おすすめ百合アニメ紹介
おすすめ百合アニメのあらすじや出演声優、レビューなど詳しくご紹介します。
作品紹介:やがて君になる
- 放送期間
2018年10月~12月 - 制作会社
TROYCA
〇出演声優
- 小糸 侑 (cv.高田憂希)
- 七海燈子 (cv.寿 美菜子)
- 佐伯沙弥香 (cv.茅野愛衣)
- 槙 聖司 (cv.市川太一)
- 堂島 卓 (cv.野上 翔)
〇あらすじ
人に恋する気持ちがわからず悩みを抱える小糸侑は、中学卒業の時に仲の良い男子に告白された返事をできずにいた。そんな折に出会った生徒会役員の七海燈子は、誰に告白されても相手のことを好きになれないという。燈子に共感を覚えた侑は自分の悩みを打ち明けるが、逆に燈子から思わぬ言葉を告げられる──「私、君のこと好きになりそう」
dアニメストアより
〇感想・レビュー
『やがて君になる』は、青春をテーマにした百合アニメで、登場人物の気持ちの変化がとても丁寧に描かれた作品です。主人公の小糸侑は、恋を感じられないという特別な立場にあり、生徒会の先輩・七海燈子との関わりの中で、恋や自分の気持ちについて悩み、成長していく様子が印象的です。このアニメの魅力は、キャラクターの感情がとてもリアルに描かれているところです。恋愛に対する不安や、自分の気持ちに対する迷いが繊細に表現されており、多くの人が共感できる部分があります。また、作画もきれいで、物語の雰囲気をよく引き立てています。物語の進み方はゆっくりですが、その分、感情をじっくり感じることができるので、感動を求める人にぴったりです。派手さはないけれど、心に残る作品です。
とても描写が美しい、恋愛アニメとなっています。登場人物の感情を繊細に描写していて、リアルな恋の喜びや苦悩を伝えてくれるのが魅力。物語な小糸侑が「恋がわからない」という悩みを抱えて、生徒会役員の七海燈子と出会うところから始まります。彼女たちの出会いが物語の中心で、侑の心の変化が丁寧に描かれているので心の小さな動きまで感じ取れます。特に目を引くのは、キャラクターの目線の動きです。緊張や恥じらい、好意を抱く相手への視線の変化がリアルに表現されていて、心情を深く理解出来ます。モノローグを通じて侑の複雑な感情や恋愛に対する理解が詩的に描かれ、作品全体の美しさを引き立てています。
このアニメは百合作品ですが、女の子同士の恋だけではなくて二人が抱えている悩みというものがあり、その二人の心理描写が綺麗にあらわされていてとてもよかったです。みんなから頼られる生徒会長で容姿端麗頭脳明晰スポーツ万能に見せていますが、実はとても甘えたな性格の七海燈子もすごくギャップがありかわいいですが、それを後輩なのにやさしく対応している小糸侑もかわいくて二人がとてもお似合いで終始ニヤニヤしてしまいました。そんなにすごい百合描写はないので女の方にもおすすめの百合アニメです。
割と王道な百合アニメですが、恋が何なのか分からない主人公の侑が、燈子先輩に告白されたことで「恋とは何なのか、自分もそのキラキラした感情を持ちたい。先輩を好きになりたい」と思い始めてから徐々に、侑の気持ちに変化が生まれてくる繊細な感情の機微が素敵な作品で凄く好きです。それにあんなに最初は完璧人間に見えていた先輩にも、めちゃくちゃ壮大な悩みや自分を縛り付けている鎖があって、侑と先輩が交わることで解けていくのも、物語に深みが出ていました。ただそんな事を言いつつも私が一番好きなのは佐伯先輩で、佐伯先輩が自分の感情と葛藤している部分が見どころの一つでもあると思うので、ぜひとも見てほしいです。
もしこのアニメにハマらなければ、おそらく触れることのなかったジャンル、“百合もの”。しかし、その中には独特の繊細さや壊れやすさを持つ物語があり、今は自分が知らなかった世界が感性を広げてくれたことに感謝しています。『意識していようと、いまいと――幸せの羽根を持てないこと、空っぽの心を埋められないこと、本当の思いを秘めたままでいることが、彼女たちを縛りつける。それでも、小さな変化は積み重なり、小さな思いはぶつかり合い、やがて大きな揺れへと繋がっていく。はっきりとした答えがなかったとしても、次の日はまたやってきて、少しずつお互いの心が溶け合っていく。』そんな詩のように美しい瞬間がありました。
静かな感情の流れを描いた美しい百合アニメです。主人公の小糸は、自分の感情に向き合いながら、同じく女子生徒の七海と出会います。物語は、二人の関係が深まるにつれて、愛や自己の認識についての問いを提示します。特に印象的なのは、恋愛感情の持つ複雑さと美しさです。小糸が自分の気持ちを理解し、七海との関係を築いていく過程は感動的で、視聴者に深い印象を与えます。画面美術も素晴らしく、背景やキャラクターの描写が心地よい雰囲気を作り出しており、恋愛の儚さを美しく表現しています。
恋という気持ちをまだ知らない人に、ぜひ見てほしい良作です。主人公は燈子のことを好きになりながらも、好きにならないという燈子との約束を守るために、葛藤していくのですが、その様子がすごく切なくて良かったです。百合アニメなんですがいやらしさが全くなく、ちょっと純文学や芸術っぽい作品を見ている気になりました。だからこそ、百合アニメを初めて見るという人にもオススメしたいです。恋だけでなく、自分の生き方や自分の感性についても、いろいろ考えられる良作だと思います。おそらく、次のシーズンもあると思うので、続きを楽しみに待っている作品です。
作品紹介:マリア様がみてる
- 放送期間
2004年1月~4月(第1期)
2004年7月~9月(第2期)
2006年11月~2007年7月(OVA:第3期)
2009年1月~3月(第4期) - 公式サイト
https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/mariasama/ - 制作会社
スタジオディーン
〇出演声優
- 福沢祐巳 (cv.植田佳奈)
- 小笠原祥子 (cv.伊藤美紀)
- 水野蓉子 (cv.篠原恵美)
- 島津由乃 (cv.池澤春菜)
- 支倉 令 (cv.伊藤 静)
〇あらすじ
私立リリアン女学園には清く正しい学園生活を受け継いでいくため、“姉妹(スール)”と呼ばれる姉妹制度が存在している。そんな学園での憧れの的は山百合会と呼ばれる生徒会を運営する薔薇さま達。ある日、主人公祐巳は山百合会のお姉さまと姉妹関係である“紅薔薇のつぼみ”こと祥子から突然の姉妹宣言をされ・・。
dアニメストアより
〇感想・レビュー
『マリア様がみてる』は、リリアン女学園を舞台に、先輩と後輩の「姉妹(スール)」関係を描いたアニメです。物語は学校生活を中心に進みますが、登場人物たちの細かな感情のやり取りや人間関係がメインで、静かで深い雰囲気があります。キャラクター同士の距離感や、尊敬、友情、時には愛情を感じさせる繊細なやり取りが魅力で、百合要素は直接的ではなく、上品に描かれています。志摩子と乃梨子、祐巳と祥子など、各キャラクターがどうやってお互いを支え、成長していくかが見どころです。一方で、話のテンポはゆっくりなので、アクションや大きな展開を期待する人には物足りないかもしれません。でも、キャラクターの心の交流や成長を丁寧に描いているので、感情の変化を楽しめる作品です。
スール制度という設定が面白く、学園モノなのでドキドキ感もあって楽しめました。露骨な嫌らしいシーンはないので、百合アニメが苦手な人でも楽しめると思います。また、アニメのイラストがすごく綺麗なので、そこも好きなポイントでした。華族たちのスクールだからか、女子たちみんなに気品があるので、見ていて癒されるアニメだったと思います。個人的には、この学園の制服がかわいくて好きでした。シンプルで清楚なセーラー服になっていて、まさにお嬢様という感じです。みんな制服も似合っているので、その姿にも注目してみてほしいです。
一番有名な百合アニメではないでしょうか。姉妹制度があるお嬢様女子校の生徒会にて繰り広げられる、女の子たちの心理描写にときめける作品です。百合的表現は少なめで友情以上恋人未満といった描写が中心ですが、それゆえに純粋な女の子たちに癒されことができます。メインの女の子数も多いので、推しが必ず見つかると思います。小説が原作でかなりの長寿作品なのでアニメも長いです。2004年くらいのアニメなので昨今のリメイク・続編ブームの流れで新作を密かに期待しています。王道の女子校物を見たい方・百合アニメ初心者さんはまずこの作品を鑑賞していただきたいです。
作品紹介:少女革命ウテナ
- 放送期間
1997年4月~1997年12月 - 公式サイト
https://king-cr.jp/special/utena/ - 制作会社
J.C.STAFF
〇出演声優
- 天上ウテナ (cv.川上とも子)
- 姫宮アンシー (cv.渕崎ゆり子)
- 桐生冬芽 (cv.子安武人)
- 西園寺莢一 (cv.草尾 毅)
- 有栖川樹璃 (cv.三石琴乃)
〇あらすじ
凛々しく素敵な男装の少女・天上ウテナは、生徒会副会長の西園寺と決闘することになってしまった。誘われるままに「決闘の森」に足を踏み入れたウテナを待っていたのは、見たこともない不思議な世界。そして、西園寺に寄り添う「薔薇の花嫁」と呼ばれる少女・姫宮アンシー。「世界を革命する力」をめぐる物語が始まる!
