おすすめ青春アニメの紹介
おすすめ青春アニメのあらすじや出演声優、レビューなど詳しくご紹介します。
作品紹介:バクマン。
- 放送期間
2010年10月~2011年4月(第1期)
2011年10月~2012年3月(第2期)
2012年10月~2013年3月(第3期) - 制作会社
J.C.STAFF
〇出演声優
- 真城最高 (cv.阿部 敦)
- 高木秋人 (cv.日野 聡)
- 亜豆美保 (cv.早見沙織)
- 見吉香耶 (cv.矢作紗友里)
- 新妻エイジ (cv.岡本信彦)
〇あらすじ
「俺と組んでマンガ家になってくれ!」
人気TVアニメの第1シリーズ。マンガ家の叔父が不遇のうちに急死して以来、漫然と日々を過ごしていた中学生・真城最高は、クラスメイトの高木秋人から「俺と組んでマンガ家になってくれ!」 と声をかけられる。初めは断わった最高だが、あこがれの美少女・亜豆美保が声優を目指していると知り、「自分のマンガをアニメ化して、そのヒロインを亜豆が演じる」ことを人生の目標に定め、その夢の実現を条件に亜豆に結婚を申し込んでしまう…。2人の少年が、マンガの創作、編集部への持ち込み、雑誌連載と熱い夢を熱い思いで一歩ずつ現実にしていく!
BANDAICHANNELより
〇感想・レビュー
中学高校という青春真っ盛りの貴重な時間を漫画に注ぎ込んだ男達を描いたアニメです。ただマンガ家になりたいというだけでなく、マンガ家の厳しさや裏の世界まで描かれていて面白かったです。中でも印象に残ったのは真城が同窓会に顔を出した時です。真城なりに気分転換になればと思って参加したわけですけど、周りとの温度差が凄かったですね。同窓生達はただ普通に生活しているだけ。よくもわるくも私も似たようなものです。一方真城は違いました。文字通り命を削って漫画を描いてきたわけですから。自分達のことを某ボクシング作品を例えにして表現していましたけど、ジーンと来ました。あと恋愛模様も良かったです。真城の超純愛は最高でした。
作品紹介:坂道のアポロン
- 放送期間
2012年4月~6月 - 公式サイト
https://www.noitamina-apollon.com/ - 制作会社
MAPPA×手塚プロダクション
〇出演声優
- 西見 薫 (cv.木村良平)
- 川渕千太郎 (cv.細谷佳正)
- 迎 律子 (cv.南里侑香)
- 深堀百合香 (cv.遠藤 綾)
- 桂木淳一 (cv.諏訪部順一)
〇あらすじ
1966年初夏。
高校一年生の西見薫は、父親の仕事の都合で横須賀からひとり、親戚のいる九州へ引っ越してきた。 それまで優等生で周囲に心を閉ざしがちな薫だったが、“札付きのワル”と恐れられる破天荒なクラスメイト・川渕千太郎との出会いが彼を変えていく。千太郎を通じて知ったジャズの魅力、そして初めての「友達」と呼べる存在。仲間と奏でる音楽がこんなにも楽しいなんて!
千太郎の幼なじみで心優しいレコード屋の娘・律子、ミステリアスな上級生・百合香、憧れの兄貴分、淳兄…。アメリカの文化漂う海辺の街を舞台に、友情・恋心・音楽がまぶしく交錯する青春群像劇!
公式サイトより
〇感想・レビュー
切なさを覚える青春アニメでした。時代は1960年代後半という、私の知らない時代を舞台にした作品です。それだけに色々考えさせられるものがありました。当時は学生運動とかもありましたし、自分の学生時代の頃と比べて若者達の生きざまが違うな~と思ったり。あと優等生の西見薫と不良の川渕千太郎の凸凹コンビも良かったですね。本来なら接点のなさそうな二人だと思います。性格が正反対なのはもちろん、生活環境も大きく異なりますから。でも音楽で繋がり、気付けば互いのことを深く理解しあう仲になっていました。男の友情って美しい。そう感じてしまう作品でした。
作品紹介:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
- 放送期間
2013年4月~6月(第1期)
2015年4月~6月(第2期)
2020年7月~9月(第3期) - 制作会社
ブレインズ・ベース(第1期)
feel.(第2・3期)
〇出演声優
- 比企谷八幡 (cv.江口拓也)
- 雪ノ下雪乃 (cv.早見沙織)
- 由比ヶ浜結衣 (cv.東山奈央)
- 戸塚彩加 (cv.小松未可子)
- 材木座義輝 (cv.檜山修之)
〇あらすじ
「青春とは嘘であり、悪である」──こう書いた作文をきっかけに、「奉仕部」に入部させられた比企谷八幡。 奉仕部では、息を呑むほどの美少女・雪ノ下雪乃、クラスの上位カーストに属するギャル・由比ヶ浜結衣に出会い、ラブコメに展開──するはずが、八幡の残念な性格がそれを許さない!八幡の高校生活、いったいどうなる!?
dアニメストアより
〇感想・レビュー
ジャンル的には学園ラブコメ系のアニメに該当すると思うんですけど、主人公の比企谷八幡が特殊過ぎて印象に残った作品ですね。というのもこの比企谷八幡、性格が超ネガティブなんです。顔自体は悪くないので、普通に会話出来ればクラスにも溶け込めそうなんですけどね。ぼっちの代表格のような存在でしたけど、奉仕部に入ってから比企谷八幡なりに頑張る姿には共感出来ました。作中には色んな女性キャラが出てくるんですけど、一番のタイプは妹ですね。ネガティブの塊のような兄に対し、妹は超ポジティブでコミュ力も作中トップクラス。それだけ優れているのに兄を毛嫌いどころか超慕っていますし、兄妹のやり取りが微笑ましくてほっこりしました。
少々厄介な性格をした主人公(比企谷八幡)が「奉仕部」に所属し、個性的なキャラクター達の抱える問題に対して、悩みつつ「自分の考え方とやり方」で解決していく物語となっています。「自分の考え方とやり方」がことごとく癖があり、問題は解決しても、何となく遺恨を残す感じが不思議のこのアニメの魅力となっています。また、主なヒロインとして、「雪ノ下雪乃」「由比ヶ浜結衣」ですが、はじめの頃は比企谷八幡の考え方に「考え方とやり方」に共感していましたが、それが徐々に悲哀の感情に変わって行く点も、このアニメの見どころとなっています。
作品紹介:かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~
- 放送期間
2019年1月~3月(第1期)
2020年4月~6月(第2期)
2022年4月~6月(第3期) - 公式サイト
https://kaguya.love/1st/ - 制作会社
A-1 Pictures
〇出演声優
- 四宮かぐや (cv.古賀 葵)
- 白銀御行 (cv.古川 慎)
- 藤原千花 (cv.小原好美)
- 石上 優 (cv.鈴木崚汰)
- 早坂 愛 (cv.花守ゆみり)
〇あらすじ
家柄も人柄も良し!!
将来を期待された秀才が集う秀知院学園!!その生徒会で出会った、副会長・四宮かぐやと会長・白銀御行は互いに惹かれているはずだが…何もないまま半年が経過!!
プライドが高く素直になれない2人は、面倒臭いことに、”如何に相手に告白させるか”ばかりを考えるようになってしまった!?恋愛は成就するまでが楽しい!!新感覚”頭脳戦”ラブコメ、開戦!!
公式サイトより
〇感想・レビュー
ジャンル的には学園ラブコメになるのでしょうが、恋愛頭脳戦という特殊な様子が加わって面白い内容に仕上がっていました。主人公は生徒会長の白銀と副会長の四宮で、両想いというなんとも羨ましい状態。でも告白したら負け!というわけのわからないプライドが邪魔をして、この恋愛がうまくいきません。二人とも頭が良いだけでに、いかに相手から告白させようかと策謀を張り巡らせる展開が面白かったです。またその周囲のキャラクターも良かったですね。特に良かったのは書記の藤原。天然とはまさにこのこと。白銀と四宮は論理的思考をしているだけに、感情で動く藤原は異物そのもの。だからこそ藤原が加わるとどのような展開になるか想像がつかず、楽しめました。個人的にはシーズン2の「ちんちん」ネタが最高でした(犬の芸の一つであるちんちんです)
本作は、アニメが三期まで制作されているのに加え、劇場版まで制作されている大人気シリーズです。秀才が集う秀知院学園の生徒会長で主人公の”白銀御行”と、副会長でヒロインの”四宮かぐや”が、お互い両想いという状況で相手に告白させようとする、プライドの高い二人の恋愛頭脳戦を描いた作品です。レベルが高く記憶に残りやすいギャグパートと、初々しい二人の甘酸っぱい恋愛パートの塩梅が素晴らしく、飽きずに世界観を楽しむことができます。シリアスなシーンもあるのですが、登場人物に感情移入できるので、泣ける作品でもあります。
作品紹介:坂本ですが?
- 放送期間
2016年4月~7月 - 公式サイト
https://www.tbs.co.jp/anime/sakamoto/ - 制作会社
スタジオディーン
〇出演声優
- 坂本 (cv.緑川 光)
- 久保田吉伸 (cv.石田 彰)
- あっちゃん (cv.杉田智和)
- まりお (cv.武内 健)
- ケンケン (cv.檜山修之)
〇あらすじ
クール、クーラー、クーレスト高校生の登場!
この物語は、とあるクール、いや、クーレストな高校生・坂本の学園生活を綴ったものであるーー。入学早々、クラスの、いや学校中の注目を集める一人の生徒がいた。
その名は坂本(さかもと)。
彼にかかれば、ただの反復横跳びは、秘技「レペティションサイドステップ」へと変貌し、上級生からの「パシリ」は、「おもてなし」へとクラスチェンジする。そんな彼のクールな一挙手一投足から、目が離せない。
公式サイトより
〇感想・レビュー
スカっと爽快青春アニメ!という感想を持った作品です。主人公の坂本がとにかくイケメン。見た目は良いんですけど、特筆すべきはその行動でした。坂本はやることなすことそつがなく、スタイリッシュという言葉がピッタリ。ここまでクールに決められるのか!と驚きました。面白かったエピソードは上級生のパシリをしていた時ですね。不良の上級生ににらまれ、パシリをすることになった坂本。普通に考えるとこれってイジメですし、面白さを感じるはずなんてありません。でも坂本のパシリっぷりが見事すぎました。そのパシリっぷりに上級生の方がビビッてしまう程でしたし、面白かったです。
作品紹介:球詠
- 放送期間
2020年4月~6月 - 公式サイト
https://tamayomi.com/ - 制作会社
studio A-CAT
〇出演声優
- 武田詠深 (cv.前田佳織里)
- 山崎珠姫 (cv.天野聡美)
- 中村 希 (cv.野口瑠璃子)
- 藤田 菫 (cv.橋本鞠衣)
- 藤原理沙 (cv.永野愛理)
〇あらすじ
埼玉県、新越谷高校。この春入学した武田詠深(たけだ・よみ)は、そこで幼なじみの山崎珠姫(やまざき・たまき)に再会する。
中学時代、受け止められるキャッチャーがいないために鋭く変化する「魔球」を投げられず、野球への気持ちをあきらめかけていた詠深。
だが、強豪チームで実力を磨いていた珠姫は、詠深の変化球を受け止めることができた。
幼い頃の約束を果たし、再びめぐり逢った二人は、クラスメイトの川口姉妹や仲間たちと共に停部中の野球部を復活させる。
目指すは全国!新生・新越谷高校野球部の挑戦がここから始まる――。
公式サイトより
〇感想・レビュー
美少女野球アニメの決定版という感じの作品です。貴重な高校時代を野球一筋で頑張る姿は素敵でした。出来ればシーズン2、3と続き、最後まで少女達の活躍を観たいって思いましたね。主人公武田詠深が新越谷高校に入学した時、野球部は休部状態でした。不祥事があった為に活動停止となり、部員も一人減り二人減り、活動はしていない状態。そこから一年生でチームを立ち上げ、退部や幽霊部員化いていた先輩まで巻き込んで野球部を復活させていくのですから、このバイタリティーは凄い!と感銘を受けました。野球チームが出来上がってからの展開も良かったです。部員それぞれワケアリって感じでしたが、それらが上手く?み合って強いチームへとなっていくんですよね。対戦相手も個性豊かでしたし、面白い野球アニメでした。
作品紹介:メジャー
- 放送期間
2004年11月~2005年5月(第1期)
2005年12月~2006年6月(第2期)
2007年1月~6月(第3期)
2008年1月~6月(第4期)
2009年1月~6月(第5期)
2010年4月~9月(第6期) - 制作会社
スタジオ雲雀(第1~3期)
SynergySP(第4~6期)
〇出演声優
- 本田吾郎 (cv.くまいもとこ)
- 本田茂治 (cv.子安武人)
- 本田千秋 (cv.日高のり子)
- 星野桃子 (cv.野田順子)
- 佐藤寿也 (cv.大浦冬華)
〇あらすじ
熱いココロで、夢の舞台へかけあがれ!
