おすすめ日常アニメの紹介
おすすめ日常アニメのあらすじや出演声優、レビューなど詳しくご紹介します。
作品紹介:異世界居酒屋「のぶ」
- 放送期間
2018年4月~9月 - 制作会社
サンライズ
〇出演声優
- 矢澤信之/ノブ (cv.杉田智和)
- 千家しのぶ/シノブ (cv.三森すずこ)
- ハンス (cv.阿部敦)
- エーファ (cv.久野美咲)
- ヘルミーナ (cv.内田真礼)
〇あらすじ
古都の裏側に一風変わった店がある。「居酒屋のぶ」 これは、一軒の居酒屋を巡る、小さな物語である。異世界に繋がった居酒屋「のぶ」を訪れるのは、怠け者の衛兵、お忍びの聖職者、水道ギルドマスターなど個性的な面々ばかり。彼らは、寡黙な店主、ノブ・タイショーが振る舞う驚くほど美味しい酒や、未体験の料理に驚き、舌鼓を打ちながらつかの間、日々のわずらわしさを忘れるのだ。この居酒屋の噂は客から客へと拡がり、連日様々なお客がやってくる。さて今夜、居酒屋「のぶ」にはどんなお客が訪れ、どんな物語が紡がれるのか・・・。
dアニメストアより
〇感想・レビュー
居酒屋を開いたら、入口が異世界に繋がっていた!という作品。私的にはかなり面白かったです。していることは居酒屋の定番メニューをお客様に出しているっていうだけの日常系なんですけど、お客様の反応が見ていて楽しいです。食べ物の中で印象に残っているのは唐揚げですね。唐揚げを提供すれば、お客様達はこれはなんだと大騒ぎ。レモンを掛ける派との塩で食べる派との論争が始まったりと笑えました。あと生ビール提供時の反応も面白かったです。こちらはでは「トリアエズナマ」と呼ばれているんですけど、異世界は中世ヨーロッパレベルの文明です。キンキンに冷えたビールを飲むなんて初めてでしょうし、口当たりとのど越しの良さにみんなドンドンハマっていくんです。こういう反応が笑えましたし、自分も唐揚げ食べたい!となって楽しく観れました。
作品紹介:Working!
- 放送期間
2010年4月~6月(第1期)
2011年10月~12月(第2期)
2015年7月~12月(第3期) - 公式サイト
https://www.wagnaria.com/1st/ - 制作会社
A-1 Pictures
〇出演声優
- 小鳥遊宗太 (cv.福山 潤)
- 種島ぽぷら (cv.阿澄佳奈)
- 伊波まひる (cv.藤田 咲)
- 轟八千代 (cv.喜多村英梨)
- 白藤杏子 (cv.渡辺久美子)
〇あらすじ
北海道某所に存在するファミリーレストラン「ワグナリア」。小鳥遊宗太(たかなしそうた)がひょんなことからバイトとして働くことになったこの店は、個性的すぎる店員達ばかりが働くファミレスだった。そんな小鳥遊と店員達が元気に危険に活躍(!?)するファミレスバイトコメディー!!
dアニメストアより
〇感想・レビュー
ファミレスを舞台にした日常系アニメです。ちょっと恋愛要素もありますけど、微笑ましい感じがいいですね。本作の面白いところは登場人物が個性的過ぎるところですね。中でも気に入ったのは種島ぽぷらちゃん。自分の背が低いことをコンプレックスにしているんですけど、そこが可愛すぎます。実際小学生と間違われるレベルの小ささなのに、「ちっちゃくないよ!」とアピール。すこしでも背が伸びると、嬉しそうに言い触れ回る姿が愛らしくて萌えました。伊波さんもいいですね。最初はなんて乱暴な女だ!と思いましたけど、後半の小鳥遊くんラブになったところは好感が持てました。暴力反対ですけど、性格の良さは作中一番かも。こんな感じでファミレスを日常を面白おかしく観れるのが良かったです。
作品紹介:干物妹!うまるちゃん
- 放送期間
2015年7月~9月(第1期)
20017年10月~12月(第2期) - 公式サイト
https://umaru-ani.me/1st/(1期公式サイト)
https://umaru-ani.me/(2期公式サイト) - 制作会社
動画工房
〇出演声優
- 土間うまる (cv.田中あいみ)
- 土間タイヘイ (cv.野島健児)
- 海老名菜々 (cv.影山 灯)
- 本場切絵 (cv.白石晴香)
- 橘・シルフィンフォード (cv.古川由利奈)
〇あらすじ
容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能、誰もが憧れる完璧女子高生の土間うまる。ところが家に帰ると“干物妹”に!?漫画、アニメ、ゲーム、ネット、コーラ、ポテチ……好きなものに囲まれて、過ごす至高のグータラ時間。そんな姿を知っているのは、一緒に暮らすお兄ちゃん・タイヘイだけ。タイヘイに加え、クラスメイトの海老名ちゃん、きりえ、シルフィンたちと織りなす、うまるの最強で最高な日常がはじまる…!
公式サイトより
〇感想・レビュー
主人公うまるちゃんのぐうたらぶりが笑えました。恥ずかしながら自分の日常を観ているようでした。ポテチ止まらなくなるよね!と共感する場面が多くて楽しかったです。うまるちゃんはダラけてたり、兄への感謝が少なすぎる等ダメダメなんですけど、その分他のキャラクターが魅力的に感じました。その筆頭は海老名菜々ちゃんですね。秋田出身の田舎っ娘で、超純情。太平と話す度に顔を真っ赤にしているところが萌えました。奥ゆかしい性格とか、料理上手なところも良かったですね。ドジっ娘なところはありますけど、作中だと可愛いって思います。他にも個性の強いキャラはいてますし、楽しく観れました。
作品紹介:サザエさん
- 放送期間
1969年10月~ - 公式サイト
http://www.sazaesan.jp/ - 制作会社
エイケン
〇出演声優
- フグ田サザエ (cv.加藤みどり)
- フグ田マスオ (cv.田中秀幸)
- 磯野カツオ (cv.冨永みーな)
- 磯野ワカメ (cv.津村まこと)
〇感想・レビュー
私が子供の頃から見ていたアニメです。この長寿アニメが愛されている理由は、波野家の家族の日常が誰もが経験するようなありふれた出来事で構成されているからだと思います。サザエや磯野家の夫婦の会話からは、年を重ねても変わらない夫婦の絆を感じ取れます。カツオやワカメの子育ての苦労に親として共感できる場面も多々あります。時代が移り変わっても、家族の絆や夫婦愛は不変であることを教えてくれる作品だと感じています。アニメの背景にある文化や風習の描写にも興味があります。昭和の日本の生活文化が色濃く残されており、懐かしさを覚えます。現代とは違う家族のあり方や生活様式を知ることで、私自身の人生を振り返る良い機会にもなっています。サザエさんは単なるアニメではなく、我々が忘れかけている大切なものを想起させてくれる作品なのです。
日本を代表するアニメの1つで私が子供の頃からすでに放送されている長寿番組です。登場人物はほぼ毎回家族全員が登場、波平、ふね、サザエ、カツオ、わかめ、タラちゃん、マスオさん、その他いつものメンバーが毎週テーマにより出演する物語で、日常をユーモラスに拝見していました。夕食時に放送されており、内容もアットホームな内容でマッチしていたと思います。私自身は50代となり歳を取りましたが、この家族は何年経っても年齢を取らず、タラちゃんが途中から少し言葉が話せるようになったのが成長を感じさせる出来事でした。
1番の魅力は言葉遣いが綺麗だという事です。日本語を習う外国人がサザエさんを参考にするという話を聞いたことがありますので、綺麗な日本語の証だと思います。また令和の時代になっても磯野家には最新の家電や家財がなくいつまでも昭和のままという懐かしさも昭和生まれの私には大変魅力で、懐かしさを覚えますし以前はこんな暮らしをしていたなという記憶を覚えさせてくれる役目も果たしてくれています。キャラクターの年齢が変わらないのはいい面もマイナスな面もあるのですが、アニメ放映が50年も続くのも年齢が変わらないこそ可能であったと思います。
作品紹介:ちびまる子ちゃん
- 放送期間
1990年1月~1992年9月(第1期)
1995年1月~(第2期) - 公式サイト
https://www.nippon-animation.co.jp/work/1578/ - 制作会社
日本アニメーション
〇出演声優
- さくらももこ (cv.TARAKO)
- さくらひろし (cv.屋良有作)
- さくらすみれ (cv.一龍斎貞友)
- さくらさきこ (cv.豊嶋真千子)
- さくら友蔵 (cv.島田 敏)
- さくらこたけ (cv.佐々木優子)
〇あらすじ
ちびまる子ちゃん(通称まる子)こと“さくらももこ”は、清水市(現・静岡市清水区)に住む小学三年生。父母や姉、祖父母と暮らす、どこにでもいそうな女の子だ。物語は、同じクラスの花輪くんや丸尾くん、そして仲良しのたまちゃんたちと毎日を元気一杯に過ごす、まる子のさりげない日常をユニークな視点で綴っていく。原作は集英社の少女誌「りぼん」連載の大人気マンガ。原作者の少女時代の体験を振り返った物語が、大人たちには郷愁を、子ども達には新鮮さと等身大の主人公の魅力を感じさせ、平成を代表するアニメーションとなった。現在でも放映が続く人気作品の第1期シリーズ。
公式サイトより
〇感想・レビュー
当時の日本の田舎町の風景や人々の暮らしが鮮明に思い出されます。ちびまる子ちゃん一家の日常は、決して華やかなものではありませんでしたが、まるちゃんをはじめとした子供たちの遊びや冒険には、子供ならではの純真な心や好奇心が満ち溢れていました。大人になった今でも、あの頃の思い出が胸を温かくさせてくれます。また、作品では当時の日本の風習や文化が色濃く描かれていて、面白いエピソードと共に昔の生活様式を垣間見ることができます。田舎町の人々の繋がりの強さや、家族の絆の大切さを教えてくれる良い作品だと思います。
小さい時から日曜日の6時になったら母に「まるちゃんやるよ?」って言われてテレビの前でスタンバイしてたくらい小さい頃から好きでした。ごく普通の女の子の物語で、おっちょこちょいなまるちゃんがするミスが小学生あるあるすぎてよく共感してたのを覚えてます。小さい頃は母が声掛けてくれていたのも今では私も母になり子ども達に「まるちゃんやるよ?」と声をかけています。私のお姉ちゃんとまるちゃんのお姉ちゃんがそっくりで今でも見るとあんなふうによく喧嘩してたなあと思い出したりします。
家族みんなが愛した番組です。さくらももこさんの幼少期を面白おかしく描いた漫画がアニメとして登場です。始まった頃は毎週、楽しく拝見した思い出があります。登場人物もまるちゃん家族と学校の友達で、そう言えばこんな同級生居たな、とかお母さんにおれもこんな風に叱られたな、など、あるあるな出来事をちびまる子ちゃん目線で楽しく観させて頂きました。さくらももこさんが亡くなり、この度声優の方も60代の若くしてこの世を去り、放送スタート当初のオリジナルメンバーが居なくなり私の中ではオリジナルまるちゃんは終わってしまった感が強いです。
この作品は小学生である主人公の日常生活が描かれています。この作品の面白いところは、1970代が舞台になっていることです。そのために、作品の中には当時流行していた歌手なども数多く登場します。1970年代を知っている人にとっては非常に懐かしい作品だと思います。個性的な登場人物が多く登場することも、このアニメのおすすめできるポイントです。主人公のまる子(さくらももこ)も個性的な女の子ですが、彼女のおじいさんのさくら友蔵は、彼女に輪をかけて個性的で魅力のある人物です。
作品紹介:こちら葛飾区亀有公園前派出所
- 放送期間
1996年6月~2004年12月(レギュラー放送)
2005年1月~2008年11月(不定期放送) - 制作会社
スタジオぎゃろっぷ→ぎゃろっぷ
〇出演声優
- 両津勘吉 (cv.ラサール石井)
- 秋本麗子 (cv.森尾由美)
- 中川圭一 (cv.宮本充)
- 大原大次郎 (cv.菱谷紘二・佐山陽規)
- 麻里愛 (cv.麻生かほ里)
〇あらすじ
派出所に勤める両さんこと両津勘吉はお金もうけが大好きな型破りなおまわりさん。そんな両さんが、超絶セレブ中川・麗子、超堅物上司の大原部長、他にも大勢いる超個性豊かなキャラ達とドタバタ人情ギャグを繰り広げるぞ!!