dアニメストアより
〇感想・レビュー
『少女革命ウテナ』は、90年代のアニメの中でもとてもユニークな作品です。ウテナが「王子様」になることを夢見て、不思議な学園でデュエルをしながら「世界を革命する」物語ですが、実はとても深いテーマが隠れています。ジェンダーや権力、アイデンティティ、そして成長が大きなテーマとなっていて、特にウテナとアンシーの関係は友情、愛情、依存、解放といった複雑な感情を表しています。さらに、シュールな演出や象徴的なシーンが多く、何度も見返す価値があります。ただ、ストーリーは難解で、後半になると特に抽象的な要素が増えるため、理解が難しい部分もあります。それでも、ビジュアルの美しさや音楽、強いメッセージ性があり、普通のアニメとは一線を画す芸術的な作品です。
子どもの頃に見ていたのですが、私が初めてハマった百合ドラマです。当時は主人公が僕といったり、王子様に憧れるという設定が珍しくて、みるみるそのキャラクターにハマっていきました。ヒーローもののアニメではあったんですが、その設定はかなり斬新で、今見ても絶対に面白いと思います。ウテナとアンシーの物語は、性別を超えての美しさがあると思うので、感動すらしてしまうはずです。また、アニメのオープニング「輪舞-revolution」という曲も素晴らしいので、合わせて聞いてほしいです。アニメの世界観にもピッタリハマっている楽曲になっているので、より楽しめると思います。
作品紹介:ゆるゆり
- 放送期間
2011年7月~9月(第1期)
2012年7月~9月(第2期)
2015年8月~9月(特別編)
2015年10月~12月(第3期) - 公式サイト
https://yuruyuri.com/10th/ - 制作会社
動画工房(1~2期)
TYOアニメーションズ(特別編、3期)
〇出演声優
- 赤座あかり (cv.三上枝織)
- 歳納京子 (cv.大坪由佳)
- 船見結衣 (cv.津田美波)
- 吉川ちなつ (cv.大久保瑠美)
- 杉浦綾乃 (cv.藤田 咲)
〇あらすじ
旧・茶道部の部室を不法占拠して勝手に「ごらく部」の活動(といっても特に明確な活動内容はなし)を続ける4人組。それに目をつけ、ちょっかい(?)を出し続ける「生徒会」。愛が溢れまくりで明日から元気に生きていけること請け合いのまったりストーリー。
dアニメストアより
〇感想・レビュー
日常系のほのぼのとした百合要素が魅力の作品です。物語は、旧・茶道部の部室を不法占拠して「ごらく部」として活動する4人の女の子たちが主役。まず作品の大きな魅力は、個性豊かなキャラクターたち。主人公の赤座あかりははじめ、千歳やちなつ、結衣など他のキャラクターもそれぞれ独特の魅力が。個性豊かなキャラクターたちから、自分の推しを見つけるのも楽しみです。ストーリーはテンポよく展開され、ギャグシーンが多いので飽きることがありません。百合要素が含まれていますが過度に重くなく、むしろキャラクター同士の微笑ましいスキンシップが心温まる場面を生み出してます。カップリングの自由度も「ゆるゆり」の魅力の一つです。公式に推されるカップリングはなく、無限の組み合わせを想像出来ます。推しと推しをカップリングさせる。それも楽しいです。
コミック百合姫連載作品原作のアニメです。可愛く丸いタッチの女の子たちの日常アニメです。幼馴染・腐れ縁など最高の関係いっぱいの作品です。OPが声優さんの魅力たっぷりのアニメソングで、オタク内では当時話題になっていました。アニメは視聴していなくてもアニソンは聞いたことがある方も多いでは?内容としては主人公たちの娯楽部というゆったり部活とちょっかいを出す生徒会たちのわちゃわちゃアニメ。セーラー服を改造したような制服がとにかく可愛い!!寝る前などのリラックスタイムにぴったりな百合アニメです。
作品紹介:あさがおと加瀬さん
- 放送期間
2018年6月 - 公式サイト
http://asagao-anime.com/ - 制作会社
ZEXCS
〇出演声優
- 山田結衣 (cv.高橋未奈美)
- 加瀬友香 (cv.佐倉綾音)
- 三河 (cv.木戸衣吹)
- 井上先輩 (cv.寿美菜子)
- 先生 (cv.浅野真澄)
〇あらすじ
どうか加瀬さんが、私の事を好きでありますように―――…。高校生の山田は、緑化委員の内気な女の子。同じ学年の加瀬さんは、陸上部のエースで美人な女の子。 山田が植えたあさがおをきっかけに、言葉を交わしたことがなかった二人の距離が少しずつ縮まっていく。
dアニメストアより
〇感想・レビュー
百合アニメの枠を超えて、真摯な恋愛の本質を描いた青春ラブストーリーです。ド直球な恋の描写があって、心に響く青春の空気感を味わえるのが魅力。物語では同性カップルであることを特別視したりせずに、ごく普通の恋愛の喜びや切なさに焦点を当てています。見ているこちらも共感しやすい、入り込みやすい作品だと思います。付き合いたての時期からスタートするので、初々しいカップルの様子を楽しめます。何よりもキャラクターデザインが、可愛いです。ちょっとしたキャラクターの表情まで、可愛らしく描かれています。また細部の洋服などのデザインにも凝っていて、細かなところまで楽しめる作品です。
作品紹介:citrus
- 放送期間
2018年1月~3月 - 公式サイト
http://citrus-anime.com/ - 制作会社
パッショーネ
〇出演声優
- 藍原柚子 (cv.竹達彩奈)
- 藍原芽衣 (cv.津田美波)
- 谷口はるみ (cv.藤井ゆきよ)
- 桃木野姫子 (cv.久保ユリカ)
- 水沢まつり (cv.井澤詩織)
〇あらすじ
ギャルだけど初恋も未経験なjk・柚子は、親が再婚した都合で女子校に編入することに。彼氏ができない!と不満爆発の転校初日、黒髪美人の生徒会長・芽衣と最悪の出会い方をする。さらに、義理の姉妹となった芽衣と同室で生活することに…!?正反対のjkふたりが反発して惹かれ合う姉妹のlove affair、始まる!
dアニメストアより
〇感想・レビュー
性格が正反対の二人がいきなり親の再婚で姉妹になり、女同士×姉妹というダブルのいけない関係で見ていてドキドキします。いつも虚勢をはっている柚子が、芽衣に押されているのをみて萌えました。少し大人向けのディープな内容となっているので、苦手な人もいるかもしれませんが、百合場面だけではなくて芽衣の抱えている問題を解決していく様子など描かれており、柚子の性格が前向きなので自分も前向きになれるアニメでした。途中新キャラもでてよくわからない展開になりますがそれも込めて面白かったです。
『Citrus(シトラス)』は、魅力的なキャラクターたちと複雑な感情を描いた百合アニメです。主人公のゆずは、新しい学校で出会った真白との関係を通じて、自分の気持ちに気づいていく様子がとても興味深いです。二人の関係は、友情や恋愛、嫉妬などが絡まり合い、視聴者に強い感情を与えます。作画は非常に美しく、キャラクターたちの表情や動きが細かく描かれています。特に、二人の距離感が徐々に変化していく様子が、視覚的にも心に響きます。また、音楽も良く、シーンを盛り上げるのに大きな役割を果たしています。ただ、ストーリーは時々テンポが遅く感じることもありますが、その分キャラクターの内面にじっくりと焦点を当てることができ、感情の深さを感じます。全体として、『Citrus』は、切ない恋愛や成長を描いた感動的な作品で、百合が好きな人には特にお勧めです。
作品紹介:クズの本懐
- 放送期間
2017年1月~3月 - 公式サイト
https://www.kuzunohonkai.com/ - 制作会社
Lerche
〇出演声優
- 安楽岡花火 (cv.安済知佳)
- 粟屋 麦 (cv.島﨑信長)
- 絵鳩早苗 (cv.戸松 遥)
- 鴎端のり子(最可) (cv.井澤詩織)
- 鐘井鳴海 (cv.野島健児)
- 皆川 茜 (cv.豊崎愛生)
〇あらすじ
安楽岡花火と粟屋麦は一見、理想の高校生カップル。しかし2人とも他に好きな人がいることを了解しながら一緒にいた。花火は幼いころからお兄ちゃんと慕っていた鐘井鳴海を、麦は昔家庭教師をしてくれた皆川茜が好きだった。それぞれ花火たちの高校の新任教師になった鐘井と茜は次第に距離を縮めていく。それを見守る花火と麦はお互いに似たところがあるのを感じ、お互いを好きにならないこと、どちらかの恋が実ったら別れること、そしてお互いの身体的な欲求にはどんなときでも受け入れることを条件に付き合っている振りをすることになる。
Wikipediaより
〇感想・レビュー
百合が主なアニメではありませんが途中百合を挟むアニメでおすすめです。どうしようもない思春期の主人公花火が自分の気持ちを忘れるためにえっちゃんと付き合い、えっちゃんもその気持ちを利用して付き合うという登場人物全員がクズな感じでまたそれが面白かったです。全体の内容としてはドロドロとした展開で私は好きでしたが、純粋そうな花火とどうしても花火のことが大好きなえっちゃんの二人の百合展開が一番好きでした。ベッドシーン大人な展開が多くうつっていますがそれもドキドキしてみられるのでとてもおすすめしたいです。
作品紹介:かげきしょうじょ!!
- 放送期間
2021年7月~9月 - 公式サイト
https://kageki-anime.com/ - 制作会社
ALiCE
〇出演声優
- 渡辺さらさ (cv.千本木彩花)
- 奈良田愛 (cv.花守ゆみり)
- 杉本紗和 (cv.上坂すみれ)
- 星野 薫 (cv.大地 葉)
- 山田彩子 (cv.佐々木李子)
〇あらすじ
未来のスターを目指し、輝く舞台へ情熱をそそぐ歌劇少女たちの<青春スポ根ストーリー>!!
大正時代に創設され、未婚の女性だけで作り上げる美しく華やかな舞台で世代を超えて人々の心を魅了する「紅華歌劇団」。
その人材を育成する「紅華歌劇音楽学校」に、高い倍率をくぐり抜け入学してきた第100期生たち。
“オスカル様”に憧れる、178cmの長身を持った天真爛漫な少女、渡辺さらさ。夢も友達も、すべてに無関心な元・国民的アイドル、奈良田 愛。
何もかもがバラバラな彼女たちの、希望と葛藤に満ちた音楽学校生活が今、幕を開ける──!!