夢はメジャー・リーグ!さわやかな友情と熱い戦いが胸をうつ、大長編野球ストーリーの序章、ここに開幕!!アニメ「メジャー」は、吾郎がおとさんと同じプロ野球選手の道を志し、やがて、メジャー・リーグの選手になることを目指す物語。5歳の吾郎とおとさんの親子のふれあい、そんな二人にとって大切な存在となっていく星野桃子、そして吾郎の最初の野球友達となる「トシくん」(佐藤寿也)との友情。野球という縁でつながる周りの人びとが、吾郎の成長をあたたかく見守っていく…。そして、9歳・小学四年生になった吾郎は、リトルリーグのチームに入り、自らの野球人生の第一歩を踏み出す。ピッチャーとして活躍する吾郎は、野球を通じてチームメイトとの友情を育み、試合ではトシくんをはじめとする手強いライバルたちとの対決にのぞむ!
BANDAICHANNELより
〇感想・レビュー
代表的な野球アニメです。主人公が野球を通じて技術だけでなく人間としても成長していくストーリーです。幼少期、学生時代、プロに入ってから、どこのシーンを切り取っても色んな感情や葛藤が繊細に描かれていて、漫画といえど勉強になる事もありますし、現実世界でもありそうなくらいリアルな野球の描写もあるので一度読み始めるとどんどん次が気になる作品だと感じています。野球が好きな方はもちろん、野球に詳しくない方でも読みやすい漫画かなと思います。個人的には主人公の描写も好きですが、その相方となるキャッチャーの描写がとても好きです。たまに、理不尽なまでに主人公に毒舌を吐いてるシーンがあるのですがそれこそが人間が持ってる妬みや葛藤などが描かれていてとても感情移入してしまいました。
作品紹介:ダイヤのA
- 放送期間
2013年10月~2015年3月(第1期)
2015年4月~2016年3月(第2期)
2019年4月~2020年3月(第3期) - 公式サイト
https://diaace.com/ - 制作会社
マッドハウス、Production I.G(第1~2期)
〇出演声優
- 沢村栄純 (cv.逢坂良太)
- 降谷 暁 (cv.島﨑信長)
- 御幸一也 (cv.櫻井孝宏)
- 奥村光舟 (cv.内田雄馬)
- 倉持洋一 (cv.浅沼晋太郎)
〇あらすじ
もう一度、あのミットに投げ込みたい…。
捕手・御幸一也との出会いが、少年の人生を一変させる。沢村栄純、15歳。己の力を試すため、仲間に別れを告げ、野球名門校・青道の扉を叩く。そこには己のすべてをかけた誇り高き球児たちがいた!
BANDAICHANNELより
〇感想・レビュー
こちらも野球アニメです。主人公はとにかく馬鹿っぽい性格で、高校の部活初日に遅刻してしまい監督からの評価がマイナスからスタートしてしまいます。そこで不貞腐れたりする事なく、がむしゃらに練習を頑張り気づけば監督の評価も変わり先発を任されるようになるというある種下克上のようなストーリーです。個人的おすすめポイントは、小湊兄弟の描写です。弟はセンスの塊ですが、練習のノックでへばり途中離脱してしまいます。その時兄が弟に対し微塵も庇う事なく割と冷徹な声かけをするのですが、兄弟といえどスパッと切り捨てる辺りが名門校の野球部らしさが出てると思います。
作品紹介:アイシールド21
- 放送期間
2005年4月~2008年3月 - 制作会社
ぎゃろっぷ
〇出演声優
- 小早川瀬那 (cv.入野自由)
- 蛭魔妖一 (cv.田村 淳)
- 姉崎まもり (cv.平野 綾)
- 栗田良寛 (cv.永野広一)
- 雷門太郎 (cv.山口勝平)
〇あらすじ
小早川瀬那(セナ)は、気弱で引っ込み思案な高校一年生。幼少の頃からいじめられるのを避けるため、ひたすらパシリ人生を送ってきた。高校入学を機に、そんな自分を変えようと、アメフト部に入部を決意、新生活に期待を寄せるセナ・・・。しかし、セナのパシリで鍛えた俊足に目をつけたキャプテン・ヒル魔は、セナを「光速の脚を持つ謎のランニングバック・アイシールド21」に仕立て上げる!アメフトと出会い、セナは今までの自分から変わることができるのか・・・
dアニメストアより
〇感想・レビュー
こちらはアメリカンフットボールを題材としたアニメです。気弱な主人公が高校に入学した際、何故かアメフト部に入部させられてしまいます。何故僕がアメフト部にといった感じでしたが初めて出た試合で勝つ事が出来ました。ですが、それはあくまでも同じレベルの高校だったからで次の試合ではボコボコに負けてしまいます。ただ、この事がきっかけで主人公のアメフト魂に火がついてそこから大会優勝に向けて練習を重ねていくといったストーリーです。このアニメはそこまで現実味があるわけではないですが、アニメの中で強豪校ならではの悩みや葛藤などは結構リアルに描かれていてそこに惹かれました。強いチームだからみんな技術やメンタルが強いという訳ではなく、凡人だって居るんだといった所がとても個人的にはリアルだなと感じました。
作品紹介:あの夏で待ってる
- 放送期間
2012年1月~3月 - 公式サイト
https://www.ichika-ichika.com/ - 制作会社
J.C.STAFF
〇出演声優
- 霧島海人 (cv.島﨑信長)
- 貴月イチカ (cv.戸松 遥)
- 谷川柑菜 (cv.石原夏織)
- 石垣哲朗 (cv.荻原秀樹)
- 北原美桜 (cv.阿澄佳奈)
〇あらすじ
空は、とても青く澄み渡って。入道雲が、向こうの山を隠すほどに湧き上がって。それはいつもの、僕らの街の風景なんだけど。でも、かけがえのない「夏」だったのだと思う。その男の子には、「なにもないけど、なにかしたい」って漠然とした気持ちがあって。だから仲間と一緒に、映画を撮ろうと相談しているところで。そんなとき、「特別」な女の子が、この街にやってきたんだ。そして。男の子の気持ちを、「特別」にしたんだ。男の子の名前は、霧島海人。女の子の名前は、貴月イチカ。彼らの夏が始まる。僕らは、あの夏で待ってる――
dアニメストアより
〇感想・レビュー
このアニメは2012年1月から3月まで放送された10年以上前の作品となっています。しかし、青春アニメとしては未だに忘れられない王道と言っても良い作品かと思います。主人公(霧島海人)は普通の高校生ですが、相手は宇宙人の少女(イチカ)という、何とも「青春時代に夢見た設定」となっています。この二人と霧島海人の幼馴染の谷川柑菜、霧島海人の親友の石垣哲朗、谷川柑菜の親友の北原美桜の5人で過ごす一夏の出来事が青春エキス満載で、むせ返りそうなのですが、そんな所もこの作品の魅力となっています。
作品紹介:ホリミヤ
- 放送期間
2021年1月~4月(第1期)
2023年7月~9月(第2期) - 公式サイト
https://horimiya-anime.com/1st/ - 制作会社
CloverWorks
〇出演声優
- 堀 京子 (cv.戸松 遥)
- 宮村伊澄 (cv.内山昂輝)
- 石川 透 (cv.山下誠一郎)
- 吉川由紀 (cv.小坂井祐莉絵)
- 仙石 翔 (cv.岡本信彦)
〇あらすじ
つながって、絡み合って、世界は日々、変わってく。シリーズ累計700万部を突破した超人気漫画、「ホリミヤ」がついにアニメ化!!
堀 京子は、美人で成績も良く学校ではクラスの中心的存在。だけど実は共働きの両親に代わり、寄り道もせず家事や年の離れた弟の面倒に勤しむ家庭的な高校生。ある日、ケガをした弟 創太を見知らぬ男が堀の家に送り届けに来た。「堀さん」そう呼ばれ話してみると、実は彼はクラスメイトで――クラス一のモテ女子とネクラ男子が出逢ったら!?恋愛、友情。青春が詰まった超微炭酸系スクールライフ!
公式サイトより
〇感想・レビュー
アニメ「ホリミヤ」は第1期の「ホリミヤ」と第2期の「ホリミヤ -piece-」がありますが、「ホリミヤ -piece-」は第1期の深堀りのような内容となっています。ヒロインは「堀京子」、主人公は「宮村伊澄」、二人あわせて「ホリミヤ」となっています。この二人がお付き合いをして、中を深めあいつつ高校生活を送るというのが、メインストリーとなっています。このメインストリーに絡むように、「個性的な友達や後輩」などのお話が登場します。とはいえ、「個性的な友達や後輩」にも視点をあてていて、どれも面白い展開となっているので、飽きる事なく、最後まで楽しめる作品となっています。
作品紹介:弱虫ペダル
- 放送期間
2013年10月~2014年6月(第1期)
2014年10月~2015年3月(第2期)
2017年1月~6月(第3期)
2018年1月~6月(第4期)
2022年10月~2023年3月(第5期) - 公式サイト
https://yowapeda.com/series/1st/(1期公式サイト)
https://yowapeda.com/series/2nd/(2期公式サイト)
https://yowapeda.com/series/3rd/(3期公式サイト)
https://yowapeda.com/series/4th/(4期公式サイト)
https://yowapeda.com/(5期公式サイト) - 制作会社
トムス・エンタテインメント
〇出演声優
- 小野田坂道 (cv.山下大輝)
- 今泉俊輔 (cv.鳥海浩輔)
- 鳴子章吉 (cv.福島 潤)
- 手嶋純太 (cv.岸尾だいすけ)
- 青八木一 (cv.松岡禎丞)
〇あらすじ
千葉県にある総北高校に通う小野田坂道はちょっと気弱でアニメが大好きな高校一年生。坂道は高校に入ったらアニメ研究部に入部しようとしていたが、中学自転車界で名を馳せた今泉俊輔や、関西の自転車大会で賞を総なめにした鳴子章吉との出会いによって、自転車競技部に入部することになる。自転車競技部では激しいトレーニングや事件が待ち受けていたが、金城、田所、巻島といった個性的な先輩や、沢山の仲間に支えられて数々の試練を乗り越えていく坂道。そうした日々の中で坂道の中に眠る自転車選手(ロードレーサー)としての才能が目覚め始める…!!