dアニメストアより
〇感想・レビュー
私が学生時代によく見ていたアニメです。50歳を過ぎた今でも時々このアニメを見返すと、当時の日常を思い出してほっこりとした気持ちになります。派出所の仲間たちのドタバタぶりは笑いを誘いますが、その一方で彼らの人間味あふれる一面にも触れられます。両みつや尾辻はよくケンカをしていましたが、実は互いを気にかけあう仲間同士。本田や路川の好々爺ぶりにも、年を重ねた男性なら共感できる部分があります。作品を通して、昔ならではの地域社会の姿も垣間見えます。亀有の街の人々との触れ合いや、時代が変わっても変わらない人情味あふれる描写に、当時の日本の良さを感じ取れます。
とにかく登場する人物が全てと言っても過言でないほど強烈なキャラクターの持ち主で非現実なはちゃめちゃなストーリーにはいつも大笑いさせて貰っていましたので、見終えた後の爽快感はたまりませんでした。舞台も東京の下町ということで東京在住ではない為にこのアニメを見る事で色々な東京の下町の地名を覚える事もできましたし、はちゃめちゃの中にも下町らしくほろっと人情に訴えて泣けてくるシーンも多々ありましたので、感動も出来たアニメとして印象深いです。主題歌も作品に合っていて素晴らしかったです。
作品紹介:異世界かるてっと
- 放送期間
2019年4月~6月(第1期)
2020年1月~4月(第2期) - 公式サイト
http://isekai-quartet.com/tv/ - 制作会社
スタジオぷYUKAI
〇出演声優
- アインズ (cv.日野 聡)
- アルべド (cv.原 由実)
- カズマ (cv.福島 潤)
- アクア (cv.雨宮 天)
- スバル (cv.小林裕介)
- エミリア (cv.高橋李依)
- ターニャ (cv.悠木 碧)
- ヴィーシャ (cv.早見沙織)
〇あらすじ
「オーバーロード」「この素晴らしい世界に祝福を!」「Re:ゼロから始める異世界生活」「幼女戦記」。総シリーズ累計1600万部超え、BD&DVDシリーズ総売上枚数50万枚超えを誇る4作品が、ぷちキャラアニメになって大暴れ!ある日突如として現れた謎のボタン。ポチっと押すと、なんとさらなる異世界へ転移してしまう!!そこには他世界から転移したキャラクターたちも大集合していて…!?監督・脚本≪芦名みのる≫、キャラクターデザイン・総作画監督≪たけはらみのる≫、アニメーション制作は≪スタジオぷYUKAI≫が担当。「ぷれぷれぷれあです」「Re:プチから始める異世界生活」「ようじょしぇんき」と、ぷちキャラアニメ界を牽引してきたスタッフ陣が、異世界系ライトノベル4作品のクロスオーバーアニメーションに挑む!
公式サイトより
〇感想・レビュー
異世界アニメ好きにはたまらない作品ですね。異世界アニメの中でも人気のある、オーバーロード、Re:ゼロから始める異世界生活、素晴らしい世界に祝福を、幼女戦記の四作品のメインキャラ達が大集合。本筋に影響がないよう異世界の学校へ召喚されたという形になっていますし、みんなデフォルメされた姿になっているので大好きなキャラののんびりとした日常を観れるのが楽しいです。個人的に気に入ってるのは幼女戦記のターニャとオーバーロードのデミウルゴスのコンビですね。相性が良すぎるといいますか、この二人が組んだら文字通り悪魔的(デミウルゴスは悪魔ですし、ターニャは神に逆らう存在ですし)て最強!って感じがして最高でした。
作品紹介:NEW GAME!
- 放送期間
2016年7月~9月(第1期)
2017年7月~9月(第2期) - 公式サイト
http://newgame-anime.com/ - 制作会社
動画工房
〇出演声優
- 涼風青葉 (cv.高田憂希)
- 八神コウ (cv.日笠陽子)
- 遠山りん (cv.茅野愛衣)
- 滝本ひふみ (cv.山口 愛)
- 篠田はじめ (cv.戸田めぐみ)
〇あらすじ
「まんがタイムきららキャラット」にて連載中の大人気4コマ「NEW GAME!」が待望のTVアニメ化決定!
高校を卒業して、幼い頃に夢中になって遊んでいたゲームを作った制作会社「イーグルジャンプ」へ入社した青葉は、そこでそのゲームのキャラクターデザイナーを務めていた八神コウと出会う。憧れの人の下で働くことになった青葉は、初めてのお仕事に戸惑いながらも、コウを始め個性的な先輩社員に助けられながら少しずつ成長していく。ゲーム会社で働く女の子たちの日常を描いたお仕事ガールズコメディが今、幕を開ける!
公式サイトより
〇感想・レビュー
ちょっとユリユリしちゃってますけど、楽しく観れた作品です。主人公の青葉はゲーム会社に就職し、ゲームを作ろうと頑張るっていう話なんですけどこれがなかなか面白いです。先輩の八神さんは見た目こそ良いものの生活破綻者(会社の中をパンツ姿でうろつく等)ですし、そんな八神さんのお世話をする遠山さんとの絡みが最高でした。友達なんでしょうけど、まるで遠山さんが母親のような感じでした。あと印象に残ってるのは青葉の友達の桜ねね。最初はお気楽で自己中な娘だなって思いましたけど、ゲームを作ろうと決意してからは凄かったです。独学でよくここまで出来たな~と思いましたし、頑張ったねって誉めてあげたくなりました。ゲーム制作の裏舞台とかも描かれていて、楽しく観れました。
作品紹介:小林さんちのメイドラゴン
- 放送期間
2017年1月~4月(第1期)
2021年7月~9月(第2期) - 公式サイト
https://maidragon.jp/1st/(1期公式サイト)
https://maidragon.jp/2nd/(2期公式サイト) - 制作会社
京都アニメーション
〇出演声優
- 小林 (cv.田村睦心)
- トール (cv.桑原由気)
- カンナ (cv.長縄まりあ)
- エルマ (cv.高田憂希)
- ルコア (cv.高橋未奈美)
〇あらすじ
独り身お疲れOLの小林さん。そんな彼女の家に訪ねてきたのは、なんとドラゴンだった!?
茫然とする小林さんの目の前で、ドラゴンはメイド服を着た美少女へと変身する。どうやら昨夜、自分で家に誘ったらしいが、泥酔していて全く覚えていない小林さん。
「メイドとして働かせてください!」ーー角に尻尾にメイドなドラゴン娘・トールとのポンコツでハチャメチャな新生活が始まる!
公式サイトより
〇感想・レビュー
聞き覚えのあるドラゴン達が小林さんの家へ集まってくるんですけど、ドラゴン達と小林さん達(人間)との絡みが面白い作品でした。まず小林さんですけど、なかなか男気があってカッコいいですね。いくら見た目がメイドとはいえ尻尾もありますし、ドラゴンが家に居つくとかありえないって騒ぐと思うんですけどね。トールどころかカンナ、そしてシーズン2になるとイルルも家に住まわせたりとなかなかです。印象に残ったのは小林さんが性転換した時ですね。肉体的になっただけでなく、精神的な作用もあったのでその苦悩っぷりが笑えました。あとは滝谷さんとファフニールの絡みも良かったですね。二人仲良くネトゲにハマっているところは共感出来ました。
作品紹介:クレヨンしんちゃん
- 放送期間
1992年4月~ - 公式サイト
https://www.tv-asahi.co.jp/shinchan/ - 制作会社
シンエイ動画
〇出演声優
- 野原しんのすけ (cv.小林由美子)
- 野原みさえ (cv.ならはしみき)
- 野原ひろし (cv.森川智之)
- 野原ひまわり (cv.こおろぎさとみ)
- シロ (cv.真柴摩利)
〇感想・レビュー
昔から家でよくビデオを流したり映画を見たりしてました。小さい頃は言ってることもよくわかっておらず、しっかりストーリーを見ることもなかったですが、結婚し、子供が生まれてから見るとすごくほっこりしていてしんちゃんの温かさ、優しさ、おちゃめさがすごく心を暖かくしてくれるアニメで今では一番好きなアニメを聞かれたらクレヨンしんちゃんを答えるくらい大好きになりました。普通のクレヨンしんちゃんはよく見ますが、映画のクレヨンしんちゃんはほんとに涙がポロポロ出るくらい感動するのでゆっくり出来る夜におつまみ食べながらほっこり見てます!
夜にひろしが帰ってきたシーンで、廊下に脱いだ服が落ちていた時やしんちゃんがみさえの口紅で遊んでいた時、白シャツに着けてしまいみさえがそれを目撃したシーンで、ひろしと離婚の危機になってしまったシーンが衝撃的でした。ひまわりが誕生したシーンも感動しました。映画のロボ父ちゃんの話では、ロボ父ちゃんが亡くなってしまう最後のシーンでオラの大好きな父ちゃんだぞと言い、それを聞いたロボ父ちゃんが笑って命を落としたシーンも涙が止まりませんでした。しんちゃんが色んな人を助け出すシーンもカッコ良かったです。
臼井儀人さんのギャグストーリーです。5歳の主人公、野原しんのすけを中心に、笑いもあり感動もありな日常を描いています。思わず吹き出してしまうギャグシーンが多く、映画作品になってもそれは健在です。そして、アニメ放送が始まったのは1994年と長いので、その時のアニメ監督によってイラストのタッチや演出がちがい、それもひとつの味として楽しめます。アニメ監督の遊び心が出でいた劇画タッチの放送回では、そのタッチだけで日常ネタがダイナミックになっています。また、日常を描いているアニメなので、時々あるホラーストーリーはある意味リアルで印象に残ります。
作品紹介:あたしンち
- 放送期間
2002年4月~2009年9月(第1期)
2015年10月~2016年4月(第2期) - 制作会社
シンエイ動画
〇出演声優
- 母 (cv.渡辺久美子)
- みかん (cv.折笠富美子)
- ユズヒコ (cv.阪口大助)
- 父 (cv.緒方賢一)
〇あらすじ
何事にも一生懸命な「母」。それにマイペースな「父」、夢見がちな高校生の「みかん」と、弟で無口な中学生の「ユズヒコ」。他愛の無い日常生活の中の些細なコトをテーマに、「あるある、こんなこと!!」と、思わず「クスっ」と笑ってしまうタチバナ家の姿は「ニッポン」の家族そのもの!?
dアニメストアより
〇感想・レビュー
すごく破天荒なお母さん、無口なお父さん、元気いっぱいなみかん、独特な個性を持ってるゆずひここの人家族の日常アニメです。中学生くらいの時に漫画を買ったのがきっかけでよく見るようになり、今では家事をしながらのお供です。昔はクスッと笑うような面白いアニメだなあって思って見ていましたが、結婚して子供が生まれてから見るあたしンちはすごく共感できることが沢山あって、破天荒なお母さんを見てえすごいって思うような時もあります。自分の子供もいつかこんなふうになるのかなあなんて想像しながら見たりもします。無口なお父さんがポロッと言う一言が大好きです!