公式サイトより
〇感想・レビュー
女の子たちの青春という感じで、とても面白いです。オスカルに憧れるさらさは、破天荒だけど舞台に立つとすごくかっこよく見えるのでオススメのキャラクターになっています。また、ストーリーは男役の苦労とか娘役の苦労とか、みんなもがきながらも成長していくので、続きが楽しみなアニメでもあります。笑えるシーンもあったりするので、気楽に楽しんで見れるアニメです。女だらけの生活なので、いろんなキャラクターが出てくるのですが、それぞれにちゃんとストーリーが隠されているので、そのへんも見ていくと面白くハマれる要素になっています。
作品紹介:乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
- 放送期間
2020年4月~6月(第1期)
2021年7月~9月(第2期) - 公式サイト
https://hamehura-anime.com/ - 制作会社
SILVER LINK.
〇出演声優
- カタリナ・クラエス (cv.内田真礼)
- ジオルド・スティアート (cv.蒼井翔太)
- キース・クラエス (cv.柿原徹也)
- アラン・スティアート (cv.鈴木達央)
- ニコル・アスカルト (cv.松岡禎丞)
〇あらすじ
公爵令嬢、カタリナ・クラエスは、頭を石にぶつけた拍子に前世の記憶を取り戻す。
ここが前世で夢中になっていた乙女ゲーム『FORTUNE LOVER』の世界であり、自分がゲームの主人公の恋路を邪魔する悪役令嬢であることを!
ゲームでカタリナに用意されている結末は、ハッピーエンドで国外追放、バッドエンドで殺されてしまう…そんな破滅フラグはなんとしても回避して、幸せな未来を掴み取ってみせる!!
そして無事、破滅フラグを回避したカタリナに新たな危機が!?
勘違い?人たらしラブコメディの幕が再び上がる。
公式サイトより
〇感想・レビュー
乙女ゲームの悪役令嬢に転生して逆ハーレム状態になるんですけど、女性キャラも狙われているということで百合アニメにも入ると判断しました。全体的にコメディータッチで進行していくのと、主人公である悪役令嬢のカタリナの破天荒なところが面白いです。またその破天荒さが功を奏し、女性キャラクターの心を射止めていくところとかもいいですね。何しろ乙女ゲームの主役であるマリアがカタリナラブになってしまったところには驚きました。またマリアは正統派百合なのに対し、メアリのどす黒い感情渦巻く百合感との対比も良かったです。二人のやきもきする様子が楽しめました。
この作品は、ゲームの世界に転生する異世界ファンタジーです。主人公の女の子が、大好きな恋愛ゲームの悪役令嬢に転生してしまうという設定です。ゲーム内の悪役令嬢とは真逆の性格を持つ主人公は、破滅フラグを回避するために、ゲームの中で知っている破滅回避法を試行錯誤しながら生活していきます。彼女は、破滅フラグに関わる攻略対象である王子様たちとあまり深く関わらず、平和に生活しようとしますが、その振る舞いがかえって彼らの好感度を上げる結果となり、なぜか悪役令嬢がゲーム内の主人公ポジションになっていきます。主人公の鈍感さや、彼女をめぐる男性や女性キャラクターたちの関係性が見どころで、飽きることなく楽しめる展開が続きます。続きが気になる、非常におすすめのアニメです!
この作品をお勧めする理由としては、これまでにない「悪役令嬢」が主人公である点です。主人公は、自分がどのような結末を迎えるかを知っているため、それを回避するために奔走するという展開が非常に面白いです。その過程で、本来はヒロインであるマリアに王子系キャラクターとの恋愛フラグが立たず、なぜか主人公ではない悪役のカタリナに恋愛フラグが立ってしまいます。さらに、カタリナと一緒にいるためなら何でもするメアリというキャラクターが登場するなど、コメディ要素が強く描かれており、主人公に降りかかるであろう災難をうまく回避していく様子が見ていて楽しいです。この作品では、男性キャラクターたちはあくまで脇役のような立ち位置に過ぎませんが、カタリナの周囲には権力者の女性や、世界を破滅に導く力を持つ怪しい教団の女性などが現れ、カタリナを狙っています。そのため、カタリナが本来のヒロインよりも「ヒロインらしい」立場に立っている点が非常にユニークで、面白さを際立たせています。
作品紹介:NEW GAME!
- 放送期間
2016年7月~9月(第1期)
2017年7月~9月(第2期) - 公式サイト
http://newgame-anime.com/ - 制作会社
動画工房
〇出演声優
- 涼風青葉 (cv.高田憂希)
- 八神コウ (cv.日笠陽子)
- 遠山りん (cv.茅野愛衣)
- 滝本ひふみ (cv.山口 愛)
- 篠田はじめ (cv.戸田めぐみ)
〇あらすじ
「まんがタイムきららキャラット」にて連載中の大人気4コマ「NEW GAME!」が待望のTVアニメ化決定!
高校を卒業して、幼い頃に夢中になって遊んでいたゲームを作った制作会社「イーグルジャンプ」へ入社した青葉は、そこでそのゲームのキャラクターデザイナーを務めていた八神コウと出会う。憧れの人の下で働くことになった青葉は、初めてのお仕事に戸惑いながらも、コウを始め個性的な先輩社員に助けられながら少しずつ成長していく。ゲーム会社で働く女の子たちの日常を描いたお仕事ガールズコメディが今、幕を開ける!
公式サイトより
〇感想・レビュー
登場するキャラクターが全員女性という、本格的な百合アニメです。本格的な感じはないものの、セクシー度の高さが魅力的でした。例えば八神さんとかですね。勤めている会社はゲーム会社なんですけど、八神さんは会社で寝泊まりしていることが多くて朝は下着姿でうろついていることもしばしば。完全な下着ではなく、上は着ていて下だけ下着っていうのがかなり萌えます。あと八神さんx遠山さんの関係もいいですね。これはシーズンが進んでいくうちに関係が表立ってくるんですけど、入社当時からそういう雰囲気のまま来ているんだ~とプラトニックな感じがうかがえてなかなか微笑ましいかったです。全体的にライトタッチの百合アニメなので、楽しく観れました。
高校を卒業後、幼い頃に夢中になって遊んでいたゲーム《フェアリーズストーリー》を制作したゲーム会社である、イーグルジャンプに新入社員として入社した涼風青葉は、《フェアリーズストーリー》のキャラクターデザインを手掛けた憧れの八神コウに出会う。憧れの人の下で働くことになった青葉は、初めてのお仕事に戸惑いながらも、コウをはじめ個性的な先輩社員たちに助けられながら、社会人としての第一歩を踏み出して行きます。特に飯島 ゆん(いいじま ゆん)という登場人物が好きで、唯一彼女だけが関西弁で話しているということもありますが、関西弁が似合う登場人物だと思います。
作品紹介:裏世界ピクニック
- 放送期間
2021年1月~3月 - 公式サイト
https://www.othersidepicnic.com/ - 制作会社
LIDENFILMS、FelixFilm
〇出演声優
- 紙越空魚 (cv.花守ゆみり)
- 仁科鳥子 (cv.茅野愛衣)
- 小桜 (cv.日高里菜)
- 瀬戸茜理 (cv.富田美憂)
〇あらすじ
「検索してはいけないもの」を探しにいこう。「くねくね」「八尺様」「きさらぎ駅」……。実話怪談として語られる危険な存在が出現する〈裏世界〉。そこは、現実と隣合わせで、謎だらけの世界。紙越空魚(かみこし そらを)は廃屋内の扉から〈裏世界〉を発見し、そこで仁科鳥子(にしな とりこ)と出会う。この出会いが空魚の人生を一変させる。鳥子は空魚に〈裏世界〉の探索の協力を依頼する。彼女は〈裏世界〉で行方不明になった「冴月」という女性を探していた。探検と研究、そしてお金稼ぎのため、空魚は鳥子と行動をともにする。非日常へ足を踏み入れた二人は様々な怪異と遭遇し、危険なサバイバルが始まる。
dアニメストアより
〇感想・レビュー
オカルトホラー+百合っていう感じの作品で、怖くてドキドキする感じが強かったです。最初は百合アニメって気づかなかったんですけど、途中で空魚さんの心境に変化が出てきたってわかりだします。この辺りからの嫉妬している様子や鳥子さんの何気ない一言で機嫌よくなってしまうところが微笑ましくて楽しめました。まあその鳥子さんの方も裏世界へ行く動機は行方不明になった冴月さんを探しにいくというものなのですが、これも空魚さんの反応を面白くしていました。鳥子さんが必死になればなるほど、空魚さんの心はモヤついていくわけです。かといって鳥子さん一人で裏世界へ行かせられませんし、空魚さんの葛藤しているところが上手に描けていて良かったですね。
都市伝説怪談と女性バディモノの組み合わせが最高に面白かったです。私は幽霊とか信じていないタイプなので、この作品に出会うまでは、こういう都市伝説とか怪談系のネタをまったく知らなかったのですが、ネットではものすごく有名なきさらぎ駅とかそういうものが元ネタの題材となっていて、それに絡めてストーリーが展開されていくのが面白く、この作品きっかけで都市伝説に興味を持ってしまったほど引き込まれました。それに裏世界で生き抜いていくために、空魚の目と鳥子の手の両方の力が必要なのも、どちらも欠けてはいけない関係性で素敵です。原作小説の方では、めちゃくちゃいい展開になっているので、2期を制作して欲しいくらいおすすめです。
作品紹介:ユリ熊嵐
- 放送期間
2015年1月~3月 - 制作会社
SILVER LINK.