dアニメストアより
〇感想・レビュー
スポーツアニメでもありますが、主人公の小野田君始めとするキャラクターは正に高校青春真っ只中の物語てす。高校生となり趣味や日々の会話などは、しっかりと等身大の高校生活を描いていますし、スポーツを通しての友情は青春に欠かせません。男子と女子のバランスもよく、何より小野田君のアニメ好きは微笑ましくも可愛らしさあります。汗を流して頑張る姿はとても綺麗で、ついつい高校生の頃を思い出してしまいました。様々なキャラクターがいますので、推しを見つけられますし単にカッコいいだけでなく個性ある者達ばかりで飽きない展開も魅力です。スポーツと青春を堪能するならばおすすめしたい作品でしょう。
作品紹介:時をかける少女
- 放送期間
2006年7月15日 - 公式サイト
https://studiochizu.jp/works/tokiwokakerusyoujyo - 制作会社
マッドハウス
〇出演声優
- 紺野真琴 (cv.仲里依紗)
- 間宮千昭 (cv.石田卓也)
- 津田功介 (cv.板倉光隆)
- 早川友梨 (cv.垣内彩未)
- 藤谷果穂 (cv.谷村美月)
〇あらすじ
高校2年生の夏、真琴(まこと)は、医学部志望の功介(こうすけ)、春に転校してきた千昭(ちあき)という二人の同級生と遊び友達として楽しく毎日を過ごしていた。
ある日、真琴は、故障した自転車で遭遇した踏切事故の瞬間、時間を跳躍する不思議な体験をする。
叔母の芳山和子(よしやまかずこ)に相談すると、それは「タイムリープ」といい、年ごろの少女に「よくあること」だと言う。真琴は、手に入れたその力をツイてない日常のささいな不満や欲望の解消に進んで使い始めるようになった。
突然おとずれたバラ色の日々。ところが、タイムリープできる回数には限度があったのだ。千昭の真琴への突然の告白を「なかったことにしよう」としたり、功介と同級生の果穂(かほ)の仲を取りもとうとしたりしたことで残りの回数がついに1回に。そして千昭にタイムリープしているんじゃないかと指摘され動揺した真琴は、最後のタイムリープを使いきってしまう。
すると、真琴の目の前を、ブレーキが故障した真琴の自転車に乗った功介と果穂が横切る。自転車が踏切に突入し、2人の体が宙に投げ出され、真琴が「止まれーー‼」と叫んだとき、時間が静止し、千昭が現れた。
千昭は未来から来たことを真琴に告げ、この時代の、この場所の、この季節にしかない「ある絵」を見るためにタイムリープしてきたと語った。そして過去の人間にタイムリープの存在を知られてしまったからには、もう真琴と会うことはできないと言って姿を消したのだった。
和子は、打ちのめされた真琴に、自分が高校の時に好きになった男の人をずっと待ち続けた体験を語る。自分と真琴とは違う。待ち合わせに遅れてきた人がいたら、走って迎えに行くのがあなたでしょう、と。
真琴は、自分のタイムリープ能力がもう1回だけ復活していることに気付いた。真琴は、自分が最初に千昭に会った、あの日のあの場所に戻るため、最後のタイムリープをする。今度こそ、自分の本当の気持ちを千昭に伝えるために、そして「かけがえのない時間」を取り戻すために。
公式サイトより
〇感想・レビュー
時間を飛び越える能力を、とあるきっかけで身につけた主人公の女子といつも一緒にいる仲間とのやり取りが堪らなく好きです。幼馴染みで当たり前の様にいて、楽しんでいるシーンは展開関係なく見られます。主人公達や周りの生徒達との、もどかしくも応援したい高校生ならではの姿は感動で涙出ました。能力を持ってしまった事で色々な出来事へと繋がっていきますが、誰かを助けたい何とかしたいと言う最大限の優しさを垣間見る事は実生活にも関わって来ます。自分ならどうするのだろうと、考えるきっかけにもなる作品です。学校に仲間に恋愛にと青春要素がたくさん詰まっている時をかける少女は最高でしょう。
作品紹介:けいおん!
- 放送期間
2009年4月~6月(第1期)
2010年4月~9月(第2期) - 公式サイト
https://www.tbs.co.jp/anime/k-on/ - 制作会社
京都アニメーション
〇出演声優
- 平沢 唯 (cv.豊崎愛生)
- 秋山 澪 (cv.日笠陽子)
- 田井中 律 (cv.佐藤聡美)
- 琴吹 紬 (cv.寿美菜子)
- 中野 梓 (cv.竹達彩奈)
〇あらすじ
春、新入生がクラブを決めるころ。田井中律(たいなか りつ)は幼馴染の秋山澪(あきやま みお)を連れて軽音部の見学へ行く。しかし部員全員が卒業してしまった軽音部は、あらたに4人の部員が集まらないと廃部になってしまうという。琴吹紬(ことぶき つむぎ)という仲間を加えて、最後の一人をさがしているころ、「軽音部」を軽い音楽(口笛など)と勘違いしていた楽器初心者・平沢唯(ひらさわ ゆい)が入部してくる。
dアニメストアより
〇感想・レビュー
一大ブームとなった軽音部の火付け役の作品で、多くの方がけいおんを見て楽器を始めました。吹奏楽とは違い少人数であり、バンド形式となる軽音は盛り上がり最高ですし高校生になったらバンドを組みたいと言う願望は多くの中学生が持っているでしょう。ギターにベースにドラムにシンセと得意不得意あっても仲間と築く曲は、どれも感動で見入るよりも聞き入る感じです。主人公達、女子高生で組まれたバンドの奮闘と努力は眩しいくらいに輝いていています。バントブームに乗り私もギターを触った1人でしたので、けいおんは見ていて面白かったです。楽器系は難しく大変ですが、仲間と一緒に演奏する楽しさは勉強からは得られない物でしょう。
青春と音楽をテーマにした心温まるアニメです。主人公の平沢唯と彼女の友人たちが、軽音部でバンド活動を通じて成長していく姿が描かれていて、唯や澪、律、梓などのキャラクターたちは、それぞれ個性豊かで魅力的です!視聴者は彼女たちとの日常を共有することで、自然と感情移入してしまいます。特にバンドの演奏シーンは、リアルな演奏描写と熱量の高さが印象的であり、視聴者に音楽の魅力を伝えてくれます。また、友情や努力、夢への挑戦など、青春のさまざまな側面が丁寧に描かれています。キャラクターたちが直面する悩みや困難も、彼女たちの成長過程をリアルに感じて心を打たれます。作品を通じて、音楽を通じた絆や成長の喜びを感じることができ、心温まる青春の物語として多くのファンに愛される作品です。
作品紹介:咲-Saki-
- 放送期間
2009年4月~9月(第1期)
2012年4月~7月(第2期)
2014年1月~4月(第3期) - 公式サイト
http://www.saki-anime.com/ - 制作会社
GONZO、ピクチャーマジック(第1期)
Studio五組(第2~3期)
〇出演声優
- 宮永 咲 (cv.植田佳奈)
- 原村 和 (cv.小清水亜美)
- 片岡優希 (cv.釘宮理恵)
- 染谷まこ (cv.白石涼子)
- 竹井 久 (cv.伊藤 静)
〇あらすじ
宮永咲(みやながさき)は高校一年生。奇跡的な麻雀を打ってのける(毎局プラスマイナスゼロで和了(あが)ることができる)美少女。原村和(はらむらのどか)の天才的な打ち方に感化され麻雀部に入部することを決意する。二人の天才美少女が全国大会の頂点を目指す。
dアニメストアより
〇感想・レビュー
麻雀部を通して物語が進んでいくアニメで、元々天才肌である主人公の咲と高校入学後出会う仲間達との絆と友情は部活あるあるで安定感あります。アニメは主軸となる第一部と全国大会とに別れていて、どちらも見応え抜群です。登場するのは女子高生が中心で、個性あり可愛さありと好きなキャラクターが多すぎると言う嬉しい悩みがありました。咲を見て麻雀を始めた友人もいたりと反響は凄かったです。それまでは麻雀と言えば余り良いイメージはありませんでしたが、この作品が出た事により明るく華やかなイメージに繋がりました。麻雀していない時のシーンはほのぼのしていて癒されますし、対戦している時は読みと読みの勝負が白熱して目が離せません。麻雀の勉強にもなりますし、ルールを楽しく覚えるアニメとして良いでしょう。
作品紹介:耳をすませば
- 放送期間
1995年7月15日 - 公式サイト
https://www.ghibli.jp/works/mimi/ - 制作会社
スタジオジブリ
〇出演声優
- 月島 雫 (cv.本名陽子)
- 天沢聖司 (cv.高橋一生)
- 月島靖也 (cv.立花 隆)
- 月島朝子 (cv.室井 滋)
- 月島 汐 (cv.山下容莉枝)
〇あらすじ
月島雫は、明るく読書好きな女の子。中学3年になり、受験勉強に一生懸命な周囲をよそに、いつも学校の図書館や市立図書館で本を読みふけっていた。雫はある日、図書館の貸し出しカードに「天沢聖司」という名前を発見する。雫が読む本には必ずといっていいほど、その名前があった。やがて、雫は天沢聖司との出会いを果たすが、彼は中学を卒業したらイタリアへ渡り、バイオリン職人の修業をしようと決意していた。
雫は聖司に惹かれながらも、進路も将来も才能も全てがあいまいな状況のなか、自分へのコンプレックスと焦りに引き裂かれていた。やがて、雫は聖司の生き方に強く心を動かされ、聖司の祖父・西老人が経営する不思議なアンティークショップ「地球屋」にあった猫人形バロンを主人公にした物語を書き始める。
映画.comより
〇感想・レビュー
受験ん控えた中学三年の子達の色々な想いを描いた作品で、青春と恋愛の代表みたいな存在です。自身がやりたい事と受験とで苦悩する中学生を見ると、色々な思い出が甦ってきます。勉強をしなければならないのは分かるが、好きな事もやりたい気持ちも分かります。親からも色々言われるのもあるあるで、つい笑顔になりました。色々な道がある中学生だからこそ、自身の可能性を確かめたい冒険心とで大いに満喫する中学最後の年は、一番覚えている時期でしょう。何度見ても良い作品ですし、同じ青春時代を過ごした同世代と見るのが色々語り合えますのでおすすめです。
作品紹介:君の名は。
- 放送期間
2016年8月26日 - 公式サイト
http://www.kiminona.com/ - 制作会社
コミックス・ウェーブ・フィルム
〇出演声優
- 立花 瀧 (cv.神木隆之介)
- 宮水三葉 (cv.上白石萌音)
- 奥寺ミキ (cv.長澤まさみ)
- 宮水一葉 (cv.市原悦子)
- 勅使河原克彦 (cv.成田 凌)
〇あらすじ
千年ぶりとなる彗星の来訪を一か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。
「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!!」
そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見覚えのない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。繰り返される不思議な夢。そして、明らかに抜け落ちている、記憶と時間。二人は気付く。
「私/俺たち、入れ替わってる!?」
いく度も入れ替わる身体とその生活に戸惑いながらも、現実を少しずつ受け止める瀧と三葉。残されたお互いのメモを通して、時にケンカし、時に相手の人生を楽しみながら、状況を乗り切っていく。しかし、気持ちが打ち解けてきた矢先、突然入れ替わりが途切れてしまう。入れ替わりながら、同時に自分たちが特別に繋がっていたことに気付いた瀧は、三葉に会いに行こうと決心する。
「まだ会ったことのない君を、これから俺は探しに行く。」
辿り着いた先には、意外な真実が待ち受けていた……。
出会うことのない二人の出逢い。運命の歯車が、いま動き出す
公式サイトより
〇感想・レビュー
1つの街に起きるイベントをきっかけとして展開していくストーリーがとても感動します。ある事から出会う主人公達の生活が等身大の子と同じで、共感する部分が多々ありました。舞台となった場所の風景や、そこに住む人達の雰囲気も堪らなく好きです。田舎生まれなのも懐かしさ覚えるのです。ストーリーが進んでいく毎に、見る側の想いも色々と変わっていくでしょう。そこも楽しめる点です。青春には色々な面があると改めて感じさせてくれる、この作品は一度ならずとも何度も見て色々と見て欲しい所があります。劇場版としての人気は勿論ですが、是非とも舞台のモデルとなった場所へも行ってみてください。どう動くのか、何を感じるのかを体験して欲しいです。
作品紹介:僕のヒーローアカデミア
- 放送期間
2016年4月~6月(第1期)
2017年4月~9月(第2期)
2018年4月~9月(第3期)
2019年10月~2020年4月(第4期)
2021年3月~9月(第5期)
2022年10月~2023年3月(第6期)
2024年5月~(第7期) - 公式サイト