みかんが家にクラブの友人を招いたシーンで、お母さんがポテチとジュースを持ってきて部屋を出ようとしたとき、ポテチを一つつまんで去っていく所が面白かったです。お父さんの母親が亡くなる話では、実家に帰った時、仏壇の前で涙を流していたシーンも感動しました。お母さんが体脂肪計を購入したシーンでは、みかんがお母さん脂肪取ると半分になるってことと言ったシーンも笑いました。お母さんのちくわだけのご飯が驚きでした。ユズの同級生の川島がバレンタインで、チョコを渡す妄想するシーンも可愛かったです。
けらえいこさんのギャグストーリーです。立花みかんから見た「母」の姿が強烈で、「主人公はみかん?それとも母?」といった迷いが出るほどです。基本的にストーリーは1話完結なので、見逃してストーリーが繋がらないといったことがほぼありません。共感するネタもあれば、これはヒドイといったネタまで、幅広い日常ストーリーを楽しめます。時には実写のテレビ番組や料理などが急に登場し、リアルなところもあります。放送時期によっては、母のお料理レシピを発表しており、実際にあたしンちの料理を再現できるのもおすすめポイントです。
作品紹介:侵略!イカ娘
- 放送期間
2010年10月~12月(第1期)
2011年9月~12月(第2期) - 制作会社
ディオメディア
〇出演声優
- イカ娘 (cv.金元寿子)
- 相沢栄子 (cv.藤村 歩)
- 相沢千鶴 (cv.田中理恵)
〇あらすじ
「週刊少年チャンピオン」にて2007年から連載を開始し、2010年10月からテレビ東京系列で放送開始となった人気アニメ。人類征服のために深海からやってきたイカ娘が湘南の「海の家れもん」で騒動を巻き起こす。
dアニメストアより
〇感想・レビュー
私がお勧めできる日常系アニメで、感想としては、地球侵略しに来たはずなのにいつの間にか相沢家の家族になっているイカ娘が健気で面白いです。後、結構あるあるというネタも劇中に盛り込まれているため、例えば、ドラクエなんかでありがちなセーブデータが消えるとか、セーブし忘れたというようなあるあるネタも日常的な要素という形で盛り込まれているので主人公陣営の大半は女性陣なんですけど、どこか男性的なあるあるが多いのが魅力的な作品でおすすめできる作品です。なお、侵略とありますがそれらしいことはあまりしないので暴力的な表現もないのでそうしたのが苦手な方も楽しめるでしょう。
作品紹介:それでも町は廻っている
- 放送期間
2010年10月~12月 - 公式サイト
https://www.tbs.co.jp/anime/soremachi/ - 制作会社
シャフト
〇出演声優
- 嵐山歩鳥 (cv.小見川千明)
- 辰野俊子 (cv.悠木 碧)
- 磯端ウキ (cv.櫻井孝宏)
- 真田広章 (cv.入野自由)
- 紺 双葉 (cv.矢澤りえか)
〇あらすじ
嵐山歩鳥は、丸子商店街の喫茶店シーサイドで、ウェイトレスのアルバイトをする女子高校生。ある日、マスターの磯端ウキが、店を繁盛させる秘策を思いつく。それは、シーサイドを巷で流行っていると話題のメイド喫茶にすることだった。しかし、関係者が誰もメイド喫茶を知らず、ウェイトレスがメイド服を着ればメイド喫茶だろうという安易な考えの下、シーサイドはメイド喫茶として再スタートする。
メイドカフェに憧れていた歩鳥の同級生・辰野トシ子はある日、シーサイドに見学に行くが、歩鳥とウキがメイド服を着ているだけで、他は普通の喫茶店と変わらないシーサイドに愕然とし、メイドカフェとはどのようなものか説教を始める。トシ子はウキに気に入られ、ウェイトレスとしてアルバイトをするよう勧誘される。最初は中学時代に共に卓球部だった針原春江と共に高校でも卓球部に入ろうと考えていたトシ子だったが、歩鳥の幼馴染でトシ子の想い人である真田広章がシーサイドの常連であることを知り、シーサイドでウェイトレスとして働くことを承諾する。
歩鳥とトシ子が学校に無断でアルバイトをしていることを耳にした担任教師の森秋夏彦はシーサイドに確認に訪れるが、歩鳥のボケぶりに気を取られ、アルバイトの許可の件は有耶無耶になり、歩鳥とトシ子のアルバイトは半ば公認となってしまう。歩鳥は森秋にほのかな好意を寄せるが、予想外な言動で自分を振り回す歩鳥を森秋は苦手に思うのだった。
冬のある日、歩鳥は飼い猫に逃げられていた困っていた美少年と出会う。自分を年上と敬わない美少年に戸惑いながら、逃げた飼い猫を捕まえるのに歩鳥は協力するが、翌日、美少年の正体がトシ子・針原の中学校時代の1年先輩で同じ高校に通う紺双葉という女性であったことを知る。人見知りでなかなか他人と関わろうとしない双葉を歩鳥は色々なところに連れ出し、一方、双葉も歩鳥との間に友情を育んでいく。
こうして歩鳥は様々な人物に遭遇し、さらに少し不思議な出来事を体験しながら、高校時代を過ごしていく。
Wikipediaより
〇感想・レビュー
異色ながらも私がおすすめする日常系アニメで女子高生の嵐山歩鳥を中心に日常が繰り広げられるんですが、ちょっとずつ日常があり得ない現象に侵食されていく(宇宙人と遭遇するとか死後の世界に赴く)などを主人公たちは体験しつつもそれらは平凡な日常という形で処理されていくのが魅力的な作品です。ホラー要素とか不気味な要素があるんですけど、それら不思議な要素は平凡な日常の一つとして組み込まれていて裏で日常を侵食していくというのがこのアニメになるんですが、不確定要素が日常を侵食していくうえで特に主人公たちの生活に影響を及ぼさないから主人公たちは変わらない女子高生という日常を楽しんでいるというのがこのアニメで不気味な要素こそありますが、お勧めできる作品です。後、主人公は天然のあほの子なので日常の新色を体験しても今一つ理解できてないというのも面白かったです。
作品紹介:江戸前エルフ
- 放送期間
2023年4月~6月 - 公式サイト
https://edomae-elf.com/ - 制作会社
C2C
〇出演声優
- 小金井小糸 (cv.尾崎由香)
- エルダ (cv.小清水亜美)
- 桜庭高麗 (cv.相川遥花)
- 小金井小柚子 (cv.関根 瞳)
- 小日向向日葵 (cv.生田 輝)
〇あらすじ
東京都中央区月島。江戸時代より400年以上の歴史を刻む『高耳神社』(たかみみじんじゃ)。祀られたるそのご神体は、異世界から召喚され、すっかりひきこもったエルフでした。ご神体のエルフ・エルダに仕えるのは、高耳神社15代目巫女の小金井小糸。現代文明とオタク趣味をエンジョイするエルダに振り回されながらも、彼女が教えてくれる江戸の文化に胸をときめかせ、連綿と紡がれる月島の人々とエルダのつながりにほっこり。でもやっぱりこのエルフ、ぐうたらすぎる!しかも他の神社のエルフ&巫女コンビまで現れて……!?江戸と令和をつなぐゆったり下町コメディ、始まります。
公式サイトより
〇感想・レビュー
ファンタジーの住人が日本で生活しているという点でおすすめできる日常アニメで、このアニメは皆さんが知っている企業が登場したりするのでこの企業知っている!という感じで盛り上がれるのでお勧めです。例えば、劇中では551の豚まんが登場しますが、これは大阪と兵庫で売られている551のことで東京では売られておらず、主人公たちは東京の人間だから大阪の住民からのプレゼントという形で貰うというシーンがあり、日常的な遠方からのお客さんとのおつきあいやご近所づきあいというような要素がある作品です。このアニメは東京の下町を題材にしているため、下町風情を感じることができるアニメで、主人公は日本人の巫女さんの元に召喚されたファンタジー世界のエルフですが、ものすごく日本に順応していて本当にエルフであるか疑わしい部分もおすすめです。
作品紹介:転生したらスライムだった件
- 放送期間
2018年10月~2019年3月(第1期)
2021年1月~3月(第2期第1部)
2021年7月~9月(第2期第2部)
2024年春~(第3期) - 公式サイト
https://www.ten-sura.com/anime/tensura - 制作会社
エイトビット
〇出演声優
- リムル (cv.岡咲美保)
- 智慧之王 (cv.豊口めぐみ)
- ヴェルドラ (cv.前野智昭)
- ベニマル (cv.古川 慎)
- シュナ (cv.千本木彩花)
- シオン (cv.M・A・O)
〇あらすじ
主人公リムルは、ドラゴンにゴブリン、ドワーフやオーガなど多種多様な種族と出会い、この世界のあり方を知っていく。そして、時にユーモラス、時にシリアスに展開する物語の先に待つのは、魔王の存在。
一匹のスライムが身につけたスキルを駆使し、知恵と度胸で仲間を増やしていく。ファンが待ち望んでいた転生エンターテインメント、いよいよアニメで開幕!
公式サイトより
〇感想・レビュー
通り魔に刺されて死んだ主人公が、異世界でスライムに生まれ変わる作品です。最弱モンスターでありながら次々と様々なスキルを身につけ、成長する姿を描いています。自分が強くなるだけでなく、部下や仲間を作って勢力を増やし、村を作ったり国を作ったりしていきますが、物語は割と静かに進行していき、のんびりと見ていくことができます。為政者の日常って感じでしょうか。もちろん敵対する勢力もありますが、戦うだけでなく話し合いで解決したり、同盟を作ったりして乗り越えていきます。国作りのシミュレーションゲームをしているようなアニメです。
作品紹介:電波女と青春男
- 放送期間
2011年4月~6月 - 公式サイト
https://www.tbs.co.jp/anime/denpa/ - 制作会社
シャフト
〇出演声優
- 藤和エリオ (cv.大亀あすか)
- 丹羽真 (cv.入野自由)
- 御船流子 (cv.加藤英美里)
- 前川さん (cv.渕上 舞)
- 藤和女々 (cv.野中 藍)
〇あらすじ
宇宙人が見守ると噂される町で、叔母の家に住む事になった主人公・丹羽真。
彼を待ち受けていたのは、布団で簀巻きになった電波女だった!