〇出演声優
- 百合城銀子 (cv.荒川美穂)
- 百合ヶ咲るる (cv.生田善子)
- 椿輝紅羽 (cv.山根希美)
- ライフ・セクシー (cv.諏訪部順一)
- ライフ・クール (cv.斎賀みつき)
〇あらすじ
あるとき、宇宙のかなたで『小惑星クマリア』が爆発。こなごなになったクマリアが流星群になって地球に降り注ぐと、何故か地球上の『クマ(熊)』が一斉に決起し、人類に襲いかかった!『ヒトVS クマ』クマはヒトを食べ、ヒトはクマを撃ち、果てのない戦いと憎しみの連鎖。やがて、ヒトとクマの間には巨大な『断絶の壁』が築かれ、互いに不可侵な状態となった…。ヒトの世界。ある朝、嵐が丘学園の生徒、椿輝紅羽(つばき くれは)と 泉乃純花(いずみの すみか)は二人きりで花壇に咲いた「百合の花」を見ていた。二人は『友だち』であり【 恋人 】。花壇は二人にとって大切な場所なのだ。見つめ合う二人。そのとき【クマ警報】がけたたましく鳴る!クマがヒトの世界に侵入し、ヒトが襲われたのだ!そのクマは果たして…?謎が謎を呼ぶ怒涛の連続!『ユリ熊嵐』が華麗に開幕!
dアニメストアより
〇感想・レビュー
『ユリ熊嵐』は、百合とファンタジーが融合した独特の作品です。このアニメは、愛と友情の複雑さを探求し、特に女の子同士の絆に焦点を当てています。物語は、百合の要素を用いて、心の中の葛藤や不安を描写しており、キャラクターたちの成長が印象的です。アニメの作画は非常に美しく、特に色使いが印象に残ります。キャラクターのデザインも可愛らしく、視覚的に楽しめます。また、ストーリーには夢のようなシーンが多く、シュールな演出が目を引きます。また、物語の進行が少し難解で、特に後半は抽象的な表現が増えますが、それがこの作品の魅力でもあります。視聴者は、各キャラクターの心の動きをじっくり感じながら、深いメッセージに触れることができます。全体として、『ユリ熊嵐』は独特な視点から百合を描く、印象的で考えさせられる作品です。
作品紹介:青い花
- 放送期間
2009年7月~9月 - 制作会社
J.C.STAFF
〇出演声優
- 万城目ふみ (cv.高部あい)
- 奥平あきら (cv.儀武ゆう子)
- 杉本恭己 (cv.石松千恵美)
- 井汲京子 (cv.堀江由衣)
- 奥平 忍 (cv.川田紳司)
〇あらすじ
もし私の好きな人が女の子だったらどうする?女の子同士の恋愛と友情を繊細なタッチで描いた、清冽で愛おしい恋物語。
鎌倉の進学校「松岡女子高等学校」に入学した万城目ふみは、入学式の日に鎌倉駅で、別のお嬢様女子高「藤が谷女学院」に入学した幼なじみの奥平あきらと、ほぼ10年ぶりに再会する。ふみにとってあきらは特別な存在だった—。少女たちの揺れる心を描く、繊細で上質なラブストーリーです。
公式サイトより
〇感想・レビュー
『青い花』は、繊細で美しい百合アニメで、青春や友情、恋愛の微妙な感情を丁寧に描いています。主人公のあおいと彼女の友達との関係は、リアルで共感できます。二人の心の動きや不安が細やかに表現されていて、見ていると自分の青春を思い出します。作画は非常に美しく、背景やキャラクターの表情が細かく描かれています。特に、日常の風景や自然の描写が印象的で、作品全体に温かい雰囲気を与えています。また、音楽も心に残るものが多く、物語の感情を一層引き立てています。ストーリーは、キャラクターの成長をじっくり見守れるのが魅力です。派手な展開はありませんが、その分、心の交流や葛藤が深く描かれていて、見終わった後に心が温かくなります。『青い花』は、繊細な恋愛を楽しみたい人にお勧めの作品です。
原作漫画の方はちゃんと完結してハッピーエンドになっているけれど、アニメの方は本当に辛くて悲しいストーリーになっていて、ふみちゃんの立場になってふみちゃん目線で見ると凄く悲しかったです。最後まで見て初めて、OP曲の意味が分かる所も素晴らしかったです。ただやっぱり杉本先輩の行動が、初めて視聴した時から納得がいかなくてトラウマになるかもしれません。どうしてあんな行動をしていたのか、説明があるのでまだいいのですが、ふみちゃんの過去からあの仕打ちなのであきらがいなかったらって思うと、かなり絶望的で印象に残ってます。ただいろんな恋愛感情という面では面白かったです。
作品紹介:魔法少女育成計画
- 放送期間
2016年10月~12月 - 公式サイト
http://mahoiku.jp/ - 制作会社
Lerche
〇出演声優
- スノーホワイト (cv.東山奈央)
- リップル (cv.沼倉愛美)
- ラ・ピュセル (cv.佐倉綾音)
- トップスピード (cv.内山夕実)
- カラミティ・メアリ (cv.井上喜久子)
〇あらすじ
16人の魔法少女による、残留をかけた、過酷な椅子取り合戦が始まる―!
魔法少女であるために、騙す、出し抜く、奪い合う。「増えすぎた魔法少女を半分に減らす」という運営からの一方的な通告のもと、一週間に一人ずつ、魔法少女がその資格を剥奪されていく。リスクを孕んだ、理不尽なゲームに囚われた16人の魔法少女は、黒幕の意図に翻弄されながらも自分が魔法少女であり続けるために策を練る。特殊な環境下で麻痺していく感覚。しかし、その中で魔法少女たちはそれぞれの想いを持って、この無慈悲な椅子取りゲームを受け入れていく――
美しくも可愛いキャラクターデザインと一般的な魔法少女のイメージとは不釣り合いな苛酷な描写、そして予測を裏切るストーリー。読者や書店員による投票企画でシリーズとして上位にランクインするなど、ライトノベルユーザー大注目作品をいよいよテレビアニメーション化!「ご注文はうさぎですか?」の監督を務めた橋本裕之がメガホンをとり、キャラクターデザインには「アクセル・ワールド」「四月は君の嘘」などを手掛けた愛敬由紀子、シリーズ構成・脚本も「四月は君の嘘」の吉岡たかを。そして、アニメーション制作は『がっこうぐらし!』『暗殺教室』のLercheが担当。
豪華スタッフ陣が贈る、魔法少女×サバイバルレース、ここに開幕――!
公式サイトより
〇感想・レビュー
最高にキュートでファンシーな16人の魔法少女によるデスゲーム。キャラデザは可愛いのに内容はシビアでハードボイルド、その落差がたまりません。元ヤンキーで頼れる姉御肌なトップスピードと毒親育ちで人間不信気味のくノ一リップル、二人を引き裂く結末には涙が止まりませんでした。TS女騎士ラ・ピュセルと心優しいスノーホワイトのほのぼのした純愛にも癒されました。自分を救ってくれたスノーホワイトを慕い、彼女の為に献身的に尽くすハードゴアアリスの愛情にもキュンキュンします。規律を重んじる女王ルーラを崇拝する、スイムスイムの一途なヤンデレぶりも性癖に刺さりました。
作品紹介:魔法少女サイト
- 放送期間
2018年4月~6月 - 公式サイト
https://mahoushoujyo-anime.com/ - 制作会社
production dóA
〇出演声優
- 朝霧 彩 (cv.大野柚布子)
- 潮井梨ナ (cv.鈴木愛奈)
- 雫芽さりな (cv.山崎はるか)
- 燐賀紗雪 (cv.M・A・O)
- 水蓮寺清春 (cv.松井恵理子)
〇あらすじ
どうやらそのサイトは不幸な人間しか出会えないらしい。だから彼女たちは 選ばれた―。どこにも居場所のない彼女は、いつも死ぬことばかり、考えている。学校ではクラスメイトからの いじめを受け、家では実の兄からの 虐待に耐える日々。朝霧 彩。中学2年生。14歳。ある日、彼女は不気味なWEBサイト「魔法少女サイト」と出会い、魔法の力を秘めた “ステッキ”を手に入れる。彩は魔法の力を手に入れたことで、同じくステッキを持つクラスメイトの奴村 露乃、そしてほかの “魔法少女”とともに、苛烈な 運命に巻き込まれてしまう。これは、魔法の力を手に入れた不幸な少女たちの、友情と青春、そして運命を変える 戦いの記録。
公式サイトより
〇感想・レビュー
優等生の兄のストレスの捌け口として虐待を受け、学校では壮絶ないじめの標的にされる大人しい主人公・彩と、クラスメイト・露乃の共依存な関係性がたまりません。他の魔法少女たちも癖が強く、殺し合いの中で育まれる友情に涙しました。露乃を助ける為に命を賭ける彩と彩を庇って体を張る露乃、相思相愛カップルの生き様が尊すぎます。百合百合なスキンシップも多く、ギュッと手を繋ぎ合ったりキスしたり、悩ましい距離感にドキドキしました。自分に自信がなく常に人の顔色を窺っていた彩が、仲間の支えを得て成長していくストーリーも見ごたえ抜群です。
作品紹介:メタリックルージュ
- 放送期間
2024年1月~4月 - 公式サイト
https://metallicrouge.jp/ - 制作会社
ボンズ
〇出演声優
- ルジュ・レッドスター (cv.宮本侑芽)
- ナオミ・オルトマン (cv.黒沢ともよ)
- ジーン・ユングハルト (cv.武内駿輔)
- サラ・フィッツジェラルド (cv.嶋村 侑)
- ジャロン・フェイト (cv.吉野裕行)
〇あらすじ
ボンズ×出渕裕がおくるバトルアクション最新作
人造人間たちが運命をかけて闘う驚異のテック・ノワールSF誕生!
『交響詩編エウレカセブン』のアニメーション制作会社ボンズと『機動警察パトレイバー』のメカニックデザイナーや『宇宙戦艦ヤマト2199』の総監督を務めた出渕裕が『ラーゼフォン』以来、19年ぶりの再タッグを実現!