https://heroaca.com/ - 制作会社
ボンズ
〇出演声優
- 緑谷出久 (cv.山下大輝)
- 爆豪勝己 (cv.岡本信彦)
- 麗日お茶子 (cv.佐倉綾音)
- 飯田天哉 (cv.石川界人)
- 轟 焦凍 (cv.梶 裕貴)
〇あらすじ
「架空」は、「現実」に!これは、僕が最高のヒーローになるまでの物語だ。
超常能力“個性”を持つ人間が当たり前の世界。憧れのNo.1ヒーロー・オールマイトと出会った“無個性”の少年・緑谷出久、通称「デク」は、その内に秘めるヒーローの資質を見出され、オールマイトから“個性”ワン・フォー・オール(OFA)を受け継いだ。デクはヒーロー輩出の名門・雄英高校に入学し、“個性”で社会や人々を救ける“ヒーロー”になることを目指し、ヒーロー科1年A組のクラスメイトたちと共に成長していく。
デクたちの雄英2年目の春。ヒーローたちが死柄木たち敵ヴィランの掃討作戦を決行し、まさに“全面戦争”と言える激闘が繰り広げられる。双方が大きなダメージを受け全面戦争は一旦の終結を見るが、ヒーローへの信頼は揺らぎ、社会は荒廃していく。オール・フォー・ワン(AFO)が狙うOFAの継承者としての使命感と、周囲の人間を危険に晒したくないという思いから、ひとり雄英を出て戦うデク。焦燥し疲弊していく彼に手を差し伸べたのは、1年A組のクラスメイトたちだった。ひとりじゃなく、皆で立ち向かう決意を新たにした雄英生とヒーローたち。ヒーロー殲滅のため次なる一手を狙う死柄木弔やAFOら敵ヴィラン。いよいよ“最終決戦”の時が近づく。そして、アメリカからもひとりのヒーローが飛来する…。
果たしてデクたちは、皆が笑顔になれるあの日々を取り戻すことはできるのか―。
公式サイトより
〇感想・レビュー
主人公緑谷出久(ヒーロー名デク)が憧れのヒーローオールマイトと出会って、一緒に訓練をしていくシーンが、印象的でした。デクが高校に入学して最初はクラスのみんなは、敵同士に見えてきたけど、デクの優しさにひかれてクラスの中が深まって行くシーンも、素敵でした。体育祭で、デクがショートと戦うシーンで、君の力じゃないかと言い、それを耳にしたショートは、俺だってヒーローにとずっと隠していた炎の個性を出したシーンがかっこよかったです。ヒーローの夢を追う学生たちの話が素晴らしかったです。
作品紹介:ゆるキャン△
- 放送期間
2018年1月~3月(第1期)
2021年1月~4月(第2期)
2024年4月~(第3期) - 公式サイト
https://yurucamp.jp/first/(1期公式サイト)
https://yurucamp.jp/second/(2期公式サイト)
https://yurucamp.jp/third/(3期公式サイト) - 制作会社
C-Station(第1~2期)
エイトビット(第3期)
〇出演声優
- 各務原なでしこ (cv.花守ゆみり)
- 志摩リン (cv.東山奈央)
- 大垣千明 (cv.原紗友里)
- 犬山あおい (cv.豊崎愛生)
- 斉藤恵那 (cv.高橋李依)
〇あらすじ
これは、ある冬の日の物語。
静岡から山梨に引っ越してきた女子高校生・なでしこは、“千円札の絵にもなっている富士山”を見るために自転車を走らせて本栖湖まで行ったものの、あいにく天気はくもり空。富士山も望めず、疲れ果てたなでしこはその場で眠りこけてしまう。目覚めてみるとすっかり夜。初めての場所で、帰り道もわからない。心細さに怯えるなでしこを救ったのは、1人キャンプ好きの女の子・リンだった。冷えた身体を温めるために焚き火にあたる2人。ぱちぱちと薪の爆ぜる音が、湖畔の静寂に沁み込んでいく。焚き火を囲み、カレーめんをすすりながら会話するなでしことリン。やがて2人が待ちに待った瞬間が訪れる。
「見えた……ふじさん……」
なでしことリン、2人の出会いから始まるアウトドア系ガールズストーリー。
公式サイトより
〇感想・レビュー
最初のシーンで、ヒロインりんが、自転車でキャンプをしていた時、引っ越してきたもう一人のヒロインなでしこと出会い、一緒にカレー麺を食べるシーンも可愛かったです。なでしこが部活に入って、ちあきとあおいと一緒にキャンプをするシーンも楽しそうに見えました。鳥羽先生も加わって、クリキャンをするシーンで、恵那の愛犬ちくわが、走ってきて、鳥羽先生の椅子の下にもぐって行くシーンも、素晴らしかったです。みんなで、伊豆キャンに行ったシーンで、出てくるキャラクター達が仲良くしている所も、癒されました。
作品紹介:君に届け
- 放送期間
2009年10月~2010年3月(第1期)
2011年1月~3月(第2期)
2024年~(第3期) - 公式サイト
https://kimitodo.com/ - 制作会社
Production I.G
〇出演声優
- 黒沼爽子 (cv.能登麻美子)
- 風早翔太 (cv.浪川大輔)
- 矢野あやね (cv.沢城みゆき)
- 吉田千鶴 (cv.三瓶由布子)
- 真田 龍 (cv.中村悠一)
〇あらすじ
「付き合うってどうすればいいの?」
膨らむ気持ちに戸惑いながらも自分に向き合い風早へ想いを伝えた爽子。人知れず努力し飾らない人柄の爽子を見て惹かれてきた風早も目をそらさずまっすぐに自分の想いを届けた。爽子と風早の新しい関係がここからまたはじまる。
初めてのデート 恋人になって過ごす学生生活うれしい事 はずかしい事 そして新しい悩み
初々しく ぎこちなく 少しずつだけれどもお互いの事を知っていく二人と、動き始める友人たちの恋物語
それぞれの「すき」の気持ちと、かけがえのない友人たちが織りなす、甘ずっぱくて切ない、少年少女達の物語が、再び始まる──
公式サイトより
〇感想・レビュー
高校の入学式のシーンで、主人公風早がヒロイン爽子に道案内を教えてもらったシーンも、胸キュンしました。みんなで肝試しをするシーンで、爽子がお化け役をしていた時、クラスの男子が風早に爽子と付き合う罰を言い渡されたシーンで、それを聞いた風早は、黒沼に失礼すぎると言ったセリフも、立派でした。爽子がちづとあやねと友達に、なったシーンも、素晴らしかったです。大晦日、爽子がちづたちにヘアメイクをしてもらっているシーンも良かったです。祭りの日、爽子が風早に抱きしめられるシーンもきゅんとしました。二人が幸せになって行く所も感動ました。
作品紹介:タッチ
- 放送期間
1985年3月~1987年3月 - 制作会社
グループ・タック
〇出演声優
- 上杉達也 (cv.三ツ矢雄二)
- 浅倉 南 (cv.日髙のり子)
- 上杉和也 (cv.難波圭一)
- 松平孝太郎 (cv.林家こぶ平)
〇あらすじ
上杉達也と和也は双子の兄弟。お隣の浅倉家に生まれた南とは、小さな頃からいつも一緒。あまりにも仲良く、元気なのに手を焼いた(?)親たちは共同出費で子供たちのために、3人で学び遊べる家まで建ててしまった。ところが、彼らも中学生に入る頃から、この”男2人+女1人”という状況の持つ意味を、それなりに意識し始めた。周囲は明るく可愛い南、成績優秀の和也を似合いのカップルと思っている。それに反し、兄の達也はだれもが認める”出がらし”。成績、スポーツ共に、和也に比べて数段見劣りするのだ。だが努力することは嫌いでも、その隠れた才能を見抜いてるのが和也。しかしいつも達也に反発しながらも、内心は彼にまんざらではないようすの南に、和也も気が気ではなくなって・・・。
日常的な情景の中に、青春の繊細な心の動きを織り込んで描く、あだち充の”タッチ・ワールド”。明るくさわやかなその世界は、時が経つにつれ、甘酸っぱい想い出と共に、くっきりと心の中に蘇ってきます。魅力溢れるキャラクター、エピソードを完璧に収録した永遠の名作、ついに待望のプレイボールです。
公式サイトより
〇感想・レビュー
年代性別問わず、やはり今も昔も、ドキドキするような青春のアニメでは無いのかなと、感じられるような部分と、やはり三角関係というところが、特に女性から見ると憧れや、一度で良いからそのような経験をしてみたいなと、感じられるような要素ではないのかなと、少なからず感じられるような部分と、幼馴染という点でも、近過ぎず、遠過ぎずという点でまたリアルさや、よりドキドキ感が、より身近に感じられて見る側としたらより、憧れなどがますのでは無いのかなと、思う部分でもあるように感じてます。
作品紹介:アオハライド
- 放送期間
2014年7月~9月 - 公式サイト
http://aoha-anime.com/ - 制作会社
Production I.G
〇出演声優
- 吉岡双葉 (cv.内田真礼)
- 馬渕 洸 (cv.梶 裕貴)
- 槙田悠里 (cv.茅野愛衣)
- 村尾修子 (cv.小松未可子)
- 小湊亜耶 (cv.KENN)
〇あらすじ
恋、友情、仲間、家族……青春のすべてが詰まった“忘れられない時間”を大切に描く物語。
高校1年の終わり、双葉は運命の再会を果たす。その相手は、中学時代に転校し、忽然と姿を消してしまっていた初恋の人・田中洸。その洸が、3年ぶりに双葉の前に現れた。しかし、洸の苗字は「馬渕」に変わり、性格もクールな別人になっていた……。徐々に明らかになっていく、空白の3年間。二人の恋は、再び動き出す。
公式サイトより
〇感想・レビュー
学園系の物語で、主人公のリアルな気持ちなどが丁寧に現実味がより感じられるような雰囲気で、描かれている部分がとても共感できたり、自分も主人公と同じように恋を、しているように少なからず、感じられるように、思わせてくれるような、ところにも新しさや、ドキドキ、胸キュンさせてくれるような点なのではないのかなと、思う部分でもあり、自分も、あのようなドキドキ体験をしたら、どんな気持ちになるのかなと、良い意味で、考えさせてくれるような、すごく素敵な、作品に感じています。
作品紹介:しゅごキャラ!
- 放送期間
2007年10月~2008年9月(第1期)
2008年10月~2009年9月(第2期) - 公式サイト
https://www.ponican.jp/shugo-chara/character/shugo-chara.html - 制作会社
サテライト
〇出演声優
- 日奈森あむ (cv.伊藤かな恵)
- 辺里唯世 (cv.高木礼子)
- 月詠イクト (cv.中村悠一)
- ほしな歌唄 (cv.水樹奈々)
- 真城りま (cv.矢作紗友里)
〇あらすじ
聖夜学園でウワサのスパイシー小学生・日奈森あむ。口下手な性格が災いし、「クール」というキャラが学校で一人歩き…。ほんとうの自分とのギャップに悩む5年生の女の子。
聖夜学園でウワサのスパイシー小学生・日奈森あむ。口下手な性格が災いし、「クール」というキャラが学校で一人歩き…。ほんとうの自分とのギャップに悩む5年生の女の子。
この子たちは、「もう一人の自分」だっていうけど・・・
公式サイトより
〇感想・レビュー
学生時代だからこそ、味わえる、体験できるような、学校生活が楽しくもリアルに描かれているように、感じられる部分と、すこし非現実的な要素の中に、恋など甘酸っぱい要素も加わっていて、親子でもすごく楽しめるような作品では、ないのかなと感じさせてくれるような、部分と中々色々な面で素直になれない主人公を、見ていると親御さんだと、昔の自分を思い出したり、お子さんが見ると今の自分と重ねる部分などが、少なからずあったりと、色々な視点から楽しめるのも、魅力の一つに感じます。
作品紹介:僕の心のヤバイやつ
- 放送期間
2023年4月~6月(第1期)
2024年1月~(第2期) - 公式サイト
https://bokuyaba-anime.com/ - 制作会社
シンエイ動画
〇出演声優
- 市川京太郎 (cv.堀江 瞬)
- 山田杏奈 (cv.羊宮妃那)
- 小林ちひろ (cv.朝井彩加)
- 関根萌子 (cv.潘 めぐみ)
- 吉田芹那 (cv.種﨑敦美)
〇あらすじ
市川京太郎は殺人にまつわる猟奇本を愛読する、重度の中二病男子。同じクラスの美少女・山田杏奈をチラチラと見ては、ヤバめな妄想を繰り返していた。
そんなある日、山田が市川の聖域・図書室にやってくる。一人だと思い込み、大口でおにぎりを頬張ったり、機嫌よく鼻歌を歌ったりと、思うままに振る舞う山田。
予測不能な行動を繰り出す姿に、市川は徐々に目が離せなくなっていき……。
公式サイトより
〇感想・レビュー
今見ている最中なのですが、とにかく主人公である市川と山田の中2ならではの関係性がとても良いです。普段恋愛系は苦手な私がここまでハマったことに自分でもびっくりしています。大人のようないわゆるちゃんとした恋愛ではなくて、中学生だからこそしてしまう自分でも意味がわからない言動だったり、それを周りも深く気に留めずスルーしたり、そんな言葉にできない中学生らしい「好き」がたくさんつまっていて、面白い要素として楽しめます。懐かしさを感じられるアニメです。
作品紹介:ハイキュー!!