しかも、地球は狙われているだの、自分は宇宙人の血を引くだの、言動も電波そのもの。だが学校では天然癒し系なリュウシさんや、モデル体型のコスプレイヤー前川さんと出会って青春を満喫……してみたり。 宇宙への憧れにのせてお送りする、ちょっと不思議な物語。
公式サイトより
〇感想・レビュー
叔母の家にお世話になることになった高校二年生の男の子が、その家に住むもう一人の住人と交流を深めていく作品です。その住人は同い年の女の子で従兄弟にあたりますが、終始布団にくるまれており、引きこもりを続けています。最初はSFか恋愛ものかと思いましたが物語はゆるーく進んでいき、何気ない(?)二人の生活を描いています。ずっと布団にくるまれていますが、実は超絶美人で驚かされました。性格はいわゆる不思議ちゃんですが、守りたくなる愛くるしさがあり、男の子が何かと面倒を見るのが分かるような気がします。ラストは度肝を抜かされました。
作品紹介:望まぬ不死の冒険者
- 放送期間
2024年1月~3月 - 公式サイト
https://nozomanufushi-anime.jp/ - 制作会社
CONNECT
〇出演声優
- レント・ファイナ (cv.鈴木崚汰)
- ロレーヌ・ヴィヴィエ (cv.小松未可子)
- シェイラ・イバルス (cv.長谷川育美)
- リナ・ルパージュ (cv.鈴代紗弓)
〇あらすじ
「……絶対に、俺は神銀(ミスリル)になる」その決意を胸に冒険者になって早十年。レントは地道に剣の腕を磨き、知識を蓄え、冒険者組合(ギルド)へ貢献しながらも銅級下位のまま。それでも毎日のように迷宮に潜り、努力を続けていた。そんな中、低位迷宮《水月の迷宮》で未踏破区域を発見するが、そこで遭遇した《龍》に喰われてしまう。命運尽き果てたと思われたレントだが、何故か意識を取り戻した――最弱の魔物・スケルトンとして。それでも絶望に陥ることなく己にできることを模索するレント。手始めに魔物の特性である《存在進化》を利用して上位の魔物を目指し、人間に戻る道を探すことに。不死者(アンデッド)となったレントは、再び神銀級冒険者を目指す。
dアニメストアより
〇感想・レビュー
ダンジョンを探検する冒険者が、ある日ドラゴンに出会い、喰われてアンデッドになってしまいます。そんな状況に絶望するものの、そこからなんとか人間に戻るために悪戦苦闘が始まるのですが、基本的にやることはモンスターを倒して経験値を積み、「進化」というレベルアップを目指すことになります。つまり冒険者として変わらず続けていくということなのですが、様々な依頼を受けたり自分にあった武器を作ったりと、冒険者としての日常が描かれていて面白いです。まるでゲームをやっているような感覚になりますが、成長したり色々なスキルを身につけたときは、見ている側も達成感が得られて楽しいです。
作品紹介:ゆるキャン△
- 放送期間
2018年1月~3月(第1期)
2021年1月~4月(第2期)
2024年4月~(第3期) - 公式サイト
https://yurucamp.jp/first/ - 制作会社
C-Station(第1・2期)
エイトビット(第3期)
〇出演声優
- 各務原なでしこ (cv.花守ゆみり)
- 志摩リン (cv.東山奈央)
- 大垣千明 (cv.原紗友里)
- 犬山あおい (cv.豊崎愛生)
- 斉藤恵那 (cv.高橋李依)
〇あらすじ
これは、ある冬の日の物語。静岡から山梨に引っ越してきた女子高校生・なでしこは、“千円札の絵にもなっている富士山”を見るために自転車を走らせて本栖湖まで行ったものの、あいにく天気はくもり空。富士山も望めず、疲れ果てたなでしこはその場で眠りこけてしまう。目覚めてみるとすっかり夜。初めての場所で、帰り道もわからない。心細さに怯えるなでしこを救ったのは、1人キャンプ好きの女の子・リンだった。冷えた身体を温めるために焚き火にあたる2人。ぱちぱちと薪の爆ぜる音が、湖畔の静寂に沁み込んでいく。焚き火を囲み、カレーめんをすすりながら会話するなでしことリン。やがて2人が待ちに待った瞬間が訪れる。
「見えた……ふじさん……」
なでしことリン、2人の出会いから始まるアウトドア系ガールズストーリー。
公式サイトより
〇感想・レビュー
最初のシーンでりんちゃんがソロキャンをしていた時、引っ越してきたなでしこと出会ってカレー麺を食べるシーンが美味しそうでした。他シーンでは、えなの愛犬ちくわが先生の犬の中に潜っていくシーンも可愛かったです。山中湖のキャンプでは、チョコちゃんが3人の前に現れたシーンも印象的でした。出てくるキャラクター達がいい子達ばっかりで良かったです。ゆるキャンはみんなで楽しそうにしているシーンがとても素晴らしです。犬や火の音で癒されます。
主人公の志摩リンは1人でいることが多く、ひとりでキャンプをするタイプでしたが、高校で、ある女性に出会って、リンのキャンプの仕方が変わっていく話しです。このアニメは実写化されたので、実写から見ましたが、アニメも劇場版まで見て、今年の4月から3期が放送される予定です。まず、キャンプ地でいろいろなところに行くので、そこの雄大な風景を楽しんで欲しいです。また、キャラクターも濃く、それぞれが面白いので、そこも注目です。それから、学園物はだいたい高校生までで終了することが多いのですが、これは社会人になっても続くのでそこも期待して欲しいです。
作品紹介:うる星やつら
- 放送期間
2022年10月~2023年3月(第1期)
2024年1月~(第2期) - 公式サイト
https://uy-allstars.com/ - 制作会社
david production
〇出演声優
- あたる (cv.神谷浩史)
- ラム (cv.上坂すみれ)
- しのぶ (cv.内田真礼)
- 面堂終太郎 (cv.宮野真守)
- 錯乱坊 (cv.高木渉)
- サクラ (cv.沢城みゆき)
- ラン (cv.花澤香菜)
- レイ (cv.小西克幸)
- おユキ (cv.早見沙織)
- 弁天 (cv.石上静香)
- クラマ姫 (cv.水樹奈々)
〇あらすじ
でもうちは、やっぱりダーリンが、好きだっちゃ。地球“最凶”の高校生・諸星あたると、宇宙から舞い降りた“鬼っ娘”美少女ラム。二人の出会いからすべてが始まった…!
今なお第一線で活躍する高橋留美子による鮮烈のデビュー作「うる星やつら」。
小学館創業100周年を記念し、選び抜かれた原作エピソードを4クールに渡ってテレビアニメ化!(第1期2022年10月放送予定)
監督は「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」を手掛けた髙橋秀弥・木村泰大、シリーズ構成に「はたらく細胞」の柿原優子、キャラクターデザインに「おそ松さん」「映像研には手を出すな!」の浅野直之、アニメーション制作は「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ、「炎炎ノ消防隊」のdavid productionが担当。
そして、主人公の“ダーリン”こと諸星あたると、ヒロイン・ラムという稀代のカップル役を神谷浩史と上坂すみれが演じる。
大胆不敵、恋にも全力、でもどこか切なくて…あたるとラムのボーイ・ミーツ・ガールを、銀河中から集結するキャラクターたちが彩るラブコメディ。目を見て「好き」と言えない今だからこそ届けたい。ゴージャスでタフ、クレイジーな“やつら”の青春がかけめぐる!
公式サイトより
〇感想・レビュー
宇宙からやってきた異星人ラムと地球人あたるのドタバタSF学園コメディです。しかし物語の大半は高校生の日常を描いており、のんびり見ることができます。ラブコメ要素もありますが、ラムの押しが強すぎて恋愛要素はあまり感じられず。文化祭など学校の様々な催しものが多々あり、その他にも居残りやエスケイプ、プール開きなど様々なイベントがあるので飽きません。花見やクリスマスなど季節の感じられる話もあって、日本の風物詩とともに楽しめます。さらに他の異星人が加わるのでハチャメチャな感じですが、時折見せる幻想的で詩的な雰囲気は哀愁もあって凄く好きです。この点は漫画にはない、アニメならではの魅力だと思います。
作品紹介:めぞん一刻
- 放送期間
1986年3月~1988年3月 - 制作会社
スタジオディーン
〇出演声優
- 音無響子 (cv.島本須美)
- 五代裕作 (cv.二又一成)
- 四谷 (cv.千葉繁)
- 六本木朱美 (cv.三田ゆう子)
- 一ノ瀬花枝 (cv.青木和代)
〇あらすじ
とある街の時計坂に建つアパート「一刻館」。大正時代に建てられたと言う由緒あるボロアパート。住んでいるのは変人奇人ばかり。その野放図ぶりに管理人は次々と逃げ出してしまう程。5号室の住人、五代裕作は受験生。明日も大事な模試があると言うのに、部屋では他の住人が宴会でドンチャン騒ぎ。「出て行く! もう絶対出て行くぞお!」と固く決意した五代。だがその前に現れた新しい管理人は若くてもの凄い美人の響子だった。五代の決意はコロッと翻ったのだが…。
BANDAICHANNELより
〇感想・レビュー
一刻館というアパートに若い女性が管理人としてやってきたことで、様々な騒動が繰り広げられていきます。管理人の音無響子は美人の未亡人で、浪人の五代裕作は勉強に身が入りません。おまけに騒がしい隣人達が二人の邪魔をするので、なかなか恋愛関係も上手く進まず・・。そんな中、響子には七尾こずえ、五代には三鷹瞬というライバルも現れさらに混沌としていきますが、最大の難関は響子が亡夫を忘れられないことでした。五代と響子、二人を中心に物語は進んでいきますが、日常生活の中でくっついたり離れたりしてヤキモキさせてくれます。でも、そんな二人を見ていてほのぼのしますし楽しいです。
学生と大家さんとその宿に暮らす個性的なキャラクターとの日常を描くストーリーで主人公の学生と大家さんが次第に好意を持ちながらも大家さんの過去によりお互いの距離が中々ちじまらないが、その間に住人たちの過去や出来事などをちりばめたストーリーとなっています。大家さんは未亡人で主人公が大学に進学するとともに大家さんのアパートにお世話になる事となり、物語はスタートします。二人は紆余曲折を経て次第に大家さんは主人公の気持ちを受け入れ最後は個性的な時には邪魔な存在でもあった住人からも祝福を得てハッピーエンドとなります。
作品紹介:Dr.スランプ
- 放送期間
1997年11月~1999年9月 - 制作会社
東映動画
〇出演声優
- 則巻アラレ (cv.川田妙子)
- 則巻千兵衛 (cv.屋良有作)
- 木緑あかね (cv.小西寛子)
- 空豆タロウ (cv.太田真一郎)
- 空豆ピースケ (cv.浦和めぐみ)
〇あらすじ
地球上のどこかに、ひょっこり浮かぶゲンゴロウ島。そこには、のんびりとした雰囲気の漂うペンギン村がありました。天才科学者を自称する発明家・則巻センベエ博士も住人のひとり。ある日のこと、博士が完成させたのは女の子型のアンドロイドでした。その子の名前はアラレちゃん。上手く作れたと喜んだのもつかの間、アラレちゃんはとんでもない女の子でした。ド近眼の目に、空手チョップで地球をパカッと真っ二つに割ってしまうほどの、めちゃんこパワーの持ち主だったのです! あいさつは「んちゃ!」で、驚いた時には「ほよよ!」とフシギな口癖…センベエはそれでも妹として育てようとするのですが、無邪気でイタズラ好きのアラレちゃんは、毎日のように大騒動を起こします。個性豊かなペンギン村の住人たちを巻き込んで、パワフルでハチャメチャな毎日が繰り広げられます!