監督は『キャロル&チューズデイ』『スーパー・クルックス』の堀元宣が、キャラクターデザインは『カウボーイビバップ』『血界戦線』の川元利浩が担当するなど、最高峰スタッフが結集し、壮大なテック・ノワールSFを作り上げる。
人間と人造人間が混在する世界――人造人間の少女・ルジュは、バディのナオミと共に、火星である任務にあたっていた。
それは、“政府に敵対する9人の人造人間の殺害”。人造人間の少女・ルジュの戦いの物語が始まる――。
公式サイトより
〇感想・レビュー
ネアンと呼ばれる人造人間ルジュと特務捜査官ナオミ、性格の異なるバディの活躍にワクワクしました。世間知らずで天然の入ったルジュの言動も愛らしく、サバサバしたナオミと好対照を成していました。変身ヒロイン物としても見ごたえあり、アクションシーンのダイナミックな躍動感には目を見張ります。ルジュとナオミが次第に互いを理解し合い、かけがえのないパートナーとして絆を育んでいく王道ストーリーは、何度見ても胸が熱くなります。綺麗なお姉さんと可愛い女の子のコンビが好きな人は見なきゃ損なSFアニメです。
作品紹介:クロスアンジュ 天使と竜の輪舞
- 放送期間
2014年10月~2015年3月 - 公式サイト
http://crossange.com/ - 制作会社
サンライズ
〇出演声優
- アンジュ (cv.水樹奈々)
- サリア (cv.喜多村英梨)
- ヒルダ (cv.田村ゆかり)
- ヴィヴィアン (cv.桑島法子)
- ロザリー (cv.石原夏織)
〇あらすじ
世界を壊して、私は生きる。
サンライズ×キングレコードによる本格オリジナルTVアニメーションシリーズ。クリエイティブプロデューサーに福田己津央、監督に芦野芳晴を迎え、濃度の高いドラマを送り出す。主人公アンジュ(CV水樹奈々)を軸に描かれる、戦う少女たちの群像劇。
高度に進化した情報技術「マナ」を手にした人類は、その魔法のごとき力で、戦争、飢餓、汚染など地球上のあらゆる問題を克服。ついに平和で何不自由ない理想郷を手に入れた。「ミスルギ皇国」の第一皇女・アンジュリーゼ。彼女もまた、何不自由なく、民から祝福を受け、冠を戴くはずだった。しかし、彼女は己が「ノーマ」であるという事実を突きつけられる。「ノーマ」――それはマナが使えないイレギュラー、反社会的な人ならざる「モノ」。
全てを奪われた彼女は、僻地の離島に隔離される。そこで待ち受けていたのは、戦いしか知らないノーマの少女たちとの出会い。変形人型兵器「パラメイル」のライダーとして、次元を超えて侵攻してくる巨大攻性生物「ドラゴン」を狩る日々だった。
名前を奪われ、兵士となった「アンジュ」が、戦いの果てに見るものとは。信じられるものは、何か。手にするものは、何か。
一人の少女の不屈の物語がいま、始まる。
公式サイトより
〇感想・レビュー
主人公は最終的に男性と結ばれますが、主人公とメイド、他の登場人物との関係は百合的な要素が多く、楽しめる作品です。特に主人公とメイドの間には、忠誠心や友情といった感情が非常に強く、彼女たちの結びつきは見ていて微笑ましく、とても癒されます。その他にも、年上の先輩に一方的に思いを寄せるキャラクターや、不器用で友情の伝え方がわからないペアなど、多様な関係性がこの作品の見どころです。さらに、ロボットや歌の要素も含まれており、作画も非常に安定しています。ギャグやシリアスな要素が多く、視聴者を飽きさせない作品で、おすすめです。
作品紹介:機動戦士ガンダム 水星の魔女
- 放送期間
2022年10月~2023年1月(シーズン1)
2023年4月~7月(シーズン2) - 公式サイト
https://g-witch.net/ - 制作会社
サンライズ
〇出演声優
- スレッタ・マーキュリー (cv.市ノ瀬加那)
- ミオリネ・レンブラン (cv.Lynn)
- グエル・ジェターク (cv.阿座上洋平)
- ニカ・ナナウラ (cv.宮本侑芽)
- エラン・ケレス (cv.花江夏樹)
〇あらすじ
A.S.アド・ステラ122――数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代。
モビルスーツ産業最大手「ベネリットグループ」が運営する「アスティカシア高等専門学園」に、辺境の地・水星から一人の少女が編入してきた。
名は、スレッタ・マーキュリー。無垢なる胸に鮮紅の光を灯し、少女は一歩ずつ、新たな世界を歩んでいく。
公式サイトより
〇感想・レビュー
本作はガンダムシリーズの最新作であり、TVシリーズとして初めて女性が主人公を務める作品です。物語は学園ものに近い形式で、田舎から転校してきた主人公が、圧倒的な性能を持つガンダムを操りながら活躍します。その過程で、ヒロインと政略結婚という関係性が築かれます。主人公は物理的な力を、ヒロインは政治・経済的な力を持ち、互いに支え合いながら関係性を深めていく様子が非常に魅力的です。全25話の構成ですが、スピーディーかつテンポよく進行し、展開も常に動きがあり、飽きることなく楽しめる作品です。とてもおすすめです。
作品紹介:リコリス・リコイル
- 放送期間
2022年7月~9月 - 公式サイト
https://lycoris-recoil.com/ - 制作会社
A-1 Pictures
〇出演声優
- 錦木千束 (cv.安済知佳)
- 井ノ上たきな (cv.若山詩音)
- 中原ミズキ (cv.小清水亜美)
- クルミ (cv.久野美咲)
- ミカ (cv.さかき孝輔)
〇あらすじ
平穏な日々――その裏には秘密がある
犯罪を未然に防ぐ秘密組織――「DA(Direct Attack)」。そのエージェントである少女たち――「リコリス」。
当たり前の日常も、彼女たちのおかげ。
歴代最強のリコリスと称されるエリート・錦木千束、優秀だけどワケありリコリス・井ノ上たきなが働く喫茶「リコリコ」もその支部のひとつ。
ここが受けるオーダーは、コーヒーやスイーツの注文から、こどものお世話、買い物代行、外国人向けの日本語講師etc、「リコリス」らしからぬものばかり。
自由気ままな楽天家、平和主義の千束とクールで効率主義のたきな、二人の凸凹コンビのハチャメチャな毎日がはじまる!
公式サイトより
〇感想・レビュー
武装した少女たちの組織「リコリス」が日本の治安を影から支えるという独特な設定の作品です。リコリスから追い出されたたきなと、伝説のリコリスである千束との凸凹な関係性を描いたバディものです。底抜けに明るいたきなのキャラクターが非常に魅力的で、ぶっきらぼうで狂犬のような千束と正反対でありながらも、互いに協力して戦っていく姿はとても微笑ましく、癒されます。また、ガンアクションアニメとしても見ごたえがあり、特に終盤のたきなのアクションシーンは非常に派手で、圧倒されるほどの迫力があります。続編の制作も予定されており、今後も楽しめる作品としておすすめです。
この作品はアクション作品としても非常に面白いです。女の子たちが普通の学生のふりをしながら、日本の治安を密かに守っているという設定が新鮮で、非常に魅力的です。特に、アランチルドレンとして自分がどのように生きていくかを考え抜いている千束の生き方には、多くのことを考えさせられます。そして、最大の見どころはやはり後半の千束とたきなのアクションシーンです。それぞれが自分の信念に基づいて行動していますが、たきなの千束への強い愛情表現ともいえる「異常な執着」が、特に印象に残ります。たきながアランに対して「千束の心臓が逃げる」と言い放ったシーンは、今でも強烈な印象を残す名セリフであり、非常に力強い場面でした。
アクション系の百合アニメになっていて、バトルシーンもてんこ盛りで面白いです。そのため、男性でも見やすいアニメだと思います。また、千束とたきなの絆も感動します。二人で一つという唯一無二のバディ感がすごく好きです。続編も制作されているようなので、続きが楽しみな作品でもあります。ストーリーも割と壮大になってきているので、ハマれるとその世界観も面白く感じるはずです。また、個々のキャラクターがしっかりしていて、感情移入しやすいアニメだと思うので、戦闘ものが好きな人には楽しんで見れると思います。コメディー要素も散りばめられているので、飽きずに見れて良かったです。
作品紹介:スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
- 放送期間
2021年4月~6月(第1期)
2025年~(第2期) - 公式サイト
https://slime300-anime.com/ - 制作会社
REVOROOT
〇出演声優
- アズサ (cv.悠木 碧)
- ライカ (cv.本渡 楓)
- ファルファ (cv.千本木彩花)
- シャルシャ (cv.田中美海)
- ハルカラ (cv.原田彩楓)
〇あらすじ
女神様の計らいで不老不死の魔女となって異世界に転生したアズサ。過労死した前世の反省からスローライフを願い、生活費の足しにと日課でスライムを倒すこと300年――。
気づけばレベルMAXの世界最強になっていた!
最強の噂は広まり、静かだった高原の家に事情を抱えたドラゴン娘やスライムの精霊、エルフや幽霊といった娘たちが押しかけてくる。彼女たちの悩みやおかれた状況を見過ごせないアズサは奔走し事態を解決、家族として迎え入れ、みんなとの新しいスローライフを始めることにする。しかしその新生活は、スローライフというには少し賑やかなもので――!?
レッドドラゴンの故郷に行って温泉に入ってみたり、魔族の国の式典に行ってみたり、世界樹と呼ばれる巨大ダンジョンを攻略したり。
今日も楽しい一日が始まります!
公式サイトより
〇感想・レビュー
主人公最強系の異世界ファンタジーなんですけど、圧倒的な強さを誇るアズサさんが微笑ましくていいです。300年も生きているからか落ち付きがあり、また面倒見の良いところも素敵でした。セクシー度でいえばハルカラさんが印象的でした。エルフらしくなく巨乳ですし、露出度が高かったりガードが甘かったりと色気がムンムン。おっとりしているけど意外としっかりしている等、面白いキャラでした。百合部分でいえばライカさんです。最初にアズサさんの弟子となっただけあり、アズサさんを想う気持ちは全女性キャラでもダントツ。少しでもアズサさんに認めてもらおうと頑張る姿は好感が持てました。
作品紹介:小林さんちのメイドラゴン
- 放送期間
2017年1月~4月(第1期)
2021年7月~9月(第2期) - 公式サイト
https://maidragon.jp/1st/(1期公式サイト)
https://maidragon.jp/2nd/(2期公式サイト) - 制作会社
京都アニメーション
〇出演声優
- 小林 (cv.田村睦心)
- トール (cv.桑原由気)
- カンナ (cv.長縄まりあ)
- エルマ (cv.高田憂希)
- ルコア (cv.高橋未奈美)
〇あらすじ
独り身お疲れOLの小林さん。そんな彼女の家に訪ねてきたのは、なんとドラゴンだった!?