- 放送期間
2014年4月~9月(第1期)
2015年10月~2016年3月(第2期)
2016年10月~12月(第3期)
2020年1月~4月(第4期第1クール)
2020年10月~12月(第4期第2クール) - 公式サイト
https://haikyu.jp/season1/(1期公式サイト)
https://haikyu.jp/season2/(2期公式サイト)
https://haikyu.jp/season3/(3期公式サイト)
https://haikyu.jp/season4/(4期公式サイト) - 制作会社
Production I.G
〇出演声優
- 日向翔陽 (cv.村瀬 歩)
- 影山飛雄 (cv.石川界人)
- 澤村大地 (cv.日野 聡)
- 菅原孝支 (cv.入野自由)
- 田中龍之介 (cv.林 勇)
〇あらすじ
ある日偶然春高バレーのテレビ中継を見かけた小柄な少年・日向翔陽は、「小さな巨人」と呼ばれ躍動する地元・宮城県立烏野高校のエースに心奪われバレーボールを始める。低身長という身体的不利を補って有り余るほどの類稀なる運動神経とバネ、バレーへの情熱を持ち併せていた日向であったが、入学した中学校のバレー部に指導者どころか自分以外の部員がいないなど環境に恵まれず上達の機を逸していた。中学3年の夏、やっとのことでメンバーを集めて出場した最初で最後の公式戦で、日向率いる雪ヶ丘中は「コート上の王様」と呼ばれる天才セッター・影山飛雄擁する強豪・北川第一中に惨敗してしまう。影山に中学校での3年間を否定された日向は、影山へのリベンジを果たすべく憧れの烏野高校排球部に入部。晴れて迎えた部活動初日、体育館に入った日向の目の前には影山の姿があった。初めは反発し合っていた二人だが、それぞれの持ち味を生かした“トスを見ない”クイック攻撃、通称・「変人速攻」を編み出し、独りでは見ることのできない「頂の景色」を見るため、個性豊かな烏野高校の仲間たちと共に全国大会を目指すこととなった。
Wikipediaより
〇感想・レビュー
有名作品なので知っている方も多いと思いますし、今映画がやっているのでここから入る人もいるかもしれませんね。とにかく、実写ではありえないようなアングルからの作画が恐ろしく気持ちよく、主人公をとりまく人間関係以外にもこういった視点を楽しんでもらいたいです。例えば、体育館の床の下からのアングルなんて現実では撮れませんよね。でも、そこから撮るからこそわかるシューズの裏の質感や、思いっきり飛んだ様子がまざまざと描写されている感じが素晴らしいです。
有名すぎて内容を書くまでもないかと思いますが、バレーを取り扱った作品です。この作品の素晴らしさは、多く登場するキャラクターの中に自分に刺さる誰かが居るかもしれない所。努力を惜しまず頑張る人、少し立ち止まってしまってる人、それに手を差し伸べる人…。あぁ、青春してるなーと読んでいて感じます。バレーボール知識がなくともキャラクターに感情移入して読める作品だとも思うのでオススメです。アニメでは臨場感ある試合シーンが好きです。どの試合も好きなのですが、主人公達(烏野)が勝ち続けるだけじゃない所(IH)にリアル感がありぐっときました。主人公の日向くんや影山くんだけでなく、多くのキャラが登場しているのできっと推しが見つかる、そんな作品だとも思います!
わたしがアニメ界で一番好きな作品です。笑いあり涙ありで感情がすごく揺れ動かされます。スポ根アニメっぽく見えて、恋愛要素があったり普通に学生生活過ごしていたりするのでみていて飽きません。わたしは学生時代一度も部活に入ったことがなく、部活に没頭している友達を見ていても何も思ったことも羨ましく思ったこともなかったのですが、ハイキューをみていたら没頭して一つのことを極めている姿を見てなにか挑戦してそのことを極めてみたらよかったかもしれないなあと後悔してしまいました。戻れるなら私も何かに没頭してる学生になりたいです。
作品紹介:その着せ替え人形は恋をする
- 放送期間
2022年1月~3月 - 公式サイト
https://bisquedoll-anime.com/ - 制作会社
CloverWorks
〇出演声優
- 喜多川海夢 (cv.直田姫奈)
- 五条新菜 (cv.石毛翔弥)
- 乾紗寿叶 (cv.種﨑敦美)
- 乾 心寿 (cv.羊宮妃那)
- 五条 薫 (cv.斧アツシ)
〇あらすじ
雛人形の顔を作る、「 かしらし頭師 」を目指す男子高校生・ 五条 わかな新菜 。真面目で雛人形作りに一途な反面、同世代の流行には疎く、中々クラスに馴染めずにいる。そんな新菜にとって、いつもクラスの輪の中心にいる人気者・ 喜多川 まりん海夢 はまるで別世界の住人。
けれどある日、思わぬことをきっかけに、海夢と秘密を共有することになって……!?決して交わるはずのなかった2人の世界が、動き出す――!
『ヤングガンガン』(スクウェア・エニックス)にて連載中・福田晋一による大人気原作を、CloverWorksが待望のアニメ化!
豪華スタッフが贈る、コスキュン♡ストーリー!
公式サイトより
〇感想・レビュー
ひな人形を作る家に生まれたというメインキャラはなかなかにニッチなところを突いているのではないでしょうか。人と趣味が合わない男子高校生が、ギャルの趣味であるコスプレを通じて一緒にコスプレ文化を楽しむ物語です。ちょっとエッチなシーンがありますが、コスプレをやっている方には「あるある!」という感じなのでしょうか。最近のアニメで色使いがとてもキレイなので、私は動くイラストとして楽しんでいました。ギャルと陰キャの恋もいいですね。
作品を説明すると主人公の五条は雛人形の顔を作る「頭師(かしらし」を目指している男子高校生なのですが、ひょんなことからクラスの人気者の海夢が着るコスプレの服を作ることから始まる青春ラブコメ(コスプレ)作品です。個人的にはコスプレを作るアニメは見たことがなかったので、設定が凄く斬新で、私はコスプレをしたことがないのですが、コスプレ経験者であれば、メイクやコスプレの服に関してのあるあるな内容が盛りだくさんです。そして五条と海夢ちゃんの関係性が物語が進むにつれて進展していくので見ていてとても面白いです。
とても絵が綺麗で可愛いい作品ですが、女の子はちょっと見る前に躊躇するかもしれません。胸の描写だったりちょっと下ネタちっくな描写が多く男性向けに思われるかもしれませんが、内容はとても面白く女の私もハマってしまいました。とにかく鈍感な男の子と恋してる女の子がかわいくてかわいくて、しかも趣味をわかってくれるその心の広さに恋をしてしまうのも仕方ないだろうなと恋愛要素に注目して私は見ています。どちらかというと陽キャと陰キャなので実際では交わることはほとんどないと思われる2人の掛け合いが見ていて飽きません。
作品紹介:SKET DANCE
- 放送期間
2011年4月~2012年9月 - 公式サイト
https://sketdance.jp/ - 制作会社
タツノコプロ
〇出演声優
- 藤崎佑助(ボッスン) (cv.吉野裕行)
- 鬼塚一愛(ヒメコ) (cv.白石涼子)
- 笛吹和義(スイッチ) (cv.杉田智和)
- 安形惣司郎 (cv.関 智一)
- 椿 佐介 (cv.下野 紘)
〇あらすじ
開盟学園・学園生活支援部、通称「スケット団」は、生徒達が学園生活を円滑に送るための人助け―トラブルの解決から部活の助っ人、悩み相談や裏庭の清掃までをこなす、みんなに頼りにされる学園のサポーター集団である。…というのは建前で、実際は学園の便利屋扱い。依頼も少なく、暇を持て余す毎日…。ボッスン、ヒメコ、スイッチの三人からなるそのスケット団のもとへ、今日も変なヤツらから変な依頼が舞い込んで…。この物語は、そんなヤツらが織りなす「基本笑いで時々真面目、ところにより涙」な新感覚学園コメディなのである!!
dアニメストアより
〇感想・レビュー
銀魂の現場でアシスタントとして働いていた経験があってか、作者のテイストがちょっと銀魂めいているのでギャグ好きな方や、にも関わらずいきなり泣けるシーンになって思い切り感情をもてあそばれたい人におすすめです。漫画の絵もきれいで、高校生が立ち上げた人を助ける部活動に青春とおかしさを感じられます。それぞれのキャラが持つ過去がつらいので、過去編は涙を流すことになるでしょう。しかし、基本は部室で個性豊かな相談相手を前にバカをやっている感じです。声優さんのツッコミも最高!
作品紹介:スキップとローファー
- 放送期間
2023年4月~6月 - 公式サイト
https://skip-and-loafer.com/ - 制作会社
P.A.WORKS
〇出演声優
- 岩倉美津未 (cv.黒沢ともよ)
- 志摩聡介 (cv.江越彬紀)
- 江頭ミカ (cv.寺崎裕香)
- 村重結月 (cv.内田真礼)
- 久留米誠 (cv.潘 めぐみ)
〇あらすじ
地方の小さな中学校から、東京の高偏差値高校に首席入学した岩倉美津未。カンペキな生涯設計を胸に、ひとり上京してきた田舎の神童は、勉強はできるけれど距離感が独特でちょっとズレてる。だから失敗することもあるけれど、その天然っぷりにクラスメイトたちはやわらかに感化されて、十人十色の個性はいつしか重なっていく。知り合って、だんだんわかって、気づけば互いに通じ合う。だれもが経験する心のもやもや、チリチリした気持ち。わかりあえるきっかけをくれるのは、かけがえのない友達。ときどき不協和音スレスレ、だけどいつのまにかハッピーなスクールライフ・コメディ!