アニメハックより
〇感想・レビュー
発明家の則巻千兵衛が作り上げた人型ロボット「則巻アラレ」が繰り広げるドタバタアクションアニメです。ペンギン村で起こる日常を取り上げていますが、すごくくだらないことを面白おかしく描いています。千兵衛は時々天才的な発明をするので、ドラえもん的な要素もあって面白いです。その他、レースや悪との戦い、時々恋愛もあって楽しめます。同作者の作品「ドラゴンボール」とコラボをしたこともあり、そのときは驚きました。ど田舎のペンギン村で起こるささいな出来事を、アホさ全開で展開するので、肩の力を抜いてのんびり見ることができます。
作品紹介:明日ちゃんのセーラー服
- 放送期間
2022年1月~3月 - 公式サイト
https://akebi-chan.jp/ - 制作会社
CloverWorks
〇出演声優
- 明日小路 (cv.村上まなつ)
- 木崎江利花 (cv.雨宮 天)
- 兎原透子 (cv.鬼頭明里)
- 古城智乃 (cv.若山詩音)
- 谷川 景 (cv.関根明良)
〇あらすじ
舞台は、田舎の名門女子中学・私立蠟梅学園。あるきっかけから、この学園のセーラー服を着ることが「夢」だった少女、明日小路。念願叶い、ドキドキで入学式当日を迎えるが―「私はセーラー服に決めました」決意を胸に、夢の中学生ライフが始まる♪クラスメート、給食、部活動…“初めて”だらけの毎日を、小路は全力で駆け抜ける!少女たちの、キラキラ輝く青春日記。「友達いっぱいできるかな?」
公式サイトより
〇感想・レビュー
このアニメは主人公の明日小路が母の母校に進学することになったのをきっかけにどんなことをしたいかというアニメです。このアニメはあまり話題にはなりませんでしたが、描かれている風景がきれいで、小路の同級生の役の声優が雨宮天さん、鬼頭明里さん、伊瀬茉莉也さん、伊藤美来さんなど、その時代の人気の声優が勢揃いして、豪華だなと思いました。また、小路の母の役が花澤香菜さんというのも花澤さんがステップアップして、もうお母さん役をやるのだと私は興味がありました。女子中学の日常が淡々と描かれていて、制服もかわいらしいと思いました。
作品紹介:ぼっち・ざ・ろっく!
- 放送期間
2022年10月~12月 - 公式サイト
https://bocchi.rocks/tv/ - 制作会社
CloverWorks
〇出演声優
- 後藤ひとり (cv.青山吉能)
- 伊地知虹夏 (cv.鈴代紗弓)
- 山田リョウ (cv.水野 朔)
- 喜多郁代 (cv.長谷川育美)
〇あらすじ
”ぼっちちゃん”こと後藤ひとりは会話の頭に必ず「あっ」って付けてしまう極度の人見知りで陰キャな少女。
そんな自分でも輝けそうなバンド活動に憧れギターを始めるも友達がいないため、一人で毎日6時間ギターを弾く中学生時代を過ごすことに。
上手くなったギターの演奏動画を”ギターヒーロー”としてネットに投稿したり文化祭ライブで活躍したりする妄想なんかをしていると、気づいたときにはバンドメンバーを見つけるどころか友達が一人も出来ないまま高校生になっていた……!
引きこもり一歩手前の彼女だったがある日”結束バンド”でドラムをやっている伊地知虹夏に声をかけられたことで、そんな日常がほんの少しずつ変わっていくーー
公式サイトより
〇感想・レビュー
主人公の後藤ひとりは極度の人見知りで陰キャな高校生ですが、ひとりがある人に出会い、バンドに入ることで替わっていく話しです。このアニメは話題になりましたが、「ひとり」が人見知りというところが私は共感できました。また、最初は「ひとり」がある人に出会い、バンドに入るというのは普通なのですが、アニメの「けいおん!」も流行ったとおり、バンドのアニメはみんな見やすいようで、日常系アニメというよりサクセスストーリーのようなところもあります。今では街の中でもこのアニメのポスターが貼られ、劇場版も今年、2回もやる予定になるぐらい人気になってしまったので、これを最初から見ていた私はこんなに人気になるとは思いませんでした。
作品紹介:ラーメン大好き小泉さん
- 放送期間
2018年1月~3月 - 公式サイト
http://www.gokumi.co.jp/portfolio/koizumisan - 制作会社
Studio五組、AXsiZ
〇出演声優
- 小泉さん (cv.竹達彩奈)
- 大澤 悠 (cv.佐倉綾音)
- 中村美沙 (cv.鬼頭明里)
- 高橋 潤 (cv.原 由実)
〇あらすじ
女子高生・大澤悠のクラスに、小泉さんが転校して来る。無口でミステリアスな小泉さんだが、実は彼女は日ごと美味しいラーメンを求める、ラーメンマニアだった。東京近郊の関東首都圏が舞台とされ、「大阪が遠くてなかなか行けないが、東京なら行ける」という設定がある。
Wikipediaより
〇感想・レビュー
あらすじはクラスでは無口でクールな美少女、小泉さんは本当は毎日学校の後にはラーメンを食べ歩くラーメン通だったことを知って、主人公と友人たちが一緒にラーメンを食べる作成です。見た感想で凄い良かったのは、彼女たちが行くラーメン店の殆どが実際に実在するラーメン店でラーメンのうんちくや裏話なども聞けるので、ラーメン好きには堪らない作品だと思います。そして絵柄も可愛いのですがラーメンのシーンが本当に美味しそうなので、見ていてとてもお腹が空きます。この作品はストレスなしで揺ったりと見れる作品です。
タイトル通り、ラーメンが大好きなクール系美少女の「小泉さん」が色々な種類のらーめんを食べまくるグルメ系日常アニメです。家系や味噌、油そばなど、話ごとにとにかくたくさんの種類のラーメンが出てきます。実在する店舗がネタになっているので、見ていると実際に食べにいきたくなってしまいます。ラーメンについて博識な小泉さんのラーメン知識もためになります。クールでそっけない小泉さんと、小泉さんと仲良くなりたいラーメン初心者の悠との絡みも可愛くて癒されました。かわいい女の子がひたすらごはんを食べているだけなのですがとっても絵になります!
作品紹介:この美術部には問題がある
- 放送期間
2016年7月~9月 - 公式サイト
https://www.tbs.co.jp/anime/konobi/ - 制作会社
feel.
〇出演声優
- 宇佐美みずき (cv.小澤亜李)
- 内巻すばる (cv.小林裕介)
- コレット (cv.上坂すみれ)
- 伊万莉まりあ (cv.東山奈央)
- 部長 (cv.利根健太朗)
〇あらすじ
月杜中学校の美術部における、受賞したこともあるなど絵の才能には恵まれているが、その熱意を二次元嫁だけに注いでいる内巻くんや、そんな彼のことが内心気になって仕方のない宇佐美さん、二人を気にかけているようで寝てばかりいる部長など、あれやこれや問題のある部員達が引き起こすドタバタラブコメディ。
Wikipediaより
〇感想・レビュー
あらすじは特に何の変哲もない普通の学び舎「月杜中学校」。そこには美術部があり、絵の才能に恵まれながら二次元の女の子しか描かない風変わりな少年、内巻くんとその子が気になる主人公の宇佐美さんの作品です。見た感想は、イメージしたよりもとても面白く、主に美術室を舞台にした作品なのでそれ以外の場面はあまり出てきませんが、美術部でかなり好き勝手やっているので見ていて笑ってしまいます。特に主人公と内巻の関係がもどかしくて、見ていてキュンキュンしたりするので、とてもおすすめです。
作品紹介:日常
- 放送期間
2011年4月~9月 - 公式サイト
https://www.kyotoanimation.co.jp/works/nichijou/ - 制作会社
京都アニメーション
〇出演声優
- 相生祐子 (cv.本多真梨子)
- 長野原みお (cv.相沢 舞)
- 水上麻衣 (cv.富樫美鈴)
- はかせ (cv.今野宏美)
- 東雲なの (cv.古谷静佳)
〇あらすじ
妄想がふくらみがちな夢見る女子高生「ゆっこ」の周りにはロボやら鹿やら謎なものがいっぱい。時定高校を中心に、シャケが飛んできたりこけしが飛んできたりと町中に広がるちょっと不思議でビミョーにシュールな「日常」は始まります。一方、「はかせ」と「なの」、しゃべる猫「阪本(さん)」の暮らす「東雲研究所」でも、今日も一日あったかぽかぽかの、のんびりとした一日が過ぎて行くのでした。
公式サイトより
〇感想・レビュー
あらすじはゆっこと呼ばれる夢見る女子高生とその友人などの日常を描いた作品です。見た感想は、主に1話完結なのですが、他の日常作品とは全く異なるシュールな作品です。この作品の面白さはネタバレしても理解しがたいシーンが何度も出てくるので最初は戸惑うかもしれませんが、1話見終わった後に続きが見たくなる謎の中毒性があります。どのシーンも唐突に始まり、唐突に終わるのですが、とてもスッキリと見れます。主にゆっこと友人をメインとした作品ですが、それ以外の個性的すぎる登場人物が出てくるので、飽きずに見れる作品です。
作品紹介:あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。
- 放送期間
2011年4月~6月 - 公式サイト
https://www.anohana.jp/tv/ - 制作会社
A-1 Pictures
〇出演声優
- 宿海仁太(じんたん) (cv.入野自由)
- 本間芽衣子(めんま) (cv.茅野愛衣)
- 安城鳴子(あなる) (cv.戸松遥)
- 松雪集(ゆきあつ) (cv.櫻井孝宏)
- 鶴見知利子(つるこ) (cv.早見沙織)
〇あらすじ
昔は仲良しだった幼馴染たち。
でも、高校生になった彼らの距離はいつの間にか離れてしまっていた。
ヒキコモリぎみの主人公”じんたん”。
ギャル友達に流され気味の”あなる”。
進学校に通う”ゆきあつ”と”つるこ”。
高校に進学せず旅を重ねる”ぽっぽ”。
そして仲良しだった小学生の頃から、それぞれが変わっていく中で変わらない少女”めんま”。
ある日、”お願いを叶えて欲しい”とじんたんにお願いをするめんま。困りながらも”めんまのお願い”を探るじんたん。
そのめんまの願い事がきっかけとなり、それぞれの領域でそれぞれの生活を送っていた幼馴染達は再びかつてのように集まりはじめる。
公式サイトより
〇感想・レビュー
学校に行けなくなってしまった主人公の前に突然現れた友人。その友人が昔亡くなってしまったひと。その設定は、あまりにも衝撃的で、ひと夏の経験としては、先の展開が読めずにとても刺激的でした。また、純粋な子供心と大人になっていく過程の寂しさが混在していて、夏の花火のような一瞬の輝きも秘めているような感覚もありました。また、キャラクターデザインの設定も非常に身近に感じれるようになっていて、自身を投影できる要素も含まれていて、感情移入しやすい作品だなと感じました。
作品紹介:聲の形
- 放送期間
2016年9月 - 公式サイト
https://koenokatachi-movie.com/ - 制作会社
京都アニメーション
〇出演声優
- 石田将也 (cv.入野自由)
- 西宮硝子 (cv.早見沙織)
- 西宮結紘 (cv.悠木 碧)
- 長束友宏 (cv.小野賢章)
- 植野直花 (cv.金子有希)
〇あらすじ
”退屈すること”を何よりも嫌う少年、石田将也。
ガキ大将だった小学生の彼は、転校生の少女、西宮硝子への無邪気な好奇心を持つ。彼女が来たことを期に、少年は退屈から解放された日々を手に入れた。しかし、硝子とのある出来事がきっかけで将也は周囲から孤立してしまう。
やがて五年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長したふたり。”ある出来事”以来、固く心を閉ざしていた将也は硝子の元を訪れる。これはひとりの少年が、少女を、周りの人たちを、そして自分を受け入れようとする物語ーー。
公式サイトより
〇感想・レビュー
この作品は、耳の聞こえない主人公がテーマとなっていて、非常に賛否両論がある作品だと思いました。障害をテーマにするとシビアになりがちだけれども、健常者と障碍者が関わることの根本の意味や意義を感じれるそのような作品だと感じました。非常に厳しい環境の中で、障碍者の家族や関わる人々の心境は、計り知れないものがあると感じました。健常者と障碍者の恋愛についても、描かれている部分があり、分かりあえる部分とそうでない部分や、非常にロマンチックになっていく非常に純粋な部分もあり、うらやましくも感じました。
作品紹介:スラムダンク
- 放送期間
1993年10月~1996年3月 - 制作会社
東映動画
〇出演声優
- 桜木花道 (cv.草尾 毅)
- 赤木晴子 (cv.平松晶子)
- 赤木剛憲 (cv.梁田清之)
- 流川楓 (cv.緑川 光)
- 三井寿 (cv.置鮎龍太郎)
〇あらすじ
桜木花道は、中学校三年間で50人もの女子生徒にふられ続けた悲しい男。50人目の女子生徒に「私、バスケット部の小田君が好きなの」と言われたショックが尾を引いて、湘北高校へ入学してからも“バスケット”という言葉に異常に反応し、立ち直れない状態だった。そんなある日のこと、廊下で一人の美少女から声をかけられる。「バスケットはお好きですか?」その女生徒・晴子がモロに自分の好みであったため、花道は何のためらいもなく「大好きです!!」と答えてしまう。いつか憧れの晴子と一緒に登下校する日を夢見て、花道はバスケットのトレーニングを始める。しかし、晴子にはバスケ部のルーキー流川楓に憧れていたのだった。その事実を知った直後、バスケット部の練習中のボールが偶然花道の顔面に…怒る花道は猛然とバスケット部員たちに襲いかかるのだった。そこにバスケット部キャプテンの赤木が登場、花道はこよなくバスケットを愛する赤木の面前でバスケ部のことを「玉入れ遊び部」と侮辱し、赤木を怒らせてしまい、バスケットで赤木と勝負することになる。果たして初心者・花道はこの無謀な勝負に勝てるのか!?同じ部に所属するスーパールーキー流川の存在、絶大な存在感を誇るキャプテン赤木に触発されながら成長を続ける桜木花道は必見。また晴子や洋平を中心とする桜木軍団など登場人物も個性豊かにストーリーを盛り上げる!天才・仙道をはじめとする陵南、神奈川NO.1プレイヤー牧率いるインターハイ常連の海南、藤真を擁し、抜群の高さを武器にする翔陽など強豪校のライバルたちに初心者・桜木花道が立ち向かう。果たして強豪ひしめく神奈川県で湘北高校は勝ち進んでいくことができるのか?そして湘北キャプテン・赤木の全国制覇の夢はかなうのか?自称・“天才”の桜木花道の戦いが今始る!!