茫然とする小林さんの目の前で、ドラゴンはメイド服を着た美少女へと変身する。どうやら昨夜、自分で家に誘ったらしいが、泥酔していて全く覚えていない小林さん。
「メイドとして働かせてください!」ーー角に尻尾にメイドなドラゴン娘・トールとのポンコツでハチャメチャな新生活が始まる!
公式サイトより
〇感想・レビュー
男性キャラも出てきますけど、気持ち良い程度にわき役って感じになっていました。最初は百合っぽくなく、小林さんに惚れたトールがメイドラゴンになって小林さん宅へ押し掛けていただけのようでした。しかし一緒に過ごしているうち、小林さんにも変化が見えてきてトールのちょっとした変化に気づくようになったり、二人きりでいていると落ち着くようになったり、そのような変化が表れていました。この変化がほのぼのとしていて楽しめました。逆にトールは最初から肉食系全開でしたけど、だからこそ良かったんだと思います。ここまで全力でアプローチしていなかったら小林さんに想いは届かなかったでしょうし、よく頑張ったなって褒めてあげたくなりました。
日常コメディの中で、エッチなシーンがあるわけではありませんが、二人のやりとりは完全に夫婦です。色んなカップリングがある漫画なので、主役カップルのフィーチャー回がいつもあるわけではないので、それまでは待ち遠しいです。クーデレ突っ込み役の小林さんと反則ばりに何でも出来るデレデレ巨乳ドラゴンのトールのカップルは、トールからの恋の矢印が一方的なようですが、大事な場面ではちゃんと小林さんはトールに気持ちを伝えてくれます。その時々が故の破壊力に読者のこちらも小林さんの魅力にやられます。いつも小林さんにメロメロなトールはいつでも可愛いです。
作品紹介:桜Trick
- 放送期間
2014年1月~3月 - 公式サイト
https://www.tbs.co.jp/anime/sakura/ - 制作会社
スタジオディーン
〇出演声優
- 高山春香 (cv.戸松 遥)
- 園田 優 (cv.井口裕香)
- 野田コトネ (cv.相坂優歌)
- 南 しずく (cv.五十嵐裕美)
- 池野 楓 (cv.渕上 舞)
〇あらすじ
廃校を三年後に控えた高校に通う春香と優。二人が、互いを「特別なもの」とするために行った「キス」は二人の関係をより深めていく…。楽しくも切ない女の子同士の青春。甘酸っぱい気持ちをあなたに届けます!少女同士の口づけの青春が4コマがアニメ化決定!
公式サイトより
〇感想・レビュー
この作品は学園を舞台にしたアニメですが、これまでの百合アニメの中でも、特に大人向けの要素が強いと感じました。初めて観たときは、ここまで表現して良いのかと驚いたほどです。最初は百合カップルというより、仲の良い友達同士のように感じられましたが、一度キスをしてからは、関係性がより親密で情熱的なものに変わっていきました。キスシーンも自宅や人目のつかない場所で行われるだけでなく、誰もいない教室などでも描かれており、そのたびに雰囲気が非常に官能的になります。特に、キス中に声が漏れる描写や、軽いものではなく数十秒間続く深いキスシーンが印象的でした。また、カメラアングルが下に向かい、太ももを動かす仕草なども切なさを強調しており、大人向けの百合アニメとして非常に楽しめる作品でした。
女子高生たちの甘酸っぱい恋愛を描いた、より軽やかな雰囲気の百合アニメです。主人公の二人、春香と友紀は、友達以上恋人未満の関係から少しずつ発展していきます。作中で彼女たちが交わすキスは、ただの行為ではなく、お互いの感情を表現する重要なシーンとなっています。日常の中に溶け込む恋愛模様や、仲間たちとの関係もリアルに描かれ、視聴者を引き込みます。全体を通して、ハートフルでキュートなエピソードが展開され、笑顔にさせられる瞬間が多いです。視聴後は心がほっこりと温かくなります。
作品紹介:江戸前エルフ
- 放送期間
2023年4月~6月 - 公式サイト
https://edomae-elf.com/ - 制作会社
C2C
〇出演声優
- 小金井小糸 (cv.尾崎由香)
- エルダ (cv.小清水亜美)
- 桜庭高麗 (cv.相川遥花)
- 小金井小柚子 (cv.関根 瞳)
- 小日向向日葵 (cv.生田 輝)
〇あらすじ
東京都中央区月島。江戸時代より400年以上の歴史を刻む『高耳神社』(たかみみじんじゃ)。祀られたるそのご神体は、異世界から召喚され、すっかりひきこもったエルフでした。ご神体のエルフ・エルダに仕えるのは、高耳神社15代目巫女の小金井小糸。現代文明とオタク趣味をエンジョイするエルダに振り回されながらも、彼女が教えてくれる江戸の文化に胸をときめかせ、連綿と紡がれる月島の人々とエルダのつながりにほっこり。でもやっぱりこのエルフ、ぐうたらすぎる!しかも他の神社のエルフ&巫女コンビまで現れて……!?江戸と令和をつなぐゆったり下町コメディ、始まります。
公式サイトより
〇感想・レビュー
人間とエルフというファンタジーの世界の住民との間に百合要素があり、普通の東京の街の日常を描いた作品なので入り込みやすい世界観がおすすめする理由だからです。主人公はエルフのエルダという女性の巫女でお世話役のようなものでエルダにあこがれて巫女になったんですが、蓋を開けてみるとエルダは、日本の科学の文明にすっかりほだされた人物になっていてエルフという神秘的な存在でなくなっていて単なるだらしない女性というのに成り下がっていてだらしない女性エルフとしっかり者の姉妹の日常を描いているという点が悪党と戦ったり、誰が好きだ嫌いだとかで恋愛のいざこざもないので安心してゆっくり見れるアニメです。
作品紹介:きんいろモザイク
- 放送期間
2013年7月~9月(第1期)
2015年4月~6月(第2期) - 制作会社
Studio五組
〇出演声優
- 大宮忍 (cv.西明日香)
- アリス・カータレット (cv.田中真奈美)
- 小路綾 (cv.種田梨沙)
- 猪熊陽子 (cv.内山夕実)
- 九条カレン (cv.東山奈央)
〇あらすじ
大宮忍、15歳。黒髪たれ目の純和風女子高生ですが、中学生の頃はイギリスに(少しだけ)ホームステイしてました。帰国後も外国への想いをつのらせていた忍に、ある日一通のエアメールが届きます。「シノブ、今度は私が日本にいくよ!」差出人はアリス・カータレット。ホストファミリーの一人娘で、金髪碧眼の英国少女!クラスメイトの小路綾&猪熊陽子に、アリスの幼なじみにしてもう一人のイギリスっ子の九条カレンも巻き込めば、5人の日々はきらきら輝くモザイクみたい――日英美少女ゆるふわ学園コメディ、はじまるよ!
