凡田は今日もマウンドに上がる。そう、「グラゼニ」を夢見て!
dアニメストアより
〇感想・レビュー
数多く野球アニメの作品は見てきた中でかなり個性的なイメージが強く残っています。と言うのも野球作品ですからじっくりと野球のゲームを描いたり選手の個性を紹介はしていたのですが年棒とか契約に焦点を当てていた作品でしたので大変新鮮でしたし、アニメながらプロ野球の給料とか契約に関しての厳しさを教えてくれました。主役の凡田夏之介は愛嬌があり憎めないキャラクターとして気に入っていましたし、何よりも彼を担当していた声優さんが落合博満さんの御子息の落合福嗣さんだったことが非常に印象に残っています。声がとても綺麗で凡打のキャラクターに声質が合っていましたので凡打を演じるにはうってつけの声優さんと思いました。
作品紹介:ドカベン
- 放送期間
1976年10月~1979年12月 - 公式サイト
https://www.nippon-animation.co.jp/work/1047/ - 制作会社
土田プロダクション
〇出演声優
- 山田太郎 (cv.田中秀幸)
- 山田サチ子 (cv.松島みのり)
- 里中 智 (cv.神谷 明)
- 殿馬一人 (cv.肝付兼太)
- 岩鬼正美 (cv.玄田哲章)
〇あらすじ
鷹丘中学に転校してきた山田太郎は、大きな体と巨大な弁当箱から“ドカベン”とあだ名される。柔道部を経て野球部に入部した山田は、男・岩鬼、天才・殿馬ら個性的な仲間と共に、野球の才能を余すところなく発揮する。そして舞台は高校野球へ。山田、岩鬼、殿馬、そして高校で出会った小さな巨人・里中が四天王となる明訓高校は、地区大会を勝ち抜き憧れの甲子園へとコマを進める。そこで明訓ナインは連戦連勝の快進撃を果たし、山田も超高校級の選手に成長する。いつしか「打倒明訓」が全国の高校球児たちの合言葉となっていく。今日もまた、まだ見ぬ強敵たちが山田と明訓ナインを待ち受ける。野球漫画の第一人者・水島新司の代表作。
公式サイトより
〇感想・レビュー
こんな高校生達がいる高校野球のチームが本当に実在したら物凄く面白く楽しくてぜひ試合を見に行きたいと思わせてくれました。と言うのはレギュラーメンバーがキャラクターもプレースタイルも物凄く特徴がありましたし、試合では何をするのか、仕掛けてくるのかわからないようなワクワク感やドキドキ感があったからです。その中で1番印象に残っているのはキャッチャーの山田でした。個性的な部員の中でキャッチャーというポジション柄かとても落ち着いたキャラクターで個性的なチームを見事にまとめていた頼もしい素晴らしいキャッチャーという印象でした。