dアニメストアより
〇感想・レビュー
スポーツアニメ界を代表するような、一作品。躍動感がり、情景もとても力強く描かれていて素敵だと感じました。また、登場人物もそれぞれの特性や特色を活かし描かれています。スポーツの内容だけでなく、友情や希望等多岐にわたり、描かれています。純粋に夢を追いかけることが、こんなににも尊く儚いものなのかとも思いました。桜木花道という主人公では、あるものの、全キャラクターが主人公になりえる異色の作品でもあると感じました。映画化もされて、海外でも反響はすごくやはり、世界のアニメをけん引できるくらいのパワーがあると感じております。
作品紹介:少年アシベ
- 放送期間
1991年4月~12月(第1期)
1992年10月~1993年3月(第2期) - 公式サイト
http://gogo-gomachan.com/ - 制作会社
ライフワーク
〇出演声優
- ゴマちゃん (cv.東山奈央)
- 芦屋アシベ (cv.河村梨恵)
- アシベのとうちゃん (cv.津田健次郎)
- アシベのかあちゃん (cv.赤﨑千夏)
〇あらすじ
主人公の少年・芦屋アシベは近所に住んでいた同級生の阿南スガオとはとても仲が良かったが、小学1年のある時、大工職人であるアシベの父ちゃんが建築中の家を火の不始末で燃やすという事件を起こしてしまう。親子はそれまで住んでいた一軒家を引き払い、父ちゃんの実家付近である目黒区のアパートに転居。同時にアシベも転校することとなる。アパートに転居して間もない頃、道路を歩いていたアシベの目の前を通りかかったトラックから白い物体が落下。魚だと思ったアシベは夕飯として食べるつもりで家まで連れ帰った。父ちゃんが台所で切りさばこうとするが、魚ではなさそうだとして動物図鑑で調べてみると、ゴマフアザラシの赤ちゃんだとのこと。父ちゃんが「食って食えないことはないが、アザラシの赤ん坊がかわいそうじゃないか」と言った直後、アシベの「じゃあ、こいつ飼おうぜ!」という一言で、「ゴマちゃん」と名付けて芦屋家の家族の一員として飼うこととなる。一方、アシベと離ればなれになったスガオは悲しみに暮れる毎日。その上、父の転勤に伴いネパールへ一家転住。山から下りて来たイエティ、学校に行けないスガオの家庭教師として依頼を請けた元修行僧などが家に居座ったり、フランス領コラコラ島(架空)に配転になるなど問題が多発。しかし、阿南家は日本に戻ってくることになり、アシベとスガオの2人は、クリスマスの日に無事再会を果たす。
Wikipediaより
〇感想・レビュー
森下裕美さんの笑える日常ストーリーです。小学1年生の主人公アシベと、偶然出会ったゴマフアザラシの子供を中心にストーリー展開します。放送当時はゴマフアザラシの子供「ゴマちゃん」の人気がすごく、アシベが主人公ということを忘れてしまいそうになるほどです。アシベ以外でも人間と動物の絡みは多く、それぞれのストーリーは十人十色でちがうのでどれも楽しめます。そして、感動ストーリーもあり、特に好きなのはアシベと親友のスガオ君のネタなので、ぜひ見てほしいストーリーです。笑いにほのぼの、恋愛、感動などもりだくさんですが、どれも重くなりすぎず最後まで楽しく見れるおすすめアニメです。
作品紹介:ハーイあっこです
- 放送期間
1988年10月~1992年3月 - 公式サイト
https://eiken-anime.jp/works/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%81%82%E3%81%A3%E3%81%93%E3%81%A7%E3%81%99/ - 制作会社
エイケン
〇出演声優
- あっこ (cv.小宮和枝)
- セツコ (cv.瀬能礼子)
- ジュンイチ (cv.塩沢兼人)
- タロー (cv.坂本千夏)
- ハナコ (cv.こおろぎさとみ)
〇あらすじ
ちょっぴりドジなあっこが、ハンサムなジュンイチとめでたく結婚!新婚生活をジュンイチの実家でおくることになったあっこだが、家風が全く異なるのでお姑さん・セツコとの同居も苦労が絶えません。やがて、タローやハナコが誕生し、あっこは嫁として、そして母親として日々奮闘を繰り返します。
「小さな恋のものがたり」で一世風靡したみつはしちかこ原作のホームドラマ的作品。常に主婦の目線で制作された本作は、視聴者から体験エピソードを募集したりと画期的な試みが多数行なわれた。また、リアルタイムで成長するキャラクターなど、さまざまな方面から注目を集めた。
公式サイトより
〇感想・レビュー
この作品は朝日新聞の日曜版に掲載されている漫画が原作になっていて、1980年代から1990年代にかけてテレビアニメとして放送されていました。この作品がおすすめできるポイントは、主人公のあっことその家族の日常生活がほのぼのと描かれていることです。あっこにはジュンイチという旦那さんがいて、2人の間にはタローとハナコという2人の子供がいます。タローとハナコのかわいらしい姿が見られることもこのアニメの魅力になっていて、元気なタローに手を焼かされるあっこの姿には家族への強い愛情が感じられます。
作品紹介:ホーホケキョ となりの山田くん
- 放送期間
1999年7月17日 - 公式サイト
https://www.ghibli.jp/works/yamada/ - 制作会社
スタジオジブリ
〇出演声優
- 山田まつ子 (cv.朝丘雪路)
- 山田たかし (cv.益岡徹)
- 山野しげ (cv.荒木雅子)
- 山田のぼる (cv.五十畑迅人)
- 山田のの子 (cv.宇野なおみ)
〇あらすじ
たかし・まつ子の結婚から、のぼる・のの子の誕生と成長、山田家とそれを取り巻く人々の日常茶飯事やよしなしごとが、折々に松尾芭蕉や与謝蕪村、種田山頭火の俳句を挟んで歳時記としつつ、暖かく緩やかに描かれる。
Wikipediaより
〇感想・レビュー
この作品はスタジオジブリの高畑勲さんが監督を務めています。この作品がおすすめできるポイントは、非常に手間をかけてアニメを制作しているところです。この作品は通常のアニメとは異なり、水彩画のテイストでアニメが描かれています。このような方法でアニメを制作するためには通常よりも多くの作画が必要となるので、非常に多くの手間と時間をかけて作られました。この作品のもう一つの見どころは、物語の中でさまざまな楽曲が使用されていることです。月光仮面の主題歌が使われている場面もあります。
作品紹介:悪役令嬢レベル99 ~私は裏ボスですが魔王ではありません~
- 放送期間
2024年1月~ - 公式サイト
https://akuyakulv99-anime.com/ - 制作会社
寿門堂
〇出演声優
- ユミエラ・ドルクネス (cv.ファイルーズあい)
- パトリック・アッシュバトン (cv.内田雄馬)
- アリシア・エンライト (cv.和氣あず未)
- エドウィン・バルシャイン (cv.八代 拓)
- ウィリアム・アレス (cv.石谷春貴)
〇あらすじ
乙女ゲーム『ヒカユウ』の悪役令嬢・ユミエラに転生してしまった主人公。
実は、ユミエラは魔王を倒したあとに登場する裏ボスで、レベルをカンストしていないと倒せないほどの強大な存在だった。しかし、ただ倒されるだけの存在ではいたくはない。そう考えたユミエラは、ゲームのストーリーに干渉しないよう、目立たず生きていこうと決意するが、ゲーマー魂に火が付いて思わず自身のレベルを99まで上げてしまった。その強大な力のせいで、周囲の人々から「魔王」と疑われることになってしまう。
平穏な学園生活を望むユミエラが手にする未来とは――?
公式サイトより
〇感想・レビュー
主人公の圧倒的な強さと周りがその強さに憧れることもなく、ただただドン引き。その世界では珍しい闇魔法ということもあり、恐れられて誤解もされてしまいますが、だんだんと周りと打ち解けていき仲良くなっていきます。また、恋愛要素はあるものの主人公が鈍感すぎて相手の男の子が不憫にですがその流れもとても魅力的でくっついてほしいような、そうではないような感覚が味わえます。そして闇魔法もかっこいいというより、めちゃくちゃで規格外の強さで、時に回復魔法はモザイクがかかるほどのグロさで登場人物も引いているくらいでさす。
作品紹介:乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
- 放送期間
2020年4月~6月(第1期)
2021年7月~9月(第2期) - 公式サイト
https://hamehura-anime.com/ - 制作会社
SILVER LINK.