公式サイトより
〇感想・レビュー
正直ヒロインがかわいくなくて見ないつもりでした。瞳が小さい田舎から出てきたヒロインはとても斬新ですよね。しかし、一度見てみると謎に最後まで見てしまうほど面白買ったです。高校生たちが繰り広げる日常なのですが、おそらく、細やかな人間関係の描き方がリアルで引き込まれたのだと思います。他にも高校生の日常を描く作品なんてたくさんあるはずなのに、ここまで評価されているのはなんとも不思議ですが納得できるのです。それぞれのキャラに個性があるので、ひとり共感できる自分に似たキャラがいるのではないでしょうか。
作品を説明すると田舎から東京の偏差値の高い高校入試首席入学した主人公の岩倉美津未。完璧な高校ライフを送りたいと願っているのですが、距離感が他の人とは違うものの主人公のピュアさや正直な性格に他の人達も段々と心を開いていく優しい作品です。本当に主人公が良い子なので、友達もできて、そしてとある男の子と恋愛展開にもなっていくのですが、基本的には悪いキャラクターがあまり出てきません。そして私が1番好きなのはOPで主人公ととある男の子が一緒にダンスするのですが、それが堪らなく可愛いです。
もうめちゃめちゃいい作品でした。作画があまりすきではなかったので初めはあまり見る気にならなかったのですが話が良すぎて。田舎から出てきた女の子と優しい周りの子たちの話がもうほのぼのしていてすごく癒されました。なにより主人公がもういい子すぎるというか純粋すぎて、アニメなのにこれからの人生が心配になるくらいの子でわたしにはない心優しさだったりが見えてすごく羨ましくなりました。私の高校時代や学生時代にこんな子が周りにいたらもっと楽しい人生だったのかもなあとまで考えてしまう作品でした。
作品紹介:あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
- 放送期間
2011年4月~6月 - 公式サイト
https://www.anohana.jp/tv/ - 制作会社
A-1 Pictures
〇出演声優
- 宿海仁太(じんたん) (cv.入野自由)
- 本間芽衣子(めんま) (cv.茅野愛衣)
- 安城鳴子(あなる) (cv.戸松 遥)
- 松雪集(ゆきあつ) (cv.櫻井孝宏)
- 鶴見知利子(つるこ) (cv.早見沙織)
- 久川鉄道(ぽっぽ) (cv.近藤孝行)
〇あらすじ
昔は仲良しだった幼馴染たち。
でも、高校生になった彼らの距離はいつの間にか離れてしまっていた。
ヒキコモリぎみの主人公”じんたん”。
ギャル友達に流され気味の”あなる”。
進学校に通う”ゆきあつ”と”つるこ”。
高校に進学せず旅を重ねる”ぽっぽ”。
そして、仲良しだった小学生の頃から、それぞれが変わっていく中で変わらない少女”めんま”。
ある日、”お願いを叶えて欲しい”とじんたんにお願いをするめんま。困りながらも”めんまのお願い”を探るじんたん。
そのめんまの願い事がきっかけとなり、それぞれの領域でそれぞれの生活を送っていた幼馴染達は再びかつてのように集まりはじめる。
公式サイトより
〇感想・レビュー
再び集った仲間たちが、ひとりの死んでしまった少女をめぐってつむぐストーリーになっています。やはり、キャラが死んでしまうのは泣けるのでズルいですよね。ただ、このアニメが一味違うのはそのキャラは既に昔に死んでしまっているという点です。アニメを見続けていくと、あるキャラのある行動にかなり引いてしまったのですがそれもその人の思いあってこそだと思わせられる説得力がありました。歌も有名ですが、歌詞が合っているので余計に泣けます。
作品紹介:ゆびさきと恋々
- 放送期間
2024年1月~ - 公式サイト
https://yubisaki-pr.com/ - 制作会社
亜細亜堂
〇出演声優
- 糸瀬 雪 (cv.諸星すみれ)
- 波岐逸臣 (cv.宮崎 遊)
- 芦沖桜志 (cv.大塚剛央)
- 波岐京弥 (cv.逢坂良太)
- 藤白りん (cv.本渡 楓)
〇あらすじ
この手で「好き」って伝えたい…。
累計発行部数380万部突破(電子含む)、各種賞にランクインし、SNSなどでも多くの反響を集める森下suuが描く『ゆびさきと恋々』。
女子大生の雪は、ある日困っているところを同じ大学の先輩・逸臣に助けてもらう。聴覚障がいがあって耳が聴こえない雪にも動じることなく、自然に接してくれる逸臣。自分に新しい世界を感じさせてくれる逸臣のことを雪は次第に意識し始めて…⁉
聴覚障がいのある女の子・雪と世界を旅する大学の先輩・逸臣のピュアラブストーリーがはじまる。
公式サイトより
〇感想・レビュー
漫画から読み始めたのですが、この作品は耳の聞こえない主人公の雪と世界中を旅する逸臣や他の登場人物たちの恋愛模様を描いた作品です。出てくる登場人物たちの殆どが大学生なんですが、大学生ならではのキャンパスライフというか青春が見れるのでとても羨ましいです。そして恋愛要素以外にも主人公の耳が聞こえないので、彼女が抱える悩みや葛藤も見れます。私が1番好きなのは雪が手話をするシーンがとても可愛くて、少しながらアニメをきっかけに手話を学び始めたほど、手話の世界を丁寧に描かれているなと感じました。
作品紹介:とらドラ!
- 放送期間
2008年10月~2009年3月 - 公式サイト
https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/toradora/ - 制作会社
J.C.STAFF
〇出演声優
- 逢坂大河 (cv.釘宮理恵)
- 高須竜児 (cv.間島淳司)
- 櫛枝実乃梨 (cv.堀江由衣)
- 北村祐作 (cv.野島裕史)
- 川嶋亜美 (cv.喜多村英梨)
〇あらすじ
生まれつきの鋭い目つきが災いして、まわりには不良だと勘違いされている不憫な高校2年生・高須竜児は、高校2年に進級した春、新しいクラスで1人の少女に出会う。彼女は、超ミニマムサイズな身長の美少女でありながら、ワガママで短気・暴れ始めたら誰にも手が付けられない通称”手乗りタイガー”と呼ばれる逢坂大河であった。
そして放課後、竜児は誰もいない教室に一人残っていた”手乗りタイガー”のある一面を知ってしまう…。
竜虎相打つ恋の共同戦線、超弩級のハイテンション学園ラブコメディーここに始まる!
公式サイトより
〇感想・レビュー
鋭い目つきがコンプレックスのごく普通の男子高校生”高須竜児”と、低身長でかわいらしい見た目だが暴れると手を付けられない女子高生”逢坂大河”の二人が織りなすハイテンション学園ラブコメディーです。前半は個性豊かな登場人物の紹介や、ハイテンションなドタバタを楽しむ展開ですが、後半からラブコメ要素が大きく動いていきます。二人を含むメインキャラクター5人の不器用でがむしゃらに生きている感じが、とても感情移入することができます。いわゆる萌え要素てんこ盛りではなく、話の内容で勝負している青春アニメの金字塔の名作です。
作品紹介:からかい上手の高木さん
- 放送期間
2018年1月~3月(第1期)
2019年7月~9月(第2期)
2022年1月~3月(第3期) - 公式サイト
https://takagi3.me/1st/(1期公式サイト)
https://takagi3.me/2nd/(2期公式サイト)
https://takagi3.me/3rd/(3期公式サイト) - 制作会社
シンエイ動画
〇出演声優
- 高木さん (cv.高橋李依)
- 西片 (cv.梶 裕貴)
- ミナ (cv.小原好美)
- ユカリ (cv.M・A・O)
- サナエ (cv.小倉 唯)
〇あらすじ
「ゲッサン」(小学館)にて好評連載中、コミックス累計300万部突破!!照れたら負けの”からかい”コメディ
「今日こそは必ず高木さんをからかって恥ずかしがらせてやる!」とある中学校、隣の席になった女の子・高木さんに何かとからかわれる男の子・西片。高木さんをからかい返そうと日々奮闘するが…?そんな高木さんと西片の、全力“からかい”青春バトルがスタート!
公式サイトより
〇感想・レビュー
とある中学校の男子生徒と女子生徒のお話です。隣の席になった女子”高木さん”に何かとからかわれる男子”西片”。西方くんがあの手この手で高木さんに仕返しをしようと奮闘する作品です。最初はいたずらをしあう仲だけの二人でしたが、次第に恋愛感情のようなものが芽生え始めます。その二人の様子がとてもかわいらしく、二人のことが自然と大好きになります。面白いいたずら回の中で、ふいに恋愛要素の強い回やシリアスな回が出てくるので、飽きずに楽しめます。この幸せで優しい世界を体験すれば、誰しもが「青春っていいな」と感じると思います。
作品紹介:Angel Beats!
- 放送期間
2010年4月~6月 - 公式サイト
https://www.angelbeats.jp/ - 制作会社
P.A.WORKS
〇出演声優
- 音無 (cv.神谷浩史)
- ゆり (cv.櫻井浩美)
- 天使 (cv.花澤香菜)
- ユイ (cv.喜多村英梨)
- 日向 (cv.木村良平)
〇あらすじ
舞台は死後の世界運命に立ち向かう少年少女たちの物語
なんらかの理由で最期を遂げた少年・音無は、死後の世界の学校で、ゆりと名乗る少女と出会う。彼女は神に反逆する「死んだ世界戦線」のリーダーで、天使と日夜激戦を繰り広げていた。そして、立ちはだかるは神の使い・天使。それは、可憐なひとりの少女だった。生前の記憶が無く、この死後の世界で何が起きているのかも分からず戸惑う音無。
彼は、ゆりたちと共に戦う道を選ぶことにしたのだが…。
P.A.WORKSより
〇感想・レビュー
死んでも復活する不思議な学校での少年少女たちの青春を描いたアニメです。少年少女たちは普通の学校生活を送ると共に天使と呼んでいる不思議な生徒へのレジスタンス活動も行っています。全体的に笑いやギャグテイストに満ちた明るい笑える作品なのですが、後半に行くにつれ少年少女たちの願い、思いに向き合う展開が青春物語として非常に完成されていて泣けてきます。キャラクターも非常に魅力的なものが多く、リーダー格のゆりっぺを始めとし、無茶苦茶でありつつも真剣な中高生に触れることができる作品です。全13話なので気軽に見れるのでオススメです。
一風変わった学園ものの青春アニメなので、友達との関係性に悩み、勉強・スポーツで挫折、それを乗り越えて行く…ということに重きを置いたストーリーではなく、みんな全力で学園生活を生き抜いていくって感じでスピード感があります。ファンタジックで結構泣けるストーリなのですが、バトルあり、笑いあり、切羽詰まった状況でもおバカキャラの強烈な笑いで色々吹っ飛ばされる感じが好きです。後半『学園の謎』が明らかになっていくと…もう号泣。先の読めない展開でハラハラドキドキ感あり、最後は心がギュッとなるけど、色々なものが昇華されてあたたかな気持ちで胸がいっぱいになるおススメの作品です!
作品紹介:CLANNAD
- 放送期間
2007年10月~2008年3月(第1期)
2008年10月~2009年3月(第2期) - 公式サイト
https://www.tbs.co.jp/clannad/clannad1/ - 制作会社
京都アニメーション
〇出演声優
- 岡崎朋也 (cv.中村悠一)
- 古河 渚 (cv.中原麻衣)
- 藤林 杏 (cv.広橋 涼)
- 藤林 椋 (cv.神田朱未)
- 坂上智代 (cv.桑島法子)
〇あらすじ
進学校に通う高校3年生の岡崎朋也は、無気力な毎日を送っている。毎日同じことの繰り返し。周りのみんなのように学校生活を楽しむこともできず、毎日遅刻ばかり。そのためか、校内では浮いた存在になっていた。ある日、朋也は学校まで続く坂道の下で、一人の少女と出会う。
公式サイトより
〇感想・レビュー
同名のギャルゲーを原作とし、高校生岡崎朋也を主人公に様々なヒロインたちとの関係性を描いた作品です。主人公はどちらかと言えば不良よりで、親との確執や挫折の経験から少し歪んだ態度を取っている不器用な少年です。しかしその内面は非常に優しい少年であり、ヒロインたちの思いや悩みを受け止め、あるいはぶつかりながらも理解しあっていく過程が非常に感動できます。ギャグや笑えるシーンも多く、主人公とその悪友の馬鹿な絡みは必見ですし、サブキャラクターたちも独特のゆるさで強い個性を発揮しておりなんとも笑えます。青春ラブコメを探している方に特にオススメです。
青春アニメの中でも特に感動的な作品の一つです。主人公の岡崎朋也が、学園で出会う少女たちとの交流を通じて成長していく姿が中心となっています。物語の後半では、彼らの過去や家族との関係、そして未来への希望といったテーマが丁寧に描かれていて深い感動があります。特に、各キャラクターが抱える悲しみや苦悩、そしてそれを乗り越えようとする強さが心に強く訴えかけます。音楽もまた、物語の雰囲気や感情を豊かに表現し、視聴者を作品の世界に引き込みます。美しいアニメーションも相まって、感動の波に包まれる体験を提供してくれます。繊細な心情描写や人間ドラマによって、視聴者は主人公たちと共に様々な感情を経験し、深い共感を覚えることでしょう。
作品紹介:リコリス・リコイル
- 放送期間
2022年7月~9月 - 公式サイト
https://lycoris-recoil.com/ - 制作会社
A-1 Pictures
〇出演声優
- 錦木千束 (cv.安済知佳)
- 井ノ上たきな (cv.若山詩音)
- 中原ミズキ (cv.小清水亜美)
- クルミ (cv.久野美咲)
- ミカ (cv.さかき孝輔)
〇あらすじ
平穏な日々――その裏には秘密がある
犯罪を未然に防ぐ秘密組織――「DA(Direct Attack)」。そのエージェントである少女たち――「リコリス」。
当たり前の日常も、彼女たちのおかげ。
歴代最強のリコリスと称されるエリート・錦木千束、優秀だけどワケありリコリス・井ノ上たきなが働く喫茶「リコリコ」もその支部のひとつ。
ここが受けるオーダーは、コーヒーやスイーツの注文から、こどものお世話、買い物代行、外国人向けの日本語講師etc、「リコリス」らしからぬものばかり。
自由気ままな楽天家、平和主義の千束とクールで効率主義のたきな、二人の凸凹コンビのハチャメチャな毎日がはじまる!