dアニメストアより
〇感想・レビュー
修羅場のような場面がないうえ、イギリスと日本の文化の違いによる考え方の違いなどもあって面白いアニメです。登場人物はみんなかわいらしいですし、主人公である大宮忍という女学生については実に日本人らしく、かわいらしい印象も強いうえ、そんな大宮忍を追って日本に来たイギリス人のアリス・カータレットや、アリス以外にもイギリスから転校生がやってくるなどテンプレのような展開もあり学園コメディとしてみてもギスギスしたストーリーもなく、ハラハラすることもなく、楽しい学園生活だけが流れていくのでギスギスした百合はちょっと…という方にはお勧めできるアニメです。
作品紹介:ゆゆ式
- 放送期間
2013年4月~6月 - 公式サイト
https://www.yuyushiki.net/ - 制作会社
キネマシトラス
〇出演声優
- 野々原ゆずこ (cv.大久保瑠美)
- 櫟井 唯 (cv.津田美波)
- 日向 縁 (cv.種田梨沙)
- 松本頼子 (cv.堀江由衣)
- 相川千穂 (cv.茅野愛衣)
〇あらすじ
この春、女子高生になった、ゆずこ、唯(ゆい)、縁(ゆかり)の3人組はいつもいっしょの学園生活。放課後は部員3人、パソコン2台とホワイトボード1台の『情報処理部』で、てきとうに決めた単語をググってその結果でまたおしゃべり。なんでもない日常は、たまにイベントも発生するけど、やっぱり女の子がいちゃいちゃするだけ。でもなぜか目が離せない新世代女子高生コミュニケーション。ゆとりかわいい学園生活は、遊びと部活とところより百合要素。ノーイベント・グッドライフ!それがこの三人の”ゆゆ式(ルール)”
dアニメストアより
〇感想・レビュー
女子高生の日常もので、直接的に恋愛があるというわけではありませんが、百合好きとしては見逃せないのが唯と千穂の関係性。単純にお互いに憧れの存在であり、それ故に照れと人見知りみたいなものが混ざって変な空気になってしまっているだけですが、憧れている故に好感度がお互い高く、見ているこっちはもう付き合っちゃえって言いたくなる雰囲気がめっちゃ良いです。そして日常モノとしても面白いです。主人公の柚子達が、キャピキャピの女子高生っていうわけでもないので、他の女子高生だったらカラオケとかスイーツとか食べに行くところを、マリカ大会一択になっていたりと親しみやすさもあって面白かったです。
作品紹介:Candy☆Boy
- 放送期間
2007年11月22日~(全1話)
2008年5月~2009年5月(新シリーズ) - 公式サイト
https://www.at-x.com/program/detail/2470 - 制作会社
AIC
〇出演声優
- 櫻井 奏 (cv.生天目仁美)
- 櫻井雪乃 (cv.柚木涼香)
- 神山咲夜 (cv.加藤英美里)
- 櫻井 雫 (cv.小林ゆう)
〇あらすじ
とある双子の何気ない日常のお話…いつになくそわそわする奏。何かを待っている…奏の不自然な行動に気付く雪乃と、その影で咲夜のたくらみが…
公式サイトより
〇感想・レビュー
あまり有名な作品ではないので、人に勧めることはしません。ですが、私が個人的に一番好きな百合アニメ作品です。双子百合なだけでも結構テンションが上がりますが、田舎から高校進学で出てきて2人で寮で暮らしています。ある意味同棲しているようなものですね。カナちゃんとユキちゃんの性格がまったく正反対なので、日常モノコメディとしても楽しく見られます。それに双子なので世間からは白い目で見られそうなのに、後輩ちゃんや妹が普通に受け入れている所も暗くならずに見られて好きな部分です。普通にキスシーンもあるし、双子故に元々距離感も近いし、めちゃくちゃ微笑ましい百合作品です。
作品紹介:舞妓さんちのまかないさん
- 放送期間
2021年10月~2022年6月 - 公式サイト
https://www.nhk.jp/p/maikosan/ts/W62WGG1V57/ - 制作会社
J.C.STAFF
〇出演声優
- キヨ (cv.花澤香菜)
- すみれ (cv.M・A・O)
- 健太 (cv.高山みなみ)
- おかあさん (cv.片貝 薫)
- おにいさん (cv.小山力也)
- つる駒 (cv.松田颯水)
〇あらすじ
青森から舞妓をめざして京都にやってきたキヨとすみれ。ところが、ひょんなことから キヨは屋形(やかた)のまかないさんに。花街(かがい)を舞台に、舞妓たちの毎日の食事を作るまかないさんとなったキヨ、舞妓として『百年にひとりの逸材』と将来を期待されるすみれ、そして一緒に共同生活を送る舞妓たちの日常が、おいしいごはんを通してほっこりと描かれます。華やかな花街とその舞台裏、キヨのつくるまかない料理にまつわるエピソードもたっぷり紹介。
公式サイトより
〇感想・レビュー
親元を離れて舞妓さんになる修行を積むために青森から京都の長屋にやってきた幼なじみの女の子二人。主人公のキヨちゃんは残念ながら舞妓さんになれなかったけど、ストイックすぎて周りも心配になるほどの優等生すーちゃんをまかないさんとして支える様子が癒されます。すーちゃんの良い心の拠り所であり、息抜きできる存在であるキヨちゃん。1話1話ほっこりします。おっとりしているようで、実はすーちゃんと同じくらいストイックなキヨちゃんをすーちゃんも誰よりも理解しているという、ちゃんと持ちつ持たれつの王道の幼なじみ関係が最高です。
作品紹介:賭ケグルイ
- 放送期間
2017年7月~9月(第1期)
2019年1月~3月(第2期) - 公式サイト
https://kakegurui-anime.com/1st/(1期公式サイト)
https://kakegurui-anime.com/(2期公式サイト) - 制作会社
MAPPA
〇出演声優
- 蛇喰夢子 (cv.早見沙織)
- 早乙女芽亜里 (cv.田中美海)
- 鈴井涼太 (cv.徳武竜也)
- 皇 伊月 (cv.若井友希)
- 西洞院百合子 (cv.奈波果林)
〇あらすじ
ギャンブルの絶対的な掟。それは、勝負の果てに勝者と敗者が存在すること。勝者は富と栄誉を手にし、敗者は落伍者の烙印を押され、大いなる喪失を味わう。勝負が決するまでの静寂の中、本能は掻き立てられ、欲望は恍惚の境地に到達する。資本主義の社会において、それはまさに人生の残酷なる縮図。人はなぜ、リスクを負う世界に心を奪われるのか?その狂気の先に目にするものとは。
現代社会に存在する階級制度を崩壊させる!かつて体験したことのない”アドレナリン分泌系アニメ”が2017年夏、誕生する。
公式サイトより
〇感想・レビュー
ギャンプルがメインとなっている学園を舞台にしたスリリングなストーリーですが、とても美しい作画による女の子同士の絡みがとても妖艶でドキドキします。主役の夢子とスピンオフでも主役になっている人気キャラのメアリの人懐こい美人とツンデレツインテのカップルもいいのですが、私がオススメしたいのは生徒会長きらりと秘書さやかの二人です。ハッキリと名言しているわけではないのですが、公式カップルと言っていいです。何故二人がお互いがお互いでないとダメなのかという心理描写がギャンブルを通して読者にも伝わり、夢子vsさやかのラストシーンは百合畑で必見です。これは完全に公式です。
作品紹介:まりあ†ほりっく
- 放送期間
2009年1月~3月(第1期)
2011年4月~6月(第2期) - 制作会社
シャフト
〇出演声優
- 宮前かなこ (cv.真田アサミ)
- 祇堂鞠也 (cv.小林ゆう)
- 茉莉花 (cv.井上麻里奈)
- 石馬隆顕 (cv.甲斐田裕子)
- 桃井サチ (cv.新谷良子)
〇あらすじ
宮前かなこは男性が苦手で、美少女大好きな女子高生。夢の女学院に編入したものの、とあるきっかけで見た目は可憐な美少女だが実は女装したドS少年と一緒に寮で暮らす羽目に!?清楚なミッション系女学院の学院生活の中で、個性豊かな美少女キャラを、百合趣味のかなこさんを通して楽しむひと味違ったハーレム系アニメ。
dアニメストアより
〇感想・レビュー
舞台は王道のお嬢様女子校ですが、メインヒロイン?の正体がまさかの・・・といったドタバタコメディ作品です。癖が強いキャラ達の日常を垣間見れ、それでいて百合好きが見たいシーンはしっかりと押さえられている満足感の高い作品です。OPを見ていただければ「なるほど。こういうアニメなんだな」と察していただけるかと。初期の初期にわかるのでネタバレ?かはわかりませんが、メインキャラの一人が男の娘なのでそちらが趣味の方にもおすすめです。さまざまな百合アニメの中でもトップクラスにギャグがメインの作品なので、重いものは疲れてしまうといった方は一回見てみてはいかがでしょうか。
作品紹介:ひきこまり吸血姫の悶々
- 放送期間
2023年10月~12月 - 公式サイト
https://hikikomari.com/ - 制作会社
project No.9
〇出演声優
- テラコマリ・ガンデスブラッド (cv.楠木ともり)
- ヴィルヘイズ (cv.鈴代紗弓)
- サクナ・メモワール (cv.石見舞菜香)
- ネリア・カニンガム (cv.ファイルーズあい)
- アマツ・カルラ (cv.島袋美由利)
〇あらすじ
ムルナイト帝国の名門貴族ガンデスブラッド家の令嬢、テラコマリ・ガンデスブラッド。吸血鬼なのに血が飲めないコマリは、魔法が使えない、運動ができない、背が伸びないという三重苦に悩まされ、3年間の引きこもり生活を送っていた。
しかし、ある日親バカの父がとんでもない就職先を見つけてくる。その名も『七紅天大将軍』!それは本来帝国の猛者しかなれず、3ヶ月に一度のペースで他国に戦争を仕掛け勝利しなければならない超ハードな役職。さらに部下たちは元犯罪者ばかりで将軍に就任したコマリに対して下剋上を狙う気満々……。
絶対に断りたいけど、皇帝直々の任命なので辞めることすら許されない。本当の実力がバレたら即破滅なこの状況……それでもコマリはハッタリと可愛さを武器に己の任務を遂行する!
「私がこれから為すことはな、単純極まりない覇業だ!すなわち、テラコマリ・ガンデスブラッドは――他の5カ国の大将軍を武力で全員ブチ殺し、ムルナイトの国威を全世界に喧伝してやるのだ!」
最強(⁉)吸血姫による歴史に残る快進撃がここに始まる!
公式サイトより
〇感想・レビュー
いわゆる部活物+百合(っぽい)作品です。百合的な見所は多いのですが、ギスギス展開が結構多いのと、良くも悪くも百合っぽい止まりなのは好みが分かれるかもしれません。原作物の宿命か、途中で終わってしまった感が結構強いです。また、百合姫原作です。いわゆるマリみてのパロディ作品でお仕事系。コメディ路線で行くのかと思いきや、意外と恋愛方面へガッツリ振ってる作品です。それ故にギスギス展開が多めです。この辺は少々好みが分かれると思いますが、恋愛物として見ると面白かったと思います。ただ、原作物の宿命か、途中で終わってしまった感は結構あります。
作品紹介:私の百合はお仕事です!
- 放送期間
2023年4月~6月 - 公式サイト
https://watayuri-anime.com/ - 制作会社
パッショーネ、スタジオリングス
〇出演声優
- 白鷺陽芽 (cv.小倉 唯)
- 綾小路美月 (cv.上坂すみれ)
- 雨宮果乃子 (cv.田中美海)
- 橘 純加 (cv.小市眞琴)
- 御子柴舞 (cv.田村ゆかり)
〇あらすじ
「ようこそ、カフェ・リーベ女学園へ!」
ここは架空のお嬢様学校。店員同士が姉妹シュヴェスターとなり、清らかに美しく給仕をするサロン。日頃より誰からも愛されるような振る舞いを心がけている陽芽は、とあるきっかけでリーベ女学園の生徒として給仕をすることに。そこで出会った女生徒・綾小路美月を何気なく「お姉さま」と呼んでしまい…?
演技ソトヅラと本音が咲き乱れる、お給仕生活はじまります!