〇出演声優
- カタリナ・クラエス (cv.内田真礼)
- ジオルド・スティアート (cv.蒼井翔太)
- キース・クラエス (cv.柿原徹也)
- アラン・スティアート (cv.鈴木達央)
- ニコル・アスカルト (cv.松岡禎丞)
〇あらすじ
公爵令嬢、カタリナ・クラエスは、頭を石にぶつけた拍子に前世の記憶を取り戻す。
ここが前世で夢中になっていた乙女ゲーム『FORTUNE LOVER』の世界であり、自分がゲームの主人公の恋路を邪魔する悪役令嬢であることを!
ゲームでカタリナに用意されている結末は、ハッピーエンドで国外追放、バッドエンドで殺されてしまう…そんな破滅フラグはなんとしても回避して、幸せな未来を掴み取ってみせる!!
そして無事、破滅フラグを回避したカタリナに新たな危機が!?
勘違い?人たらしラブコメディの幕が再び上がる。
公式サイトより
〇感想・レビュー
悪役令嬢への転生ものの大定番と思っていい作品です。転生前はわがままでただただ将来が心配な悪役令嬢、そこに転生したただの学生の女の子。性格もよく、ゲームが好きな彼女。周りは性格の変わりように驚きが隠せませんが、のちにカタリナの周りには人が集まるようになり、男女問わず好意を向けられます。ですが、それに気づくことができない鈍感なカタリナと周りの王子や令嬢がその鈍感さにため息をつく姿も少し笑えます。魔法のある世界だからこそ戦闘シーンもあり飽きません。のんびり見るアニメっていう感じがして、嫌なことがあっても笑えるいいアニメです。
作品紹介:聖女の魔力は万能です
- 放送期間
2021年4月~6月(第1期)
2023年10月~12月(第2期) - 公式サイト
https://seijyonomaryoku.jp/ - 制作会社
ディオメディア
〇出演声優
- 小鳥遊 聖 (cv.石川由依)
- アルベルト・ホーク (cv.櫻井孝宏)
- ヨハン・ヴァルデック (cv.江口拓也)
- ユーリ・ドレヴェス (cv.小林裕介)
- ジュード (cv.八代 拓)
〇あらすじ
ある日突然「聖女」として異世界に召喚された20代の会社員・セイ。 元々の植物好きを活かして薬用植物研究所で働き始めるが、 仕事人間ゆえの生真面目さに“聖女パワー”が加わり、 セイは効果5割増しのポーションを次々と作り出す。 さらに、魔物討伐では凄まじい威力の浄化魔法を発動し、セイの評価は爆上がり! 「聖女」であることも正式に認められ、 スランタニア王国の救世主として、人々の尊敬を集めていく。 そんな彼女を見守り支えてくれるのは、 研究所のヨハンやジュード、宮廷魔道師団のユーリ、 そして、互いに惹かれ合いながらも、いまだ恋人未満な“氷の騎士様”アルベルトだった。 王国の最重要人物となってからも相変わらず研究三昧なセイだが、 アルベルトとの仲は少しずつ深まって、恋模様にも新たな展開が――!?
公式サイトより
〇感想・レビュー
これも転生ものになってしまうが、転生者のお約束通り魔力量がとてつもなく周りには驚かれるもののメインは王道恋愛だと思います。金髪イケメン王子を助けた転生者の二人が恋に落ちます。最初は王道すぎて見る気にもならなかったのですが、気づいたら最終話まで見てしまった!という人は多いと思います。ストーリーのテンポもよく何より作画が綺麗で、聖女の力を使うシーンの細かさは本当に綺麗だと思います。転生、聖女、王道ラブコメ、魔法、が好きな人には是非見てもらいたい作品の一つ。セイの周りで繰り広げられる恋愛にも着目してぜひ見てほしいと思います。
作品紹介:クッキングパパ
- 放送期間
1992年4月~1995年5月 - 制作会社
サンシャインコーポレーション
〇出演声優
- 荒岩一味 (cv.玄田哲章)
- 荒岩虹子 (cv.勝生真沙子)
- 荒岩 誠 (cv.高山みなみ)
- 木村夢子 (cv.冬馬由美)
- 田中 一 (cv.飛田展男)
〇あらすじ
荒岩家の台所を仕切る荒岩一味(あらいわかずみ)は、金丸産業に勤め上司・部下からも信頼されるサラリーマン。妻・虹子、長男・まこと、そして後に誕生する長女・みゆきを交えた家族4人を中心に、サラリーマンとして、父として、そして夫として、それぞれの立場で出会った人々が一味の持つプロ顔負けの料理を食べ心を通わせてゆく。
dアニメストアより
〇感想・レビュー
この作品は、普通のサラリーマンである荒岩一味の日常生活が描かれていますが、荒岩一味はプロの料理人のように料理をおいしく作れるテクニックを持っているので、作品では毎回彼の作った料理が登場します。荒岩には虹子という奥さんがいますが、彼女はほとんど料理を作れないので、彼女のかわりに荒岩が家庭で料理を作っています。この作品のもう一つの魅力は、日常系アニメとして楽しめるだけでなく、グルメアニメとしても楽しめることです。彼が奥さんや子供のまことのために作ってあげる料理は非常においしそうなので、見ているだけでお腹が減ってきます。
作品紹介:コボちゃん
- 放送期間
1992年10月~1994年3月 - 制作会社
エイケン
〇出演声優
- 田畑コボ (cv.大谷育江)
- 田畑耕二 (cv.二又一成)
- 田畑早苗 (cv.松井菜桜子)
- 山川岩夫 (cv.宮内幸平、稲垣隆史)
- 山川ミネ (cv.上村典子)
〇あらすじ
幼稚園に通うコボちゃんと、家族や周囲の人々が繰り広げるユーモラスな日常を、季節感たっぷりに描く。
dアニメストアより
〇感想・レビュー
この作品は読売新聞の朝刊に連載されているので、漫画を読んだことがある人も多いと思いますが、かつて日本テレビ系列でアニメ化されたことがありました。この作品がおすすめできるポイントは、主人公のコボちゃんの日常生活がかわいらしく描かれていることです。主役のコボちゃんは大谷育江さんが声優を担当しているので、大谷さんのファンの人にもおすすめできます。大谷さんといえば『ポケットモンスター』のピカチュウの声優として有名ですが、ピカチュウとは違う普通の男の子を演じる大谷さんの演技が楽しめます。
作品紹介:ハイスクール!奇面組
- 放送期間
1985年10月~1987年9月 - 制作会社
土田プロダクション→スタジオコメット
〇出演声優
- 一堂 零 (cv.千葉 繁)
- 冷越 豪 (cv.玄田哲章)
- 出瀬 潔 (cv.二又一成)
- 大間 仁 (cv.龍田直樹)
- 物星 大 (cv.塩沢兼人)
〇あらすじ
一応高校に通う「奇面組」は、やたらと個性的な顔の持ち主であるリーダー・一堂 零、冷越 豪、出瀬 潔、諸星 大、大間 仁の5人組。彼らは性格、頭脳、体質、および素行、とにかくすべてが個性的な変人たち。奇面組以外にも、色男組、骨組、番組など個性豊かなキャラクターたちが登場し、奇面組に興味をもつ河川唯、宇留千絵や教師も巻き込んで、毎度ドタバタ珍騒動が繰り広げられる。奇想天外、支離滅裂、神出鬼没、言語道断、万年落第の5人組が活躍する物語!!
dアニメストアより
〇感想・レビュー
この作品は奇面組と呼ばれている5人の高校生の日常生活が描かれている学園アニメです。主人公の一堂零をはじめとして奇面組のメンバーは全員個性派ぞろいで、毎回さまざまな事件を巻き起こします。この作品のもう一つの魅力は、奇面組以外にも多くのグループが登場することです。運動が得意な学生だけを集めた腕組というグループも登場し、奇面組と争ったりする場面も面白いです。このアニメに登場するグループの中で特に個性的なのは色男組です。色男組は全員アイドル歌手のような顔をしているので、美形のアニメキャラが好きな人にもおすすめです。
作品紹介:ドラえもん
- 放送期間
1973年4月~9月(第1期)
1979年4月~2005年3月(第2期)
2005年4月~(第3期) - 公式サイト
https://dora-world.com/ - 制作会社
シンエイ動画
〇出演声優
- ドラえもん (cv.水田わさび)
- のび太 (cv.大原めぐみ)
- しずか (cv.かかずゆみ)
- ジャイアン (cv.木村 昴)
- スネ夫 (cv.関 智一)
〇あらすじ
勉強もスポーツも駄目な冴えない小学生野比のび太が、自室でのんびりしていると、突然勉強机の引き出しからドラえもんと名乗るロボットが現れる。彼はのび太の子孫であるセワシによってタイムマシンで送り込まれたのであった。のび太はこのまま成長すると、進学、就職、結婚等、すべてがうまくいかず、そのおかげで子孫が迷惑をしているという。そんなのび太の未来を良い方向へ導くため、ドラえもんとのび太の共同生活が始まる。様々な問題に直面するのび太を、ドラえもんは未来のひみつ道具を使いサポートしていくが、全てが上手くいくわけではなく、予想外のトラブルや大冒険に発展してしまうこともあるのだった。
マンガペディアより
〇感想・レビュー
子供の頃から続いている数少ないアニメで親近感も湧きます。猫が大好きなので主役のドラえもんも妹のドラミちゃんもとても愛嬌があり可愛らしいと思えます。1番の魅力はドラえもんのポケットから何が飛び出すのかワクワクドキドキ出来る点です。主題歌にあるようにまさしく「こんなこといいな出来たらいいな」の気持ちになるような道具を次から次へと出してくれて、子供の頃にはもしかしたら将来自分が大人になる時にいくつか本当に実現してくれるのではないかという夢も抱かせてくれました。残念ながらまだ実現していませんが、遠くにすぐに移動したい時にはどこでもドアがあればどれほど嬉しいだろうか、という日常生活の中でもドラえもんと直結した思いが浮かぶ事があるほどドラえもんが自分の中に浸透しています。
作品紹介:吸血鬼すぐ死ぬ
- 放送期間
2021年10月~12月(第1期)
2023年1月~3月(第2期) - 公式サイト
https://sugushinu-anime.jp/season1/(1期公式サイト)
https://sugushinu-anime.jp/(2期公式サイト) - 制作会社
マッドハウス
〇出演声優
- ドラルク (cv.福山 潤)
- ロナルド (cv.古川 慎)
- ジョン (cv.田村睦心)
- ヒナイチ (cv.日岡なつみ)
- 半田 桃 (cv.松岡禎丞)
〇あらすじ
埼玉県伊奈架町の郊外に不死身と恐れられる吸血鬼が棲むという城があった。その城へ行って帰ってこない子供を助けるために雇われた吸血鬼退治人ロナルドは城へと向かったが、そこにいたのは確かに不死身ではあるものの、すぐに死んで灰になるザコ吸血鬼ドラルクであった。子供も別にドラルクに捕えられていたわけではなく、城で遊んでいただけだった。
ちょっとした不注意からロナルドが城を破壊してしまい、住居を失ったドラルクは新横浜にあるロナルドの事務所に転がり込んで同居することになる。なりゆきから、ドラルクとロナルドはコンビを組んで、露出狂の吸血鬼の事件を解決しようとしたり、ロナルドの自伝小説原稿を取り立てにくる吸血鬼よりも恐ろしい編集者と対峙したり、クソゲーをプレイしレビュー記事を執筆したりすることになる。
Wikipediaより
〇感想・レビュー
ヴァンパイアハンターのロナルドと虚弱吸血鬼のドラルク達の賑やかな日常を描いた作品です。人間も吸血鬼も混ざり合った街で多種多様なバカと変態が登場し、ロナルドが振り回されるのが見どころです。ドラルクは享楽主義に生きているため、すぐ死ぬ割に常に陽気で能天気に生活しています。主な趣味はロナルドをからかうことで、ありとあらゆる手段を使ってイタズラを仕掛けます。しかし、うまくいかなかったり、自分も巻き込まれたり、別の変態が乱入したりと計画がどんどん破綻していくところが笑を誘います。人外キャラやドタバタコメディが好きな方は一度は見るべき作品だと思います。
作品紹介:鬼灯の冷徹
- 放送期間
2014年1月~4月(第1期)
2017年10月~12月(第2期その壱)
2018年4月~7月(第2期その弐) - 公式サイト
http://www.hozukino-reitetsu.com/ - 制作会社
WIT STUDIO(第1期)
スタジオディーン、PINE JAM(第2期)
〇出演声優
- 鬼灯 (cv.安元洋貴)
- 閻魔大王 (cv.長嶝高士)
- 芥子 (cv.種﨑敦美)
- ピーチ・マキ (cv.上坂すみれ)
- シロ (cv.小林由美子)
〇あらすじ
これは地獄のお話。あいもかわらず亡者であふれ返っている地獄では、閻魔大王の第一補佐官・鬼灯が、大王の補佐はもとより、亡者への呵責や獄卒たちの指導に、現世への視察と大忙しの日々を送っていた。そんな鬼灯といつもの愉快な仲間たちに、お久しぶりの西洋地獄の悪魔たち、おとぎ話に出てくる強烈な姫やら鶴やら妖怪たちが加わって、騒々しくも楽しい地獄の日々は、まだまだ続く!