公式サイトより
〇感想・レビュー
大災害のあった後の日本、日本の治安を影で支える少女だけで構成された武装組織リコリスを描いた作品です。少女が銃を持って犯罪組織と戦うという物騒な作品に思えますが、不殺を貫く少女錦木千束とリコリスの問題児たきなとの関係性は非常に微笑ましく、悩みや不安をぶつけながら関係性を深めていく流れは非常に青春を感じ微笑ましいです。全13話でありながらよくまとまっており、千束が信念を貫く様子は非常に胸が撃たれます。銃撃シーンなども非常に力が入っており、オリジナルアニメ故のどういう展開になるか予想が付かない所が非常に楽しめます。平和な青春物ではなく、やや物騒なドキドキする青春ものが見たい方にオススメです。
作品紹介:エースをねらえ!
- 放送期間
1973年10月~1974年3月 - 公式サイト
https://www.tms-e.co.jp/alltitles/1970s/015101.html - 制作会社
東京ムービー
〇出演声優
- 岡ひろみ (cv.高坂真琴)
- 竜崎麗香(お蝶夫人) (cv.池田昌子)
- 愛川マキ (cv.菅谷政子)
- 宗方 仁 (cv.中田浩二)
- 藤堂貴之 (cv.森功至)
〇あらすじ
岡ひろみは“お蝶夫人”と呼ばれる竜崎麗香にあこがれてテニス部に所属した、普通の女子高生だった。だがいきなり鬼コーチ宗方仁に可能性を見出され、テニスの資質を伸ばしていく。先輩や同期の妬みを買いながらも、親友の愛川マキや男子部員の藤堂貴之たちに励まされ彼女は成長していく。そして、コーチとの絆も深まるのだが…。
公式サイトより
〇感想・レビュー
落ちこぼれテニス部員ひろみが努力を重ねながら成長していくストーリーです。ひろみの成長を支えるコーチの言葉がとても素晴らしく、人生を積み重ねていく上での金言となります。誰でもがうまくいかない経験を持っていると思います。もうだめだ!と諦めそうな時、このアニメの場面を思い出して、「あと一歩」がんばってみることできっかけがつかめたこともありました。悲しい事、苦しい事が起こったとき、「冬来たりなば春遠からじ」のコーチの言葉を思い出すことにしています。ひろみの成長ストーリーも見ごたえありますが、それを支えるコーチの金言はすばらしいです。何度も何度も繰り返し見てしまいたい!そんなアニメです。
作品紹介:三月のライオン
- 放送期間
2016年10月~2017年3月(第1期)
2017年10月~2018年3月(第2期) - 公式サイト
https://3lion-anime.com/ - 制作会社
シャフト
〇出演声優
- 桐山 零 (cv.河西健吾)
- 川本あかり (cv.茅野愛衣)
- 川本ひなた (cv.花澤香菜)
- 川本モモ (cv.久野美咲)
- 二海堂晴信 (cv.岡本信彦)
〇あらすじ
これは、様々な人間が何かを取り戻していく、優しい物語。そして、戦いの物語。
主人公・桐山零は、幼い頃に事故で家族を失い、心に深い孤独を負う17歳のプロ将棋棋士。東京の下町に一人で暮らす零は、あかり・ひなた・モモという3姉妹と出会い、少しずつ変わり始めていくー。
公式サイトより
〇感想・レビュー
高校生プロ棋士の成長を描いたアニメです。将棋の世界がとても深く描かれていて、将棋の勉強にもなりました。私もこのアニメをきっかけに将棋をはじめました。主人公桐山零を通して、プロ棋士となり、そして〇〇王となるための道のりなどを知ることができ、更に将棋に興味を持てました。本当に厳しい世界なのですね。藤井さんや羽生さんなど、有名な方々が本当にすごいことを改めて感じることができました。また、主人公桐山零が厳しい勝負の世界を生き抜いていくために精神的に人間的に成長していくところも、周囲の人々との関わりによって生まれていくところにも、ほっこりと癒されました。
作品紹介:鬼滅の刃
- 放送期間
2019年4月~9月(第1期)
2021年10月~11月(第2期)
2021年12月~2022年2月(第3期)
2023年4月~6月(第4期)
2024年5月~(第5期) - 公式サイト
https://kimetsu.com/anime/risshihen/(1期公式サイト)
https://kimetsu.com/anime/mugenresshahen_tv/(2期公式サイト)
https://kimetsu.com/anime/yukakuhen/(3期公式サイト)
https://kimetsu.com/anime/katanakajinosatohen/(4期公式サイト)
https://kimetsu.com/anime/hashirageikohen/(5期公式サイト) - 制作会社
ufotable
〇出演声優
- 竈門炭治郎 (cv.花江夏樹)
- 竈門禰豆子 (cv.鬼頭明里)
- 我妻善逸 (cv.下野 紘)
- 嘴平伊之助 (cv.松岡禎丞)
〇あらすじ
時は大生、日本。炭を売る心優しき少年・炭治郎は、ある日鬼に家族を皆殺しにされてしまう。さらに唯一生き残った妹の禰豆子は鬼に変貌してしまった。絶望的な現実に打ちのめされる炭治郎だったが、妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を討つため、”鬼狩り”の道を進む決意をする。人と鬼とが織りなす哀しき兄妹の物語が、今、始まるーー!
公式サイトより
〇感想・レビュー
ちょうどコロナで外出自粛の頃、観ていました。明日がどうなるかわからない不安な日々を過ごすことが、なぜかアニメの世界と同じように感じてしまい、炭治郎が苦難に前向きに打ち勝っていく姿や周囲の人への優しい接し方にとても癒されました。当時はコロナが鬼のように感じたということだと思います。個性的な仲間たちや鬼たちにもそれぞれのストーリーがあり、とても深い世界は何度見ても新たな気づきがあります。漫画とはまた別の楽しみ方ができるアニメ。感情移入も更に深い気がします。完結を見届けたいです。これから続編が公開されるようなので楽しみです!
作品紹介:古見さんは、コミュ症です。
- 放送期間
2021年10月~12月(第1期)
2022年4月~6月(第2期) - 公式サイト
https://komisan-official.com/ - 制作会社
OLM TEAM KOJIMA
〇出演声優
- 古見硝子 (cv.古賀 葵)
- 只野仁人 (cv.梶原岳人)
- 長名なじみ (cv.村川梨衣)
- 山井 恋 (cv.日高里菜)
- 中々思春 (cv.大久保瑠美)
〇あらすじ
“コミュ症”とは─
人付き合いを苦手とする症状。またはその症状を持つ人を指す。
留意すべきは─
苦手とするだけで、他人と係わりを持ちたくない、とは思っていないことだ。
桜舞う高校1年、極度のコミュ症である古見さんが出会ったのは、“普通すぎる”クラスメイト・只野くん。人前で緊張してしまう古見さんの夢は、「友達を100人作る」こと。古見さんの「1人目の友達」になった只野くんは、残り99人の友達づくりを手伝ってくれることになりました。個性派ぞろいの高校で、古見さんの夢は叶うのでしょうか?伝えたい、でも伝えられない…そわそわ、どきどき、思わずにやにやでも時折、胸にチクリと突き刺さる?コミュ症美少女コメディー、開幕です。
公式サイトより
〇感想・レビュー
只野君という極めて普通属性の主人公(だが普通だが取り巻く環境が普通の人たちでない)と、古見さんという高嶺の花(しかし本人は極度のコミュ症で友達を作れない)を中心にした学園ものです。シリアスもありますが個性的なキャラクター達に囲まれた学園生活なので、楽しめる作品です。学園の方針が個性的な人を集めてるので必然ですかね。私は、アニメを視聴した時、1話の古見さんと只野くんの黒板でのやり取りがとても素敵だと思いました。コミュ症で話すのが難しい彼女が、その思いを黒板に書く。それに歩調を合わせるように只野くんもそうする。そこから始まる物語でもあるのでとても印象的なシーンです。胸にくるシーンでもあるので先入観を持たずに、まず1話を見てもらえたらと思うくらいです。
作品紹介:ちはやふる
- 放送期間
2011年10月~2012年3月(第1期)
2013年1月~6月(第2期)
2019年10月~2020年3月(第3期) - 公式サイト
https://www.ntv.co.jp/chihayafuru1/(1期公式サイト)
https://www.ntv.co.jp/chihayafuru2/(2期公式サイト)
https://www.ntv.co.jp/chihayafuru/(3期公式サイト) - 制作会社
マッドハウス
〇出演声優
- 綾瀬千早 (cv瀬戸麻沙美)
- 綿谷 新 (cv.細谷佳正)
- 真島太一 (cv.宮野真守)
- 大江 奏 (cv.茅野愛衣)
- 西田優征 (cv.奈良 徹)
〇あらすじ
姉が日本一のモデルになることが夢である小学6年生の綾瀬千早は、転校生・綿谷新に「自分 のことでないと夢にしてはいけない」と諭される。そんな新の夢は、競技かるたで名人に なること。普段は大人しい新が真剣に札を払うその姿に衝撃を受けた千早は、幼なじみの真島太一も巻き込んでかるたの魅力に引きこまれていく。聴力に優れた千早の才能に、そしてかる たを一緒にできる友達ができたことに新は喜ぶが、卒業後はみな別の道を歩むのだった。
それから4年後。高校生になった千早は、福井に戻った新がかるたから離れてしまったことを 知るが、それでも、かるたを続けていれば再会できると信じ、太一と2人、 瑞沢高校かるた部を設立する。
公式サイトより
〇感想・レビュー
競技かるたというマイナーなジャンルを取り扱った学園部活ものです。私にとっては全く未知のジャンルで、本当にこの作品で知りました。千早という主人公と、太一と新という3人が中心となり描かれる青春アニメです。着物に身を包んでの試合風景などアニメは色鮮やかなイメージですが、競技かるた自体は想像しているより奥深く(予想や駆け引きが多い)、そしてスピード勝負だったりするあたり、格闘技?スポーツ感もあります。美しい着物を着てスポ根なのもギャップがあって好きです。勝負の行方と、恋の行方など、高校生らしいものを見ると思わず続きが気になってしまう作品です!そして競技かるたというマイナーなものに触れられるとても貴重な作品だとも思います。
作品紹介:ご注文はうさぎですか?
- 放送期間
2014年4月~6月(第1期)
2015年10月~12月(第2期)
2020年10月~12月(第3期) - 公式サイト
https://gochiusa.com/01/ - 制作会社
WHITE FOX、キネマシトラス、エンカレッジフィルムズ
〇出演声優
- ココア (cv.佐倉綾音)
- チノ (cv.水瀬いのり)
- リゼ (cv.種田梨沙)
- 千夜 (cv佐藤聡美)
- シャロ (cv.内田真礼)
〇あらすじ
この春から高校に通うべく新しい街にやってきたココア。道に迷って偶然に喫茶ラビットハウスに入るが、実はそこが彼女が住み込むことになっていた喫茶店だった。
ちっちゃくてクールなチノ、軍人気質なリゼ、おっとり和風な千夜、気品あふれる庶民派シャロと全方位的なかわいさの登場人物に、チノの同級生マヤ&メグ、常連客の青山ブルーマウンテン先生も加わって、ラビットハウスは今日もすべてがかわいい!