公式サイトより
〇感想・レビュー
事前の予想としてはコンカフェを舞台にした気軽な百合コメディかと思ったのですが、実際に視聴したら事前の予想に反して結構ギスギスした所が多かったです。ですが、むしろストーリー的には非常に面白くてかなり続きが気になった作品となりました。この作品に付いて何処が面白かったかと言われれば陽芽と美月の絡みですが、この2人に付いては容姿も性格もかなり対照的だったりします。特に本作の面白さが格段に上がり始めたのは陽芽と美月の因縁が語られた4話の小学生時代のエピソードで、この4話に関しては実に圧巻というか確かに視聴していてキツイ所は有りました。ここまで確かな説得力をもって2人のすれ違いを描いた内容には思わず舌を巻きました。
ヒロインが社長に怪我をさせて、アルバイトを命じられた時に店に行ってみると先輩たちがいて、一緒に働くことになったのが驚きでした。もう一人のヒロインであるみつきに「お姉さま」と呼んで怒らせてしまった場面も、少し怖かったです。まさか、ひめとみつきが小学校時代の同級生だったとは、全く予想していませんでした。ひめがずっと皆の前で作り笑いをしているところも印象的でした。店の中では、女子高生としての学校生活を送る設定がとても可愛らしかったです。絵もとても素晴らしかったです。素敵な作品でした。感動しました。
作品紹介:ひだまりスケッチ
- 放送期間
2007年1月~3月(第1期)
2008年7月~9月(第2期)
2010年1月~3月(第3期)
2012年10月~12月(第4期) - 制作会社
シャフト
〇出演声優
- ゆの (cv.阿澄佳奈)
- 宮子 (cv.水橋かおり)
- ヒロ (cv.後藤邑子)
- 沙英 (cv.新谷良子)
- 吉野屋先生 (cv.松来未祐)
〇あらすじ
主人公のゆのは、やまぶき高校美術科に通う高校1年生の女の子。家から学校へ通うのが困難なため、彼女は学校の近くにあるアパート“ひだまり荘”で一人暮らしをはじめる。ゆの以外の住人も、同じやまぶき高校に通う女の子たち。何かと謎の多い天然ボケの宮子、みんなのお母さん的存在のヒロ、高校生ながらプロの小説家の沙英。ひだまり荘を中心に学園生活を送る女の子たちの日常を描いた作品である。
dアニメストアより
〇感想・レビュー
女子学生たちの日常を描いたほのぼのとした百合アニメです。主人公の「ゆの」と彼女の友人たちの交流がメインで、彼女たちの絆や日常生活が描かれています。「ゆの」と「沙英」が、互いに支え合う姿がとても可愛らしいです。日常の中にある小さな幸せや感動が描かれており、視聴者に心温まる気持ちを与えてくれます。また、アニメーションのスタイルが非常にユニークで、キャラクターの表情や動きがとても愛らしく、視覚的にも楽しませてくれます。リラックスして楽しめる作品として、多くの人におすすめです。
作品紹介:ささやくように恋を唄う
- 放送期間
2024年4月~ - 公式サイト
https://sasakoi-anime.com/ - 制作会社
横浜アニメーションラボ、クラウドハーツ
〇出演声優
- 木野ひまり (cv.嶋野 花)
- 朝凪 依 (cv.瀬戸麻沙美)
- 水口亜季 (cv.小松未可子)
- 筒井真理 (cv.小原好美)
- 橘 香織 (cv.加隈亜衣)
〇あらすじ
高校入学初日、新入生歓迎会でのバンド「SSGIRLS」の演奏を見た新入生の木野ひまりは、ギターボーカルを務めていた朝凪依に憧れ、彼女に“ひとめぼれ”をする。その気持ちを伝えられた依は、ひまりに“ひとめぼれ”という名の恋心を抱くことに。
憧れと恋心。同じ“好き”でも異なる気持ち。すれ違うふたりの関係に、バンドメンバーの想いも絡み合い…。
ふたりの“ひとめぼれ”は、やがて鮮やかな青春を奏で始める——
公式サイトより
〇感想・レビュー
憧れから恋心に変わっていく様子が、胸キュンで面白いアニメでした。バンドのメンバーに恋していくお話なのですが、相手が女性だというだけで純愛アニメのように思えてしまいます。また、SSGIRLSというバンドのストーリーでもあるので、見ていて応援したくなりましま。アニメの中で歌われていく曲も、どれも素敵なので必見です。特に、朝凪依ちゃんの歌は聞き応えがあると思うので、音楽が好きな人に聞いてほしいと思います。また、アニメ映像も今っぽくて美しいので、それだけでも見る価値はありです。個人的にはローレライの泉志帆ちゃんが好きでした。いろんなキャラクターがいるので、推しも見つけやすいアニメだと思います。
高校入学初日、新入生歓迎会でのバンド「SSGIRLS」の演奏を見た新入生の木野ひまりは、ギターボーカルを務めていた朝凪依に憧れ、彼女に“ひとめぼれ”をする。その気持ちを伝えられた依は、ひまりに“ひとめぼれ”という名の恋心を抱くことに。憧れと恋心。同じ“好き”でも異なる気持ち。すれ違うふたりの関係に、バンドメンバーの想いも絡み合います。ふたりの“ひとめぼれ”は、やがて鮮やかな青春を奏で始めます。特に木野ひまりという登場人物が好きで、彼女の可愛らしい容姿と天真爛漫なところ。また彼女の笑顔が好きです。
作品紹介:安達としまむら
- 放送期間
2020年10月~12月 - 公式サイト
https://www.tbs.co.jp/anime/adashima/ - 制作会社
手塚プロダクション
〇出演声優
- 安達 (cv.鬼頭明里)
- しまむら (cv.伊藤美来)
- 日野 (cv.沼倉愛美)
- 永藤 (cv.上田麗奈)
- ヤシロ (cv.佐伯伊織)
〇あらすじ
わたしと安達は体育館の2階で偶然知り合ったサボり仲間だ。一緒にピンポンしたりしなかったり程度の関係で、人付き合いは基本的に面倒だと思っているわたしにはちょうど良い距離だった。のだが、最近どうも安達の様子がおかしい。まるで人に興味のない猫みたいだったのに、犬っぽくなってきている気がする。安達に何かしたっけなあ……。
――そんな2人の関係が少しだけ変わっていくお話。
公式サイトより
〇感想・レビュー
学校であだちとしまむらが出会ったシーンが、とてもかわいらしかったです。また、あだちのバイト先のチャイナドレスがとても似合っていました。しまむらが、サウナでたまたま出会ったあだちの母親と話すシーンも驚きでした。あだちがしまむらに興味を持ち、周りの子たちに取られるのが嫌だという気持ちがある所も良かったです。休日、一緒に出かける約束をしていたのにしまむらが知り合いの女の子を呼ぶところも驚きでした。声優さんも上手でした。
作品紹介:明日ちゃんとセーラー服
- 放送期間
2022年1月~3月 - 公式サイト
https://akebi-chan.jp/ - 制作会社
CloverWorks
〇出演声優
- 明日小路 (cv.村上まなつ)
- 木崎江利花 (cv.雨宮 天)
- 兎原透子 (cv.鬼頭明里)
- 古城智乃 (cv.若山詩音)
- 谷川 景 (cv.関根明良)
〇あらすじ
舞台は、田舎の名門女子中学・私立蠟梅学園。あるきっかけから、この学園のセーラー服を着ることが「夢」だった少女、明日小路。念願叶い、ドキドキで入学式当日を迎えるが―「私はセーラー服に決めました」決意を胸に夢の中学生ライフが始まる♪クラスメート、給食、部活動…“初めて”だらけの毎日を、小路は全力で駆け抜ける!少女たちの、キラキラ輝く青春日記。「友達いっぱいできるかな?」
dアニメストアより
〇感想・レビュー
ヒロインのこみちが中学校に入学する際、母親が昔着ていたセーラー服を着るのを楽しみにしていました。しかし、入学式では他の生徒たちが制服を改造して着ているのを見て、少し戸惑いました。そんな中、校長先生がこみちがセーラー服で登校することを特別に許可してくれたのが素晴らしかったです。また、朝学校に行った際、たまたま近くの席に座っていた生徒に声をかけ、その後、自然に友達になっていくところも良かったです。ダンスをするシーンもとてもかっこよかったです。さらに、学校で先輩たちに声をかけられたとき、一瞬いじめかと思い込んでしまった場面も印象的でした。
作品紹介:ゆるキャン△
- 放送期間
2018年1月~3月(第1期)
2021年1月~4月(第2期)
2024年4月~(第3期) - 公式サイト
https://yurucamp.jp/first/ - 制作会社
C-Station(第1・2期)
エイトビット(第3期)
〇出演声優
- 各務原なでしこ (cv.花守ゆみり)
- 志摩リン (cv.東山奈央)
- 大垣千明 (cv.原紗友里)
- 犬山あおい (cv.豊崎愛生)
- 斉藤恵那 (cv.高橋李依)
〇あらすじ
これは、ある冬の日の物語。静岡から山梨に引っ越してきた女子高校生・なでしこは、“千円札の絵にもなっている富士山”を見るために自転車を走らせて本栖湖まで行ったものの、あいにく天気はくもり空。富士山も望めず、疲れ果てたなでしこはその場で眠りこけてしまう。目覚めてみるとすっかり夜。初めての場所で、帰り道もわからない。心細さに怯えるなでしこを救ったのは、1人キャンプ好きの女の子・リンだった。冷えた身体を温めるために焚き火にあたる2人。ぱちぱちと薪の爆ぜる音が、湖畔の静寂に沁み込んでいく。焚き火を囲み、カレーめんをすすりながら会話するなでしことリン。やがて2人が待ちに待った瞬間が訪れる。
「見えた……ふじさん……」
なでしことリン、2人の出会いから始まるアウトドア系ガールズストーリー。
公式サイトより
〇感想・レビュー
これは、ある冬の日の物語。静岡から山梨に引っ越してきた女子高校生・なでしこは、“千円札の絵にもなっている富士山”を見るために自転車を走らせて本栖湖まで行ったものの、あいにく天気はくもり空。富士山も望めず、疲れ果てたなでしこはその場で眠りこけてしまう。目覚めてみるとすっかり夜。初めての場所で、帰り道もわからない。心細さに怯えるなでしこを救ったのは、1人キャンプ好きの女の子・リンだった。冷えた身体を温めるために焚き火にあたる2人。ぱちぱちと薪の爆ぜる音が、湖畔の静寂に沁み込んでいく。やがて2人が待ちに待った瞬間が訪れる。「見えた……ふじさん……」なでしことリン、2人の出会いから始まるアウトドア系ガールズストーリーです。特に志摩リンという登場人物が好きで、髪型にはじまり彼女が見せる表情全てが可愛いです。