公式サイトより
〇感想・レビュー
舞台は地獄で主人公は閻魔大王の第一補佐官である鬼灯という鬼です。鬼灯は、獄卒という地獄の従業員への拷問方法の教育や、閻魔大王の裁判の手伝い、172もある地獄の部署の視察など幅広い業務を行っています。地獄の亡者へはもちろん、閻魔大王に対しても容赦の無い性格で、いまさにドSといったキャラクターです。一方で動物をもふもふするのが好きだったり甘味処に通っていたりと可愛らしい一面もあります。私達の日常とは一味違った、鬼灯と地獄の従業員や天国の神様達の日常は予想のつかないことの連続で目を惹きつけられます。
作品紹介:あそびあそばせ
- 放送期間
2018年7月~9月 - 公式サイト
http://asobiasobase.com/ - 制作会社
Lerche
〇出演声優
- 本田華子 (cv.木野日菜)
- オリヴィア (cv.長江里加)
- 野村香純 (cv.小原好美)
- 前多 (cv.置鮎龍太郎)
- 生徒会長 (cv.井上ほの花)
〇あらすじ
コメディの新境地を切り拓く鬼才・涼川りんが描くヤングアニマルで大好評連載中のJCガールズコメディ「あそびあそばせ」が待望のTVアニメ化決定!
日本生まれ日本育ちでまったく英語ができない金髪の美少女・オリヴィア、真面目で知的な雰囲気を漂わせながら英語がまったくできないショートカットの眼鏡っ娘・香純かすみ、そして明るいけれど、リア充になれないおさげ髪の少女・華子はなこ、3人の女子中学生が作ったのは「遊び人研究会」!? 最高に可愛くて最高に楽しい抱腹絶倒のJCガールズコメディが今、幕を開ける!
公式サイトより
〇感想・レビュー
田舎から上京してきた浪人生の主人公・ゆるめが入居したボロアパート「メゾン・ド・ウィッシュ」に住む4人の住民と、ひたすらだらだら日常を過ごすアニメです。本当にストーリーはないのですが、なぜかクセになる。登場人物はほぼ女の子なのに、みんな?んべえ・ダメ人間で一切かわいさや色気はありません。光熱費を滞納したり、昼からお酒を飲んだり、お部屋がとっても汚かったり…。頑張りすぎてストレスがたまりがちな人に見てほしいです。独特の絵柄で描かれるゆる~く怠惰な雰囲気は必見です。1話が5分しかないショートアニメなので、サクっと見れるのも良かったです。
作品紹介:ゆるめいつ
- 放送期間
2012年4月~7月(第1期)
2012年7月~9月(第2期) - 制作会社
C2C
〇出演声優
- 相田ゆるめ (cv.桃井はるこ)
- 川野サエ (cv.桑谷夏子)
- 田中くみ (cv.松来未祐)
- 松吉 (cv.日野 聡)
〇あらすじ
大学受験のために上京してきた浪人生・相田ゆるめ。ゆるめの下宿先は、ベテラン浪人生しか住んでいないアパートだった。しかも、そのアパートからは合格者が出たことがないという。ゆるめにどんな生活が待ち受けているのか!??疲れた現代人に贈る、ゆるく生きることに勇気をくれる衝撃のギャグアニメ!
dアニメストアより
〇感想・レビュー
まったく似ていない三つ子の小学6年生の問題児姉妹みつは、ふたば、ひとはの日常を描いたアニメ作品です。とにかくギャクが多くて笑えます!三つ子以外にも登場人物が個性的で魅力なのですが、とくに、おませで少し生意気なみつばが失敗して悔し涙を流す展開が多く、笑えるしかわいくて癒されました。コントのような勘違い系のストーリーが多いのですが、オチがわかっていても面白いです。オープニング曲も中毒性が高くて名曲です。どたばたギャグアニメの大定番なので、下ネタ全開なので、それが苦手でなければ絶対に見てほしい名作です!
作品紹介:笑ゥせぇるすまん
- 放送期間
1989年10月~1992年9月(第1期)
2017年4月~6月(第2期) - 公式サイト
http://warau-new.jp/ - 制作会社
シンエイ動画
〇出演声優
- 喪黒福造 (cv.大平透)
〇あらすじ
謎のセールスマン「喪黒福造」が扱う品物は、人間の心。日常に追われ、虚しさやいらだちを抱える人の「心のスキマ」を埋めるのが彼の仕事。いえ、代金は必要ありません。ただし、約束はくれぐれもお守りください。さもないと…。藤子不二雄(A)原作、ブラックユーモアたっぷりの大人の寓話をアニメ化。1989年からTBS『ギミア・ぶれいく』内にて放送した本作は、人間のもろい本質を切り取ったシニカルな内容とインパクトあるキャラクターで、一大ブームを築きました。アニメといえばお子さま向け、とお思いのあなた、時にはとびっきり辛口のカクテルはいかがでしょう? 悪酔いなさいませんよう…オーッホッホッホ。
dアニメストアより
〇感想・レビュー
作者が同じ日常系でもほのぼのしたドラえもんと同じとは思えないほどシュールだったことがとても印象に残っています、主役の喪黒福造はあまりにもインパクトがある姿なので1度見たら忘れる事はないですし、この喪黒の風貌を見るだけでもこの作品がどのようなものかを物語っていると言えるほど不気味でこの人に関わったら恐ろしい事が起こりそうと思わせるキャラクターでした。しかしながらシュール一辺倒という訳ではなく、各回見終えた時にはこのような事をしてはいけないと人生の教訓を得た事も多々ありましたので勉強にもなりました。
作品紹介:僕らはみんな河合荘
- 放送期間
2014年4月~6月 - 公式サイト
https://www.tbs.co.jp/anime/kawaisou/ - 制作会社
ブレインズ・ベース
〇出演声優
- 宇佐和成 (cv.井口祐一)
- 河合 律 (cv.花澤香菜)
- 城崎 (cv.四宮 豪)
- 錦野麻弓 (cv.佐藤利奈)
- 渡辺彩花 (cv.金元寿子)
〇あらすじ
男子高校生・宇佐和成は親の転勤により、食事付きの下宿「河合荘」で一人暮らしをすることとなった。そこには宇佐にとって憧れの先輩である女子高生・河合律も住んでおり、宇佐は「彼女と共に、穏やかで充実した高校生活を送りたい」と願う。だが彼女は無愛想で、いつも本に夢中で心を開こうとしない。なんとか彼女に近づきたい宇佐であったが、河合荘の住人は律以外も強烈な人ばかり。宇佐はルームメイトで人畜無害なマゾヒスト・城崎、美人だが男運のない面倒くさいOL・錦野麻弓、一見華やかだが実は腹黒という女子大生・渡辺彩花といった住人に振り回される。その後も日常的に起こるハプニングや、事件も宇佐和成自身の「人との距離をつかむのがうまい」性格(あだ名が変ショリ君(変人処理)のおかげで、周辺の人々同士のコミュニケーションが広がっていき、その中心的な役割を果たすようになっていく。それに伴い徐々に律と心の距離を詰めるようになり、これに応えるように彼女の中でも宇佐の存在がどんどん大きくなっていく。
Wikipediaより
〇感想・レビュー
全話見終えた後で知ったのですが舞台設定が岐阜とのことで、何度も足を運んでいたなじみの土地だった事もあり、鑑賞しながらどことなく親しみが湧くとかどこかで見たことがある風景だと感じていました。1つ屋根の下で性別も生き様も肩書もばらばらな人物達が暮らしている様子はとても面白く楽しく2,3日なら1度ここで暮らしてみいたいと思うほどでした。2,3日と思ったのはあまりにもキャラが強い集団なので長期間は耐えきれない、お試しでほんの少し泊まる程度なら楽しい、そんな心境からです。単に友達としてならば関わりたい人達ばかりではありました。
作品紹介:ツヨシしっかりしなさい
- 放送期間
1992年10月~1994年12月 - 制作会社
フジテレビ
〇出演声優
- 井川ツヨシ (cv.小野坂昌也)
- 井川恵子 (cv.鶴ひろみ)
- 井川典子 (cv.萩森侚子)
- 井川美子 (cv.片岡富枝)
〇あらすじ
『週刊モーニング』で永松潔が1987年から連載したホームコメディ漫画をアニメ化。『ちびまる子ちゃん』の放送が休止状態に入った1992年秋季から、その後番組としてスタート。2年強も放送されたほか、劇場用映画も1993年に公開されている。中学生・井川強(ツヨシ)は単身赴任で博多に行く父・秀夫を東京駅へ見送りに向かった。だが見送りに来たのはツヨシだけで、母・美子と長女・恵子そして次女・典子はこない。そんなツヨシに秀夫は笑って別れをすませるが、やがてツヨシはその笑いの真の意味を知ることに。そう、井川家の女3人はいずれも家事能力が皆無で、父のいない今、すべての炊事洗濯掃除はツヨシがやらねばならなかったのだ……。本作の制作は『ハイスクール! 奇面組』などのスタジオコメットが担当。ツヨシは後の『TRIGUN』のヴァッシュ役などを務める小野坂昌也が演じた。
allcinemaより
〇感想・レビュー
直後に放送していたサザエさんとはまた一味違った家庭や家族のほのぼの感がとても心地良く、またコメディーの要素も多分にありましたので暖かい気持ちを味わいながらもクスっと頻繁に笑わせて貰えましたので、家にいる時は毎週日曜日の18時が来るのがとても楽しみでした。私自身が母親以外は男という家庭で育ってきたのでツヨシの父親以外は全て女性という正反対の家庭環境にも興味津々でしたし、もしも妹や姉がいたらこのような暮らしを送る事になるのかとおぼろげに想像をしながら鑑賞する事も多かったです。