公式サイトより
〇感想・レビュー
青春を謳歌するキュートなアニメです。コーヒーショップを舞台に、主人公のココアと彼女の可愛らしい友達たちが織り成す日常が描かれます。キャラクターたちの魅力的な個性と、ほのぼのとしたストーリーが心を温かくします。どのキャラクターも個性的で可愛らしいので癒されます。また、絵柄や音楽も美しく、視覚と聴覚の両面で楽しむことができるでしょう。ほのぼのとしていて全体的に明るくて楽しい雰囲気でありながら、友情や成長などのテーマも深く掘り下げられており、青春を懐かしく感じさせる作品です。
作品紹介:ブルーピリオド
- 放送期間
2021年10月~12月 - 公式サイト
https://blue-period.jp/ - 制作会社
Seven Arcs
〇出演声優
- 矢口八虎 (cv.峯田大夢)
- 鮎川龍二 (cv.花守ゆみり)
- 高橋世田介 (cv.山下大輝)
- 橋田 悠 (cv.河西健吾)
- 桑名マキ (cv.宮本侑芽)
〇あらすじ
成績優秀で世渡り上手な高校2年生・矢口八虎は、悪友たちと遊びながら、毎日を過ごしていた。
誰もが思う“リア充”……そんな八虎は、いつも、どこかで虚しかった。ある日、美術室で出会った1枚の絵に、八虎は心を奪われる。「絵は、文字じゃない言語だから」絵を通じてはじめて正直な気持ちを表現できた八虎は、美術のおもしろさに目覚め、衝動のままにスケッチブックへ向かっていく。
そして八虎は、ついに進路を固める。「第一希望 東京藝術大学」実質倍率200倍、入学試験まで、あと650日──!
国内最難関の美大を目指して青春を燃やす、アート系スポ根物語、開幕!
公式サイトより
〇感想・レビュー
主人公が美術大学受験に邁進していくアニメです。序盤、主人公が美術の授業で描いた風景画に魅せられ、この作品に引き込まれました。普通の大学受験ものだったら大人の自分ではイマイチと感じたかもしれませんが、ド素人でも分かるように美術、絵の基礎から丁寧に描かれています。しっかり主人公目線のストーリー展開なので、主人公の八虎に感情移入して、一緒に自分も絵の世界にのめり込んでいくように楽しめました。美術教師・美術部顧問の佐伯先生、同級生のユカちゃんがお気に入りのキャラクターです!佐伯先生の声は平野文さんなので、穏やかな声、大人の立ち振る舞いでラムちゃんが生徒を指導しいるだと?!と感激したのもありますが、笑顔で核心を突くような佐伯先生は、大人の自分でも傍に欲しい…。終盤、八虎とユカちゃんが海へ行くエピソードはすごく好きです。素直になれたユカちゃんが愛おしかったです!
作品紹介:バクテン!!
- 放送期間
2021年4月~6月 - 公式サイト
https://bonosbevvy.com/imEi2O7jwqr0/73384 - 制作会社
ZEXCS
〇出演声優
- 双葉翔太郎 (cv.土屋神葉)
- 美里良夜 (cv.石川界人)
- 七ヶ浜政宗 (cv.小野大輔)
- 築館敬助 (cv.近藤 隆)
- 女川ながよし (cv.下野 紘)
〇あらすじ
双葉翔太郎は中学時代の最後の夏に偶然男子新体操を知り、その世界へ強烈に魅了される。私立蒼秀館高等学校へと入学した翔太郎は、中学男子新体操のスターであった同級生の美里良夜や個性的な先輩と熱い青春生活を送ることとなる。
Wikipediaより
〇感想・レビュー
王道の学園・部活もので安定感のある作品です。男子新体操の目新しさ、作画がキレイでダイナミックな競技シーンは圧巻です。ただやはり競技シーンは、モーションキャプチャーによるものなのでアニメの感覚で見てしまうと多少違和感はあります。主人公の双葉翔太郎君は、こんな子いる?と思えるほど、本当にピュアで素直でいい子。翔太郎君の成長を応援しながら、自分も高校生に戻ったような気分で楽しめました。また、試合前の緊張感、部活のコーチ、先輩たち、冷めた雰囲気の同級生、他校の生徒たちと関係性の変化など、ザ・青春!若さっていいな~!清々しいな~!仲間っていいな~!と、安心して楽しめるおススメの作品です。
作品紹介:女子高生の無駄づかい
- 放送期間
2019年7月~9月 - 公式サイト
http://jyoshimuda.com/index.html - 制作会社
パッショーネ
〇出演声優
- 田中 望(バカ) (cv.赤﨑千夏)
- 菊池 茜(ヲタ) (cv.戸松 遥)
- 鷺宮しおり(ロボ) (cv.豊崎愛生)
- 百井咲久(ロリ) (cv.長縄まりあ)
- 山本美波(ヤマイ) (cv.富田美憂)
〇あらすじ
浪費する、青春――。
WEBコミック誌「コミックNewtype」で大人気連載中の学園ガールズコメディが待望のTVアニメ化決定!
ちょっと残念な女子が集う、さいのたま女子高校を舞台に、とてつもないバカ・田中(通称:バカ)、アニメや漫画を愛するオタク女子・菊池(通称:ヲタ)、いつも無表情でロボットのような少女・鷺宮(通称:ロボ)を中心に、個性豊かで魅力的な仲間たちが、女子高生というキラめきに溢れた青春を無駄に浪費していく抱腹絶倒のJK学園コメディが今、幕を開ける!
公式サイトより
〇感想・レビュー
色々なタイプの女子高生が出てきて、どの女の子もキャラが強いですがとてもかわいく描かれています。主人公があほなことばっかするのですが、そのばかなことが普段でもちょっとありそうな、なさそうなギリギリのラインで共感するところもあり読んでて面白いです。女子高生の放課後にばかふざけする場面を読むと『こんなことあったなー、こんなことでよく爆笑してたなー』となつかしくなります。女子高生だけでなく、担任やちょっと出てくる他のキャラクターもビジュアルやキャラが強くてなかなか忘れられません。なにも考えずにストレスなく読める漫画です。
作品紹介:キャプテン
- 放送期間
1983年1月~7月 - 公式サイト
https://eiken-anime.jp/project/captain/ - 制作会社
エイケン
〇出演声優
- 谷口タカオ (cv.和栗正明)
- イガラシ (cv.木村陽司)
- 丸井 (cv.熊谷誠二)
- 近藤 (cv.中尾隆聖)
〇あらすじ
野球の名門青葉学院中等部から墨谷二中に転校して来た谷口タカオは、同校・弱小野球部に入部する。チームメート達は谷口に期待を寄せる中、谷口は青葉では2軍の補欠だった事を言い出せない。しかし谷口は陰の努力で次第に実力をつけていき、次期キャプテンに指名された。当惑する谷口だが、持ち前の責任感とファイトでチームの実力を懸命に底上げしていく。やがて墨谷二中の野球部は、青葉と互角に戦えるチームへと成長。谷口の卒業後も、彼が燃やした情熱は、情に弱い丸井、天才肌のイガラシら後輩たちに受け継がれていく。
公式サイトより
〇感想・レビュー
中学生の軟式野球部の事を描いた作品でまだまだ野球の技術も精神的にも未熟な部員達が時にはぶつかりながらもチームが1つになり少しずつ強くなっていく姿には短期間でものすごく成長を感じこれぞ部活動という感じがして青春とはいいものだなと感じましたし、私自身も野球ではないのですが中学生の時には運動部に所属していましたのですが、青春の象徴の1つがこの部活動でもありましたので自分の姿とも重ね合わせる事もできます。また、中学の時の部活で人生で初めて先輩・後輩という間柄を意識し始めたのですがこのキャプテンでも先輩と後輩との絆を美しく描かれているのでその点もこれぞ青春という気がしました。
作品紹介:四月は君の嘘
- 放送期間
2014年10月~2015年3月 - 公式サイト
https://www.kimiuso.jp/ - 制作会社
A-1 Pictures
〇出演声優
- 有馬公生 (cv.花江夏樹)
- 宮園かをり (cv.種田梨沙)
- 澤部 椿 (cv.佐倉綾音)
- 渡 亮太 (cv.逢坂良太)
- 井川絵見 (cv.早見沙織)
〇あらすじ
「14歳の春ー僕は、君と走りはじめる」
からっぽになった少年が一人の少女と出逢う。少女の自由で情熱的な音楽の調べが、少年の止まっていた時間を突き動かす。
11歳の冬ー早熟の天才ピアニスト・有馬公生は母親を失ったショックから演奏をするとピアノの音が聴こえなくなるというトラウマを背負ってしまう。以来、少年は次第にピアノから遠ざかっていく。
ピアノと母親を失った彼の日常はモノトーンのように色をなくしてしまっていた。
そんなある日、公生を子供のころから見てきた幼なじみ澤部椿は、あるクラスメイトを紹介する。
クラスメイトの名前は宮園かをり。
彼女はコンクールに出場するヴァイオリニストだった。楽譜を超え、自分なりのスタイルで課題曲を演奏するかをり。その奔放な演奏を見て、モノトーンだった公生の世界がカラフルに色づきはじめる。
「暴力上等、性格最低、印象最悪……でも、彼女は………美しい」。
音楽が導くボーイ・ミーツ・ガール。情熱的なヴァイオリンの響きが、凍りついたピアノを融かしたとき、2人は豊かなハーモニーを奏でるのだ。
公式サイトより
〇感想・レビュー
主役は2人でとても明るい宮園かをりと過去のトラウマからなかなか殻を破れない有馬公生とが音楽を通じて少しずつ仲良くなっていくラブストーリーで、青春ラブストーリーで悲しいと言えばどちらかがふられるという失恋が多い中でこの作品では女子が命を落とすという理由で恋が終わってしまうという悲劇的な結末になっている点に青春でありながらも儚さを感じるストーリーとして印象に残っています。かをりは大変明るい性格で音楽の面でも公生のよき理解者でもあり能力を信じていただけに公生の支えにもなりピアニストとしての公生をより輝かす事が出来たと思うので、命を落とすという結末ではなく奇跡的に元気を取り戻し2がコラボした演奏シーンを数多く見たかったです。
作品紹介:八十亀ちゃんかんさつにっき
- 放送期間
2019年4月~6月(第1期)
2020年1月~3月(第2期)
2021年1月~3月(第3期)
2022年4月~6月(第4期) - 公式サイト
https://yatogame.nagoya/1st-top/(1期公式サイト)
https://yatogame.nagoya/2nd-top/(2期公式サイト)
https://yatogame.nagoya/(3・4期公式サイト) - 制作会社
サエッタ
〇出演声優
- 八十亀最中 (cv.戸松 遥)
- 陣 界斗 (cv.市来光弘)
- 只草舞衣 (cv若井友希)
- 笹津やん菜 (cv.小松未可子)
- 陣 繁華 (cv.東城日沙子)
〇あらすじ
東京育ちの高校生、陣界斗(じんかいと)が転校した先の名古屋で出会ったのは方言丸出しの女子高生「八十亀最中」(やとがめもなか)だった。ネコのような風貌と露骨な名古屋弁を操る八十亀ちゃんは全然懐いてくれず…。かわいい八十亀ちゃんを観察し、名古屋の地位を向上させる、大人気局地コメディ!!
公式サイトより
〇感想・レビュー
学園もの、青春ものアニメとしてはちょっと異色な面もある点が魅力でした。と言うのも東海4県のご当地アニメで方言とかご当地の風習とか習慣とか食べ物の違いを掘り下げて扱っている部分もあったからです。愛知が地元の人間にとっては東海4県ともなじみがありますし、4県のそれぞれの方言が聞けるのも面白くて楽しかったですし、何よりの魅力は4県に一人ずつ代表するキャラクターがいるのですが担当する声優さん達が全てその出身県の声優さんということです。ですのでナチュラル方言でもありますし、より地元に密着した感がありますし面白おかしい会話も多いので最高のご当地アニメと言えます。